ドットマガジン by ドットマネー

おすすめポイントカードを種類別に紹介。選び方のポイントを知ろう

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2022.03.25
by ドットマネー編集部

ポイントについて知ろう

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大まかなポイントの種類について理解しておくことは、ポイントカードを選ぶうえでとても重要です。ポイントの種類を大きく二つに区別し、それぞれの特徴を紹介します。

共通ポイントとオリジナルポイント

ポイントの種類は「共通ポイント」と「オリジナルポイント」の二つに大きく分けられます。 

共通ポイントとは、提携しているすべての店舗で同じような仕組みで貯めたり利用できたりするポイントです。店舗のジャンルが違っても、同じポイントとして扱えます。 たとえば、提携先のコンビニで貯めた共通ポイントは、提携先のガソリンスタンドでも利用できるといった仕組みです。 

一方、オリジナルポイントとは、ポイント発行元の店舗でのみ使えるポイントをいいます。ほかの店舗で使えないポイントのシステムを構築することで「顧客の囲い込み」につなげられることが、オリジナルポイントを発行する店舗側のメリットといえるでしょう。

共通ポイントは使いやすさが魅力

共通ポイントは、さまざまなジャンルの企業と提携しています。いつでもどこでもポイントを利用できる、使いやすさが魅力です。 コンビニ・スーパー・ガソリンスタンドなどの身近で利用機会の多いものから、保険や冠婚葬祭まで幅広いジャンルに対応しているものもあります。

相互にポイントを使えるだけでなく別の提携先店舗で利用できるクーポンがレシートに付いてくる」場合があるのも、共通ポイントならではの魅力です。

クーポンによって、普段利用しない提携店へ顧客が足を運ぶ可能性が生まれます。 それぞれの提携先店舗がさまざまな工夫を凝らしながら自社の差別化やブランディングにつなげようとしており、消費者もその恩恵を「ポイント還元」の形で享受できる仕組みです。

オリジナルポイントは独自サービスが魅力

オリジナルポイントの強みは「店舗独自のサービスを提供できる点」があげられます。還元率・キャンペーン内容・カードのデザインなどは、すべて店舗独自のオリジナルです。 

たとえば、多くの大手家電量販店は、ポイント還元率を10%程度に設定しています。相互利用できるぶん還元率を低めに抑えている共通ポイントと比べると、かなり高い還元率です。

店舗によっては「共通ポイントカードと併用できる」場合もあります。2枚のカード提示で、それぞれにポイントが付いてお得です。ポイントを合算できるものなら、より効率的にポイントを貯められるでしょう。 

ほかにも、店舗独自の魅力的なクーポンが発行されたり同ジャンルの店舗間で相互にポイント利用ができたりと、オリジナルポイントにも多くのメリットがあります。 

出典:進化するポイントカードとその将来性

ポイントカードの選び方

よく利用する店舗で複数のポイントを利用できる場合は、どのポイントカードを選べばよいのか迷うこともあるでしょう。よりお得で便利に利用できるポイントカードの選び方を紹介します。

還元率や計算方法

ポイントカードを選ぶ際は「還元率」に着目しましょう。ポイント還元率とは、支払額に対してポイントとして還元される比率を指します。還元率は、カードの種類によってさまざまです。 100円の支払いに対し還元率が0.5%なら0.5円、1%なら1円が還元されます。還元率が高いほど、より多くのポイントがもらえるということです。 

ポイント還元の対象となる金額が「税込」か「税抜」かもチェックしておきましょう。「税抜100円につき1ポイント」より、「税込100円につき1ポイント」の方がお得です。 なお、還元率と付与率は同じ意味ではありません。還元率はポイントの価値を考慮する必要がありませんが、付与率は「1ポイントいくらなのか」を確認する必要があります。

管理アプリの有無

ポイントの中には、カードの代わりに「アプリ」を使うシステムを導入しているものもあります。スマホのアプリ画面で会員情報を提示したり、リーダーへバーコードやQRコードを読み取らせたりするものが主流です。 スマホをカード代わりにできれば、ポイントカードを持ち歩く必要がなく財布がかさばりにくくなるでしょう。

ポイントを貯めるだけでなく、商品購入時に利用できる場合もあります。 アプリの起動や店舗を訪れるだけでポイントを貯められるサービスや期間限定ポイントの有効期限を確認できるなど、便利な機能も魅力です。 

ほかにも、くじやスロットを楽しんでポイントを貯められるものやアプリ会員限定のお得なクーポンがもらえるアプリなどもあります。使いたいポイントにアプリが用意されているかどうかもチェックしましょう。

共通ポイントのおすすめ

提携先が多く使い勝手の良い共通ポイントの中から、人気のおすすめポイントシステムを三つ紹介します。利用するカード選びに迷った際の参考にしましょう。

提携先の多い Tポイント

レンタルサービス「ツタヤ(TSUTAYA)」の会員証から始まった「Tポイント」は、共通ポイントサービスの先駆け的存在です。提携している店舗や企業の数は、業界最大級を誇っています。 

TSUTAYAをはじめ、全国にチェーン展開しているコンビニ・ドラッグストア・レストランなどの提携先が多く、ポイントを貯めやすいことが最大のメリットです。「ファミマTカード」などのクレジットカード利用でも、Tポイントが付きます。 

貯めたポイントは、提携店・サービスでの使用も可能です。 支払時にバーコード画面を見せるだけで、ポイントを貯めたり使ったりできる「Tポイントアプリ」も便利です。

Tサイト[Tポイント/Tカード]

使える場所が増えている Pontaポイント

全国の提携店舗やオンラインサービス、多くのリクルートサービスで利用できる「Pontaポイント」は、使える店舗や企業を増やし続けている共通ポイントです。 「ローソン(LAWSON)」「ケンタッキーフライドチキン」「ゲオ(GEO)」など全国のさまざまなブランドで利用できます。 

「じゃらん」や「ホットペッパー(HOT PEPPER)」などの「リクルート(RECRUIT)」
系サービスで使える点にも注目です。Pontaは、リクルートポイントと等価で相互交換できます。 ほかにも「JAL(日本航空)」のマイレージなど、多くのポイントと交換可能です。

ただし、キャンペーンでもらえるリクルート期間限定ポイントやサイト限定ポイントは、指定されたリクルート系サービスのみで利用できます。

PontaWeb[Pontaカード/Pontaポイント]

公共料金支払いでポイントがたまる WAONポイント

「イオン(AEON)」が提供する電子マネー「WAON」を利用することでもらえるポイントが「WAONポイント」です。税込200円をWAONで支払うごとに、1ポイント貯まります。 

WAONポイントは「1ポイント=1円」でWAONに交換して支払いに使うことも可能です。普段の買い物でイオン系スーパーをよく利用する場合は、お得にポイントを利用できるでしょう。

 電子マネーWAONは、イオン「ダイエー」「マックスバリュ(MaxValu)」などのイオン系加盟店で使えるほか、コンビニ・飲食店・ドラッグストア・公共料金などの支払いで使用することが可能です。 

WAONポイントには、初回1年間の「ポイント加算期間」を含む、最大2年間の有効期限があります。ポイントの有効期限は、公式サイトやアプリ「モバイルWAON」、店舗設置の「WAONステーション」などで確認しましょう。

ポイントをためる・使う | 電子マネー WAON [ワオン] 公式サイト

オリジナルポイントのおすすめ

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店舗や企業ごとの独自サービスが魅力的なオリジナルポイントについて、ジャンル別のおすすめを紹介します。利用頻度に合わせてチェックしておきましょう。

家電量販店のポイントカード

「ヨドバシカメラ」や「ビックカメラ」など多くの大手家電量販店のオリジナルポイントは、10%前後の高還元率が大きな魅力です。 ほとんどの家電量販店で、ポイントの残高が確認できるなどの機能が充実したアプリを利用できます。支払時にレジでかざすだけで利用できるものもあり、便利です。 

ビックカメラのポイントは、同グループである「コジマ・ソフマップ」のポイントと相互利用できます。JALマイルへの交換や、Suicaへのチャージも可能です。 多くの家電量販店では共通化を行うことで、店舗とネットショッピングのどちらでも同じようにポイントを使用できます。

百貨店のポイントカード

「大丸・松坂屋」のポイント還元率は1%です。カードが発行された店舗にかかわらず、全国の大丸・松坂屋で利用できます。有効期限は、翌年の12月31日です。 

「高島屋」のポイント還元率は、ポイントアップ期間なら最大4%です。1000ポイントごとに使えるため、レジでポイントを使用したい旨を伝えましょう。アプリにバーコードが表示される「モバイルポイントカード」も利用できます。 

「三越伊勢丹」のポイントは基本還元率0.5%ですが、ショッピング・旅行・携帯料金・公共料金でも貯められます。グループ店舗での支払いや、マイル交換に利用することが可能です。 

上記すべての店舗で共通ポイントを利用できますが、オリジナルポイントとの併用はできません。

ドラッグストアのポイントカード

「マツモトキヨシ」「スギ薬局」「ココカラファイン」など多くのドラッグストアのポイントカードは、還元率1%が基本です。公式アプリも、ほとんどの企業で用意されています。 

マツモトキヨシのポイントシステムは、当月の支払金額に応じて、翌月や翌年度の還元率がアップすることが特徴です。「dポイント」との併用もできます。 

スギ薬局のポイントは、10年間の有効期限が魅力です。店内にある商品のほか家電・グルメ・旅行などにも交換できるため、じっくり貯めて一気に使えます。 

ココカラファインをよく利用する場合は、公式アプリが便利です。各店舗の「ポイント倍デーカレンダー」を公開しており、効率よくポイントを貯められます。

クレジットカード一体型のおすすめ

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共通ポイントの中には、専用のクレジットカードを利用することでよりお得にポイントを貯められるサービスもあります。クレジットカード一体型のおすすめポイントを紹介しましょう。

楽天経済圏以外にも広がる 楽天スーパーポイント

国内最大級のECサイト「楽天市場」をはじめ、旅行や銀行など「楽天(Rakuten)」が展開する各種サービスで利用できる共通ポイントが「楽天スーパーポイント」です。 楽天系列のネットショップだけでなく「マクドナルド」など数多くの実店舗でも、貯めたり使ったりできます。

さらに、楽天が発行するクレジットカード「楽天カード」を利用すれば、どの店舗で決済しても還元率1%のポイントが付きます。 

さらに、楽天グループの複数サービスを使うことで、ポイントが最大15倍付くSPU(スーパーポイントアッププログラム)も魅力です。楽天グループのサービスをよく利用するなら、必携のカードといえるでしょう。

楽天ポイントカード: 街でも楽天ポイントが使える・貯まる

ドコモユーザーなら dポイント

「ドコモ(docomo)」の携帯利用料金に対して付与されていたポイントを、広く一般向けに解放した共通ポイントが、dポイントです。 コンビニ・ドラッグストアなどの店舗利用や、ネットショッピングなどで貯められるほか「d払い」と呼ばれるスマホ決済でもdポイントを利用できます。Pontaポイントとの交換も可能です。 

ドコモが発行するクレジットカード「dカード」を各種決済に利用すれば、よりお得にポイントを貯められるでしょう。 

さらに「dカードゴールド」にランクアップしておけば、ドコモの携帯料金から10%が還元されたり年間の利用額に応じて特典が選べたりなど、さまざまな特典が付いてきます。

dポイントクラブ[dPOINT CLUB/dポイントカード]| NTTドコモ

まとめ

ポイントには、共通ポイントとオリジナルポイントの2種類があります。共通ポイントは使いやすさ、オリジナルポイントは独自サービスが魅力です。 

ポイントカードを選ぶ際は、還元率やアプリの有無などに着目して自分のライフスタイルにマッチしたカードを選びましょう。

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