Pontaポイントとは
Pontaポイントは「株式会社ロイヤリティ マーケティング」が発行する「Pontaカード」の利用で付与されるポイントです。
ポイントがポンポン貯まるイメージから、タヌキの「ポンタ」がイメージキャラクターに採用されています。
Ponta提携社などで使える共通ポイント
Pontaポイントは「共通ポイント」にあたります。特定の店舗だけでなく、提携する複数の企業や店舗間で共通して使えるのが特徴です。
支払時に「Pontaカード」を提示すると、利用金額に応じた「Pontaポイント」が付与されます。
貯まったポイントは、買い物の利用代金に充てるだけはありません。他社のポイントに移行したり商品に交換したりと、さまざまな使い道があるのがメリットです。
全国的に知名度の高いチェーン店も含まれており、日常のなかでポイントがどんどん貯まっていくでしょう。提携店は、公式サイト「Ponta Web」から確認できます。
加盟店数や貯めやすさがメリット
Pontaポイントは、コンビニ・飲食店・ガソリンスタンド・リラクゼーションサロン・家電量販店など全国のさまざまな店舗で貯まります。
ポイントの付与率は店舗ごとに異なり「ケンタッキーフライドチキン」や「ココス(COCO'S)」では200円(税抜)で1ポイントです。
「ローソン(LAWSON)」の場合は、2020年7月~利用時間によって付与率が変わります。0:00~15:59は200円(税抜)で1ポイント、16:00~23:59 は200円(税抜)で2ポイントです。
ネット上の提携店も数多く、旅行予約・電子マネー・金融・習い事などジャンルは多岐にわたります。
「ルートインホテルズ」や「hotel MONday」など一部のホテルでもPontaカードが使えるため、出張や旅行はポイントが大きく貯まるチャンスです。
ポイントインカムからお申込みするとお得にポイントを取得できます。さらに今なら新規会員登録キャンペーンも実施中です。
Pontaポイントの貯め方
Pontaポイントは、日々の買い物やサービス利用で付与されます。賢く貯めて、有意義に使いましょう。ゲームやキャンペーンへの参加でも、ポイントが獲得できるのにも注目です。
食事などお店で貯める
Pontaポイントの代表的な貯め方の一つが、食事やショッピングです。街中のお店でポイントを貯めるには「Pontaカード」を入手するか「Pontaカードアプリ」をダウンロードする必要があります。
Pontaカードは提携社の店舗で無料発行してもらえますが、近くに店舗がない場合は「Ponta Web会員登録」から申し込みをし、郵送してもらうことも可能です。
複数のポイントカードをアプリ上で一括管理できる「LINEマイカード」や「Apple Wallet」を利用している人は、Pontaカードを追加しましょう。
なお、一部の店舗はアプリ版のポイントカードに対応していません。より多くの店舗で利用したい場合は、カードを入手するのが賢明です。
「JMBローソンPontaカードVisa」などクレジット機能付きのPontaカードを作るのもよいでしょう。
・アプリ名:Pontaカード(公式)
・価格:無料
・App Store:ダウンロード
・Google Play:ダウンロード
ネットショッピングやサービスで貯める
ネット上の提携店を利用した場合でも、Pontaポイントが付与されます。ショッピングや旅行の予約などが王道ですが、電子新聞の定期購読の申し込みや電気代の支払い、カードの申し込みもポイント付与の対象です。
お得にポイントを貯めるなら、さまざまなショップが出店する「Pontaポイントモール」を利用しましょう。モールを経由して各ショップを利用すると、ショップポイントのほかにPontaポイントがダブルで貯まります。
モールでは、資料請求や見積もりの申し込みだけでもポイントが付与されるため、利用しやすいでしょう。
場合によっては、お金を使わずともポイントがポンポン貯まるかもしれません。
Ponta[ポンタ]ポイントモール | Pontaポイントがおトクにたまるポイントサイト
キャンペーンやゲームで貯める
Ponta Webには、ポイントが貯まるお得なキャンペーン情報が掲載されています。
アンケートに回答するとポイントが付与されるキャンペーンやマンスリーミッションなど、運がよければ一度に多くのポイントが獲得できるでしょう。
ポイントサイト「Ponta Play」では、ゲームや動画の視聴など簡単なミッションをクリアすることで特定のポイントが貯まります。 「レシートde Ponta」では、買い物時のレートを撮影して投稿するとポイントが貯まる仕組みです。
抽選で配信されるアンケートに回答すると、さらに上乗せポイントがあります。
なお、キャンペーンなどで付与されるポイントの中には「期間限定ポイント」が混在していることも少なくありません。
通常のポイントとは異なり、利用できるサービスや有効期限が限定されている点に注意しましょう。
キャンペーン | PontaWeb[Pontaカード/Pontaポイント]
他社ポイントを交換する
他社ポイントをPontaポイントに交換することもできます。「リクルートポイント」は、1ポイントにつきPontaポイント1ポイントと交換が可能です。
ポイント交換サイトを経由すれば、直接Pontaポイントにできない他社ポイントを交換できる場合もあり便利です。たとえば「Ameba」が運営するポイント交換サービス「ドットマネー(.money)」なら、交換手数料がかかりません。
「テプコ(TEPCO)」の「くらしTEPCOポイント」300ポイント→ドットマネー300マネー→Pontaポイント300ポイントのように交換できます。
auのサービスを利用して貯める
Pontaポイントは、auサービスの利用でも貯められます。コード決済サービス「au Pay」では、200円(税込)ごとに1ポイントの還元です。Pontaカードの提示とも併用でき、加盟店では二重にポイントが貯まります。
au Payアプリにも、Pontaカードが連携可能です。スマホで支払いと提示の両方ができるため、試してみましょう。auが発行するクレジットカード「au Payカード」でも、Pontaポイントが貯まります。還元率は100円(税込)につき1ポイントです。
その他、auが提供する通信事業や「au でんき」の利用でも、Pontaポイントの還元があります。効率よくポイントを貯めたいなら、日常的に使うサービスをauで契約しましょう。
ポイント交換サイト│ドットマネーは手数料無料・業界No1交換レート!
Pontaの使い道
提携店での商品購入やサービス利用は、Pontaポイントの定番の使い方です。Pontaポイントを他社ポイントに交換し、使える場所を広げるのも一つの手でしょう。
投資に興味がある人は「ポイント運用」にチャレンジしてみるのもおすすめです。
ローソンなどの提携店で使う
貯まったポイントは、ローソンなどの提携店で使いましょう。1ポイントあたりの換算率は、提携店によって異なります。
ポイント利用する際は、レジでの支払時にPontaカードを提示し、ポイント利用の旨を従業員に伝えましょう。
600円(税抜)の商品に200ポイント(200円相当)を利用して買った場合、ポイントを差し引いた分の400円は現金や電子マネーなどで支払うことが可能です。
「ホットペッパービューティー(Hot Pepper Beauty)」や「ポンパレモール」などの「リクルート(Recruit)」が運営するサービスでも、Pontaポイントを利用できます。
リクルート系のサービスを使う場合「リクルートID」でのログインが必要な点に注意しましょう。リクルートIDを取得するには、無料の会員登録が必要です。
商品やマイルとのポイント交換
Pontaポイントは、他社のポイントやマイルに交換ができます。JALマイルとの交換比率は、1万マイル未満では「1マイル=0.5ポイント」、1万マイル以上では「1マイル=1ポイント」です。
Pontaポイントが使える店舗が身近にないときは、LINEポイントやdポイントなど、提携店が多い「他社の共通ポイント」に交換しましょう。
また「Ponta特典交換(ポントク)」のページで、ポイントを特典や商品に交換することも可能です。商品に交換した際、送料相当分として627ポイントが別途必要になる場合があります。
Ponta特典交換|ポイントターミナル Ponta [ポンタ]
ポイント運用も可能
2020年7月1日より、「Pontaポイント運用」は「StockPoint for CONNECT」に移行しています。サービス内容は、ポイント運用と同様です。
StockPoint for CONNECTでは、ポイントを利用して資産運用がお試しできます。ゲームのような画面で手軽に投資の疑似体験ができ、親しみやすいサービスです。
人気企業の株式やETFから投資先を選び、ポイントを増やしていきましょう。実際の運用では、Pontaポイントを「キャッシュポイント」に交換してから、株価やマーケットの価格に連動して動く「銘柄ポイント」に換えて利用します。「1Pontaポイント=1キャッシュポイント」のレートです。
値動きによってはポイントの価値が下がって損をすることもありますが、現金での購入が一切ないためリスクは少ないでしょう。運用でポイントが増えて、各銘柄の定める「1株」以上の銘柄ポイントが貯まると、本物の株式にも交換できます。
なお、StockPoint for CONNECTは.moneyとも提携しています。「100マネー=97キャッシュポイント」で交換できるため、.moneyのサイトから交換申請を行いましょう。
・アプリ名:ポイント運用・StockPoint for CONNECT
・価格:無料
・App Store:ダウンロード
・Google Pay:ダウンロード
ポイントの管理
獲得したポイントの保有数や有効期限はどこで確認すればよいのでしょうか?2枚のPontaカードを所持している人は1枚に統合し、効率的にポイントを貯めましょう。
期限とポイント確認方法
店舗でカードを入手した場合、カードに記載されたPonta会員IDをWeb上に登録する作業を済ませておきましょう。
Ponta Webトップから、パソコンの場合「手続きをする」、スマートフォンは左上メニュー→「会員情報変更」→「手続きをする」で登録できます。
Ponta会員IDを登録した場合のPontaポイントの有効期限は「1年間」ですが、未登録の場合は「最終のポイント加算日から12カ月の月末」までです。
会員は加算または利用日からの計算ですが、未会員は加算日からのみとなります。 ポイントの有効期限や保有数はPonta Webの「ポイント通帳」またはアプリで確認可能です。
ポイントの残高のみであれば、Pontaカードで買い物をした後の「レシート」やローソン店内に設置の「Loppi」でも確認できます。
統合の手続き
Pontaカードが2枚ある人は、ポイントや登録情報を一つのPonta会員IDに統合する手続きを行いましょう。
Ponta Web上で、手持ちのカードが「統合・移動対象」であるかの確認をするのが最初のステップです。
統合元及び統合先のカードの種類を選択し、手続き可否判定結果を待ちます。カードの種類や組み合わせによっては、統合・移動ができません。
統合可能の結果が出た場合は、Ponta Webにログインして統合を申し込みましょう。
まとめ
Pontaカードは利用できる提携先が多く、コンビニやファミリーレストランなど自分の身近なところでポイントが貯められます。
ゲームやキャンペーンを活用すれば、お金をかけずともポイントが効率的に貯まるでしょう。
提携店での商品購入やサービス利用はPontaポイントのメジャーな使い方ですが、使い道が決まっている人はマイルや他社ポイントに交換するのも一つの手です。
交換時は、それぞれの交換レートを確認しましょう。