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nanacoカードを活用しよう。特徴や上手なポイントの貯め方

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2021.11.21
by ドットマネー編集部

nanacoカードとは

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「ナナコ(nanaco)」は、キリンの「ナナコ」がキャラクターの電子マネーです。nanacoを利用するには、nanacoカードを申請するか、モバイルアプリをダウンロードする必要があります。

セブン&アイ・ホールディングスの電子マネーが使える

「セブン-イレブン(7-Eleven)」でおなじみの「株式会社セブン&アイ・ホールディングス」では、nanacoという電子マネーを発行しています。セブン-イレブンをはじめ「デニーズ(Denny's)」や「イトーヨーカドー」などのさまざまな店舗で利用が可能です。 

nanacoを使う方法としては「nanacoカード」が主流でしょう。好きな金額をあらかじめチャージして、残高から支払いを行う「前払い決済手段」の一つです。クレジットカードのように、使いすぎる心配がありません。 電子マネー機能のほかに「ポイントカード機能」も備えており、買い物で決済するたびにポイントが貯まるのが特徴です。 

電子マネー nanaco 【公式サイト】

nanacoモバイルも便利

nanacoには何種類か形態があり、自分に使いやすいタイプが選べます。「カードは財布が重くなるから苦手…」という人は「おサイフケータイ対応」のスマホにダウンロードできる「nanacoモバイル」を活用しましょう。 

年会費や登録費は不要
で、アプリ上で入会手続きが完結します。クレジットカードを登録しておくと、自分の好きなタイミングにアプリ内で金額のチャージができるのがメリットです。残高や利用履歴がアプリ内で確認できるため、家計の管理にもひと役買ってくれるでしょう。 

スマホの紛失や故障でnanacoモバイルが利用できなくなった際は、手数料無料で残高の引き継ぎができるため安心です。アプリを再ダウンロードしたうえで「再発行手続き」を選択しましょう。

・アプリ名:電子マネー「nanaco」
・価格:無料
・Google Play:ダウンロード

nanacoの特徴

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電子マネーのnanacoは、決済がスムーズになること以外に「ポイントが貯まる」「割引が適用される」など、たくさんのメリットがあります。

加盟店で簡単決済

nanacoを使うと、カードやスマホで決済が簡単かつスピーディーに済みます。財布から小銭を探す手間が省けるうえ、nanacoモバイルであれば財布を忘れても支払いが可能です。 

決済する際は、レジで「nanacoで支払います」と伝えましょう。カードまたはモバイルをレジのリーダーライターにかざすと「ピュリーン」という音が出て、即座に支払いが完了です。 

nanacoが使える加盟店は全国に多数あり、コンビニや日用品店、スーパーなど、身近なところで使えるのが強みです。ただし「ふるさと納税」・寄付・貸付金の支払い・生命保険料などの支払いにnanacoを使うことはできません

ポイントが貯まる

nanacoは「ポイントカード機能」を備えており、nanacoで支払いをすると、200円(税抜)につき1ポイントが貯まるのが特徴です。対象商品の購入で「ボーナスポイント」が積算される場合もあります。 

「その場でポイントが貯まる店舗」と「後日まとめてポイントが付与される店舗」
があるため、nanacoのWebサイトで確認しておくとよいでしょう。なお、公共料金の支払いや切手類やタバコなどの購入には、ポイントが付きません。 

貯まったポイントは「1ポイント=1円」の換算で、電子マネーに交換できます。「ANAマイル」や「ANA SKY コイン」に交換したり、セブン&アイグループの通販サイト「オムニ7(omni7)」で使用したりすることも可能です。 

nanaco支払いでためる|電子マネー nanaco 【公式サイト】

系列店での優待や割引

nanacoの会員になると、セブン&アイグループの系列店でさまざまな優待や割引が受けられるのがメリットです。対象商品の購入でボーナスのnanacoポイントがもらえたり、期間中にnanacoへチャージするとポイントが付与されたりするキャンペーンなどがあります。 

また、イトーヨーカドーでは、nanacoカードやnanacoモバイルを利用すると一部の商品が割引になるキャンペーンを定期的に実施中です。期間限定のキャンペーン情報は、nanacoのWebサイトでこまめにチェックしておきましょう。 

電子マネー nanaco 【公式サイト】

nanacoカードの作り方

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nanacoを使う最初のステップは「nanacoカード」を作ることです。カードは店頭またはネットで申請を行いましょう。申請の流れを解説します。

店頭での申し込み

nanacoカードは、セブン-イレブン・イトーヨーカドー・デニーズ・「ヨークベニマル」「ヨークマート」「西武そごう」で申し込みが可能です。 

店内に設置してある「申込書」に必要事項を記入し、レジ・サービスカウンター・商品券売り場などに提出します。店ごとに受付場所が異なるため、店員などに確認してもよいでしょう。 

年会費は無料ですが、カードの発行手数料として300円(税込)が必要です。手数料を支払えば、その場でカードを受け取れます。 基本的に誰でも申し込みが可能ですが、代理申請はできません。必ず申し込みをする本人が内容を記入しましょう。15歳以下の人は、親権者の同意(署名)が必要です。

ネットでの申し込み

店頭で申請書を記入する手間を省きたい場合は、スマートフォンやパソコンで事前に「Web申込書」を作成しておくことも可能です。 

スマホであれば「Web申込書作成ページ」にアクセスし、メールアドレスやパスワードなどを登録しましょう。申し込みが完了すると「受付完了メール」が届きます。 nanacoカードの入会を受け付けている店頭に行ってメールを店頭で提示するだけで、すぐにカードを発行してもらえます。受取期限は、入力日を含め8週間です。 

パソコン申請の場合は、受付完了メールを受信したのち「Web申込書ボタン」をクリックして「Web申込書」を印刷します。または「Web申込書番号」をメモしたものを店頭に持参しましょう。 なお、親権者の同意が必要な15歳以下は、店舗設置の申込書に記入する必要があります。Webでの申し込みはできません。 

WEB申込書を作成する方法|電子マネー nanaco 【公式サイト】

無料で作るには

nanacoカードの発行には通常手数料が300円かかりますが、申請のタイミングや方法によっては手数料を実質無料にすることも可能です。 

たとえば、いくつかの加盟店では「新規入会+当日1000円以上チャージ」をすると300ポイントを進呈するキャンペーンを行う場合があります。期間限定で実施されているため、キャンペーン期間中にあたった人はラッキーです。 

年会費無料のクレジットカード「セブンカード・プラス」を作るのも、発行手数料を節約するよいアイデアでしょう。2仕様のうち「nanaco一体型」であれば、ポイント機能が付帯しています。 アプリの「nanacoモバイル」をスマホにダウンロードし、モバイルカードを発行した場合も手数料はかかりません。

nanacoカードの使い方

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nanacoカードに金額をチャージしたい場合は、どのような操作が必要なのでしょうか?ポイントを確実に獲得するために「nanacoカードが使える店舗」も確認しておきましょう。

現金でのチャージ

現金でのチャージは、nanacoカードと現金さえあれば誰でも簡単に行えます。nanacoマークのある加盟店のレジに行き、店員にチャージをする旨を伝えましょう。 レジでチャージ金額を支払い「nanacoカード」もしくは「nanacoモバイルをインストールしたスマホ」をレジのリーダーライターにかざします。 

セブン-イレブン内などに設置されてある「セブン銀行ATM」でも、チャージが可能です。画面の「電子マネーチャージボタン」にタッチした後、ATMの「+(plus)エリア」または「リーダーライター」部分にカードかスマホをセットします。 メニューで「チャージ」を選択し、チャージしたい金額を選びましょう。チャージが完了するまでは、カードやスマホを動かさないのがポイントです。

クレジットカードでのチャージ

セブンカード・プラスのクレジットカードを持っている人は、会員サイトでカードからnanacoへの「オートチャージ(自動入金)」または「都度チャージ」が行えます。 どちらの場合も、事前準備として「セブンカード」サイトの「本人認証サービス」への登録をしましょう。チャージの際に入力する、本人認証用のパスワードを取得できます。 

さらに、nanacoの会員メニューから「カード情報の事前登録」が必要です。オートチャージは、事前登録の入力フォームに沿っていくと設定の有無を選択できます。設定をした後は、nanacoチャージ機にて「残高確認」を行いましょう。 これは「オートチャージの設定反映」と呼ばれ、設定情報をカードやモバイルに反映させるために必要な作業です。

アプリの場合は、クレジットチャージメニューの「オートチャージ設定反映」より行えます。 

使える店舗

nanacoカードをせっかく作っても、身近に使える店舗がなければ意味がありません。「どんなお店で使えるのか」を把握しておきましょう。

nanacoが利用できるのは全国の「セブン&アイグループ各店」や「nanacoマークのあるお店」です。 飲食店では、デニーズ・「かっぱ寿司」「coco壱番屋」「マクドナルド」「吉野家」「コメダ珈琲店」などの有名チェーン店が名を連ねます。 「ロフト(LOFT)」「アカチャンホンポ」「ビックカメラ」「コジマ」など生活に密着した店舗も多いため、使い先には困らないでしょう。

現在、nanacoが使える店舗は全国に63万以上あります。店舗の詳細はnanacoのWebサイトで検索が可能です。

クレジットカード活用でお得に貯めよう

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nanacoのチャージ方法には「現金」と「クレジットカード」の2種類がありますが、クレジットカードチャージを行うと、ポイントが早く貯まるのを知っていますか?「セブンカード・プラス」を作るメリットについて解説します。

セブンカード・プラスはチャージだけでも貯まる

「株式会社セブン・カードサービス」が発行するセブンカード・プラスを使うと、ショッピングポイントとチャージポイントの二重取りが可能です。 

セブンカード・プラスでnanacoにクレジットチャージをすると、チャージポイントとして200円(税込)ごとに1ポイントが付与されます。 さらに、クレジットチャージしたnanacoで支払いをすると、ショッピングポイントとして100円(税込)ごとに1ポイントが付く仕組みです。セブン&アイグループ対象店では2ポイント付与されます。 

チャージのポイントは、回数ではなく利用金額に対しての付与です。都度チャージとオートチャージのどちらでも、同じ割合で貯まります。

紐づけと一体型の2種類がある

セブンカード・プラスは「nanaco紐づけ型」と「nanaco一体型」の2種類があります。 

紐づけ型は、nanacoカードとクレジットカードを別々に作成して両者を紐づけするタイプです。「すでにあるnanacoカードやnanacoモバイルの情報をそのまま引き継いで使いたい」という人に向いているでしょう。 

一体型では、クレジットカードとnanacoカードの新規発行を1枚のカードで同時に行います。使用中のnanacoカードやnanacoモバイルとの紐づけはできませんが、nanacoカードの発行手数料(300円)がかからないのがメリットです。 クレジットカードとnanacoカードを2枚持ち歩きたくない人にはぴったりでしょう。

発行の流れと必要書類

セブンカード・プラスは、Web上で申請できます。申し込みにあたり、免許書やパスポートなどの「本人確認書類」が必要です。キャッシング利用時に使う「4桁の暗証番号」も考えておきましょう。 

オンラインで支払口座の設定を行う人は「金融機関の口座情報」も手元に用意しておくと安心です。nanaco紐付型を申し込む場合は「7600からはじまるnanaco番号」も準備しておきます。 

Web上で「希望するカードの種類」を選択し、必要事項の入力及び書類の送付を行いましょう。申請後に「カードの入会審査」が行われますが、手元にカードが届くまでには1~3週間の期間を要します。 

なお、セブンカードのWebサイトでは「新規入会キャンペーン」を実施している場合があります。ポイント獲得の機会を逃さないようにしましょう。 

セブンカード・プラスのお申し込み|セブンカード

まとめ

nanacoはセブン-イレブンをはじめ、全国のさまざまな店舗で利用可能です。発行手数料に300円がかかりますが、ポイント付与や割引などの特典を考えれば作っておく価値は十分あります。 

ポイントを賢く貯めるなら、セブンカード・プラスの申し込みも検討しましょう。ショッピングでのポイントに加え、クレジットのチャージでもポイントも獲得できます。発行手数料や年会費がかからないため、nanacoカードを作るよりもお得です。

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