ドットマガジン by ドットマネー

Suicaチャージの方法を解説。お得になるクレジットカード3選も

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2022.02.27
by ドットマネー編集部

Suicaの基本のチャージ方法

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「スイカ(Suica)」のチャージ方法は、いくつか種類があります。サービスによってチャージ方法は異なりますが、いったん知っておくとライフスタイルに合ったチャージ方法がわかるようになるでしょう。

基本的なチャージの仕方から、便利なやり方までを紹介します。

券売機でのチャージ

チャージは、自動券売機で可能です。駅によっては、チャージ専用機や簡易チャージ機もあるでしょう。「全国相互利用サービス」のシンボルマークが付いた券売機であれば、その場でチャージができます。

入金できる金額は、500円・1000円・2000円・3000円・5000円・1万円です。先にカードを入れて、ディスプレイ上の金額ボタンを選択します。おつりも返ってくるため、細かいお金は要りません。

通常の自動券売機と並列されていることもある「多機能券売機」であれば、定期券を購入すると同時にチャージもできます。また「のり越し精算機」でも、不足分の支払時に利用Suicaへのチャージを選択可能です。

規模の大小に関係なく、駅にはチャージできる環境がそろっています。残高が少なくなれば、最寄りの駅に行くとよいでしょう。

コンビニエンスストアやATMでも

駅だけでなく、コンビニエンスストアでもチャージできます。「セブン-イレブン」「ローソン」「ファミリーマート」「ミニストップ」などチャージ対応店のレジにおいて、現金で入金が可能です。

レジで「Suicaにチャージしたい」と店員に申し出れば、その場で受け付けてもらえます。支払時にSuicaをかざしてから不足していることがわかったときも、その場で入金できるところがほとんどです。

金額はコンビニによって、1000円単位で希望する額を入れられるところと、数種類の金額から選ぶところがあります。

セブン-イレブンに設置している「セブン銀行」のATMでも、入金可能です。 タッチパネルにある「電子マネーチャージ」を選択し、カードリーダーへSuicaをかざすかセットしましょう。画面上で「チャージ」を押し、1000円単位で入金すればチャージ完了です。

モバイルSuicaの場合

「モバイルSuica」は、手持ちのスマホがSuicaになるアプリです。改札機やコンビニエンスストアでリーダーにスマホをかざすだけで、決済が完了します。

チャージ方法は、クレジットカードや現金による入金です。あらかじめカード情報を登録すれば、手元に現金がなくてもクレジット決済でチャージが完了します。 

モバイルSuicaは、登録時にクレジットカードが必要です。ただし、カードがない人向けには電子マネー機能限定の「EASYモバイルSuica」も用意されています。

現金の場合、通常のSuicaと同様に、コンビニエンスストアやセブン銀行ATM、駅構内のモバイルSuica対応チャージ機から入金しましょう。

・アプリ名:モバイルSuica
・価格:無料
・App Store:ダウンロード
・Google Play:ダウンロード

事前申し込みでオートチャージ設定も可能

オートチャージは「Suica付きビューカード」・記名式のSuica・モバイルSuicaで利用できます。すべて「ビューカード」を持っていることが条件です。 

「Suica付きビューカード」は、事前に駅内にある「VIEW ALTTE」のATMでオートチャージ設定すると、使えるようになります。

記名式のSuicaをそのまま使いたい場合は、同ATMでビューカードと「リンク設定」することで「Suica」で自動クレジット決済ができます。定期券として利用しているものも対象です。 

アプリからビューカードの登録とオートチャージ設定をすれば、モバイルSuicaでも利用できます。 

なお、オートチャージは首都圏や仙台、新潟などの「Suicaエリア」と、東京メトロなどの「PASMOエリア」のみでしか使用できません。事前に利用可能範囲を確認した方がよいでしょう。

チャージの際の留意点

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チャージする際は、いくつか条件があります。使い方によっては便利な機能も備えているため、注意しながら賢く利用しましょう。

上限について

チャージの上限は、カードタイプ・モバイルSuicaともに2万円までです。それまでは、何度でも入金できます。

1回のチャージできる限度額は、1万円までです。 クレジットカードなどに比べると低く設定されているものの、チャージできる場所が街中に複数あります。

上限は変更できないため、頻繁に利用する人はこまめにチャージしておくとよいでしょう。 大金を保持できないことから、盗難に遭っても被害を大きくこうむることはありません。

領収書が要るときは

駅でチャージや定期券を購入したときや、店舗で商品の購入をしたときに領収書の発行が必要な場合もあります。店舗の利用では、支払時に領収書が要ることを店員に伝えましょう。 

券売機で購入するときは、金額投入画面で「領収書」マークが出てくる仕組みです。ボタンを押すだけで、印字タイプの領収書が発行されます。

 クレジットカードやモバイルSuicaの場合は、会員サイトから「ご利用明細書(領収書)」を印刷する方法もあります。

「ご利用明細書(領収書)/払戻計算書」から必要な支払いを選んでPDFをダウンロードし、印刷すれば完了です。 なお、オートチャージ・銀行チャージ・現金チャージの印刷は対象外となっています。

クレジットカードでチャージしよう

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チャージする方法の中でも、クレジットカードでのチャージがお得です。メリットや手順を紹介します。

メリットはポイントがたまりやすい点

クレジットカード決済によるチャージは、カードのポイントとSuicaの独自ポイントである「JRE POINT」の両方がたまるため、お得です。 

特に、ビューカードでの決済方法を選ぶと、定期券の購入やオートチャージ、通常チャージ時のJRE POINT付与が3倍になります。 

公共料金の支払いや買い物の決済は1000円につき5ポイントですが、1000円のチャージを行えば3倍の15ポイントを獲得できる点もメリットです。

日頃から交通機関を利用する人は、通常どおりの生活をするだけでいつの間にかポイントがたくさんたまるでしょう。

チャージの方法

「view」マークが付いた多機能販売機や駅構内に設置されたVIEW ALTTEのATMでは、購入の際に同時にビューカード決済でチャージができます。

購入時には、ビューカードの暗証番号の入力が必要です。 モバイルSuicaは、はじめにクレジットカードを登録すればアプリ上でチャージが完結します。「SF電子マネー」の項目から「入金(チャージ)」を選び金額を入力しましょう。

JRE POINTをSuicaにチャージするには「JRE POINT WEBサイト」から事前の登録が必要です。スマホまたはPCのサイトの「Suicaチャージ申込み」画面から、交換ポイント数と受け取り方法を選択します。

受け取り方法はSuicaマーク付きの券売機とモバイルSuicaの二つです。

ポイントがお得にたまるクレカ3選

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同じクレジットカードでも、普段使いでお得にポイントがたまりやすいカードがあります。おすすめのカード3種を紹介しましょう。

チャージに便利「ビュー・スイカ」カード

SuicaまたはモバイルSuicaにチャージが可能で、使いやすいカードです。

年会費は524円(税込)ですが、Web明細サービスを利用すれば年600円相当のポイントがもらえるため、実質年会費はかかりません。

JRE POINTカード機能登録済みのカードなら、通常の支払いは1000円(税込)につき5JRE POINTの付与です。

チャージしたり定期券を購入したりすると、1000円につき15JRE POINTが獲得できます。 

JRE POINTの加盟店で買い物をすれば、さらに100円(税抜)につき1ポイントが加算されてお得です。ためたポイントはSuicaにチャージし、電子マネーとして利用できます。 

「ビュー・スイカ」カード:ビューカード

実質年会費無料で使っていける ビックカメラSuicaカード

「ビックカメラSuicaカード」は、実質年会費が無料なお得なカードです。

初年度は無料・2年目以降は524円(税込)の支払いが必要ですが、年に1度でもカード決済をすれば次年度の年会費が無料になります。 

利用した際のポイント還元も「JRE POINT」と「ビックポイント」両方に加算されます。特に、ビックカメラでの買い物で効果が発揮されるでしょう。 

カードのSuica機能にチャージをすると「JRE POINT」が1.5%還元されるうえ、チャージしたカードでビックカメラの会計を支払うと10%の「ビックポイント」を獲得できます。合計で、11.5%ものポイント還元が狙えるでしょう。 

ビックカメラSuicaカード:ビューカード

JR東日本利用者へのおすすめ JRE CARD

JR東日本を日頃から利用する人であれば、特におすすめのカードが「JRE CARD」です。SuicaまたはモバイルSuicaにチャージすれば、1.5%のJRE POINTが還元されます。

買い物時の支払いは、JRE POINT加盟店で1.5%の還元です。JR東日本の駅ビルなどの「JRE CARD優待店」であれば、3.5%のポイントが還元されます。

「アトレ・アトレヴィ」や「ラスカ」「エクセル」などで買い物をすると、かなりお得です。 普段の生活で、電車通勤や駅ビル内での買い物が多い人は、意識せずともポイントがたまりやすくなるでしょう。

ポイントの還元に関しては、その場でたまるものと翌月中旬に付与されるものがある点に注意が必要です。

JRE CARD:ビューカード

まとめ

Suicaはさまざまな方法でチャージができ、ビューカードとあわせると便利なオートチャージも使えるようになります。東日本エリアであれば、利用しやすい環境が整備されているでしょう。 

「モバイルSuica」を活用すると、普段使用しているスマホだけで決済が可能です。ポイントもたまりやすく、クレジットカードでチャージすれば、さらに多くのポイント還元が見込めます。

Suicaと相性のよいカードを選択し、賢くポイントを活用してみてはいかがでしょうか?

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