マイレージプラスセゾンカードの魅力とは?
「マイレージプラスセゾンカード」は、カード会社の「クレディセゾン」が航空会社と提携して発行するクレジットカードです。年会費1650円(税込)ながら、マイルが貯まりやすく、付帯保険も充実しているのが魅力です。
提携航空会社でマイルを貯めて使える
マイレージプラスセゾンカードは、アメリカの「ユナイテッド航空」と提携しています。航空券の購入や普段の買い物では、カード決済をするたびに利用金額に応じたマイルが貯まるのが特徴です。
貯まったマイルは、特典航空券の予約や座席のアップグレード、ショッピングなど多彩な用途に使えます。ユナイテッド航空とマイル提携をしている航空会社でも利用ができるため、使い道の幅がグッと広がるでしょう。
また、ユナイテッド航空は世界最大級の航空連合「スターアライアンス」に加入しており、ユナイテッド航空のマイルを使って、スターアライアンス加盟航空会社の特典航空券に交換することも可能です。
オプション加入でマイル還元率は1.5%に
マイレージプラスセゾンカードでは通常、利用金額1000円につき5マイルが積算されますが、「マイルアップメンバーズ」と呼ばれるマイルアップ特典に加入すると、1000円につき15マイルが獲得できます。
還元率にすると1.5%で、年会費4万7300円(税込)の「マイレージプラスダイナースクラブファースト(還元率1.5~2%)」に次ぐ還元率の高さとなります。
マイルアップメンバーズの年会費は5500円(税込)です。飛行機に乗らずに、普段の買い物でマイルを貯めたい「陸マイラー」にはぴったりでしょう。
海外でも使いやすく付帯海外保険も充実
マイレージプラスセゾンカードでは、VISA・MasterCard・アメックスから好きな国際ブランドが選べます。旅行に行く機会が多い人は、海外でも使いやすいVISAかMasterCardを選択するのが賢明です。
「海外旅行傷害保険」が付帯しているのも見逃せないポイントでしょう。傷害死亡・後遺障害の補償は最高3000万円、賠償責任は最大2000万円、携帯品損害は最大30万円(1個につき10万円まで)と、カードの自動付帯としては充実した内容です。 保険の詳しい内容は「保険のご案内(補償規定)」を確認しましょう。
マイレージプラスセゾンカードの注意点
マイレージプラスセゾンカードには多くのメリットがありますが、デメリットもゼロではありません。カードを申請する前に知っておきたい注意点を解説します。
家族カードの発行がない
「家族カード」とは、クレジットカード所有者(本会員)の家族に対して発行できるカードです。家族カードの種類やステイタスは本会員と同じものになり、本会員がゴールドカードであれば、家族にもゴールドカードが発行されます。
本来のカードよりも安い年会費で本会員と同じ特典を享受できる点や、家族で合算してポイントが貯められるのがメリットといえます。
残念ながら、マイレージプラスセゾンカードには家族カードがありません。家族カードをつくりたい場合は、年会費2万2000円(税込)、家族年会費5500円(税込)の「マイレージプラス セゾンゴールドカード」を申し込みましょう。
【公式】MileagePlusセゾンゴールドカードの入会・お申込み
マイルアップに上限がある
マイルアップメンバーズに加入すると、1000円につき15マイルが付与され、普段の買い物でもどんどんマイルが貯まります。
「大きな買い物やサービスの利用で、一気にマイルを獲得したい」と考える人も多いですが、マイルアップには上限が設定されています。
獲得したマイル数が年間3万マイルを超えると、通常と同じ「1000マイルにつき5マイル」の換算になる点に注意しましょう。 年間で300万円利用すると上限の3万マイルに達する計算です。
年間の利用額が300万円を超える人は、マイルアップの上限が7万5000マイルに引き上げられるゴールドカードがおすすめです。
マイルをお得に貯める方法
マイル還元率の高いマイレージプラスセゾンを活用して、マイルをザクザク貯める方法を紹介します。ユナイテッド航空のマイルには有効期限がないため、目標のマイル数を決めて計画的に貯めましょう。
ショッピングや固定費、給油もカードで
宿泊費や交通費などの大きな金額が動く「旅行」はマイルを貯める絶好のチャンスですが、旅行の機会が少ない人は思うようにマイルが貯まりません。
日常生活の中でマイルを貯めたい人は、普段のちょっとした買い物でもクレジットカードを使う習慣をつけましょう。携帯電話料金や公共料金などの「毎月の固定費」もカード払いにすれば、マイルの獲得スピードは一気に加速します。
また、「コスモ石油」で給油を行うと1000円につき10マイル、マイルアップメンバーズの加入者は1000円につき20マイルが付与されます。
アメックスならボーナスマイル特典なども
クレジットカードの国際ブランド「アメックス」は、VisaやMastercardと比べて海外における加盟店が少ないのがネックです。ただ、国内メインでカードを使うなら、アメックスを選択するのもありでしょう。
アメックスの場合、2年目以降の年会費請求から2カ月後に「500マイル」のサンクスマイルが進呈される特典があります。年会費1650円という安さながら、継続するだけで毎年500マイルがもらえるのはかなりお得でしょう。
ネットショッピングはMileagePlus Shopping Japanを経由
日々のショッピングでマイルを貯める方法の一つとして、セゾンの「MileagePlus Shopping Japan」の活用が挙げられます。
オンラインショッピングをする際、MileagePlus Shopping Japanを経由して掲載されている加盟店で買い物をすると、利用金額に応じたマイルが貯まるサービスです
加盟店には、楽天・Yahoo!ショッピング・iHerbなどの大手通販サイトも含まれており、上手に活用すれば、飛行機に乗らなくてもマイルが稼げます。サイトを利用する際は、各ページの「購入条件」をしっかりと確認しましょう。
オンラインでお買い物をして、マイレージプラスショッピングでマイルを獲得
まとめ
マイレージプラスセゾンカードは、カードを利用するとユナイテッド航空のマイルが貯まります。マイルは提携会社や同じアライアンスの加盟航空会社間で相互利用が可能なため、「決まった航空会社を利用しない」という人にもぴったりです。
買い物でマイルを貯めたい人は、還元率が1.5%にまでアップする「マイルアップメンバーズ」への加入をおすすめします。毎月の固定費をクレジット払いにすれば、1年でもかなりのマイルを獲得できるでしょう。
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