ドットマガジン by ドットマネー

WAONポイントの使い方。基礎知識やモバイルWAONの魅力も紹介

PR
2022.09.28
by ドットマネー編集部

WAONポイントの基礎知識

image

「WAONポイント」とは、イオンが発行する電子マネー「WAON」を利用した際に付与されるポイントです。WAONポイントの有効期限や「WAON POINT」との違いについて確認しましょう。

WAONポイントには有効期限がある

電子マネーWAONで支払いをすると、200円(税込)につきWAONポイントが1ポイント貯まります。貯まったポイントは1円相当の電子マネーWAONとして利用できるほか、寄付や募金もできるのが特徴です。 

WAONポイントを貯めておき、支払いのときにまとめて利用したいという人もいますが、WAONポイントには有効期限があります。 

有効期限は、1年間のポイント加算期間を含む最大2年間です。期限を過ぎると失効し、二度と復活することはありません。

ポイント加算期間とは?

WAONポイントは「何月何日にポイントが付与されたか」にかかわらず、加算期間内に付与されたポイントが一斉に期限を迎えるのが特徴です。

 初回利用時の加算期間は「初回チャージ日から1年経過後の月末まで」です。たとえば、2022年10月25日に初回チャージを行った場合、加算期間は2022年10月25日~2023年10月31日で、獲得したポイントは2024年10月31日まで有効となります。

 2年目以降のポイント加算期間は「1年」単位です。この場合、加算期間は2022年11月1日~2023年10月31日で、ポイントの有効期限は2024年10月31日です。

ポイント残高と有効期限の確認方法

ポイントの有効期限や残高はさまざまな方法で確認できます。Androidの「モバイルWAON」やiPhoneの「WAONステーションアプリ」はアプリ上から確認できますが、WAONカードは以下の手段が使えます。

・レシート
・WAONネットステーション
・WAONステーション
・WAONチャージャーmini

WAON加盟店で発行されるレシートには、「現在のWAONポイントの残高」と「1年以内に失効するWAONポイント数」が表示されます(一部加盟店を除く)。

PCやスマホが使える人は「WAONネットステーション」にログインして確認しましょう。「WAONステーション」や「WAONチャージャーmini」の場合、WAONカードを置くと、残高などの詳細が表示されます。

WAONポイントとWAON POINTは何が違う?

付与されるポイントには「WAONポイント」と「WAON POINT」の2種類があります。

「WAONポイント」は「電子マネーWAONポイント加盟店」にてWAON決済をした際に付与されるポイントです。200円で1ポイントが付与され、貯まったポイントはWAONにポイントチャージして使えます。

「WAON POINT」は「イオングループの WAON POINT加盟店」にて、WAON決済またはイオンカードを提示のうえ、現金などで支払いをした際に付与されるポイントです。

イオングループでのWAON決済では200円につき2ポイントが付与されますが、カード提示後の現金支払いでは200円につき1ポイントが付与されます。

ポイントは、WAON POINT加盟店やイオンスクエアのネットショップで利用が可能です。

WAONへの申込みとチャージ方法

image

電子マネーWAONには「単体のWAONカード」「クレジットカード一体型」「モバイルWAON」など、いくつかの種類があります。カードは各加盟店の窓口で申請が可能です。 クレジットカード一体型は、クレジットカード会社の窓口やインターネットで申し込みを行いましょう。

現金でチャージ

手元にWAONが準備できたら、さっそく金額のチャージを始めましょう。WAONはプリペイド式なので、入金した分だけが利用できます。 

「現金でのチャージ」は1000円単位で、「レジ」「イオン銀行ATM」「WAONチャージャーmini」のどれかで行えます。

レジでは、店員にチャージをする旨を伝え、金額を支払えばOKです。 イオン銀行ATMやWAONチャージャーminiを使う場合は、カードを機器上にタッチし、操作画面で「現金チャージ」を選択します。

チャージしたい金額を設定し、紙幣を投入すればチャージ完です。それぞれの操作方法の詳細は、WAONのWebサイトで確認できます。

銀行口座からチャージ

イオン銀行の口座を開設している人は、「イオンカードセレクト」「イオン銀行キャッシュ+デビット」「イオン銀行キャッシュカード」のいずれかを使って、銀行口座からチャージが行えます。 

「イオン銀行ATM」の操作画面で「銀行口座からチャージする」を選択します。カードをタッチし、「暗証番号」と「チャージしたい金額」を入力しましょう。カードを「ワオン!」と鳴るまでタッチし続ければ、チャージは完了です。

自宅にPCとICカードリーダライタがある人は「WAONネットステーション」からチャージが行えます。ログイン後「銀行口座チャージ」をクリックし、案内に従って操作を進めましょう。

クレジットカードでチャージ

クレジットカードをWAONと連携させておくと、いつでも好きなときにチャージができるようになります。チャージは「その都度チャージ」と、残高が一定額を下回った場合に自動入金される「オートチャージ」から選べます

クレジットカードチャージに利用できるのは、イオンJMBカード(JMB WAON一体型)や三井住友カードWAON、WAONカードプラスなどのイオン関連のカードのみです。楽天カードなど、他社発行のカードではチャージができない点に注意しましょう。

チャージは「WAONステーション」「イオン銀行ATM」「WAONネットステーション」などで行えます。「モバイルWAON」の利用者は、わざわざ店舗に出向かなくても、アプリ内でチャージ設定ができます。

外貨からもチャージできる

空港や旅行代理店などには、「ポケットチェンジ」という外貨両替マシンが設置されています。

旅行で余った外貨を電子マネーやギフト券に交換できるサービスで、日本円・米ドル・ユーロ・中国元・韓国ウォンなどの通貨に対応しています。 

交換先は、WAON・楽天Edy・nanacoなどさまざまで、自分のニーズに応じてチャージ先が選択できるのがメリットです。 操作に従い、「WAONカード」または「モバイルWAON」を読み取りエリアにかざすとチャージが完了します。

固定の手数料はありませんが、そのときの「交換レート」によってチャージ金額が変動することを覚えておきましょう。

貯めたポイントはそのままでは使えない?

image

ほかの電子マネーと違い、WAONのポイントはすぐに支払いに充当できるわけではありません。「ポイントダウンロード」と「ポイントチャージ」の二段階を経て、電子マネーWAONとして利用できるようになります。

もらったポイントはセンター預りになる

付与されたポイントは「センター預かり」という状態になっているため、センターから自分のWAONカードへポイントを受け取る作業(ポイントダウンロード)を行う必要があります。 

「ポイントダウンロード」ができる場所は、「WAONステーション」やファミリーマートに設置されている「Famiポート」です。

WAONステーションを利用する場合、カードを読み取り機上に置き、画面上で「センターお預かりポイント受け取り」を選択します。

受け取りポイント数を指定し「受け取り」のボタンをタッチすると、ポイントのダウンロードが始まります。 なお、「WAONネットステーション」や「モバイルWAON」でも、ダウンロードが可能です。

WAONとして使うにはポイントチャージが必要

ダウンロードしたポイントを電子マネーWAONとして使う際は、ポイントを電子マネーにチャージする「ポイントチャージ」を行う必要があります。

・WAONステーション
・WAONチャージャーmini
・イオン銀行ATM
・WAONネットステーション
・モバイルWAON
・Famiポート

ポイントチャージは上記のさまざまな場所で行えます。「WAONステーション」では、ポイントダウンロードを行った際にポイントチャージも済ませておくと二度手間になりません。 

ポイントは「全ポイント」または「一部のポイント」がチャージできます。操作方法は端末ごとに異なるため、画面の案内に従いましょう。

ポイントを賢く貯めて使う方法

image

WAONを使ってポイントをより多く貯めるコツを紹介します。キャンペーンやポイントアップ日を狙い、日用品のまとめ買いをすれば、ポイントは一気に増えるでしょう。

イオン系店舗やWAON加盟店を利用

イオングループやWAON加盟店で電子マネーを利用すると、200円ごとに1ポイントが貯まります。

「電子マネーWAON会員(所有者情報登録)」や「WAON POINT会員」の登録を済ませていると、ポイント付与率が2倍にアップする店舗もあります。食材や日用品を購入する際は、できるだけイオンやWAON加盟店で購入する習慣をつけましょう。 

WAONが使える店舗は拡大しており、近年は「ファッションセンターしまむら」や「ココカラファイン」が追加されました。

飲食店では、マクドナルド・吉野家・かっぱ寿司などの有名チェーン店が多く参入しているため、ポイントは貯めやすいといえるでしょう。

電子マネーが利用可能な店舗は、WAONのWebサイトの「使えるお店を探す」から検索できます。

ポイントアップする日にショッピング

イオングループやWAON加盟店の中には、ポイントが倍増する「ポイントアップ日」が設けられている店舗があります。 

通常、200円につき1ポイントが貯まるところ、イオンの「お客さまわくわくデー」では200円で2ポイントが貯まります。

毎月10日の「ありが10デー」ではポイントが5倍(200円で5ポイント)にアップ
するため、まとめ買いをするチャンスでしょう。 

「対象商品の購入」でボーナスポイントが付与されるキャンペーンも定期的に行われています。せっかくの機会を逃さないように、WAONのWebサイトの「キャンペーン」をこまめにチェックしておきましょう。

モバイルWAONならカードも不要

image

「モバイルWAON」は、WAONカードのモバイル版(Android端末用)です。スマホ一つで買い物ができ、身軽さを実感するでしょう。なお、iPhone向けには「WAONステーションアプリ」がリリースされています。

また、JMB WAONカードを保有している人は、端末の種類に関係なく「モバイルJMB WAON」の利用が可能です。

モバイル版WAONの種類

電子マネーWAONはWAONカードだけでなく、アプリからも利用できます。いわゆる「モバイルWAON」にあたるものは、「モバイルWAON」「モバイルJMB WAON」「WAONステーションアプリ」の三つです。

モバイルWAONは「WAONカード」のモバイル版で、WAONを使うたびにポイントが貯まります(200円ごとに1ポイント)。Android 4.1以上のおサイフケータイ対応のスマートフォンで利用できます。

iPhone(iPhone6S以降)向けの「WAONステーションアプリ」は、クレジットチャージや利用確認、ポイントのダウンロードと電子マネーWAONへの移行などが行える仕様です。

Android端末のモバイルWAONのような支払機能はありませんが、別途Apple PayのWalletアプリにWAONを登録すれば非接触決済ができるため、同じスマホでチャージから決済まで完了します。

「モバイルJMB WAON」は「JMB WAONカード」のモバイル版で、「JALのマイレージカード(JMBカード)」の機能が付帯しているのが特徴です。電子マネーで決済すると200円ごとに1マイルが付与されるため、JALマイルを貯めたい人に向いています。

クレカ登録とオートチャージの注意点

モバイルWAONにクレジットカードを登録し「オートチャージ」を設定しておけば、残高の心配をすることなく買い物ができます。

オートチャージではチャージ額200円(税込)ごとに1ポイント、または1マイルが付与されます。ショッピングポイントとの二重取りができてお得ですが、チャージポイントが貯まるクレジットカードが限られている点に注意しましょう。

モバイルWAONは「イオン銀行発行の国際ブランド付カード」で、モバイルJMB WAONは「JALカード(Visa・JCB・MasterCard)」と「JALカード TOKYU POINT ClubQ」が対象です。

まとめ

WAONポイントには有効期限があり、期間内に消費できなかったものは失効してしまいます。WAONステーションやレシート上など、いろいろな方法で確認できますが、モバイルWAONを使えば、有効期限はもちろん、利用履歴や残高がすぐに確認できて便利です。 

ポイントを早く貯めたい人は、ポイントアップ日やキャンペーンを狙ってまとめ買いをするのがおすすめです。クレジットのオートチャージを設定し、チャージによるポイントを稼ぐ方法もあります。

ドットマネーに登録すると、キャッシュレスをもっとお得に利用できます
登録する
この記事をシェア
ドットマネーでポイント一括管理から交換までをスマートに
ドットマネー
  • 業界No.1の会員2,500万! みんなが使っているポイント交換サービス
  • ポイントのお得な利用を応援! 交換できるラインナップは60以上
  • 業界で唯一のポイント交換手数料無料!
詳しくはこちら
「ドットマガジン」とは?
ドットマネーが運営している
あしたのくらしに「変化」を与える
ポイント情報メディアです。
ドットマガジンとは
お金やポイントの「ため方」「つかい方」「管理の仕方」をカンタン解説!
「難しそう」を「やってみよう」に変える情報を発信します
※当サイト内に掲載されている[PR][Sponsored]の表記がある商品は広告(アフィリエイトプログラム)により広告収益を得て運用を行っております。
※当サイトはクレジットカードやカードローンなどのお金に関する情報を提供しており、クレジットカードの申し込みを斡旋するのではありません。
※クレジットカードやカードローン、キャッシュレスに関する個人の相談や質問にはお答えできません。
※当サイトはGoogleのコンテンツポリシーのガイドラインに沿ってコンテンツを製作していますが、情報の正確性や信頼性、安全性を担保するものではありません。
※金融商品への申し込みは各公式ホームページに記載されている内容をご確認の上、自己判断で申し込みをしていただきますようお願いいたします。
※当サイトはドットマガジンと提携している企業のPR情報が含まれています。