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アメックスでマイルを貯めるには。交換方法やおすすめカード3選

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2022.02.07
by ドットマネー編集部

アメックスのポイントプログラム

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「アメックス(アメリカン・エキスプレス)」には、カード決済でポイントが貯まる「ポイントプログラム」があります。ポイント還元率とポイントアップの仕組みを確認しましょう。

メンバーシップ・リワードは還元率1%

アメックスのポイントプログラムは「メンバーシップ・リワード」と呼ばれます。クレジット決済によるポイント還元率は、1%です。「100円につき1ポイント」が貯まります。

月間のカード利用合計金額ではなく「カード利用1件ごと」に付与されるため、100円未満の利用ではポイントが付きません。

また、ガスや水道などの公共料金の支払いは「200円につき1ポイント」が基本です。 ポイントは、商品や他社ポイント、航空会社のマイルなどに交換できます。

有効期限は最大3年間で「一度ポイントを交換すると残高ポイントの期限が無期限になる」というルールがあります。

メンバーシップ・リワード・プラスも検討価値あり

アメックスには「メンバーシップ・リワード・プラス」という年会費3300円(税込)の特別会員プログラムがあります。会員になると、ポイントの期限が無条件で無期限になるほか、「ボーナスポイントプログラム」への無料参加が可能です。 

対象加盟店では「ボーナスポイント」が積算され、還元率が3%にまでアップします。100円ごとの利用で、通常ポイント1ポイントにボーナス分2ポイントが上乗せされる形です。 

また、コースに加入すると提携航空会社のマイルに交換する際に「移行レート」が上がるのも魅力です。メンバーシップ・リワード・プラスに未加入の場合、レートは「2000ポイント→1000マイル」ですが、加入すると「1250ポイント→1000マイル」で移行ができます。(ANAを除く)

なお、JALマイルは未加入時が「3000ポイント→1000マイル」ですが、加入時は「2500マイル→1000マイル」となります。

アメックスでポイントを貯めるメリット

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アメックスでポイントを貯めるメリットカード会社によって付与されるポイントの価値や使い道は異なります。アメックスでポイントを貯めるメリットとは何でしょうか?

提携航空会社が多い

アメックスは提携航空会社が多く、貯まったポイントをさまざまな航空会社のマイルに交換できるのがメリットです。

提携先は、ANA(全日本空輸)を筆頭に「チャイナエアライン」「デルタ航空」「タイ国際航空」「エールフランス/KLM航空」など、合計16社にものぼります。さまざまな航空会社のマイルを貯めたい人や特定の航空会社のマイルに絞り切れない人にはぴったりでしょう。 

本腰を入れてマイルを貯めるなら、「メンバーシップ・リワード・プラス」に加入するのが有効です。ポイント期限が無期限になるうえ、マイルの移行レートもアップします。

マイル以外も交換先が豊富

「アメックス=マイルを貯めやすい」というイメージを持つ人も多いですが、マイル以外の使い道も多彩です。 

提携ホテルである「ヒルトン・オナーズ」や「Marriott Bonvoy」のポイントプログラムに移行すれば、貯まったポイントを使ってリーズナブルに宿泊ができます

日常の中でポイントを消費したい人は「楽天ポイント」に移行するのもよいでしょう。 

また、「メンバーシップ・リワード カタログサイト」で、好きな商品と交換するのもおすすめです。日用品や季節のギフトのほか、「体験」をテーマにしたアイテムもそろいます。

使い道が決まらない場合は、「ギフト券」や「Eクーポン」に交換するのもありでしょう。 

American Express Credit Cards, Rewards, Travel and Business

ポイントをマイルに移行するなら

アメックスのポイントは、ANAをはじめとする提携航空会社のマイルに移行が可能です。マイル移行に必要な登録の手順や、提携航空会社以外のマイルを獲得する裏技を紹介します。

提携先のマイレージプログラムに参加する

ポイントからマイルへ移行する前に、各提携先の「マイレージプログラム」への入会手続きを済ませておきましょう。マイレージの会員番号を取得後、アメックスのオンライン・サービスにて「移行先提携航空パートナーの登録」を行います。 

「ポイントプログラムについて」のメニューから「ポイント移行 提携先プログラムのご登録/メンバーシップ・リワード・プラスへのご登録」を選択します。

移行先の提携パートナーを選び、必要事項を入力しましょう。移行ポイント数を決めれば、申請は完了します。 

パートナー登録は、それぞれの提携先の初回のみで大丈夫です。2回目からはログイン後にパートナー登録をした航空会社の一覧の中から選ぶだけで、提携先の会員番号が表示されます。

なお、メンバーシップ・リワード・プラスに未登録の人は申請前に加入手続きをしておくと、よりお得なレートが適用されます。

ANAマイルは別途移行コースへ登録が必要

ANAマイルに移行する場合に限っては、年会費5500円(税込)を別途支払い「メンバーシップ・リワード ANAコース」に登録する必要があります。プラチナとビジネス・プラチナカード所有者は、無料で登録できるサービスです。

メンバーシップ・リワード・プラスの未加入者は「2000ポイント→1000マイル」の換算ですが、加入者は「1000ポイント→1000マイル」で移行できます。「年間移行上限」が4万マイルであることも覚えておきましょう。 

アメックスカードとANAのマイレージカードが一体化した「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」の場合は、年会費6600円(税込)「ポイント移行コース」に登録します。

移行レートは「1000ポイント→1000マイル」で、1000ポイント~利用が可能です。ポイント移行コースに未登録の場合、マイルへの移行はできません。

JALマイルは提携航空会社から特典航空券を購入する方法も

アメックスポイントをJALマイルに移行する場合、メンバーシップ・リワード・プラス未加入時は「3ポイント→1マイル」、加入時は「2.5ポイント→1マイル」換算と、他社便に比べて交換率がやや悪くなっています。

JALの特典航空券を手にいれたい場合は「ブリティッシュ・エアウェイズ」のマイレージプログラム「Executive Club」を経由するのがおすすめです。

JALとブリティッシュ・エアウェイズは「ワンワールド」という「アライアンス(航空連合)」に所属しています。同じアライアンスの航空会社間では、マイルの相互利用が可能です。

ブリティッシュ・エアウエイズのマイル(Avios)でJALの特典航空券が予約できます。メンバーシップ・リワードプラスに加入している場合、「1250ポイント→1000Avios」に換算されます。

事前にブリティッシュ・エアウェイズのマイレージ「Executive Club」への入会手続きを済ませておきましょう。 

Executive Club | British Airways

おすすめのカード

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ポイント還元率が1%以上かつマイルへの移行が容易なアメックスは、多くのマイラーに支持されています。数ある種類の中でも、マイルへの交換がしやすく特典が充実しているものをピックアップして紹介しましょう。

ANAマイルなら ANAアメリカン・エキスプレス・カード

ANAのマイルとアメックスのポイントが、両方貯められるマルチなカードです。ANAマイルを貯めるには有料のポイント移行コースに登録する必要がありますが、特典もあります。 

ポイントの有効期間が無期限になるうえ、提携している航空会社やホテルでのポイントの価値が「1ポイント=0.3円」から「1ポイント=0.5~1円」にアップするのはお得です。 

搭乗ごとに「運賃倍率×10%」のフライトボーナスが積算されるほか、入会・継続時にもボーナスマイルが1000ポイントずつ進呈されます。ANAを年に1回以上利用する人には、最適な1枚でしょう。 

「ANAカードマイルプラス加盟店」では、アメックスのポイントとあわせて100円につき1マイルが自動加算されます。

ANAアメリカン・エキスプレス|アメリカン・エキスプレス

豊富な特典が魅力 アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

ゴールドカードは年会費が3万1900円(税込)とやや高めですが、最高1億円まで補償する「海外旅行傷害保険」やキャンセル・プロテクション(航空便遅延補償)など、海外旅行における補償が手厚いのが特徴です。

国内外1200カ所以上の空港VIPラウンジが利用できる「プライオリティ・パス・メンバーシップ」の会員資格が獲得できるため、ワンランク上の旅が満喫できるでしょう。同じステイタスの家族カードが1枚目は無料、2枚目以降は1万3200円(税込)で作れるのも魅力です。

カード利用によるボーナスも充実しており、3カ月以内に15万円の利用で1万ポイント・30万以上の利用で2万6000ポイント・合計30万円以上では3000ポイントが付与されます。

ゴールドカード|アメリカン・エキスプレス

ラグジュアリーな体験が可能 スターウッド プリファードゲスト アメリカン・エキスプレス・カード

世界有数のホテルグループ「マリオットボンヴォイ(Marriott Bonvoy)」とアメックスが提携したカードです。「Marriott Bonvoyのゴールドエリート資格」に基づいたサービスが、特典として享受できます。 

年会費は3万4100円(税込)ですが、カード継続ごとに参加ホテルの「無料宿泊券」が進呈されるため損は少ないでしょう。

通常は100円で3Marriott Bonvoyポイントが加算されますが、Marriott Bonvoy参加ホテルでの利用は「100円につき6ポイント」が付与されます。 

さらに、ゴールドエリート資格につき「1米ドルにつき12.5ポイント」が加算されるため、一度のホテル滞在でかなりのポイントが稼げるでしょう。貯まったポイントは、Marriott Bonvoyに参加している40以上の航空会社のマイルへ交換できます。 

スターウッドプリファード カード|アメリカン・エキスプレス

まとめ

アメックスカードのポイントは、さまざまな航空会社のマイルに移行ができます。メンバーシップ・リワード・プラスに加入せずともマイル移行は可能ですが、移行レートが上がることを考慮すれば加入した方がお得です。 

アメックスには、特典やボーナスポイントが充実したカードが多くあります。「年会費の元が取れるかどうか」もチェックしながら、自分のライフスタイルに合った1枚を選びましょう。

ANAやJALのマイルはポイントサイトで貯まったポイントをドットマネー経由で交換することでお得に貯めることができます。さらに今ならドットマネーおすすめのポイントサイトで新規会員登録キャンペーンを開催中です。

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