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楽天でANAマイルを貯める大きなメリットと注意すべき点を解説!

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2022.01.11
by ドットマネー編集部

楽天ポイントはANAマイルに交換できる

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楽天ポイントは、ANAマイルに交換できます。どのように交換するのか、交換レートはどうなっているのか、気になるところでしょう。それぞれ説明します。

マイルへの交換レート

マイルへの交換は、2ポイント=1マイルで可能です。1対1の交換比率ではありませんが、これは交換レートが低い方なのでしょうか。

他社のポイントからマイルへ交換する際のレートを見てみましょう。例えば、「nanacoポイント」のマイル交換比率は、500ポイント=250マイルです。

比率は2ポイント=1マイルとなり、楽天ポイントと同じになります。nanacoポイントも利用者が多く、広く認知されているポイントサービスです。

楽天ポイントの交換レートは、他社と比べても低いとはいえないでしょう。「楽天スーパーポイントアッププログラム」などを利用して獲得ポイントを増やせれば、さらにマイルを貯めやすくなります。

ANAマイルへの交換方法

マイルへの交換は、楽天ポイントクラブの公式サイトから実施します。あらかじめANAマイレージクラブ会員への入会が必要です。 

交換手続きには、マイレージクラブ会員の「ANAお客様番号」と登録したときの氏名を入力しなければなりません。控えなどを準備しておきましょう。

ANAお客様番号は、マイレージクラブ会員に入会する際に作成する「マイレージクラブカード」や「ANAカード」にも打刻されています。楽天ポイントをマイルに交換する際は、手元に用意しておくとよいでしょう。

楽天でマイルを貯めるメリット

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マイルを貯める手段はいくつかありますが、楽天を活用することにはさまざまなメリットがあります。どのような利点があるか、見ていきましょう。

マイルへの移行手数料が無料

楽天ポイントからマイルへ移行する際の手数料は、すべて無料です。楽天を使う上でのメリットですが、意外だと思う人もいるでしょう。 

実は、ANAカードの利用で得たポイントをマイルへ交換するためには、手数料が発生する場合もあるのです。

例えば、「ANA JCB一般カード」では、交換比率「1ポイント=10マイル」のコースであれば、移行手数料が年間5500円(税込)かかります。

他社の一部のクレジットカードも、手数料がかかることが多いでしょう。交換比率の低い「1ポイント=5マイル」コースなどは手数料がかからない場合もありますが、マイルを貯めるスピードは遅くなります。

50ポイントから交換可能

楽天カードでは、50ポイントからマイルに交換が可能です。少ないポイントから交換できる点が、楽天ポイントのメリットといえます。

例えば、「オリコカード」のオリコポイントは、1000ポイントから交換可能です。「ANAアメリカン・エキスプレスカード」も1000ポイント単位での交換で、交換自体も年間6600円(税込)のポイント移行コースに登録しなければできません。

移行手数料がかからずに少ないポイントから交換ができれば、マイルを活用する際に有利に働くでしょう。

マイルの有効期限が実質なくなる

マイルの有効期限は36カ月です。年に1~2回旅行のときに貯める程度の頻度であれば、最低交換単位を満たせずにうっかり失効させてしまう人もいるでしょう。

しかし、楽天ポイントであれば、年に1度ポイントを獲得するだけで、有効期限は延長されます。1年に1回以上楽天で買い物をすれば、実質的に楽天ポイントは永久に無効にならないのです。

これは、マイルの有効期限がなくなることとほぼ同じといえるでしょう。マイルに交換すると有効期限までのカウントが始まってしまうため、マイルを利用する予定に合わせたタイミングで交換する方が、マイルの失効を避けられます。

ポイントを交換する際の注意点

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楽天ポイントを交換する際に、いくつか注意したい点があります。マイルを計画的に貯めるためにも、知っておいた方がよい情報です。

ポイントの移行上限がある

楽天ポイントをマイルに交換できる上限があります。1度に交換可能なポイントは、1000ポイントまでです。しかも、月に交換できるポイントの上限は2万ポイントまでと決まっています。 

交換申請ができる回数は、楽天の1ID・ANAの1お客様番号につき、24時間に1度だけです。楽天IDは同人物での複数IDの所持は利用規約で禁止されているため、1日に複数のIDで何回も交換することはできません。

これらのルールがあるため、マイルを一度に大量獲得するのは難しいでしょう。マイルを使う予定が分かっていれば、計画的に日々ポイントを交換していくことをおすすめします。

移行できないポイントも

楽天ポイントのうち、キャンペーンなどで獲得した「期限付きポイント」はマイルに交換できません。JCBカードやオリコカードなど、提携先企業から交換したポイントも交換不可なので注意しましょう。 

また、楽天証券など同じ楽天グループから交換したポイントも、マイルに移行できるポイントの対象外です。

交換に1週間以上かかることも

交換申請してマイルが登録されるまで1週間程度かかります。よく飛行機に乗る人など、すぐにマイルを利用したい場合は定期的に交換するとよいでしょう。

他社ポイントサービスの、交換期間を見てみます。例えば、Tポイントは交換手続きをした後、マイルが登録されるまで2~3日ほどかかります。nanacoポイントは2~7日後です。

これらと比較して、交換までにかかるスピードは決して遅いとはいえませんが、すぐに交換できるわけではないことを覚えておきましょう。

マイルが貯まるおすすめのカード

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マイルが貯まるクレジットカードはいくつかありますが、中でも普段の生活で使いやすく、貯まりやすいおすすめのカードを紹介します。

年会費無料の楽天カード

楽天カードは年会費が永年無料であり、楽天ポイントカードとクレジットカードが一体型になったカードです。

通常、入会すると新規入会特典で2000ポイント、期間中のカード初回利用で3000ポイント(期間限定ポイント)がもらえます。

このうち、期限付きポイントではない2000ポイントが、マイルに交換可能です。カードを持つだけで、最初からマイルが貯まるチャンスが得られます。

ポイント還元率は1%、さらに楽天市場では楽天カードで買い物することで、ポイントが2倍プラスされます。これだけでも還元率は3%になるため、普段の買い物に取り入れれば、ポイントが貯まりやすいでしょう。

新規入会&利用でポイントプレゼント

フライトマイルも貯まる 楽天ANAマイレージクラブカード

楽天ANAマイレージクラブカードは、初年度の年会費が無料です。次年度以降は年1回のカード利用で年会費が無料になるため、カードを利用すれば実質的に年会費は永年無料といえます。 

「楽天ポイントコース」と「ANAマイルコース」の二つから選択できるのが特徴です。カードを利用することで、楽天スーパーポイントコースは100円で1ポイント、ANAマイルコースは200円で1マイル貯まる仕組みです。

楽天ポイントコースでも、必要時はほかの楽天カードと同じようにANAマイルへ移行できます。

どちらのコースも使用すれば最終的にマイルを獲得できますが、ANAマイルコースであれば楽天ポイントをマイルに交換する手間が省けるでしょう。サイト上で簡単にコースを変更できる、柔軟性の高いサービスです。

楽天ANAマイレージクラブカード|楽天カード

まとめ

楽天ポイントは、あらゆる場面でポイントが貯まりやすいサービスです。マイルへの移行手数料も不要で、少ないポイント数から交換できるメリットもあります。

有効期限がほぼないといえる楽天ポイントを保有しておけば、マイルの有効期限も実質的になくなると考えられます。交換レートも決して低くはありません。 

ただし、一度に交換できるポイントの上限があり、マイルが登録されるまで時間を要するなど、一定の制限がある点に注意しましょう。

マイルが貯まりやすい楽天系のクレジットカードもあるので、これらを使いながら空の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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