ドットマガジン by ドットマネー

LINE Payのポイントプログラムについて知ろう。還元対象や使い方

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2022.01.27
by ドットマネー編集部

LINE Payのポイントプログラムとは

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「LINE株式会社」が提供するコミュニケーションアプリ「LINE」には、キャンペーンへの参加や各種支払いでLINEポイントが貯まるポイントプログラム「LINEポイントクラブ」があります。

LINE Payも以前は獲得ポイント数に基づくランク制度がありましたが、現在は廃止されています。

マイランク制度は廃止

LINEのポイントプログラムは「LINEポイントクラブ」と呼ばれます。以前は「マイカラー」という名称でしたが、20年5月より、プログラム名や内容が一新されました。

LINE Payも以前はLINEポイントクラブに参加しており、「マイランク制度」を行っていました。一定期間ごとに獲得したポイント数で「会員ランク」が決まり、ランクに応じた「LINEポイント」や「特典クーポン」が付与されるというものです。

ただ、21年4月末をもってLINE Payにおけるランク制度は廃止となり、現在LINE PayでLINEポイントを貯める方法は限られています。

他社のクレジットカードをLINE Payに連携させることもできますが、LINEサービスの一部支払い時のみの対応で限定的です。LINE Payへのチャージも非対応で、還元されるのはクレジットカード会社ごとに設定しているポイントのみとなります。

ポイントの貯め方

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LINE PayでLINEポイントを貯める方法は、いくつかあります。「Visa LINE Payクレジットカード」や「Visa LINE Payプリペイドカード」を発行するか「チャージ&ペイ」の利用設定をする方法なら、安定的な還元が叶うでしょう。

追加の手続きをすることなく還元を狙うなら、「LINEの各種サービス」の利用一択です。

Visa LINE Payクレジットカードで決済

「Visa LINE Payクレジットカード」は「LINE Pay株式会社」が「三井住友カード株式会社」と提携して発行するカードです。カードを利用するたびにLINEポイントが貯まります。

通常のポイント還元率は1%ですが、22年4月30日までは「VISA加盟店」で利用すると代金の2%がポイント還元されます。この機会にポイントをどんどん貯め、ランクアップを目指すのもよいでしょう。 

初年度の年会費は無料で、翌年からは1375円(税込)がかかります。ただし、年1回以上の利用で翌年の年会費も無料になるため、コストがほとんどかからずに恩恵を受けられるでしょう。

Visa LINE Payクレジットカード|クレジットカードの三井住友VISAカード

チャージ&ペイの利用

チャージ&ペイを利用するには、対象カードを発行し「LINE Payアカウント」に登録することが前提です。いったん登録すれば、「支払い方法」を「チャージ&ペイ」にするだけで使えます。

チャージ&ペイとは、コード払いやオンライン決済、請求書払いなど、LINE Payで支払った金額を翌月にまとめてクレジット請求する「後払い式」の決済方法です。事前のチャージが不要で、支払い時に残高不足になる心配がありません。

対象カードは、LINE Payと三井住友カードの提携カードである「Visa LINE Payクレジットカード」「Visaブランドの三井住友カード」です。チャージ&ペイを活用すると、0.5のポイントが獲得できます。

なお、チャージ&ペイとLINEポイントとの併用は可能ですが、LINE Pay残高との併用及び不足分の補填はできません

Visa LINE Payプリペイドカードで支払い

LINE Payは、LINEのアカウントを持っている人なら誰でも始められるスマホ決済サービスです。ただ、Visa LINE Payクレジットカードは、発行時に審査があり、高校生を除く18歳以上のみ発行できます。

中高生やクレジットカードの発行が難しい人の場合、LINE Payの利用でLINEポイントの還元は期待できないのでしょうか?

「Visa LINE Payプリペイドカード」であれば、発行手数料・年会費無料で審査なしで即時発行できます。アプリ上で表示するバーチャルカード限定でリアルカード(プラスチックカード)はありません

国際ブランド「Visa」や電子マネー「iD」が付帯しており、Apple PayやGoogle payにカード情報を登録することで、各加盟店での非接触決済が可能です。

事前入金制のプリペイドカードでありながら、オンラインと実店舗のどちらの利用でも「1%」が還元されます。さらに今なら、新規発行翌月分は「5%」の還元です。通常のクレジットカードの還元率が0.5~1%と考えると、発行して損はないでしょう。

Visa LINE Payプリペイドカードの紹介

LINEのサービスを使う

Visa LINE Payクレジットカードやチャージ&ペイを使わずにランクアップを目指す場合、LINEの各種サービスでポイントを獲得するのが一般的でしょう。

ポイントが貯まるLINEサービスはたくさんありますが、代表的なのが「LINEショッピング」です。サイトを経由して買い物をするだけで「1ポイント」が付与されるうえ、各ショップの「ショップポイント」も貯まります。

「LINE PLACE」では、訪れた先の店舗の口コミ投稿でLINEポイントが獲得できます。購入時にもらったレシートや領収書の登録も加算対象です。積極的に参加するとレベルが上がり、追加機能が利用できるようになります。

ポイントの使い道

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LINEポイントの使い道というと、スタンプや着せ替えなどの購入を思い浮かべる人も多いでしょう。獲得したLINEポイントは、日々の支払いにも使えます。普段の生活で効率的に貯めるとともに、有意義に使いましょう。

コード払いや請求書払いに充当

LINEポイントは「1ポイント=1円」の価値で「LINE Payの支払い」に充てることが可能です。コード払い・オンライン支払い・請求書支払い・チャージ&ペイ・QUICPay+など、幅広く対応しています。

ポイントは、現金への換算手続きが不要です。会計時「LINE Payの残高が足りない…」というときでも、すぐにポイントが使えます。

コード支払いでポイントを使う場合は、ウォレットの「コード支払い」で「LINEポイント」をタップしましょう。ポイント数と「チェックマーク」が緑色になったのを確認してから、支払いを行います。

請求書払いは、請求書に記載されているバーコードを読み取る方法です。ウォレット内の「請求書払い」から、コードリーダーを起動しましょう。

LINEギフトなどLINE内サービスに利用

LINEポイントは、LINEの各種サービスに使えます。LINE Storeでスタンプや着せ替えを購入する際、通常は「LINEコイン」を購入する必要があります。その点、LINEポイントは直接支払いに使えて便利です

「LINEギフト」で、友だちにギフトカードや商品が贈る
のもよいでしょう。コンビニのお買い物券やコーヒーショップのギフト券などをポイントで購入すれば、お金をかけずとも相手にプレゼントができます。

LINEポイントをPayPayボーナスへ交換する

21年3月16日より、LINEポイントからスマホ決済サービス「PayPay」の電子マネー「PayPayボーナス」への交換が可能になりました。

1ポイント=1円」換算で25ポイントから交換できます。交換単位は25・100・1000・5000ポイントです。

LINEアプリの「ウォレット」→「LINEポイントクラブ」と進みます。ページ下方「使う」のタブから「PayPayボーナス」を選択しましょう。

希望する交換単位を入力し、「交換」を押せば完了です。LINEとPayPayのアカウント連携が済んでいない場合は、はじめに連携への同意画面が出てきます。

PayPayは国内での加盟店数334万カ所以上(21年10月時点)と、スマホ決済サービスの中で最大手といえる存在です。LINE Payは国内に加え、台湾や東南アジアなどアジア圏にも展開しています。

両サービスを相互に利用できるようになったことで、今後ますます利用範囲が広がるでしょう。

ポイントを使う際に押さえておきたいこと

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LINEポイントには「通常のポイント」と「期間限定ポイント」の2種類があり、それぞれ有効期限が異なります。支払いにポイントを使う際は、残高とポイントのどちらが先に使われるかをチェックしておくことが必要です。

優先順位に注意

ポイントを支払いに充当するときは、ポイントが消費されるタイミングやルールを把握しておきましょう。

コード払いの場合、支払い画面で「LINEポイント利用」にチェックが入っていると、ポイントが優先的に消費されます

充当の不足分を「LINE Pay残高」から支払う形です。このとき、利用するポイント数は指定できず、保有分すべてが使われます。ポイントを利用したくない際は、LINEポイント利用のチェックを外すのを忘れないようにしましょう。

一方で、オンライン支払いや請求書支払いの場合は、決済画面で「利用したいポイント数」が指定できます。「ご利用ポイント」の欄に、利用可能なポイント数が表示されているため、範囲内で希望の数を記入しましょう。

有効期限と確認方法は

LINE各種サービスで獲得できる通常のLINEポイントの有効期限は「最後にポイントを獲得した日から起算して180日間」です。ただし、ポイントを新しく獲得すると、残高の全ポイントの有効期限がさらに180日延長される特徴があります。

一方、キャンペーンで付与される「期間限定ポイント」は、ポイントの延長はありません。 キャンペーンごとに有効期限が設定されており通常よりも早くポイントが失効するケースもあります。

「ウォレット」内の「ポイントクラブ」から、こまめに有効期限を確認しましょう。「メニュー」→「LINEポイント履歴」の順番にタップすると、獲得履歴と使用履歴が表示されます。獲得履歴の方のポイント数の下に、有効期限が記載されているはずです。

まとめ

LINE PayでLINEポイントを貯めるには、Visa LINE Payクレジットカードやチャージ&ペイの活用がおすすめです。クレジットカードが発行できない人は、Visa LINE Payプリペイドカードを発行する手もあります。

貯めたポイントは、LINE Payでの支払い時に使えるほか、PayPayでも利用可能です。「ポイントを使いたいのにうまく利用できない…」ということがないように、一度、ルールの再確認を行いましょう。

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