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Kyashと楽天カードで二重取りを狙おう。さらに重ね取りする方法

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2022.03.28
by ドットマネー編集部

Kyashと楽天カードでポイント重ね取り

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「Kyash」は、Visa加盟店での決済で「Kyashポイント」が還元されるプリペイドカードです。さらに、クレジットカードで残高チャージを行うと「クレジットカード会社のポイント」が貯まります。

 楽天カードとの組み合わせによって、どれだけのポイントを重ね取りできるのでしょうか?

ポイント還元率は?

Kyashカードで決済をすると、本人確認済みのアカウントの場合、利用金額の0.5~1%のKyashポイントが還元されるのが特徴です。カードの種類によって、還元率が異なります。

具体的には、「Kyash Card Virtual」及び「Kyash Card Lite」が0.5%・「Kyash Card」が1%です。「Apple Pay(QUICPay+)」や「Google Pay」などのタッチ決済にKyashを登録し、決済した場合も同様に還元されます。

さらに、Kyashの残高へのチャージ用カードとして「楽天カード」を登録すると、チャージ利用ごとに「楽天ポイント」が貯まるためお得です。楽天カード及び「楽天ゴールドカード」の還元率は、1%(100円で1ポイント)となっています。 「Kyashカードの還元率(0.2%)」+「楽天カードの還元率(1%)」で、1.2%のポイントが獲得できる計算です。

楽天市場でのお買い物は注意

楽天市場」で買い物をするときは、楽天カードでの直接の決済がお得なケースもあります。

楽天市場では、楽天グループサービスを使うごとに、ポイントの倍率が段階的にアップする「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」が導入されています。楽天カードでの決済や楽天サービスの利用で最大15倍までポイント倍率がアップするプログラムです。

また、「楽天トラベル」の場合は、楽天カード及びゴールドカードの決済で、ポイントが最大2倍貯まります。ここで、Kyash経由にしてしまうと、楽天カードを利用した購入にはならず「チャージ分の還元」しかつきません。

Kyashの還元率は、チャージとカード利用では多くても1.2%前後にとどまります。ケースによっては楽天カードのみで、ポイントアッププログラムを利用した方がお得です。利用シーンに応じて、支払い方法を使い分けるとよいでしょう。

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Kyashに楽天カードを登録する方法

Kyashのチャージ用カードとして登録できるのは、特定ブランドの楽天カードのみです。カード登録時は、不正利用を未然に防ぐため「3Dセキュア(本人認証システム)」の利用設定を忘れずに行いましょう。

手順と注意点

Visa・Mastercardのクレジットカードまたはデビットカードを、最大5枚まで登録できます。

登録可能時間は午前8時~翌日午前0時で、24時間につき1枚までの登録です。 事前に「Kyashアプリ」をスマホにインストールしておきましょう。アプリを起動し「お手持ちのカードを登録」→「カードをKyashにリンク」と進みます。 画面でカード券面の情報を入力した後、画面最下部の「カードをリンク」をタップしましょう。カメラのアクセスを許可すれば、カード情報をカメラで読み取って登録することもできます。 

なお、登録できるカードは「名義人の名前が本人のもの」のみです。家族やパートナーのカードなどは、持ち主の了承があっても認められていため注意しましょう。

・アプリ名:Kyash(キャッシュ) - 誰でも作れるVisaカード
・価格:無料
・Apple Store:ダウンロード
・Google Play:ダウンロード

3Dセキュアの登録をしておこう

「3Dセキュア」とは、各カードブランドが推奨する「本人認証サービス」です。オンライン決済における「なりすまし」などを防止するのが目的で、近年積極的に取り入れられています。

決済時はカードの番号や有効期限に加え、事前に利用者が設定した「3Dセキュアのパスワード」を入力しなければカード決済ができません。

3Dセキュアの名称はカードブランドごとに異なり、Visaは「Visa Secure」・Mastercardは「MastercardSecureCode」です。設定は各カード会社のWebサイトから行えます。

Kyashへ楽天カードを登録する前に3Dセキュアの利用設定を済ませておきましょう。 3Dセキュアの設定を完了させると、バーチャルタイプであるKyash Card Virtualの利用上限金額が1カ月あたり「5万円」から「12万円」まで引き上げられるメリットもあります。

JCBはKyash非対応

楽天カードは、カード発行時、Visa・Mastercard・JCB・AMEXの中から、好きなカードブランドが選べます。各ブランドでは独自の3Dセキュアを採用しており、安心してネットショッピングが楽しめるでしょう。

 ただし、Kyashに登録できるブランドはVisaとMastercardのみで、「JCB」や「AMEX」の楽天カードでは登録ができません。 カードのブランドを変更したい場合は、現在のカードをいったん解約したうえで再度ブランドを選択し、新規申し込みをする必要があります。

 なお、VisaとMastercardの楽天カードであっても、Kyashへ登録できるのは「日本国内発行」かつ「本人名義」のカードのみです。

楽天カードでチャージしたKyashの使い方

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楽天カードを登録したKyashカードで支払いをするとポイントの二重取りが可能ですが、楽天ポイントカードを組み合わせれば、さらにポイントアップが期待できます。

ポイントカードを組み合わせる

Visaの加盟店かつ楽天ポイントカードと提携している実店舗では、ポイントカード提示とKyashによる決済で「楽天ポイント」と「Kyashポイント」の両方が付与されます。

楽天ポイントカードのポイント還元率は、店舗ごとにさまざまです。 たとえば、「マクドナルド」では100円(税込)で1ポイント・「くら寿司」では200円(税抜)で1ポイント・「ファミリーマート」では200円(税込)で1ポイントが付与されます。

 マクドナルドの場合
Kyashカードへのチャージによる楽天カードの還元率:1%
Kyashカードを使った商品購入の還元率:0.2%
楽天ポイントカード提示の還元率:1%
で、最大2.2%のポイントが獲得できる計算です。ポイントカードを加えることで、3重取りが叶います。

電子マネーなど一部支払いには使えない

セブン&アイグループの「nanaco」や、楽天グループの「楽天Edy」など、電子マネーの中には、決済するたびにポイントが付与されるものがあります。

 Kyashカードから電子マネーやプリペイドカードにチャージをすれば、チャージポイントと決済ポイントの重ね取りができると考えるのが通常でしょう。

 しかし、Kyashカードは「各種プリペイド」「電子マネーの購入」「チャージ代金の支払い」には利用ができない決まりです。当然、ポイントの還元もありません。 

また、電話料金・公共料金などの「月額料金」や「自動更新手続き」が発生する加盟店での支払いにも使えない点に注意しましょう。

決済サービスとの組み合わせ

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楽天ペイやPayPayなどの決済サービスにKyashカードを登録した場合「Kyashポイント」と「決済サービスのポイント」の重ね取りは可能なのでしょうか?

Kyash経由、PayPayで決済

PayPayで、クレジットカードを使った支払い方法は「残高払い」と「カード払い」が主流です。残高払いでは、登録したカードからの「チャージによるポイント」と「PayPay決済によるポイント」が獲得できます。

ただし、残高チャージができるカードは「PayPayカード(旧:ヤフーカード)のみ」です。他社クレジットカードからはチャージができず、Kyashも登録できません。

一方、PayPayに登録したカードから直接支払いを行う「カード払い」には、Kyashを登録することが可能です。カード払いによる「Kyashポイント」が還元されるでしょう。

・アプリ名: PayPay-ペイペイ
・価格:無料
・Apple Store:ダウンロード
・Google Play:ダウンロード

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ソフトバンクのまとめて支払いは還元対象外

PayPay残高へのチャージができる方法の一つに「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」があります。月々のケータイ代とショッピング利用代金がまとめて清算できるソフトバンクユーザー限定のサービスです。 理論上では、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いの清算元にKyashカードを登録すればKyashポイントが還元されます。

 しかし、Kyashには「毎月の継続的な支払いや自動更新手続き(契約)が発生する加盟店では利用ができない」という規定があるため、残念ながらポイント還元はされません。 

Kyashは、公共料金や電話料金、プロバイダーの利用料金などの「固定費の支払い」には利用できないと覚えておきましょう。

Kyash経由で楽天ペイの3重取りはできない?

Kyashは理論上、決済サービスと組み合わせると「ポイントの3重取り」ができるカードです。 クレジットカードからKyashにチャージすると「クレジットカードのポイント」が貯まります。

チャージしたKyashから、さらに決済サービスにチャージをすると「Kyashポイント」が還元され、決済時は「決済サービスのポイント」が貯まる仕組みです。
街中のさまざまな店舗で使える「楽天ペイ」とKyashを組み合わせた際、ポイントの3重取りを期待するユーザーも多いでしょう。

しかし、楽天ペイでは楽天カード以外の紐づけでは、楽天ペイによる決済ポイントは貯まりません。獲得できるのは「KyashCardカードにチャージしたクレジットカードのポイント」と「クレジットカード払いによるKyashポイント」のみです。

2020年11月に3Dセキュアに対応したKyash Cardですが、楽天ペイを使う際には3重取りにならないことを覚えておきましょう。

まとめ

楽天カードを登録すると、Kyashポイントと楽天ポイントの二重取りが可能になります。カードを登録する際は、3Dセキュアの利用設定を済ませておきましょう。 

楽天ペイをはじめ、多くのスマホ決済サービスではチャージ用のカードとして登録できません。 仮に利用できたとしても、本人認証前の状態では一部の機能が制限される場合もあるので確認が必要です。

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