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Kyashの利用上限はいくら?チャージや還元の上限も種類別に解説

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2021.12.23
by ドットマネー編集部

Kyashと利用上限

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「Kyash(キャッシュ)」は「株式会社Kyash」が提供する、Visaのプリペイドカードです。クレジットやデビットカードをリンク(登録)させ、残高にチャージをして使います。 

カードは3種類あり、それぞれ利用上限や使用範囲が異なるためポイントを押さえておきましょう。

3タイプから選ぶ際は上限額にも注目しよう

Kyashには「Kyash Card」「Kyash Card Lite」「Kyash Card Virtual」の3タイプがあります。

Kyash Cardは、2020年に追加された最も新しいタイプのカードです。1カ月の利用上限額は「100万円」で、国内外の「Visa加盟店」や「オンライン決済」で幅広く使えます。 

Kyash Card Liteは「国内のVisa加盟店」と「国内・海外の加盟店のオンライン決済」で使えるカードです。1カ月の利用上限は「12万円」で、カードで家計のやりくりをしたい人に向いています。 

Kyash Card Virtualはアプリ上で発行する「バーチャルカード」で、国内外の加盟店の「オンライン決済のみ」が対象です。1カ月の利用上限は「5万円」で、ときどきネットで買い物をする人や学生にぴったりでしょう。

Kyash (キャッシュ) いつものお買い物をスマートに

Kyash Card LiteやVirtualは本人確認や認証により変動

Kyash Cardは「認証の有無」によって、利用上限金額が変わるのが特徴です。Kyash Card Liteは「本人確認」によって上限が変わります。Kyash Card Virtualは、「本人確認」または「3Dセキュア」で認証を行う仕組みです。

Kyash Card Virtualの「3Dセキュア」は、クレジットカード本人認証サービスです。クレジットカードをKyashに登録する際、カード発行会社で設定した「パスワード」を入力することで本人確認を行います。

 あらかじめ各カード会社のWebサイトで「3Dセキュアの利用設定」を行いましょう。なお、3Dセキュア未対応のクレジットカードでは、本人認証はできません。

制限はセキュリティのため

Kyashは決済・送金・チャージなどに制限を設けることで、さまざまなトラブルを未然に防ごうとしています。 カードに利用制限が設けられているのは、不正利用やなりすましによる被害を最小限に防ぐためです。未成年者によるカードの使いすぎや、金銭トラブルを防止する役目もあるでしょう。

Kyashでは利用者同士での「送金」機能があり、ほかの人へお金を動かす機会も生まれます。送金を行うには、本人確認が必要です。なお、本人確認前のバリューアカウントから移行した金額は送金に使用できません。

Kyash Card Virtualの場合、本人確認完了後の送金上限は1回10万円、1カ月15万円です。

万が一、不正にアクセスされていると感じたときは、公式サイトの「Kyash HELP」からリクエストを送信しましょう。調査をしたうえで、運営側が利用の一時停止をしてくれる場合があります。

本人確認の方法は2種類

kyashでは、本人確認が必須です。kyash Cardに申し込む場合は「書類による本人確認」が行われるため、カードが到着次第「有効化」の作業を行いましょう

LiteやVirtualを発行する際は「アプリ上で本人確認の手続き」が必要です。
Kyashはインターネットにおける本人確認のセキュリティ強化のため、20年3月下旬から「スマホ本人確認(eKYC)」を導入しています。

アプリ上で「歯車マーク」をタップし、アカウント設定画面から「本人確認」を選択します。本人確認が「未完了(バリューアカウント)であることを確認し、手続きに進みましょう。

利用規約に同意し、本人確認書類を撮影します。「運転免許証」「マイナンバーカード」「運転経歴証明書」「在留カード」「パスポート(20年2月3日以前申請に限る)」のいずれかを準備しておきましょう。

本人確認書類提出後は、自身の顔を撮影します。画面で指定されたポーズを撮影し、本人情報の入力に進みましょう。申し込み完了画面が現れると、審査が行われます。

カード種類別チャージや1日あたり決済の上限

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どのKyashカードを選べばよいか迷ったときは、カード種類別のチャージ上限や1日あたりの決済上限を比較してみましょう。また、決済のときとは別に、送金の際もそれぞれ上限が異なります。

なお、Kyashのカードはそれぞれ累計100万円の利用で再発行が必要ですが、本人確認済の場合は累計上限が撤廃されます。

Kyash Cardの上限金額

Kyash Cardは、発行時に「本人確認書類」の提出が必要です。本人確認があるぶん、決済上限額は高めとなっています。1カ月あたりは100万円・1回あたりでは30万円が上限です。 

日ごとや月ごとの上限の初期値は30万円に設定されていますが、上限額の範囲内であれば「決済の限度額」を自分で決められます。アプリの「カード設定」で、スライダーのつまみを左右に動かしましょう。 

Kyashへクレジットカードまたはデビットカードからチャージする場合、決済時不足分の自動入金に対応しています。都度入金は、21年2月4日に廃止となったため注意しましょう。入金の上限は24時間あたり30万円です。

また、送金の上限は1回につき30万円、1カ月100万円です。24時間あたりの上限は30万円に設定されています。

Kyash Card Liteの上限金額

Kyash Card Liteは「本人確認書類なし」で発行できるカードです。しかし、本人認証を行うと決済の上限が上がります。

本人確認なしでは1回あたりの決済上限が3万円、1カ月の決済上限が12万円です。本人確認を行うと、1回あたり10万円、1カ月あたり15万円に変わります。

送金は本人認証が必要となり、上限は24時間あたり10万円、1カ月あたり15万円です。入金の上限は本人確認なしで24時間あたり5万円、認証を行うと10万円です。

限度額が大きいKyash Card は大きな買い物をするときや海外旅行などに重宝しますが、Kyash Card Liteは普段の買い物や国内での旅行・出張の際に役立つでしょう。

Kyash Card Virtualの上限金額

Kyash Card Virtualで本人認証を行った場合、決済上限額は1カ月あたり15万円、1回あたり10万円です。 本人認証は「本人確認」または「3Dセキュア」に対応しています。

一方、本人認証を行わない場合は、1カ月あたり5万円・24時間あたり3万円・1回あたり3万円です。学生や、オンラインでのショッピングをセーブしたい人に向いているでしょう。3Dセキュア非対応のクレジットを利用している場合も、こちらの上限額までとなります。

送金は本人認証が必要となり、上限は1カ月あたり15万円、1回・24時間あたり10万円です。カードからの24時間あたりの入金は、本人認証なしで5万円です。本人認証を行うと10万円に上がります。

ポイント還元にも上限がある

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Kyashでは「Kyashポイント」が還元されます。登録したクレジットカードからのチャージポイントと合わせれば「ポイントの二重取り」も可能です。ただし、Kyashポイントには上限があり、還元の対象外となるサービスもあります。

また、本人確認が未完了の「kyahバリューアカウント」と本人確認済みの「kyashマネーアカウント」では、ポイント還元の際も上限に違いがあることも押さえておきましょう。

各カードの基本還元率と上限は

Kyashで決済を行うと、利用金額やマネーの種類に応じたKyashポイントが還元されます。ポイントは「1ポイント=1円」に換算され「Kyash残高」にチャージして使用可能です。

なおカードの種類を問わず、kyashマネーアカウントは100万円、kyashバリューアカウントは1000万円まで残高が保有できます。
 
ポイントの基本還元率は、カードおよびアカウントの種類ごとに異なります。kyashマネーアカウントは、Kyash Card LiteとKyash Card Virtualは「0.5%」、Kyash Cardは「1%」です。

本人確認未完了のkyashバリューアカウントでは、21年2月10日よりカードの種類を問わずポイント還元率が0.2%に変更されています。 

Kyashポイントには「月間付与上限」も存在します。月間12万円を超える取引については、Kyashポイントが付与されません。

還元率から計算すると、Kyash Cardは1200ポイント、Kyash Card Liteは600ポイントが上限となります。 Kyash Card Virtualは、本人確認済みの場合は600ポイント・未確認の場合は2万円が利用上限のためト100ポイントまでの付与です。

対象外の決済に注意

Kyashポイントが付与されない「還元対象外の取引」もあります。基本的に、ふるさと納税を含む「各種税金の支払い」はポイントの対象外と考えましょう。

クレジットカードは「公共料金の支払い」でポイントが貯まるケースが多いですが、Kyashではポイントが貯まりません。

電子マネー「Suica」に関しては、 「モバイルSuica」アプリでの購入をはじめApple PayやGoogle Playへカードを登録した場合も還元の対象にはなりません。

チャージを含む「交通機関での支払い」「郵便局での支払い」もポイントの対象外です。取引の際、本人または第三者による「不正利用」があった場合も、当然ながらポイントは付与されません。

まとめ

Kyashには利用上限が異なる3種類のカードがあります。Kyash Cardは、国内はもちろん国外のVisa加盟店で幅広く使えるため、海外に行く機会が多い人におすすめです。 

国内のみでの利用や1カ月あたり10万円前後の利用で事足りる人は、本人確認なしでも手軽に発行できるKyash Card Liteがよいでしょう。

 Kyash Card Virtualは、本人確認や本人認証の有無で利用限度額が大きく変わる点に注意する必要があります。

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