メルペイのチャージの際に必要なものとは
メルペイは「メルカリ」に搭載されたスマホ決済機能で、メルカリ内の支払いはもちろん、iD決済やメルペイコード決済に対応した店舗でも利用ができます。
メルカリの売上金が支払いに使えるのが大きな魅力ですが、売上金がない場合は銀行口座からのチャージも可能です。
本人確認をしておこう
メルペイを利用する前に「本人確認」を済ませておきましょう。本人確認を済ませると、メルカリの売上金が「メルペイ残高」に反映され、全国の店舗や一部のオンライン決済でも使えるようになります。
メルペイの本人確認では、メルペイの本人確認では「アプリでかんたん本人確認」または「支払い用銀行口座の登録」のいずれかを完了させる必要があります。
チャージを利用する場合は、アプリでかんたん本人確認は必須です。 運転免許証などの「本人確認書類」と「自分の顔」を手持ちのスマホで撮影し、アプリ上から本人確認の申請をします。
支払い用銀行口座の登録では、チャージ用(入金)の銀行口座とアプリの紐づけを行います。メルカリの売上金を出金する「振込申請用銀行口座」を既に登録している場合でも、「支払い用銀行口座」の登録は別途必要です。
銀行口座登録で得られるメリット
銀行口座を登録すると、チャージや支払いがよりスムーズになります。売上金の出金期限がなくなるため、メルカリ利用者にとってもメリットは大きいでしょう。
銀行口座からのチャージ手数料0円
銀行口座を登録すると、口座からメルペイ残高への直接的なチャージが可能になります。操作はすべてアプリ上で行え「手数料」もかかりません。 残高が少なくなった際、時間や場所を問わずにチャージができるため、普段からメルペイを多用する人にとっては利便性が高いでしょう。
アプリでかんたん本人確認が済んでいる人は「セブン銀行ATM」からのチャージも可能ですが、わざわざATMまで足を運ばなければならないのがデメリットです。 ATMの画面上で「QRコードの読み取り」や「番号の入力」が必要なため、急いでいるときには煩わしさを感じるかもしれません。なお、セブン銀行ATMでのチャージも手数料は無料です。
メルカリ売上金の出金期限がなくなる
メルカリの売上金には、180日間の「振込申請期限」があります。売上金を取得した日から180日以内に振込申請などを行わなければ、売上金はそのまま消滅してしまうのです。 銀行口座の登録を行うと、売上金の振込期限がなくなります。
メルペイ残高としてそのまま支払いに使うのもよし、振込申請をして出金するのもよし、自分のペースで使えるようになるのがメリットです。 振込申請には申請金額にかかわらず、都度200円の手数料がかかります。銀行口座の登録で振込申請期限がなくなれば、1年分の売上金をまとめて出金することもできるでしょう。
ポイント購入が不要に
メルカリの本人確認が済んでいない場合、銀行口座やセブン銀行ATMからのチャージはできません。メルカリや実店舗で買い物をする際は、メルカリの売上金で「ポイント」を購入し「ポイント払い」をする仕組みです。
銀行口座の登録やアプリでかんたん本人確認を済ませると、売上が自動的に「メルペイ残高」に反映され「残高払い」ができるようになります。ポイントを購入する手間が省け、支払いがよりスムーズになるでしょう。
また、当月の利用分を翌月にまとめて清算がする「メルペイスマート払い」が使えるようになるのもメリットです。
銀行口座を登録する方法
銀行口座の登録は、アプリ上で簡単に行えますが、本人情報に誤りがあると先に進めないケースがあります。銀行口座の登録の流れと、エラーが出たときの対処法を解説します。
登録可能な金融機関を選ぼう
メルペイの支払い用銀行口座に登録できる金融機関は、ゆうちょ銀行やメガバンク、外国銀行など多岐にわたります。一部の地方銀行とも連携があるため、使い慣れた地元の金融機関を登録するのもよいでしょう。
auじぶん銀行・あおぞら銀行・イオン銀行・SBJ銀行・PayPay銀行・楽天銀行などの「ネット銀行」も選択が可能です。 金融機関の一覧は、メルカリのWebサイトまたはアプリの「メルカリガイド」で確認しましょう。
「メルペイについて」→「お支払い用銀行口座の登録」→「お支払い用銀行口座に登録可能な金融機関」の順番にタップします。
銀行口座の登録方法
銀行口座の登録はアプリ上で行えます。メルペイをタップし、画面下部の「使い方」より「銀行口座登録」を選択しましょう。
「銀行口座を登録する」で登録したい金融機関を選択したら「同意して次へ」に進みます。 「銀行口座の登録」で必要事項を入力した後、「銀行サイトへ」を押すと「銀行サイト」に移動します。
銀行サイトで所定の登録を完了させ、メルカリアプリの「パスコード入力画面」でパスコードを設定すれば完了です。 銀行口座の登録が完了すると、Webサイトから振込申請や残高履歴の確認などができなくなります。確認や申請はアプリ上で行いましょう。
登録エラーになる場合はコレをチェック
銀行口座の登録中にエラーが出る場合、何らかの入力ミスをしている可能性があります。支店番号や口座番号が間違っていないかをもう一度確認しましょう。
支払い用銀行口座の画面で入力する内容は「銀行口座名義の情報」と一致しなければならず、口座名義人や生年月日の不一致があれば、当然登録はできません。 転居や婚姻などで本人情報が変わった場合や、登録情報に誤りがある場合は、本人確認書類の提出を含む「変更手続き」を行います。
また、銀行によっては、登録した電話番号への発信を行い、自動音声で流れる「5桁の番号」の入力を求めるケースもあります。電話番号を変えた場合は、銀行で「登録電話番号の変更手続き」を済ませてから再度登録を試しましょう。
メルペイへのチャージや出金方法
メルカリでの売上がない人は、アプリへのチャージ(入金)が不可欠です。メルペイに登録した「支払い用銀行口座」からチャージする方法を確認しましょう。
なお、チャージ残高は振込申請による出金も可能です。
銀行口座からのチャージの仕方
メルカリや店舗での支払い方法は「メルペイ残高」と「メルペイスマート払い(後払い)」のどちらかが選択できます。
まずは、メルペイのホーム画面のコード表示の背景が赤色になっているかどうか確認しましょう。青色の場合は「メルペイスマート払い」の支払い設定になっており、チャージはできません。
コード右下にある「⇔残高(売上金を含む)」をタップすると背景色が赤色に切り替わり、コード左下に「残高にチャージ」のボタンが出現します。
「支払い用銀行口座」と「チャージ(入金)金額」を選択し、「チャージする」をタップすれば完了です。 最低入金金額は1回1000円で、1日の入金限度額は20万円です。メルペイ残高が100万円以上の場合、追加チャージはできません。
チャージ残高は出金することも可能
一度チャージした金額を取り消すことはできませんが、チャージ残高の出金は可能です。この際「振込申請」を行う必要があり、振込手数料が1回につき200円かかります。 ゆうちょ銀行への申請のみ選択できる「お急ぎ振込」には、別途200円が必要です。
振込は、メルカリの「振込スケジュール」に沿って行われるため、申請後すぐに現金化できるわけではないことも覚えておきましょう。
メルペイの「振込申請」で「振込先の口座情報」を入力した後、「次へ」をタップし、口座情報の確認・振込申請金額の入力・お急ぎ振込の選択などを行います。申請内容の確認後「振込申請をする」をタップすれば完了です。
振込申請できない原因とは
振込申請ができない原因の一つに、口座の名義と登録した情報の不一致が挙げられます。「氏名のフリガナが全角カタカナになっているか」や「文字や数字の間に余計な空白が入っていないか」などを確認しましょう。
氏名も口座名義も、小文字は小文字のまま入力するのが基本です。問題が解決しない場合は、エラー内容をスクリーンショットで撮影したうえで、運営側に問い合わせを行います。
メルカリの「お問い合わせ」→「お問い合わせ項目を選ぶ」から「メルペイの設定・登録・その他メルペイについて」を選択しましょう。「売上金の振込申請」の「カメラマーク(任意)」をタップして、スクリーンショット画像を添付し送信します。
まとめ
メルペイにチャージをするには「アプリでの本人確認」が必須です。あわせて、銀行口座を登録すると、チャージのたびにセブン銀行ATMへ足を運ばずに済むのがメリットでしょう。
銀行口座の名義とメルペイでの登録内容が一致していれば、口座の登録にそれほど手間はかかりません。ただし、内容に誤りや不一致があると、エラーが出て先に進めなくなります。転居や婚姻などで本人情報が変わる場合は忘れずに変更手続きを行いましょう。
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