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メルペイとは
メルペイはフリマアプリ「メルカリ」に搭載されたスマホ決済サービスで、メルペイに対応した全国の店舗で使えます。銀行口座などから事前に金額をチャージしておくのが基本ですが、メルカリの「売上金」がある人は、売上金で買い物も可能です。
メルペイの売上金とは?
メルカリは、個人間で物の売買ができるフリマアプリです。メルカリで出品した物が売れると、自分が設定した商品価格から「販売手数料」などを差し引いたお金が入ります。これを「メルカリの売上金」と呼びます。
メルカリの売上金は、メルペイのタブの「売上金」で確認ができます。注意したいのが、売上金は物が売れたらすぐに反映されるわけではない点です。 品物を受け取った購入者が「受取り評価」をし、出品者が「購入者の評価」を完了させてはじめて売上金になります。
ポイントと売上金の違い
メルカリの「ポイント」には、キャンペーンや友だち紹介で付与される「無償ポイント」と、売上金で購入する「有償ポイント」の2種類あります。ポイントはどちらも「1ポイント=1円」の価値があり、メルカリ内での買い物やメルペイの支払いに使えます。
ポイントの有効期限は、有償ポイントが購入日から365日間です。無償ポイントは、ポイントの付与条件によって異なります。中には、180日間より短いものもあるでしょう。
売上金はポイントと違い、そのまま商品購入に充てることができません。売上金を使いたい場合は売上金でポイントを購入し、そのポイントで商品代金を支払う必要があります。
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メルペイ売上金の三つの使い道
売上金には「メルペイ残高への移行」「現金化」「ポイント購入」の三つの使い道があります。売上金を有意義に使える方法を選択しましょう。
本人確認をしてメルペイ残高に移行
「メルペイ残高」とは、メルカリ内やメルペイ加盟店での支払いに使えるお金のことです。銀行口座やセブン銀行ATMからのチャージによって、その都度残高を増やすことができます。
メルカリでは「本人確認」または「銀行口座の登録」を行えば、売上金は自動的に「メルペイ残高」に移行される仕組みです。売上金を支払いに使うにあたり、わざわざポイント購入をしなくてもよくなるのです。
売上金やポイントには有効期限がありますが、メルペイ残高には有効期限がありません。貯めておくこともできれば、振込申請をして現金化することもできます。
銀行口座に振り込んで現金化
メルカリの売上金は銀行口座への「振込申請」も可能です。以前は、1万円以上の振り込みは無料でしたが、現在は振込金額や金融機関に関係なく、1回につき200円の手数料がかかります。また、通常の「振込スケジュール」ではなく「お急ぎ振込」を利用する場合は、別途200円が必要です。
振込申請は、メルペイの画面下部にある「振込申請」から行いましょう。画面の説明に従い「振込先の口座情報」や「振込申請金額」などを入力した後、最後に「振込申請をする」をタップすれば完了です。
ゆうちょ銀行口座登録者向けのお急ぎ振込とは
お急ぎ振込は、ゆうちょ銀行を口座登録している人のみが選択できるサービスです。
メルカリ側が公表している振込スケジュールでは、「ゆうちょ銀行」と「ゆうちょ銀行以外」で振り込みにかかる日数が異なります。ゆうちょ銀行以外は祝日を除く翌営業日または翌々営業日の振込ですが、ゆうちょ銀行は完了までに3~4営業日ほど必要です。
しかし、お急ぎ振込にすれば、最短で翌営業日に振り込みが完了します。手数料は別途200円が必要ですが、売上金をすぐに現金として使いたい場合は利用を検討しましょう。
ポイントを購入する
メルカリでは、「銀行口座の登録」や「アプリでかんたん本人確認」が済んでいる人はポイントの購入ができません。銀行口座の登録や本人確認をせずに売上金を使いたい人は、メルペイの「ポイント購入」から購入の手続きを行いましょう。
手数料はかからず、1ポイントから売上金で購入できます。メルカリ内で買い物をする場合は「商品の購入手続き画面」からポイント購入が行えます。
商品を選んだ後「購入手続きへ」→「売上金の使用」→「売上金でポイントを購入」と進みましょう。一度購入したポイントは売上金には戻せないため、買い物に使う分だけを購入するのがおすすめです。
購入後は「ポイントの使用」をタッチし、使用するポイント数を入力します。後払い式の「メルペイスマート払い」を除く通常の即時決済では、ポイントと残高の両方があった場合にポイントが優先的に消費される仕組みです。
売上金を使う際の注意点
メルペイで得た売上金は、メルカリに預けっぱなしにしておくことはできません。売上金には振込申請期限があり、場合によっては失効するケースもあります。
売上金の振込申請には期限がある
メルペイの売上金には180日間の「振込申請期限」が設定されています。期限内に「振込申請」または「ポイント購入」を行いましょう。
振込申請期限を過ぎた場合は、登録済みの「振込先銀行口座」に自動的に振り込まれます。とはいえ、できるだけ期限内に手続きを行うのがベターです。
振込み用の銀行口座を登録しておらず、万が一失効してしまった場合は、口座登録を行ったうえで、事務局に連絡を取りましょう。
お支払い銀行口座登録でもっと便利に
売上金が滅多にない人は振込申請期限があることを忘れてしまいがちです。振込みをするたびに1回200円の手数料がかかるため、お金が貯まってから申請をしたいという人もいるでしょう。
売上金の有効期限で悩みたくない人は「お支払い用銀行口座」の登録をするのがおすすめです。口座を登録すれば、売上金の振込申請期限が「無期限」になるうえ、「メルペイ残高」としていつでも支払いに使えるようになります。
まとめ
メルカリの売上金でポイント購入するのもよいですが、支払い用の銀行口座登録や本人確認を完了し、売上金をメルペイ残高に自動移行させるのが賢い方法といえるでしょう。
180日間の振込申請期限がなくなり、自分のペースで売上金が使えます。 200円の振込手数料を節約したいという人はあえて現金化せず、メルペイ残高として普段の買い物などに利用しましょう。
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