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マイルを貯める家族カードのおすすめは?貯め方やメリットも紹介

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2022.01.15
by ドットマネー編集部

家族カードでマイルを貯めるメリット

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安定した収入があるカード本会員が家族いる場合、本会員の信用において、その家族もクレジットカードが発行できます。

「家族カード」または「ファミリーカード」
と呼ばれ、航空会社のカードの場合は家族でマイルを合算できるメリットもあります。

家族でマイルを合算できる

本来、日系航空会社のマイルは合算・譲渡・売買などが認められていません。しかし、配偶者や子どもなどが家族カードを保有していると、各自で貯めたマイルを本会員のマイル口座に合算し、特典との交換に利用することができます。

このようなサービスは、JALでは「JALカード家族プログラム」、ANAでは「ファミリーマイル」と呼ばれます。各社で発行する「クレジットカード会員限定」のサービスで、合算するには事前の登録が必要です。

なお、マイル合算のサービスは、家族それぞれが「カードの本会員」である場合も利用ができます。

安い年会費でもサービスは本会員と同等

配偶者が主婦(夫)やアルバイトの場合、通常であればステイタスの高いカードの発行は難しいケースが多いでしょう。

家族カードは「本会員の信用」において、その家族にもほぼ同じ条件のカードが発行されます。サービスや待遇は本会員と同等ながら、年会費は本会員よりも安いのが大きな魅力です。

例えば、ANAの「ワイドゴールドカード」は本会員の年会費が1万5400円(税込)ですが、家族会員は4400円です。

JALカードの最高位「プラチナカード」は、本会員3万4100円(税込)、家族会員1万7050円で、家族はゴールドカードとほぼ同じ年会費でプラチナサービスが受けられます。

家族でJALやANAマイルを貯める方法

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家族のマイルを合算して特典に利用するためには、家族が同じ航空会社のカード会員であることが条件です。本会員の家族が「家族カード」を保有しているケースでは、どのように手続きを進めればよいのでしょうか?

JALカード家族プログラムに登録

JALカード家族プログラムでは、JALカード本会員(学生専用の「JALカード navi」会員を除く)が「親会員」、家族カードを持つ家族が「子会員」になり、親会員である本会員が代表して登録手続きを行います。

子会員として合算が可能なのは、両親や子どもなどの「一親等の家族」のみで、二親等にあたる兄弟姉妹・祖父母・孫は対象外です。

登録は、JALカード会員専用オンラインサービス「MyJALCARD」の「プレミアムサービス申し込み」から行います。

登録が問題なく完了すると、「マイル詳細」画面の下に「JALカード家族プログラムに登録済みです」のマークが表示されます。

ANAカードファミリーマイルに登録

「ANAカードファミリーマイル」は「日本在住のANAカード個人本会員」及び「一親等以内の家族」がサービスの対象です。

JAL同様に、本会員が親会員(プライム会員)、家族会員が子会員となり、親会員が代表して手続きを進めます。

ANAのWebサイトにログインし、「マイメニュー」より「会員情報管理」→「ご家族のご利用」→「ANAカードファミリーマイル」とクリックしましょう。

登録はリンク先の「オンラインで申し込み」から行えます。登録が完了すると、「親会員のマイル口座残高」に合算マイル数が反映されます。

18歳以上はクレジット付きカードが必要

家族のマイルを合算するサービスは、JAL・ANAともに「クレジットカード会員限定」です。18歳未満はマイレージプログラムの会員であれば、子会員としてサービスが利用できますが、18歳以上はクレジット機能付きのマイレージカードが必要です。

子どもが18歳を迎えた後も引き続き家族でマイルを合算したい場合は、マイレージカードをクレジット機能付きのカードに切り替えましょう。

家族でマイルを貯めるおすすめのカード

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航空会社のカードは、買い物でマイルやポイントが貯まるのはもちろん、搭乗ごとのボーナスマイルやさまざまな割引優待が受けられる点が魅力です。

家族での海外旅行を予定している場合は、付帯保険の有無もチェックしておきましょう。

サービス充実 JAL CLUB-Aカード

JALの「普通カード」のワンランク上にあたるカードで、搭乗ごとに「運賃倍率×25%」のボーナスが上乗せされます。普通カードのボーナスマイル(10%)よりも15%高いため、フライトを頻繁に利用する人にはメリットが大きいでしょう。

 本会員の年会費は1万1000円(税込)ですが、その家族は半額以下の3850円(税込)で発行が可能です。本会員と同様に、家族会員にも毎年初回搭乗ボーナスが2000マイル付与されるのも見逃せません。

海外旅行・国内旅行傷害保険(傷害死亡・傷害後遺障害)は最高5000万円と、付帯保険も充実しています。

JALカード | CLUB-Aカード(カードの種類)

お得に利用できる ANA ワイドゴールドカード

「ANAワイドカード」や「ANA ワイドゴールドカード」は、搭乗ボーナスマイルが「運賃倍率×25%」と高いのが特徴です(一般カードは10%)。

ワイドカードは、カード決済で貯まったクレジットカード会社のポイントを「2倍コース(1ポイント→2マイル)」でマイルに移行する際、移行手数料が年間6600円(税込)かかります。ワイドゴールドカードは手数料が無料のため、ポイントをこまめに交換したい人にぴったりでしょう。

本会員のカード年会費は1万5400円(税込)、家族会員は4400円(税込)です。カード入会時(1回のみ)と継続時には、それぞれ2000マイルが進呈されます。

ANAカードのお申込み|クレジットカードの三井住友VISAカード

まとめ

家族のマイルを合算して特典に利用したい場合は、各航空会社のファミリー向けサービスに登録する必要があります。

18歳以上はクレジットカードの発行が必要なため、この機会にマイレージカードから、クレジットカード機能のあるカードに切り替えましょう。

家族それぞれが本会員としてカードを発行するよりも、家族カードを発行したほうが、年会費がお得です。

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