JAL会員は今すぐ始めたいdポイントクラブ
マイルを効率的に貯めたいと考えるなら、「NTTドコモ」のポイントサービスである「dポイントクラブ」の利用がおすすめです。マイルとの相互交換ができ、コンビニや飲食店など身近なお店でポイントが貯まります。
身近なお店で貯めやすいdポイント
dポイントを貯める際は、専用のカードを使用します。「プラスチックカード」か、アプリを使用した「モバイルカード」です。 プラスチックカードは、ドコモショップまたは加盟店に置いてあり無料でもらえます。裏面のカード情報を「dポイントクラブ」へ登録しましょう。モバイル版は、dポイントクラブのアプリから即発行できます。 街のお店でポイントカードを提示すると、ポイントが貯まる仕組みです。還元率は、加盟店ごとに異なります。dポイントに対応している街の店舗は、「ローソン」「ファミリーマート」「マツモトキヨシ」「マクドナルド」「ガスト」などです。 dポイントカードに対応していない店舗でも、「d払い」を利用すればポイントが貯まることもあります。JALのサービスを店舗で利用できないときも、dポイントが貯まるお店であれば還元を受けられるでしょう。
・アプリ名:dポイントクラブ
・価格:無料
・Apple Store:ダウンロード
・Google Play:ダウンロード
JALマイルと相互交換できる
dポイントは、JALマイルとの「相互交換」に対応しています。店舗利用で貯めたdポイントをマイルに交換するだけでなく、マイルをdポイントに変えることもできるのです。 dポイントは家電などの商品や「自治体ポイント」、「ドトールコーヒー」のバリューカードにも交換できます。dポイントとしてお店での支払いに充当するだけでなく、さまざまな使い道を楽しめるでしょう。 期間や用途に制限のない、通常のdポイントの有効期限は「獲得月から48カ月後の月末」です。JALマイルは「搭乗日や最終利用日から36カ月後の月末」が有効期限となります。 dポイントで貯めておき、ポイント期限が近くなったときにマイルに交換すればマイルやポイントの有効期限をギリギリまで延ばせるでしょう。
dポイントを始めるには
dポイントを始めるには、専用の「dアカウント」が必要です。NTTドコモが運営するポイントシステムですが、ドコモユーザー以外も利用できます。
ドコモユーザー以外も利用できる
dポイントクラブに登録するには、情報に紐付いた「dアカウント」が必要です。dアカウントは、キャリアユーザーかどうかにかかわらず誰でも作れます。 dアカウントは、あくまでもdポイントカードと会員情報が紐付いたアカウントでドコモの電話情報は必須ではありません。 メールアドレスなど必要な個人情報が登録できるなら、利用できます。「ドコモを使っていないから」と諦めず、アカウントを作ってみましょう。 ドコモユーザーであれば、キャリア契約時に電話番号に紐付いたdアカウントを作っている可能性あります。すでに作っていれば、そのまま利用して問題ありません。
dアカウントの作り方
dアカウントは、ドコモのWebサイト・アプリ・ドコモショップで作れます。ドコモ回線を保有している人は、いずれの方法でも契約時に決めた4桁の「ネットワーク暗証番号」の入力が必要です。認証後に、メールアドレスや会員情報を登録していきましょう。 ドコモユーザー以外は、サイトまたはアプリで手続きが可能です。サイトでは空メールを送るか、手動でメールアドレスを入力して登録できます。 アプリは「dアカウント設定アプリ」をダウンロードし、手順に従って設定していくだけで完了です。会員情報のほかに、IDやパスワードの設定も行います。パスワードはあらかじめ考えておくとスムーズです。
・アプリ名: dアカウント設定/dアカウント認証をよりかんたんに
・価格:無料
・Apple Store:ダウンロード
・Google Play:ダウンロード
dポイントをJALマイルに交換する方法
お店などの利用で貯めたdポイントは、dポイントの交換ページで手続きを行います。特典交換に足りない分のマイルが欲しいときなどに役立つでしょう。
1カ月4万ポイントまで交換可能
dポイントからJALマイルに交換する場合は、1カ月の上限が「4万ポイント」に設定されています。ドコモサービスユーザーが利用できる「ポイント共有グループ」に入っている場合は、グループ全体で4万ポイントです。 キャンペーンなどでもらえるポイントは期間や用途限定であることも多く、JALマイルには交換できません。買い物で貯めたポイントだけを交換するつもりなら、それほど困る上限ではないでしょう。 年間では、最大で48万ポイントまでマイルに交換できることになります。マイルを貯めたいときは、dポイントからの移行も活用するとよいでしょう。ただし、一度マイルに交換したポイントは、戻すことはできない点に注意が必要です。
5000ポイントから2500マイルに
dポイントを5000ポイント貯めると、2500マイルに交換できます。交換単位は5000ポイントです。dポイントはキャンペーンなどを除き、ショッピング金額に対して1%程度の還元です。 5000ポイント貯めるには50万円分の利用が必要ですが、店舗ごとのポイントアップキャンペーンなどを活用すれば貯まる速度は上がるでしょう。 dポイントカードの利用頻度が多いほど、マイルに交換できる可能性は高まります。ただし、特別なキャンペーンで付与される高額ポイントの多くは期間・用途限定です。 マイルに移行できるのは通常ポイントのみのため、通常ポイントが貯まりやすい「ドコモ光」や「dカード」などドコモサービスの利用も考えてみましょう。
マイルの価値は高い
dポイントからJALマイルのレートは、公式ページで交換すると50%です。一見すると、5000ポイント→2500マイルと数値が半減してしまったように見えるかもしれません。 しかし、dポイントは1ポイント=1円として買い物に充当できるポイントです。同じレートで換算して考えてみると、マイルの価値は高くなります。 たとえば、JALの場合、国内線は片道6000マイル・国際線なら片道7500マイル~「特典航空券」に交換できる仕組みです。6000マイルで行ける路線の中には、現金で通常の航空券を購入したときよりも安くなるものがあります。 「6000マイル=1万2000ポイント=1万2000円」とすると、6000マイル区間内では現金で購入したときに1万2000円以上になる路線であれば、マイルに交換して特典航空券で購入するメリットがあるということです。 ほかにも、JALでは往復6000マイルで旅行ができる「どこかにマイル」などのキャンペーンも行われています。行先の指定はできませんが、マイルへ交換した際の価値の高さを実感できるでしょう。
交換手順
dポイントをJALマイルに交換する場合は、dポイントの交換ページで手続きします。dポイントクラブにログインし「交換商品に使う」から「マイルコース」を選びましょう。 まずは、交換したいマイルの口数(1口5000ポイント)を入力して「交換する」をタップします。JMBの会員情報と照合するために「JMBメンバーズのお得意様番号」などを入力し、情報を確認すれば手続きは完了です。マイルへの交換には、2カ月ほどかかります。
JALマイルをdポイントに交換する方法
JALマイルをdポイントに交換する場合には、上限や換算率が異なってきます。また、使い道によっては「e JALポイント」への交換も検討しましょう。
交換回数とマイル数に上限あり
JALマイルをdポイントに交換する場合、逆のパターンよりも上限が厳しくなります。4月〜翌年3月の1年間で、交換できるのは2回のみです。 年間で交換できるマイル数は、2万マイルが上限となります。仮に、大量のマイルが余っているとしても、すべてをdポイントに変えることはできません。 交換のタイミングや残り回数を見たうえで、交換するかを検討したいところです。dポイントに交換できるほどマイルが貯まっているときは、特典航空券にも交換できます。 ポイントに交換する目的を考えて、マイルのままでも利用できないかどうかを調べてみましょう。
1万マイルから1万ポイントに
マイルからdポイントに交換する場合、換算率は「1マイル=1ポイント」です。交換単位は1万マイルで、1万マイル=1万ポイントとして交換できます。 ポイント交換月から、48カ月後の月末が有効期限です。交換には、JALの「JMBメンバーズのお得意様番号」と、dアカウントをあらかじめ紐付けします。 JMBメンバーズのお得意様番号は、JALの「JMBカード」や「JALカード」の表面に記載されている7桁または9桁の番号です。マイルからポイントへの移行のため、手続きはdポイントクラブではなく、JALのホームページから進めましょう。 「パートナー特典」の「dポイント特典」ページにある「紐づけ登録はこちら」からログイン後、紐づけの登録をします。完了後、再度特典ページから、ポイントの交換を申し込みましょう。
e JALポイントへの交換もおすすめ
マイルは「e JALポイント」にも交換できます。e JALポイントは、JALの航空券やツアーなどに使えるポイントです。マイルの場合は、特典交換に必要なマイル数(交換単位)を満たして初めて交換できるものがほとんどでしょう。 e JALポイントは、1ポイント=1円換算で好きなだけ使えます。JALグループの国内線とJAL便の国際線では、航空券の支払いに充てることも可能です。 マイルからe JALポイントへ交換すると、有効期限もリセットされます。換算率は、「1万マイル=1万5000ポイント」です。交換は、Webサイトから手続きできます。 マイルからdポイントに交換する場合、5000マイル=5000ポイントです。1万マイル以上貯めているなら、dポイントに交換するよりもお得に利用できるでしょう。
e JALポイント特典:お申し込み・ご利用手順 - JALマイレージバンク
もっとdポイントを貯めるには?
dポイントカードを作りお店で利用するだけでもポイントは貯まりますが、もっと効率よくポイントを貯める方法があります。 ポイントカードと併用するなら、コード決済の「d払い」がおすすめです。連携している投資商品や「ポイント交換サイト」を活用して、ポイントを貯めるのもよいでしょう。
d払いとdポイントカードを併用
dポイントはNTTドコモのコード決済サービスの一つ、d払いでも貯まります。街のお店では「200円につき1ポイント」、ネットなら「100円につき1ポイント」の還元です。d払いは、dアカウントがあれば誰でも使えます。 d払いとdポイントカード両方に対応している店舗では、d払いで貯まるポイントとポイントカード提示で貯まるポイントが二重取りできるためおすすめです。また、JALカードを保有しているなら、d払いの決済方法として紐付けるとマイルも貯まります。 ただし、NTTドコモのインターネットサービスである「SPモード」が利用できないドコモユーザーに限り、ドコモの電話番号と紐付かないdアカウントが必要です。 フィーチャーフォンのような通話機能を重視した端末は、ドコモユーザーでdアカウントを持っていたとしてもd払いに対応していないことがあります。
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かんたん投資で運用
dポイントには、NTTドコモが運営する「dポイント投資」のサービスがあります。100ポイントから投資でき、証券会社の口座開設や本人確認なども必要ありません。 投資がうまく行くと、ポイントが増えていきます。お金は必要ありません。投資がうまく行かなくてもポイントがなくなるだけです。 ハイリターンな投資商品を選ぶと、短期間でポイントを増やすこともできるでしょう。なお、ポイント投資に利用できるのは通常ポイント以外ポイントのみで、期間・用途限定のポイントは使えません。
.moneyなどポイント交換サイトを活用
直接JALマイルやdポイントへ移行できないクレジットカードのポイントなども、「ポイント交換サイト」を経由するだけで交換できるようになることもあります。生活圏で貯めやすいポイントを移行して、効率的に貯まるでしょう。 カードブランドや電子マネーのポイントプログラムによってはdポイントやJALマイルへの交換単位の基準が厳しく、なかなか最低交換単位に満たないこともあります。 そんなときも少量貯まっている複数のポイントをポイント交換サイトでまとめることで、交換の基準に達しやすくなるでしょう。 ポイント交換サイトで移行するときは、手数料がかかったり換算率が下がったりするのは避けたいところです。ポイントサイト「.money(ドットマネー)」なら、手数料無料で交換できます。dポイントへの交換は「300マネー=300dポイント」、JALマイルは「500マネー=250マイル」です。
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まとめ
ポイントは、JALマイルへの交換もできます。相互交換ができますが、特典航空券などマイルの価値が1円以上になるサービスであればそのまま使う方がお得です。 .moneyなどを利用してdポイントを集めてJALマイルへ交換可能な5000ポイントを目指すと、マイルも貯まりやすくなるでしょう。