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東急ポイントがJAL、ANAマイルに。カードの比較やおすすめも

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2022.02.14
by ドットマネー編集部

東急ポイントとは?

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「東急ポイント(TOKYU POINT)」は、東急グループで貯めて・使えるポイントのことです。東急グループのお店やサービスは「交通」「ホテル」「百貨店」など多岐にわたります。

いろいろ使えてマイル交換もできる

TOKYU POINTは、東急線の電車やバスの利用、東急グループやTOKYU POINT加盟店、提携クレジットカードの利用などで貯まるポイントの総称です。

貯まったポイントは「1ポイント=1円」に換算され、「東急グループ」及び「TOKYU POINT加盟店」での支払いや「PASMOへのチャージ」などに使えます。

JALとANAのマイルにも交換が可能なため「特典交換に必要なマイルが足りない」というときにも役立つでしょう。

ポイントとマイルの二重取りも

航空会社と東急が提携した「JALカード」や「ANAカード」では、TOKYU POINTとマイルの二重取りが叶います。

JALが発行する「JALカード TOKYU POINT ClubQ」はカード決済のたびにJALマイルが貯まるのが特徴です。東急グループや加盟店での買い物では、JALのショッピングマイルに加え、TOKYU POINTが積算されます。

ANAの「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」の場合、カード決済では三井住友の「Vポイント」が貯まります。東急グループや加盟店ではTOKYU POINTとVポイントの二重取りが可能です。

JALとANAの提携カードを比較

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「TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO」と「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」の、二つのカードを比較してみましょう。どちらにもPASMOとマイレージの機能が付帯しており、空でも陸でも活躍してくれる1枚です。

年会費はいくら?

TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOは、JALマイレージバンク機能が付いた「TOKYU CARD 」です。年会費は1100円(税込)で、初年度は年会費が免除されます。家族カードの発行は1枚あたり330円(税込)とリーズナブルです。

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードは、ANAがカード会社と提携して発行する「ANAカード」です。年会費は2200円(税込)、家族カードは1100円(税込)とTOKYU CARDよりもやや高めに設定されています。こちらも初年度の年会費は無料です。

ただし、「WEB明細サービス」や「マイ・ペイすリボ」の利用により、年会費が割引になる特典があります。

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの場合、WEB明細サービスの申し込みで1650円(税込)、マイ・ペイすリボの利用で826円(税込)になります。

ポイントとマイルの交換ルール

TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOで貯まったポイントは「JALマイル」に交換可能です。ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードでは2種類のポイントが貯まりますが、どちらも「ANAマイル」に交換できます。


JALマイルの交換レート:2000 TOKYU POINT→1000 JALマイル
ANAマイルの交換レート:1000 TOKYU POINT→750 ANAマイル
            1 Vポイント→1 ANAマイル     

ANAマイルの場合、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード以外のTOKYU CARD(JMB機能なし)でも交換は可能ですが、交換レートが「1000 TOKYU POINT→500 ANAマイル」に下がります。マイル移行が可能なカードの種類と交換時の注意点はWebサイトで確認しましょう。

TOKYU POINT Web会員サービスにログイン後、「ポイント商品一覧」より申し込みを行います。申し込みから約1週間でマイルが口座に移行されます。

ボーナスマイルはもらえる?

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの場合、入会時(1回のみ)とカード継続時にそれぞれ1000マイルの「ボーナスマイル」が進呈されます。また、ANAに搭乗するたびに通常のフライトマイルに加え、「運賃倍率×10%」の「フライトボーナスマイル」が積算されるのも見逃せません。

一方、TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOは、JALマイレージバンクの機能が付帯していますが、JALが発行する「JALカード」ではなく「TOKYU CARD」の位置づけです。通常のフライトマイルは貯まりますが、ボーナスマイルなどの特典はありません。

ボーナスマイルを貯めたいという人は、JALのWebサイトで申請できる「JALカード TOKYU POINT ClubQ」を発行しましょう。

マイルが貯まるおすすめカード

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マイルが貯まるカードは「マイル系クレジット」と呼ばれます。カード決済のたびにマイルが付与されるものもあれば、貯まったカード会社のポイントをマイルに移行できるタイプもあります。

TOKYU POINTとマイルがダブルで貯まる便利なカードを紹介しましょう。

PASMOや東急で貯めるなら TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO

「TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO」は「TOKYU CARD」にJMB機能が付帯したカードで、年会費は1100円(税込)です。

「電車とバスで貯まる TOKYU POINT」に無料登録すると、PASMOオートチャージサービスでは1%、PASMO定期券の購入では1%のポイントが還元されます。さらに、TOKYU POINT加盟店ではカード提示で最大10%のポイントが貯まります。

通勤通学で東急をよく利用する人や東急グループでの買い物が多い人にはぴったりの1枚でしょう。貯まったTOKYU POINTは「1ポイント=1円」としてPASMOにチャージが可能です。

東急カード-電車でもお買物でもポイントが貯まる

フライト利用も多い人には JALカード TOKYU POINT ClubQ

東急グループの利用に加え、JALのフライトをよく利用する人は「JALカード TOKYU POINT ClubQ」がおすすめです。本カードはJALが発行する「JALカード」で、カード利用では「JALマイル」が直接貯まるのが特徴です。

フライトでは「運賃倍率×10~25%」のフライトボーナスが積算されるほか、「入会搭乗ボーナス」や「毎年初回搭乗ボーナス」も進呈されます。

TOKYU POINT加盟店での買い物やPASMOオートチャージサービスでは、「TOKYU POINT」が貯まるのも見逃せません。

カードの種類は「普通カード」「CLUB-Aカード」「CLUB-Aゴールドカード」から選べます。

マイルとTOKYU POINTが両方たまるJALカード TOKYU POINT ClubQ - JALカード

マイルとポイント2種が貯まる ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード

三井住友カードとANAが提携して発行する「ANAカード」で、「マイル」「Vポイント」「TOKYU POINT」が1枚で貯められます。

通常のカード決済では三井住友の「Vポイント」が200円につき1ポイント還元され、「1ポイント→1マイル」でANAマイルに交換が可能です。

年会費6600円(税込)の「2倍コース」に登録すると「1ポイント→2マイル」にレートがアップするため、ポイントはまとめて交換するのがお得でしょう。TOKYU POINT加盟店での買い物では、VポイントとTOKYU POINTがダブルで貯まります。

【東急カード】ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードのお申込み|クレジットカードの三井住

まとめ

東急グループを日常的に使っている人で、JALやANAのフライトをよく利用する人は、TOKYU POINTとマイルの両方が貯まるクレジットカードを選ぶのが賢明です。

「フライトボーナスが欲しい」場合は、「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」や「JALカード TOKYU POINT ClubQ」を選びましょう。PASMOや東急メインで貯めるなら、JALマイレージバンク機能付きの「TOKYU CARD」がおすすめです。

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