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電子マネーPayPayと楽天ペイを比較。メリットや始め方も

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2024.02.22
by ドットマネー編集部

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電子マネーPayPayと楽天ペイ

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「PayPay(ペイペイ)」は電子マネー「PayPay残高」、「楽天ペイ」は電子マネー「楽天キャッシュ」を使ったQR払い・バーコード払いなどができるスマホアプリです。

PayPay残高には、「PayPayマネー」「PayPayマネーライト」「PayPayポイント」「PayPayボーナスライト」の4種類があります。PayPayと楽天ペイの仕組みやメリットについて見ていきましょう。

PayPayを使うメリット

PayPayではキャッシュバック企画などのキャンペーンが豊富です。さまざまな方法で無期限のボーナス残高「PayPayボーナス」や、期限つきボーナス残高「PayPayボーナスライト」が貯められます。

加盟店は355万店以上で、ネットサービスや公共料金・税金の支払いもできるという利便性の高さも魅力です。

各種税金や水道・ガス・電気などの請求書のバーコードを読み取るだけで、家にいながら24時間支払い可能であるうえ、PayPayポイント0.5〜1.5%も付与されます。

また、家族や友だちへPayPay残高の送金も可能です。送金に使えるのは「PayPayマネー(出金可能)」か「PayPayマネーライト(出金不可能)」のいずれかで、過去24時間に10万円・過去30日間に50万円まで送金できます。

なお、「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」でのチャージや、本人確認前のチャージはPayPayマネーライトです。PayPay残高の上限額はPayPayマネー・PayPayマネーライトともに100万円となっています。

・アプリ名: PayPay-ペイペイ
・価格:無料
・Apple Store:ダウンロード
・Google Play:ダウンロード

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楽天ペイを使うメリット

楽天ペイは楽天キャッシュによるコード・QR払いで還元率1%、さらに「楽天カード」からのチャージで0.5%、常時1.5%還元が受けられる高還元率が魅力です。

ネットショッピングであれば、「クレジットカード一括払い」「楽天キャッシュ払い」「楽天ポイント払い」に加え、クレジットカード分割払いにも対応しています。

「Suica」の新規発行や「モバイルSuica」との連携、SuicaへのチャージやSuica払いにも対応し、スマートフォンが電源オフでもSuica払いが可能です。

「楽天Edy」を登録して、クレジットカード(楽天カードのみ)や楽天ポイントからのチャージ、さらに楽天ペイアプリを起動せずに楽天Edy払いもできます。

また、スマートフォンの「電話帳」に登録している人だけでなく、登録していない人への送金も可能です。

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PayPayと楽天ペイの使い方を比較

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PayPayはPayPay単独でお得に使え、楽天ペイは楽天EdyやSuicaを一元管理すると非常に便利です。PayPayと楽天ペイの使い方や、紐づけするならマストといえるクレジットカードなどを比較していきましょう。

使える店舗

PayPayはセブン-イレブン・ファミリーマート・ローソンをはじめ、全国のスーパーマーケットや飲食店など、非常に多くの店舗で利用できます。

さらに、Uber Eats・Yahoo!ショッピング・ヤフオク!などのネットサービスでも使えるうえ、バーコード読み込みによる請求書払いすら可能です。

楽天ペイはコンビニ大手3社をはじめ、ドラッグストアや百貨店、IKEA・東急ハンズ・オートバックスなど、PayPayほどではありませんが幅広い店舗で使えます。

ただし、ネットショッピングにも対応するうえ、楽天Edy払いやSuica払いも利用するなら支払い可能店舗を大幅に拡大できるでしょう。

チャージと支払い方法

PayPay残高へのチャージは、「PayPayカード」「銀行口座」「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」「セブン銀行ATM」「ローソン銀行ATM」「ヤフオク!またはPayPayフリマの売上金」「PayPayあと払い」から可能です。

銀行口座・セブン銀行ATM・ヤフオク!またはPayPayフリマの売上金からは、過去24時間で最大50万円となっています。

支払い方法はQR払い・バーコード払いのみで、PayPay残高からの支払いは過去24時間で最大50万円、過去30日間で最大200万円です。

その他のクレジットカードからは、3Dセキュア(本人認証サービス)設定後なら過去24時間は最大2万円・過去30日間は最大5万円、設定前ならいずれも最大5000円となっています。

楽天キャッシュへのチャージは「楽天カード」「楽天銀行」「ラクマの売上金」からです。

支払い方法はQR払い・コード払い・セルフ払いに加え、楽天Edy払い・Suica払いにも対応します。

支払い元が楽天キャッシュ・楽天ポイントの場合は1回あたり最大3万円・3万ポイント、クレジットカードなら最大50万円です。

紐づけるのにおすすめのクレジットカード

PayPayの場合、「PayPayカード」がチャージにもクレジット払いにも対応したクレジットカードです。

PayPayで決済をすると0.5〜1.5%のPayPayポイントが獲得できるうえ、Yahoo!ショッピング・LOHACOでPayPayカードを使って決済をするとPayPayポイント2%・Tポイント1%・が獲得できます。

楽天ペイでは他社クレジットカードも利用できますが、楽天EdyやSuicaにチャージできるクレジットカードは「楽天カード」のみです。

楽天ペイのクレジットカード払いで1%還元が受けられるのも楽天カードだけで、楽天カードからチャージして楽天キャッシュ払いをすると1.5%還元が受けられます。

電子マネーを使ってみよう

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PayPayと楽天ペイはスマートフォンさえあれば無料で利用できます。アプリのインストールから支払いまでの使い方を見ていきましょう。

PayPayの始め方

まずはPayPayアプリをインストールして起動し、電話番号とパスワードを入力してアカウント登録を行います。

次にホーム画面の「その他」から銀行口座・クレジットカードを登録するか、セブン銀行ATMからチャージを行い、支払いの準備を整えましょう。

支払いの際にはPayPayで支払うことを伝えます。ホーム画面の「支払う」からQRコード・バーコードを表示して読み取ってもらうか、「スキャン」からレジのQRコードを読み取って「支払う」を選択すれば決済完了です。

楽天ペイの始め方

まずは楽天ペイアプリをインストールして起動し、楽天会員に登録を済ませてログイン後、電話番号を入力してSMS認証を済ませましょう。

続いて「お支払い元の設定」でクレジットカードか銀行口座を登録します。複数のカード・口座を登録する場合は、ホーム画面の「お支払い元」から支払い元を選択しましょう。

コード払いの場合はホーム画面の「コード・QR払い」からQRコード・バーコードを表示して読み取ってもらいます。

QR払いの場合は同画面の「QR読み取り」からQRコードを読み取り、金額や決済方法を入力して支払い完了です。

セルフ払いの場合は同画面から「セルフ」を選択し、支払う店舗を選択してから金額・決済方法を選択して支払います。

まとめ

PayPayはキャンペーンが魅力的で加盟店も豊富であるうえ、請求書払いでポイントも貯まります。楽天ペイはPayPayより加盟店は少なく見えますが、楽天EdyやSuicaも一元管理すれば非常に便利です。

いずれも使い方は多彩で、今後はさらに使いやすくなっていくことが期待できるでしょう。どちらを選んでもお得な仕組みが満載です。

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