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デルタ航空のマイルの貯め方とは。クレカ発行でスピードアップ

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2022.03.14
by ドットマネー編集部

旅好きは貯めたいデルタ航空のスカイマイル

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「デルタ航空」はアメリカを代表する航空会社の一つで、日本では羽田空港がフライトの拠点です。マイレージプログラムはスカイマイルで、デルタ航空やスカイチームに加盟する提携航空会社のフライトでマイルが貯まります。

航空券&フライト:デルタ航空で直接ご予約 - 公式サイト

どのエアラインの特典航空券に交換可能?

世界には「スターアライアンス」「ワンワールド」「スカイチーム」の三つの航空連合(アライアンス)がありますが、デルタ航空は「スカイチーム」の加盟です。

同じアライアンス内ではマイレージの提携を行っており、デルタ航空のスカイマイルで「スカイチームの特典航空券」が予約できます。

スカイチームの提携航空会社は「エールフランス(フランス)」「アエロフロート・ロシア航空(ロシア)」「チャイナ エアライン」「大韓航空(韓国)」「中国東方航空(中国)」など全19社です。

アライアンスに関係なく、2社間で独自の提携を結んでいる航空会社もあります。「ハワイアン航空(アメリカ)」や「ヴァージンアトランティック航空(イギリス)」などが代表的です。

デルタ航空特典旅行:マイルで予約 | デルタ航空

日系のエアラインの航空券も予約できる?

JALはワンワールド、ANAはスターアライアンスに加盟しており、現在のところ、JALやANAとは提携がありません。

日系航空会社で唯一、デルタ航空に座席提供を行っているのが「スカイマーク(SKYMARK)」です。両者にコードシェア便などの提携関係はありませんが、デルタの「スカイマイル特典旅行」としてスカイマークの日本国内線が利用できます。

対象は日本在住の以下の会員です。


・デルタスカイマイル提携クレジットカード本会員

・メダリオン会員(デルタ上級会員)

路線や就航都市はあらかじめ決まっており、予約ができない「ブラックアウトデイト」が設定されています。片道の予約でも往復分のマイルが必要になる点にも注意しましょう。

スカイマーク:デルタ航空

スカイマイルは貯めやすい?

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スカイマイルには有効期限がないため、フライト利用が少ない人や大きな目標に向かって計画的に貯めたい人にぴったりです。日系航空会社ではマイルの購入が認められていませんが、デルタ航空ではマイルの購入もできます。

有効期限なしでのんびり貯められる

JALやANAのマイルの有効期限は、「搭乗日から数えて3年後の月末」です。フライト利用が少ない人は特典交換ができるだけのマイルが貯まらず、失効させてしまうケースもあるでしょう。

スカイマイルには有効期限がなく、自分のペースでのんびり貯められるのがメリットです。期間内にマイルの加算・利用があれば期限が延長される航空会社もありますが、スカイマイルは有効期限自体がありません。

マイルの有効期限を気にしなくてよいだけでなく、他社ポイントに交換したい場合には交換後の有効期限を見越して必要数ギリギリまでスカイマイルで貯めておけます。結果として交換後の有効期限切れも軽減できるでしょう。

足りないときはバイマイルも可能

特典交換に必要なマイル数が足りない場合、デルタ航空では年間6万マイルまでの「バイマイル(マイル購入)」ができます。価格は「1マイル=0.035米ドル」で、2000マイル単位での購入です。

ただし、バイマイルの対象は「入会後10日以上」が経過していて、かつ「1マイル以上の獲得」がある会員口座に限られます。獲得マイルは、アメックス発行の「デルタスカイマイル提携クレジットカード」の利用で付与されたものでも問題ありません。

一方で、デルタのマイレージモール「スカイマイル・ショッピング(SKYMILES SHOPPING)」を利用した際も購入額に応じてマイルが還元されますが、こちらは対象外です。

なお、デルタの上級会員「メダリオン会員」になるには「ステイタスに応じた必要マイル数のクリア」も条件達成方法の一つですが、バイマイルは会員資格取得のためのマイル数としてはカウントされません。

マイルの購入:デルタ航空

スカイマイルを貯めるには?

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デルタ航空では航空運賃や会員のランクによって獲得マイル数が変わります。メダリオン会員になると加算率がアップし、効率よくマイルが貯まるでしょう。

フライトで貯まるマイルはランクによる

日系航空会社の場合、フライトマイルは「区間マイル(飛行距離)」に「利用運賃や予約クラスごとの積算率」を掛けて算出されるのが一般的です。デルタ航空では、「購入した航空券の運賃」に基づいてマイル数が決まります。

また、一般スカイマイル会員の上には上級会員「メダリオン会員」が存在し、ランクが上になればなるほど獲得マイル数が多くなる仕組みです。


・一般スカイマイル:1米ドルにつき5マイル
・シルバーメダリオン:1米ドルにつき7マイル
・ゴールドメダリオン:1米ドルにつき8マイル
・プラチナメダリオン:1米ドルにつき9マイル
・ダイヤモンドメダリオン:1米ドルにつき11マイル

マイルが多く獲得できる以外にも、ランクに応じた限定特典が用意されています。

デルタ航空メダリオンプログラム:デルタ航空

メダリオン会員はどのように判定されるか

飛行距離と運賃クラスに基づく「メダリオン資格マイル(MQM)」または、搭乗回数に基づく「メダリオン資格区間(MQS)」の年間獲得数によって会員ランクが決まります。以下は、各メダリオンに到達するための基準です。


・シルバーメダリオン:2万5000MQMまたは30MQS
・ゴールドメダリオン:5万MQMまたは60MQS
・プラチナメダリオン:7万5000MQMまたは100MQS
・ダイヤモンドメダリオン:12万5000MQMまたは140MQS

MQM・MQSは毎年リセットされますが、メダリオン会員はMQSを翌年に繰り越せます。

また、デルタ航空提携のアメックスカード保有者は、初年度のみメダリオン会員資格が自動的に付与されます。


・デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード:シルバーメダリオン
・デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード:ゴールドメダリオン

提携航空会社のフライトでも貯まる

提携航空会社のフライトを利用した場合でも、スカイマイルが貯まります。


・スカイチームの提携航空会社(計19社)
・2社間での提携がある航空会社

フライトマイルは「提携航空会社の規定」をもとに積算されます。マイル積算対象外となる予約クラスや路線があるため、予約前に確認をしましょう。

また、メダリオン資格マイル(MQM)の対象となるフライトもあらかじめ決められており、「1区間につき500MQMから」獲得できるケースがほとんどです。

なお、提携航空会社のフライトを利用するメダリオン会員は、優先チェックインや手荷物手数料免除などの「メダリオン会員特典」や「スカイチーム特典」が享受できます。

Lyftの利用や宿泊で貯める

「Lyft(リフト)」とはアメリカで人気の「ライドシェア」です。一般人が自家用車で乗車サービスを提供するのが特徴で、利用者はスマホアプリを使って依頼を行います。

スカイマイル会員は、Lyftへの支払いで「1米ドルごとに1マイル」が獲得できます。初めてLyftを利用するユーザーに限っては、20米ドル分の「ライドクレジット」が進呈されるのも見逃せません。

Lyftでマイルを貯めるには、Webサイト上でスカイマイルとLyftのアカウントの紐付け作業が必要です。

宿泊施設や民宿の貸し出しサービス「Airbnb(エアビーアンドビー)」の利用でもマイルが貯まります。「deltaairbnb.com(公式サイト)」を経由して宿泊予約をすると、「1米ドルにつき1マイル」が獲得できます。

予約ごとに、Airbnbアカウントと同じ名前で登録されているスカイマイル会員番号を入力することで連携可能です。

期間限定キャンペーンを利用

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旅行は、フライトマイル以外にもマイルが大きく貯まるチャンスです。デルタ航空では、ホテルの予約やフライト利用などでボーナスマイルが進呈される「期間限定のキャンペーン」を行っています。

詳細はその都度変わるため、Webサイトをこまめにチェックしておきましょう。

デルタ公式サイトからのホテル予約

海外旅行では、スカイマイル提携ホテルや宿泊施設のボーナスマイルキャンペーンを賢く使って、できるだけ多くのマイルを貯めましょう。

デルタ公式サイト「delta.com/Hotels」でホテル予約を行うと、宿泊代金「1米ドルにつき2マイル」が進呈されます。予約時は、忘れずにスカイマイル会員番号を入力しましょう。税金や手数料、ルームサービスなど「宿泊費以外の支払い」はマイル積算の対象外です。

また、「Hertz(ハーツ)」「Alamo(アラモ)」「National (ナショナル)」などでの「レンタカー利用」でもマイルが獲得できます。

過去には500マイルがもらえるキャンペーンも

デルタ航空で行われた過去のキャンペーンとして、日本国内線1フライトを利用するごとに500マイルを進呈する「ニッポン500マイルキャンペーン」があります。

スカイマイル会員1名につき最大20フライト分までのボーナスマイルが獲得でき、20フライトを利用した場合は1万マイルが獲得できるという、お得な内容で話題となりました。

キャンペーンの参加資格者は「メダリオン会員」や「スカイマイル提携クレジットカード本会員(日本国内発行)」に限定されていましたが、参加条件はキャンペーンによって異なります。自分が活用できるキャンペーンがないか、日頃からチェックしておきましょう。

デルタ航空提携のJCBカード

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JCBカードでは、JCBの「Oki Dokiポイント」が付与されるのが通常です。デルタ提携カードでは、カード利用ごとにスカイマイルが直接貯まります。

デルタ スカイマイルJCBカード 新規入会キャンペーン実施中!

コスパが高い テイクオフカード

デルタ スカイマイルJCBカードは「テイクオフカード」「一般カード」「ゴールドカード」の3種類があります。

テイクオフカードは、年会費2750円(税込)の一番手ごろなカードです。ショッピングマイルは「100円(税込)につき1マイル」の付与ですが、デルタ航空の航空券購入時は「100円(税込)につき2マイル」が貯まります。

マイルの付与率に関しては、年会費が1万3200円(税込)のデルタアメックス(一般)とほぼ同等です。「できるだけコストを抑えてマイルを貯めたい」という初心者マイラーにはぴったりの1枚でしょう。

1.5%マイルが貯まる ゴールドカード

デルタ提携のJCBカードでは最高位で、年会費は2万2000円(税込)です。年会費がやや高めですが、毎年カード継続時は3000マイルのボーナスマイルが進呈されます。さらに、初年度は年会費が半額の1万1000円です。

ショッピングでは「100円につき1.5マイル」、デルタ航空の航空券購入時は「100円につき3マイル」が積算されます。陸でも空でもマイルがどんどん貯まるでしょう。

「海外旅行傷害保険」「国内旅行保険」「国内・海外航空機遅延保険」が付帯しており、急な旅行や出張でも安心感があります。

フライトボーナスが豪華かつ高還元率

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年会費が高めのクレジットカードは、フライトボーナスや特典が充実しています。ショッピングマイルの還元率も1%以上と高く、普段の生活や旅行で上手にカードを活用すればあっという間にマイルが貯まります。

デルタ スカイクラブ利用もできる デルタ スカイマイル TRUST CLUB ゴールドVISAカード

「三井住友トラスト」とデルタ航空が提携して発行するカードで、年会費は1万9800円(税込)です。新規入会後3カ月のカード利用金額が20万円以上になれば、初年度年会費が半額になるサービスが付いています。

ボーナスマイルが充実しており、入会後6カ月以内に日本発着国際線を初めて利用すると、デルタ・ワン及びビジネスクラスなら2万5000マイル、そのほかのクラスでは1万マイルが獲得可能です。

入会時はボーナスマイルが6000マイル進呈されるため、フライトボーナスと合わせると1万6000~3万1000マイルが貯まる計算となります。ショッピングマイルは「100円につき1.3マイル」で、普段の買い物でも効率よくマイルが貯まるでしょう。

デルタ空港の専用ラウンジ「デルタスカイクラブ」の使用料が、年間3回まで無料になる特典も付いています。

デルタ スカイマイル TRUST CLUB ゴールドVISAカード クレジットカードなら三井住友トラストクラブ

快適な旅に嬉しいサービス満載 デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード

年会費は3万800円(税込)と高額ですが、入会時は1万マイルのボーナスマイルが進呈されます。入会後6カ月以内に日本発着国際線を利用すると「デルタ・ワン及びビジネスクラス」なら2万5000マイル・そのほかのクラスでは1万マイルが獲得できるため、年会費の元は十分取れるはずです。

ショッピングマイルは「100円で1.5マイル」と高還元で、生活費のすべてをカード払いにすれば、マイルの積算スピードが加速するでしょう。保険も手厚く、最高1億円の国内・海外旅行傷害保険が付帯しています。

デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード | ダイナースクラブカード 日本で最初のクレジットカード

デルタ航空提携のアメックス

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デルタ アメックスの特徴は「搭乗の実績がなくても、デルタ航空のメダリオン会員資格が自動付帯される」点です。フライトではマイルが多く加算されるうえ、会員ランクに応じたメダリオン特典も享受できます。

シルバーメダリオン資格提供あり スカイマイル 一般カード

入会後1年間は、スカイマイル「シルバーメダリオン」の資格が付与されるのが特徴です。優先チェックインやワンランク上の座席「デルタ・コンフォートプラス」への無料アップグレードなどが適用され、いつもの旅がぐっと快適になるでしょう。

国内でのカード利用は「100円につき1マイル」ですが、海外では「100円につき1.3マイル」が積算されます。デルタ航空での航空券購入時は「100円につき2マイル」が獲得できるため、海外旅行はマイルが大きく貯まるチャンスです。

最高5000万円までの「海外旅行傷害保険」や「手荷物無料宅配サービス」、「空港パーキング」や「グローバル・ホットライン」など、海外旅行関連のサービスや保険が手厚いのもアメックスならではでしょう。

カード入会時は5000マイル、継続時は2000マイルのボーナスが進呈されます。

デルタスカイマイル・カード|アメリカン・エキスプレス

ゴールドメダリオン資格提供あり スカイマイル ゴールドカード

カード保有者には入会後1年間、デルタ航空のゴールドメダリオン会員資格が無条件に提供されます。シルバーメダリオンよりもさらに多くの特典が享受できるうえ、フライトマイルの積算が「航空券代1米ドルにつき8マイル」にアップします。

通常のショッピングマイルは「100円につき1マイル」で一般カードと変わりませんが、デルタ航空の航空券購入時は「100円につき3マイル」の積算です。

入会時はボーナスとして8000マイルが進呈されるため、目標のマイル数に一気に近づくでしょう。年会費は2万8600円(税込)で、1枚目の家族カードのみ無料で発行ができます(2枚目は1万3200円・税込)。

デルタスカイマイル・ゴールド|アメリカン・エキスプレス

まとめ

スカイマイルは提携クレジットカードの発行で積算スピードがアップします。特に、アメックスカードは搭乗の実績なしでもエリート会員資格が獲得できるため、短期間でマイルを貯めたい人や快適な旅を求める人にはぴったりです。

ANAやJALとの提携はありませんが、「スカイマイル特典旅行」としてスカイマークの日本国内線も利用できます。マイルには有効期限がないため、「海外旅行にはあまり行かない」という人もデルタ航空のプログラムに入会するメリットはあるでしょう。

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