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PiTaPaでのお買い物でポイントが貯まる。乗車や定期券も対象?

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2021.12.24
by ドットマネー編集部

ポイントを貯めてPiTaPaをお得に活用

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PiTaPa(ピタパ)は、阪急・阪神などの関西の私鉄やJRなど、各種交通機関で使える「ポストペイ型(後払い)」のICカードです。チャージをすれば、ポストペイエリア外でも使えます。

交通系電子マネーとして使える「ベーシックカード」だけでなく「クレジットカード一体型」もあり、ポイントが貯めやすいカードです。

ショップdeポイントが貯まる

加盟店でPiTaPaを使って買い物すると、1カ月分の利用金額に応じて「ショップdeポイント」が貯まります。基本は「100円につき1ポイント」ですが、加盟店によっては5〜20倍の設定です。有効期限は「2年後の3月末」となります。

なお、交通系ICマネーは相互利用に対応しているものも多いですが、PiTaPaショッピングに関しては「PiTaPa加盟店」のみ利用が可能です。

近畿2府4県の全店及び三重県・愛知県の一部の「ファミリーマート」と「ローソン」
が加盟しているほか、駅構内にある自販機などでも利用できます。そのほかの加盟店も私鉄が経営する商業施設やスーパーなど、PiTaPaのポストペイエリアである関西地方の店舗が中心です。

PiTaPaは原則後払いですが、ポストペイエリア外では「チャージ(事前入金)」による支払いが必要になります。チャージは、1000円単位で2万円まで可能です。

なお、チャージ残高はエリア外での乗車利用に限られ、ショッピングやポストペイエリアでの利用はできません。

他社ポイントからの移行も可能

ショップdeポイントを貯めたいときは、他社ポイントも活用できます。たとえば、三井住友クレジットカードの「Vポイント」は、500ポイント以上でポイント移行が可能です。

Vポイントは「1ポイント=8ポイント」、ワールドプレゼントは「1ポイント=50ポイント」で、ショップdeポイントに交換できます。

そのほか、ゆうちょ銀行の「JPバンクカードポイント」や、洋服の青山の「AOYAMAポイント・ROSEポイント」もショップdeポイントへの交換ができます。

乗車や定期券の購入では貯まらないの?

ショップdeポイントは、PiTaPaショッピングで貯まるポイントです。乗車や定期券購入は「交通機関利用分」に該当し、ショッピングとは異なります。

乗車や定期券の購入でポイントを貯めたい場合は、「クレカ一体型のPiTaPa」を利用しましょう。支払い方法は3種類で、貯まるポイントの種類が異なります。

PiTaPaショッピング
PiTaPa交通利用
クレジットカード支払い

PiTaPaショッピングではショップdeポイントの付与ですが、交通利用やカード利用ではカードに付帯するサービスごとに決められたポイントが貯まる仕組みです。

STACIAカード、OSAKA PiTaPaカードの場合

たとえば、株式会社阪急阪神カードの「STACIA(スタシア)カード」では、定期券の購入で1%・乗車で0.5%の「Sポイント」が貯まります。Sポイントは、STACIAカード独自のポイントです。

また「OSAKA PiTaPaカード」では、OSAKA Metroや大阪シティバス利用で貯まる「Osaka Point」と、クレジット利用で貯まる「OSAKA PiTaPaポイント」があります。

Osaka Pointは「1ポイント=1円」でPiTaPaの交通利用代金への還元や、Osaka Pointサービス提携店での買い物に利用できます。

OSAKA PiTaPaポイントは、1カ月の利用金額1000円につき50ポイントが貯まり、ショップdeポイントに等価で自動移行される仕組みです。

ショップdeポイントは何に使えるの?

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ショップdeポイントは、自発的に利用するポイントではありません。

一定のポイントが貯まると、自動的に「乗車料金からの割引」「マイルへの移行」が行われます。PiTaPaを利用すると、貯まったポイントでお得に乗車できると考えておきましょう。

自動的に利用料金の割引に使われる

ショップdeポイントは500ポイントが貯まると、自動的にPiTaPaポストペイエリアでの交通利用の際に「50円」分の割引として使われます。

「100円につき1ポイント」が還元される加盟店を利用した場合、5万円の利用で50円が割引される計算です。20倍ポイントなどの加盟店を使えば、還元率は大幅にアップします。

交換などの移行手続きは不要で、ポイントが貯まり次第割引される仕組みです。獲得月の翌月に交通利用代金が決済されるときに、ポイントが自動的に消化されます。交換単位に満たなかったポイントは、決済月の翌月以降に繰越可能です。

JAL、ANAのマイルへの交換も可能

JALカード会員でPiTaPaカードを利用している人や、「ANAPiTaPaカード」の保有者は、JAL・ANAのマイルへの相互交換も可能です。

なお、通常の状態では自動的に交通利用の割引として使われてしまうため、事前に「ショップdeポイントJAL(ANA)マイレージバンク移行コース」への手続きを行っておきましょう。

PiTaPaの利用状況が確認できる「PiTaPa倶楽部」にログインし、「ショップdeポイント移行登録・取消」のページより手続きを行います。

交換したいマイレージバンクの会員番号と、PiTaPa会員番号を入力すると登録が可能です。ショップdeポイントからマイルへの交換は、「500ポイント=20マイル」のレートとなっています。

マイルからショップdeポイントへの交換は、「1万マイル=10万ポイント」です。ANAは同一年度内の交換が3回を超えると、「1万マイル=5万ポイント」にレートが変動します。

貯まったポイントを確認してみよう

ショップdeポイントは、PiTaPa倶楽部から確認が可能です。ポイント残高照会を選択すると、「当月に貯まったポイント」や「ポイント残高」、「次の有効期限(3月末)」で失効するポイント数が確認できます。

ポイントが半端に残っている場合は、他社ポイントからの交換で区切りのよい数まで貯めて、割引を適用することも可能です。失効が迫っているときには活用しましょう。

クレカ一体型の場合、クレカポイントとして付与される交通利用やカード払い利用分のポイントは「カード会社のサイト」で確認が必要です。たとえば、STACIAカードの保有者は、Sポイントを確認するのに別途「Sポイントメンバーサイト」に登録します。

まとめ

関西エリアを中心に利用できる交通系ICカード・PiTaPaは、ショッピングでもポイントが貯まります。乗車や定期券購入では通常はポイントが貯まりませんが、クレカ一体型のPiTaPaを利用するとカード会社の独自ポイントを貯めることが可能です。

ベーシックカードの場合、年1回以上のショッピングまたは交通利用で維持管理料も無料になります。関西エリアの私鉄を使うなら、利用する鉄道の割引サービスが充実したPiTaPaカードを作り、ポイントを貯めてお得に利用しましょう。

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