ドットマガジン by ドットマネー

ANAマイルからTポイントへの交換はできる。注意点と裏ワザまとめ

PR
2022.03.02
by ドットマネー編集部

期限切れになる前に無駄なく使おう

image

ANAマイルの有効期限は、通常「利用日の月を含めて36カ月後の月末」です。特典航空券や商品交換に満たないマイルなどは失効してしまいます。ほかのポイントに交換するなどして、期限切れになる前に使う方法を考えましょう。

旅ができないときのANAマイルの使い道

ANAマイルには、フライトやツアー利用以外の使い道もあります。旅行の予定がないときには、期限までに別の方法で使い切ってしまいましょう。

ANAマイルの提携先には楽天ポイント・nanacoポイント・東京メトロのメトロポイントなど複数のポイントプログラムがあり、「1万マイル=1万ポイント」に交換できます(楽天ポイントのみ2022年4月よりレート変更予定)。

交換したいポイントが見つからないときや、マイル数が足りないときにはANA運営の通販サイト「ANAショッピング A-style」での商品購入にマイルを使いましょう。「1マイル=1円」換算で、支払いの一部に使えます。

一時的に旅行の計画ができないときは「ANA SKYコイン」への交換もおすすめです。「1マイル=1コイン」に交換でき、「10コイン=10円」として航空券の購入やツアー代金の支払いに充てられます。

交換手続きが完了すると即時SKYコインへの反映が行われます。「交換月を含む12カ月後の末日」が有効期限です。マイルの期限が迫っている場合、約1年有効期限を延ばせます。

Tポイントに交換するメリット

ANAマイルの提携先には、「Tポイント」もあります。Tポイントは使い道が多く、利用方法によっては1ポイントの価値は1円以上です。

たとえば、ウエルシア系列の薬局では、毎月20日に「Tポイント200ポイント以上の利用で1.5倍の買い物ができる」サービスを展開しています。ANAマイルからTポイントに交換すると、1万ポイントで1万5000円分の買い物ができるのです。

Tポイントは、「Yahoo!公金支払い」にも充当できます。Yahoo!公金支払いは、電気・ガスなどの「公共料金」や自動車税などの「税金の支払い」に使える支払い方法です。

クレジットカード情報を入力し、インターネットで公共料金や税金を支払えます。Yahoo! JAPAN IDでログインすれば、Tポイントの併用が可能です。支払う料金によっては別途「決済手数料」がかかることがあるため、事前に自治体のホームページなどで確認しておきましょう。

ポイントのままで使いにくい場合は、「PayPay銀行(旧:ジャパンネット銀行)」から「100ポイント=85円」のレートで現金化もできます。最低交換ポイント数は、1000ポイントです。

ANAマイルからTポイントの交換

image

ANAマイルをTポイントに交換したいとき、交換上限や手続きの方法などを知っておくとスムーズです。一度交換手続きをすると「そのままのレートではマイルに戻せない」ことも理解したうえで、交換しましょう。

年間2万マイル分の上限まで等価交換可能

ANAマイルは「1万マイル=1万ポイント」でTポイントにできます。年間2万マイルが上限ですが、「他社のポイントも含めて累計で2万マイルまで」のため、複数のポイントに交換する場合は注意しましょう。

どうしてもANAマイルの期限が切れてしまう場合は3万マイル以降も交換できますが、1万マイル=5000ポイントとレートが半減します。年度の区切りは4月1日~翌年3月31日です。

交換先の名義にも注意しましょう。提携ポイントの交換は「本人のみ」可能です。家族や友人など他者名義のポイントには、原則交換できません。

JQ SUGOCA ANA会員限定で相互利用可能

ANAマイルからTポイントに等価交換するルートとして、JR九州の「JRキューポ」を経由するルートもあります。

2万マイルまで「1万マイル=1万ポイント」、「3万マイルからは5000ポイントに下がる」レートは同様です。Tポイント以外に交換する可能性がある場合も、交換先が多いJRキューポが役立ちます。

ANAマイルとJRキューポの相互交換を可能にするには、「JQ SUGOCA ANA」が必要です。初年度年会費は無料で、翌年度以降は1312円(税込)の年会費がかかりますが、年1回のショッピング利用で無料になります。

貯まるポイントはJRキューポです。「200円(税込)につき1ポイント」が還元されます。貯まったJRキューポは「1ポイント=1ポイント」でTポイントに交換できるだけでなく、「1000ポイント=500マイル」のレートでANAマイルにも交換が可能です。

JQ SUGOCA ANA | ANAマイレージクラブ

ANAのサイトへログイン後に手続き

Tポイントへの交換は、ANAの公式サイトで「マイルを使う」→「提携ポイントへの交換」ページから行います。交換手続きは、ANAの会員サイトにログインして行いましょう。

ANAカードまたはANAマイレージクラブカードに記載された10桁の「お客様番号」と、会員サイトログインのための8〜16桁で設定した「Webパスワード」を入力し、ログインします。

交換には、「ネットT会員番号」または「Tカード番号」が必要です。ネットT会員番号は、Tカードを持たずTポイントの会員サイト「T-SITE」を利用するときに発行される「16桁」のTポイントの会員番号です。

Tカード番号は、カードに記載された「9桁または16桁」の番号になります。番号間違いなどにも注意が必要です。別人の番号にポイントが付与されると、マイルを取り戻すことができません。

会員専用機能へのログイン

ネットT会員番号を交換先にする場合は注意

交換申請時点でTカードを保有していない場合、ネットサービスでTポイントを貯めるときに使える「ネットT会員番号」がT会員サイトで表示されます。

カードを新規発行し、ネットT会員番号をTカード番号と紐付ける場合は、タイミングにも注意が必要です。Tカード番号を登録した時点で「おまとめ」が行われ、ネットT会員番号は使えなくなります。

ANAマイル交換申請時にネットT会員番号を利用していると、交換が正しく行われません。ANAマイルが反映されてから、Tカード番号との紐付けを行いましょう。

なお、Tカードを複数枚持っている場合は、どれか一つのカードにポイントを移行することもできます。ただし、「Yahoo! JAPAN ID」に紐づけられるネットT会員番号は一つです。

すでにほかのIDで貯めている会員番号に関しては、まとめることはできません。メインの番号を決め、移す方のネットT会員番号をいったん「連携解除」してからTポイントを移行しましょう。

この場合も、ANAマイル交換申請前またはポイントが反映されてからまとめることが大切です。

Tカードポイント移動手続き|Tサイト[Tポイント/Tカード]

TポイントからANAマイルの移行はレートに注目

image

TポイントからANAマイルへの交換レートは、交換方法によって変化します。Tポイントから直接交換するよりも、別のポイントを経由した方が有利です。基本の交換レートや、お得なルートを紹介します。

Tサイトからは交換率50%でANAマイルへ

手持ちのTポイントをANAマイルに交換する場合、500ポイント以上500ポイント単位で交換が可能です。「500ポイント=250マイル」でレートは50%となり、ANAマイルからTポイントの交換に比べると低くなります。

交換完了にかかる日数は、申請から約10日ほどです。マイルからTポイントとは異なり、年間の交換上限やレートの変更は原則ありません。

Tポイントからマイルへの交換にも、ネットT会員番号またはTカード番号とANAのお客様番号が必要です。交換したいポイント数を入力し、手続きを進めましょう。

Tサイト[Tポイント/Tカード]

まとめ

ANAマイルは1万マイル=1万ポイントのレートでTポイントに交換できます。有利なレートでの交換は年間2万マイルまでと制限がありますが、3万マイル以降も50%のレートで交換は可能です。

TポイントからANAマイルへは50%のレートで交換できます。レートを確認しながら、ANAマイルとTポイントを便利に交換しましょう。

ドットマネーに登録すると、あなたのポイントをマイルに交換できます
登録する
この記事をシェア
ドットマネーでポイント一括管理から交換までをスマートに
ドットマネー
  • 業界No.1の会員2,500万! みんなが使っているポイント交換サービス
  • ポイントのお得な利用を応援! 交換できるラインナップは60以上
  • 業界で唯一のポイント交換手数料無料!
詳しくはこちら
「ドットマガジン」とは?
ドットマネーが運営している
あしたのくらしに「変化」を与える
ポイント情報メディアです。
ドットマガジンとは
お金やポイントの「ため方」「つかい方」「管理の仕方」をカンタン解説!
「難しそう」を「やってみよう」に変える情報を発信します
※当サイト内に掲載されている[PR][Sponsored]の表記がある商品はアフィリエイトプログラムを利用し、アコム社など複数社により広告収益を得て運用しております。
※当サイトはクレジットカードやカードローンなどのお金に関する情報を提供しており、クレジットカードの申し込みを斡旋するのではありません。
※クレジットカードやカードローン、キャッシュレスに関する個人の相談や質問にはお答えできません。
※当サイトはGoogleのコンテンツポリシーのガイドラインに沿ってコンテンツを製作していますが、情報の正確性や信頼性、安全性を担保するものではありません。
※金融商品への申し込みは各公式ホームページに記載されている内容をご確認の上、自己判断で申し込みをしていただきますようお願いいたします。
※当サイトはドットマガジンと提携している企業のPR情報が含まれています。