ドットマガジン by ドットマネー

電子マネーでAmazonの支払いをしよう。3種類の決済方法を紹介

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2021.12.22
by ドットマネー編集部

Amazonで使える電子マネー4つ

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Amazonでは、電子マネー決済が利用できます。現在利用できる電子マネーは、「モバイルSuica」「楽天Edy」「JCBプレモ」「支払秘書」の4種類です。

iDも利用できる電子マネーの一つでしたが、現在は終了しています。「iDを利用してdポイントを貯めたい」と考えていた人は、d払いを利用しましょう。

Suica

Suicaは、JR東日本が発行する交通系電子マネーです。全国の交通系電子マネーと相互利用ができ、多くの鉄道で利用できます。

鉄道での利用だけでなく、電子マネーとしてショッピング利用も可能です。駅以外でも、コンビニやスーパーなど対象店舗も多く使いやすいでしょう。都度チャージだけでなく、オートチャージにも対応しています。

「ビックカメラSuicaカード」など、Suicaへのオートチャージで1.5%の還元されるカードなら、Amazonの買い物で使っても実質の還元率は1.5%です。「JRE POINT」が貯まる加盟店の支払いで、さらにポイント還元率が高まるでしょう。

カードタイプとモバイルタイプがありますが、2020年5月以降モバイルタイプのみがAmazonでの支払いに利用可能です。利用上限は2万円までとなっており、高額決済には向いていません。

Suica:JR東日本

楽天Edy

楽天Edyは、90万カ所以上の店舗で使えるショッピング用の電子マネーです。おサイフケータイ用の「楽天Edyアプリ」には、クレジットカードからチャージもできます。

ポイント還元対象のクレカを使えば、チャージでクレジットカードのポイントが貯まるだけでなく、Edyの利用でも「200円につき1ポイント」の楽天ポイントが貯まり、二重取りできるのが魅力です。

オートチャージにも対応し、対象の加盟店を利用すると自動でチャージされます。チャージ上限は5万円で、それ以上の金額の商品には利用できません。Amazonでは、Edyカード・おサイフケータイ対応Edyの両方が使えます。

楽天Edyは、楽天グループのプリペイド型電子マネーです:楽天Edy

JCB プレモ

JCBプレモは、チャージして使うプリペイド型のカードです。使い切った後は何度でもチャージでき、ギフト券よりも使い勝手がよくなっています。

チャージを行うと、ボーナスバリューとして0.5%分の残高が加算されることもうれしいポイントです。キャンペーンなどで還元が上乗せされることもあるため、チェックしておきましょう。

ただし、支払元であるクレカポイントは、付与の対象外のことがあります。また、ほかの電子マネーとは異なり、利用時にポイント還元はありません。

JCBカードJCBデビットカードのほか、コンビニやATMからのチャージが可能です。チャージ方法により単位や上限が異なりますが、クレカやデビットカードの場合、1000円単位で1回2万9000円、1日3万円までチャージできます。

全国の70万店舗以上で使えるなど、オンライン以外にも使い道がいろいろあるカードです。JCBギフトカードやJCBカードとは使える店舗が異なるため、Amazon以外で利用するときは注意しましょう。

JCBプレモカード|クレジットカードなら、JCBカード

支払秘書

支払秘書は、バーコード決済やオンライン決済に対応する決済サービスです。ECサイトでは、ウェルネット提供のマルチペイメントサービスを活用して支払いができます。

Amazonでの利用の前に、残高をチャージしておきましょう。アプリ内に口座を登録すると、銀行口座から即時チャージが可能です。また、ATMやネットバンキングからの入金にも対応しています。

アプリの友達紹介キャンペーンなどでポイントが貯まりますが、利用できるのは「バーコード決済時」です。

支払秘書 - バーコードを読み取ってその場でお支払い!

iDは現在使えない

iDはドコモの電子マネーです。ドコモユーザー以外も利用でき、使える店舗も114万カ所以上と多くあります。iDは、選ぶカードによって支払い方法が異なるのが特徴です。

カード支払いと合算して請求される「ポストペイ型」と、都度チャージして使う「プリペイド型」があります。その他、一部の対応デビットカードと紐付ける「デビッド」型なら即時引き落としも可能です。

カードタイプとモバイルタイプがありますが、Amazonでは20年7月頃より「使える電子マネー」の欄から消えています。iD公式サイトのネット決済の項からも削除されており、現在は利用ができません。

電子マネー「iD」

Suicaでの決済方法

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Suicaでの決済には、モバイルSuicaが必要です。アプリを利用してネット決済ができることから、手間もかかりません。

普段から交通系電子マネーとしてSuicaを利用しているなら、Amazonでの利用も検討してみましょう。

現在はモバイルSuicaのみ

20年9月22日まではSuicaカードをカードリーダーで読み込むサービスが提供されていましたが、サービス終了に伴いAmazonで利用できるのはモバイルSuicaのみとなっています。

Suicaのチャージに還元率の高いクレジットカードを利用しているなら、チャージとAmazonでの購入でポイントが二重取りできるのも魅力です。

モバイルSuicaをAmazonで利用するには、まずモバイルSuicaアプリをダウンロードします。Amazonで商品を購入し、通常配送を選択した後「電子マネー」からモバイルSuicaを選びましょう。

モバイルSuicaに登録しているメールアドレスを入力すると、メールが届きます。掲載されているURLから支払い方法設定に進み、モバイルSuicaにログインして決済手続きをすれば完了です。


アプリ名:モバイルSuica -電子マネーでキャッシュレス、定期券も買えて、電車や新幹線にも乗れる-
価格:無料
Google Play:ダウンロード

楽天Edyでの決済方法

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楽天Edyは、カードでの決済にも対応しているのが特徴です。カード情報を読み込むためのカードリーダーが必要になりますが、対応のモバイル端末を持っていない人でも利用できます。

決済に必要なもの

楽天EdyカードをAmazonで利用する場合、カードリーダー「パソリ」が必要です。また、カードを読み取るためのソフトウェア「EdyViewer」のインストールもしておきましょう。

Amazonの通常配送で商品を購入し、電子マネーでの決済を選択すると、注文確定後にメールが届きます。

「Edy(パソリ利用)での支払い」から手続きを開始するとEdyViewerが開くため、カードを読み込みましょう。カードリーダーの上にEdyカードを置いて読み込みが終了すると、決済完了です。

おサイフケータイから支払う場合は、Mobile Edyでの支払いを選びましょう。Edyに登録している電話番号に紐付くメールアドレスを入力して手続きを進めると、bitWalletから支払い手続きのメールが届きます。

Amazonギフト券のチャージタイプを買う

楽天Edyを使うと、Amazonギフト券のチャージタイプを購入できます。クレジットカードからEdyへチャージして貯まる「クレジットカードポイント」とEdy利用で貯まる「楽天ポイント」を二重取りしましょう。

Amazonギフト券のチャージタイプを選択し、電子マネー払いから楽天Edyを選ぶだけで購入できます。楽天Edyには楽天ポイントをチャージできることもあり、余っている楽天ポイントの利用方法としてもおすすめです。

なお、コンビニ払いを選択すると店頭ではEdyが使えない点に注意が必要です。また、Eメールタイプや印刷タイプなど、電子マネー払い対象外の購入方法とどちらがよいかも比較しましょう。

Amazonギフト券 | Amazon.co.jp

JCBプレモでの決済方法

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JCBプレモは、プリペイドカードに似たサービスです。カード番号を入力して利用できることから、面倒な打ち込みの手間がありません。クレジットカードをネット決済で利用するのが不安な場合にも、使いやすい電子マネーです。

パソコンやアプリからの支払い方法

JCBプレモを利用してAmazonの商品を購入する流れは、パソコンでもスマホアプリでもそれほど変わりません。注意点としては配送形式で「通常配送」を、支払い方法は「電子マネー払い」を選択することです。

JCBプレモはカード番号がありますが、クレカやプリペイドカードではありません。JCBカードなどの支払い方法ではなく「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」にチェックを入れましょう。

注文確定後メールが届き、メール内のURLから手続きを行います。入力するのはカード裏面に記載されている16桁の「カード番号」と8桁の「暗証番号」です。支払いボタンを押すと手続きが完了します。

残高不足の場合は?

カード番号と暗証番号を入力した後、支払いボタンを押すとエラー表示が出ることがあります。「カードの残高が不足しています」と表示されている場合は、JCBプレモ内の残高が足りない状態です。

チャージをすると支払いができるようになるため、心配はありません。紐づけているJCBカードや対応のATMなどから、必要な金額をチャージしましょう。

ネットからのチャージは、JCBプレモのWebサイトまたはスマートフォンアプリ「JCBプレモウォレット」から可能です。

Amazonで電子マネー払いをするときの注意点

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Amazonで電子マネー払いをする前に、対象外の商品や配送方法などを知っておきましょう。状況によっては、コンビニ払いを選択しnanacoを使って支払う方が還元率が高くなることもあります。

支払い方法として対応していないものもある

電子マネーでの支払いには、ある程度制約があります。たとえば、配送方法としては「通常配送」のみの対応です。お急ぎ便などを利用したいときは、電子マネー決済を利用できません。

出品者によって、支払い方法を制限していることもあります。電子マネー決済に対応していない業者や個人の場合、電子マネーで支払うことはできません。

商品によって、電子マネー決済に対応していないこともあります。一部のAmazonギフト券や定期便、Amazonコインなどの購入は対象外です。そのほか、各電子マネーの上限を超える金額のものも決済できません。

Amazonギフト券の還元対象外

チャージタイプのAmazonギフト券には、「Amazonポイント」がつくキャンペーンがあります。しかし、支払い方法に制限があり、「現金(コンビニ払い・ネットバンキング・ATM)」もしくは「クレジットカード」です。

電子マネー決済の場合、電子マネーのチャージや利用ポイントは貯まりますが、Amazonポイントの三重取りは難しくなります。特に最大2.5%の還元がある現金払いは、電子マネーのポイント還元より高いことが多いでしょう。

Amazonギフト券をまとめて購入する予定があるなら、キャンペーンの対象となる支払い方法を選択するのがベターです。

nanacoのコンビニ払いなら還元される

チャージタイプのAmazonギフト券は「コンビニ・ATM・ネットバンキング払い」を選択すると現金支払いとしてカウントされ、ポイント還元の対象となります。

通常、コンビニでAmazonギフト券のチャージタイプの代金を支払う場合、原則電子マネーは利用できません。しかし、セブンイレブンの場合、「nanaco」を使って支払いができます。

Amazonギフト券を購入してもnanacoのポイントは貯まりませんが、「セブンカード・プラス」からnanacoにチャージできるなら「チャージしたポイント」の還元分がお得です。

同じ電子マネーでも、コンビニでAmazonギフト券購入に使えるものを利用した方が還元が高くなります。電子マネーの種類を問わない場合は、還元の高いものを使う方がお得です。

電子マネー nanaco 【公式サイト】

まとめ

Amazonでは電子マネーが使えます。電子マネーの利用ポイントとチャージポイントを二重取りしたいなら、電子マネー払いを選択しましょう。

場合によっては、決済に必要なものを準備しなければなりません。アプリダウンロードやカードリーダーなど、決済方法に合わせた事前準備を行いましょう。

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