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楽天Edyの最大ポイント還元率は?楽天ペイとの比較やお得な使い方

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2021.12.22
by ドットマネー編集部

手軽に使える人気の電子マネー

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「楽天Edy(エディ)」は、楽天が提供する電子マネーです。事前の現金をチャージが必要な「プリペイド式(前払い)」です。チャージ方法は、現金やクレジットカード、ポイントチャージなどがあります。

楽天Edyの魅力

楽天Edyは、「Edy機能付きカード」またはEdyカードを登録した「楽天Edyアプリを使用します。

カードやアプリをレジで提示して会計を行うため、財布から小銭を出す手間が省けるでしょう。プリペイド式で、クレジットカードのように使いすぎる心配がありません。

楽天Edyはコンビニ・スーパー・ドラッグストア・書店・家電量販店・飲食店など、多彩なジャンルの店舗で使えます。2021年11月時点では全国の90万カ所以上で利用が可能とされており、現在も店舗数は拡大中です。

支払いでは、「200円ごとに1ポイント」の「楽天ポイント」が貯まります。貯まったポイントは「1ポイント=1円」として楽天Edyにチャージができ、使えば使うほどお得です。各サービスと提携したお得なキャンペーンも、見逃さないようにしましょう。

楽天Edyは、楽天グループのプリペイド型電子マネーです:楽天Edy

楽天Edyの入手方法

楽天Edyを使うには、いずれかの決済ツールが必要です。

Edy-楽天ポイントカード
Edy機能付き楽天カード
Edyアプリをダウンロードしたスマホ

Edy-楽天ポイントカードは、「楽天Edyオフィシャルショップ」で1枚330円(税込)で販売されています。不定期でセールを行っていることもあり、100円以下の破格で購入できる場合もあるでしょう。

Edy機能付き楽天カードは、楽天が発行するクレジットカードのことです。楽天カードの新規申し込みの際は、「Edy機能の有無」が選択できます。すでに「Edy機能なし」の楽天カードを持っている場合は、Edy機能付きへの切り替えが可能です。

Androidの「おサイフケータイ」に「楽天Edyのアプリ」をインストールすると、スマホ1台で支払いが行えるようになります。設定方法の詳細は、Webサイトの「おサイフケータイの使い方」のタブから確認しましょう。

なお、楽天Edyを使うにあたり、いずれの決済方法でも「楽天の会員登録」と「ポイントサービス登録」を済ませておく必要があります。

ただし、Edy機能付き楽天カードはもともと楽天カードにポイント機能の設定されており、別途ポイントサービスの登録をする必要はありません。

残高やポイントの確認方法

楽天Edy残高は、楽天EdyのWebサイトで確認できます。楽天IDとパスワードを入力してログインすると、「月ごとの利用履歴の合計」と「Edy残高」が表示されます。詳細をチェックする際は、対象月の「詳しく見る」をクリックしましょう。

楽天が提供するスマホ決済サービス「楽天ペイ(アプリ)」でもEdy残高が確認できるのをご存じでしょうか?

楽天ペイの支払い方法の一つに楽天Edyが含まれているため、アプリ上のメニューで「楽天Edy 電子マネー」をタップすれば、すぐに残高が表示されます。

EdyアプリはOS 5.0.0以上のおサイフケータイ対応「Android端末向け」のアプリのほか、iPhone7以降(iOS14.0以上推奨)の「iPhone向け」のものもダウンロード可能です。

現状、iPhone単体では、支払い機能はありません。EdyカードをiPhoneにかざすことで、カードへのチャージや残高・履歴の確認はできます。

なお、楽天ペイでは「楽天キャッシュ残高」「楽天ポイント残高(通常ポイント・期間限定ポイント)」など、複数の残高が確認可能です。


アプリ名:Edyカード用楽天Edyアプリ
価格:無料
App Store:ダウンロード
Google Play:ダウンロード

楽天カードチャージ支払いでのポイント還元

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楽天Edyのチャージ方法には、「現金チャージ」と「クレカチャージ」があります。「楽天カード」からチャージをした場合「チャージポイント」が上乗せされ、より多くの楽天ポイントが獲得できる仕組みです。チャージと支払いで、合計いくらの楽天ポイントが還元されるかを計算してみましょう。

楽天ペイは計1.5%

楽天ペイでは、楽天キャッシュによる「チャージ払い」、楽天ポイントによる「ポイント払い」、紐づけた楽天カードによる「クレジットカード払い」などが利用できます。

楽天ペイを使うと「100円につき1ポイント」の楽天ポイントが付与されます。さらに、楽天カードから楽天ペイの残高である「楽天キャッシュ」にチャージをすると、「200円につき1ポイント」の楽天ポイントが還元されて二重取りが可能です。

楽天ペイのキャッシュ払い(バーコード払い・QRコード払い):100円で1ポイント(還元率1%)
楽天カードからのクレカチャージ:200円で1ポイント(還元率0.5%)

「キャッシュ払い+楽天カードチャージ」では、合計1.5%のポイントが獲得できる計算となります。

楽天ペイ - 街もネットも簡単お支払い!期間限定ポイント使える!

楽天Edyは計1~1.5%

楽天Edyでは、支払い額「200円ごとに1ポイント」の楽天ポイントが積算されます。楽天カードからチャージをすると「200円につき1ポイント」が貯まるため、還元率は合計で1%です。


楽天Edy決済:200円で1ポイント(還元率0.5%)
楽天カードからのクレカチャージ:200円で1ポイント(還元率0.5%)

また、全国には楽天Edy決済で通常の2倍のポイント(200円で2ポイント)が貯まる「ポイントプラス加盟店」が存在します。

椿屋珈琲店・スパゲッティ食堂ドナ・八重洲ブックセンターなどで「楽天カードからのクレカチャージ+楽天Edy決済」を利用すれば、最大で1.5%のポイントが獲得できるでしょう。

スマホと組み合わせてフル活用

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楽天ペイはスマホの「コード・ QR払い」に対応しているため、アプリさえインストールできれば幅広い機種で使えますが、楽天Edyが使えるスマホはごく限られています。

iPhoneは、アプリからのカードチャージのみで、非接触型決済はできません。Androidのおサイフケータイを使った楽天Edyの活用方法を紹介しましょう。

おサイフケータイに対応

現在、楽天Edyの支払いに対応しているスマホはAndroidの「おサイフケータイ」です。おサイフケータイは、電子マネーやポイントカードをスマホ1台で持ち歩けるサービスで「NTTドコモ」の登録商標となっています。

Androidでもおサイフケータイ非対応機種は楽天Edy決済ができません。


レジではスマホをカードリーダーにかざすと、「シャリ~ン♪」という音が鳴り、支払いが完了します。楽天Edyアプリを起動する必要がないため、とてもスピーディです。

iPhone用の「Edyカード用楽天Edyアプリ」もありますが、支払い自体はできず、手持ちの楽天Edyカードの利用履歴・残高確認のみにとどまります。

多重取りが叶う「Edyでポイント」

「Edyでポイント」は、おサイフケータイならではのポイントサービスです。利用前にアプリ上で「Edyでポイント設定」を行うと、Edyを使うたびに自分の選んだポイントやマイルが「200円で1ポイント(マイル)」貯まります。

付与されるポイントは「楽天ポイント」「ANAマイル」「EPOSポイント」「マツモトキヨシポイント」など、数種類から選択が可能です。

ポイントの中には「Edyでポイント+Edy支払いのポイント+加盟店カード提示のポイント+キャンペーンポイント」と、多重取りが可能なものもあります。

Edyでポイント活用手引き:楽天Edy

楽天Edyの賢い使い方

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楽天Edyは、楽天ポイントがザクザク貯まるツールです。「楽天ポイントカード提示」して、ポイントの多重取りを狙いましょう。

楽天ポイントの獲得に特化するのであれば、購入金額に応じて楽天Edyと楽天カードを使い分けるのも有効です。

ポイントカード提示で還元率アップ

全国には、楽天Edyや楽天ペイの利用にかかわらず、「楽天ポイントカード」の提示で楽天ポイントが貯まる「楽天ポイントカード加盟店」が存在します。

ポイント付与率は店舗ごとに異なりますが、多くの店舗では利用代金「200円につき1ポイント」が貯まります。

楽天ポイントカード加盟店では、「ポイントカード提示によるポイント+楽天Edy決済によるポイント」がWで獲得できるでしょう。

Android向けの楽天Edyアプリには「楽天ポイントカード機能」が搭載されているため、楽天ポイントカードを別に持ち歩く必要がありません。支払い時は「楽天ポイントカードのバーコード」を提示したのち、楽天Edyで支払う旨を伝えましょう。

利用金額に応じて決済方法を使い分ける

楽天ポイントを効率よく貯めるコツは、利用金額ごとに支払い方法(楽天カード・楽天Edy・楽天ペイ)を使い分けることです。

200円ごと1ポイントが付与される楽天Edyは、200円に満たない部分は切り捨てられてしまいます。一方で、楽天カードは100円につき1ポイントが付与されるため、よりポイントが貯まりやすいはずです。

たとえば、799円の支払いをした場合、楽天Edyでは3ポイントしか貯まりませんが、楽天カードでは7ポイントになります。

高還元のクレジットカードを利用する

「Edy-楽天ポイントカード」や「オサイフケータイ」は、楽天カード以外のクレジットカードからもチャージが可能です。

≪対象クレジットカード発行会社の一例≫

アメリカン・エキスプレス
MUFGカード(三菱UFJニコス)
NCカード(エヌシーガイドショップ)
エポスカード
クレディセゾン
オリエントコーポレーション
ダイナースクラブカード

クレジットカードチャージでは、チャージ元として紐づけたクレジットカード会社のポイントが貯まります。

還元率が高いクレジットカードを紐づければ、チャージだけでも多くのポイントが稼げるでしょう。リクルートカード(Visa・Mastercardブランドのみ)は1.2%、エポスカードは0.5%の還元率です。

一方で、「Orico Card」「セゾンカード」「アメリカン・エキスプレス・カード」「MUFGカード」などは、楽天Edyへのチャージが「ポイント付与の対象外」とされています。登録する前に、カードの利用規約を確認しましょう。

まとめ

楽天には、楽天Edy・楽天ペイ・楽天カード・楽天ポイントカードと、さまざまな支払い方法があります。どの方法を使っても楽天ポイントが貯まりますが、ポイントの還元率や利用できる店舗、チャージ方法などはそれぞれです。

楽天Edyはプリペイド式で、クレジットカードのように使いすぎる心配がないのがメリットでしょう。そのうえ、楽天カードからのチャージやポイントカードとの併用でポイントの多重取りができます。お得さと利便性を兼ね備えた楽天Edyをフルに活用しましょう。

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