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楽天EdyもGoogle Payで一元管理。メリットや入金方法

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2021.12.24
by ドットマネー編集部

便利で安全なGoogle Pay

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「財布の中がカードでパンパン」「スマホ画面がアプリでいっぱい」という悩みを解決してくれるのが、スマホ決済サービスの「Google Pay」です。支払い情報はGoogle Payの強固なセキュリティで管理されるため、安全面においても信頼が置けます。

Android端末で利用できるスマホ決済

Google Payは、Android向けの非接触決済サービスです。事前にクレジットカード・デビットカード・プリペイドカードなどを登録しておくと、レジでカードを財布から取りださずに支払いができるのがメリットです。

「iD」や「QUICPay」などの「電子決済サービス」や「電子マネー」にも対応しているため、コンビニなどではスマホをお店の端末にかざすだけの簡単決済が実現します。

ただし、利用可能な機種は、Android OSが5.0以上のおサイフケータイのみです。おサイフケータイ非対応の機種やiPhoneなどでは使えません。


アプリ名:Google Pay - 支払いもポイントもこれ1つで。
価格:無料
Google Play:ダウンロード

万が一紛失したときも安心

キャッシュレス決済が主流になる中、心配なのがスマホの紛失や盗難による「不正利用」でしょう。Google Payでは、個人情報を保護するさまざまなセキュリティ対策を行っています。

支払い時は店側に「バーチャル アカウント番号」が表示され、実際のアカウント番号が第三者に漏れる心配がありません。

紛失時は「デバイスを探す」の設定により、スマホの位置検索やロック、カード情報の削除などが遠隔操作で可能です。

個人情報はすべて暗号化され、セキュリティで保護されたサーバーで保管されています。削除する際も端末やアプリ内にデータを残さないため、盗難時もすぐに不正利用される可能性は少ないでしょう。

サービスごとに所定の手続きを行えば、特定の電子マネー及びモバイルのサービスを停止させることも可能です。

Google Payを使うメリット

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Google Payはおサイフケータイと類似していますが、「アプリ一つで複数の電子マネーやカードが管理できる」点がGoogle Payならではの大きな強みでしょう。「クレカチャージ」ができるところも便利です。

アプリ1つで複数の電子マネーを管理

Google Payでは、「Suica」「nanaco」「楽天Edy」「WAON」の四つの電子マネーが使えます。複数の電子マネーをGoogle Payで一括管理する形になり、電子マネーカードを財布から出したり、それぞれのアプリを立ち上げたりする必要がありません。

「モバイルTカード」「モバイルdポイントカード」も追加できるため、財布の中がすっきりするでしょう。

また、Google Payは、「JALの国内線搭乗券」にも対応しています。「紙のチケットは紛失しやすくて苦手…」という人には、ぴったりです。

おサイフケータイとの違い

Google Payは、アプリ一つで複数のカードや電子マネーが管理できるのが特徴です。おサイフケータイでも複数の支払い方法が使えますが、各サービスが提供する「公式アプリ」を個別にダウンロードする必要があります。

ただし、Google Payでは、個別の公式アプリの機能が一部、制限されることがあります。たとえば、WAONの場合、Google Payでは個人情報やパスワードの変更ができません。

楽天Edyの場合、「クレジットカードからのチャージ」「残高・利用履歴照会」はGoogle Payでも操作が可能ですが、「楽天ポイントからのチャージ」「Edyの受け取り」は不可です。

Google Payと楽天Edyアプリは併用できる
ため、必要に応じて使い分けるとよいでしょう。

クレジットカードチャージが簡単

Google Payでは、アプリ上に登録しているクレジットカードを使って楽天EdyやSuica、WAONなどへ簡単にチャージができます。

コンビニに足を運んだり、チャージ機を使ったりする必要がなくなるのは大きなメリットでしょう。チャージ可能なカードは電子マネーごとに異なるため、公式Webサイトでの確認が必要です。

また、クレジットカードからチャージを行うと、「カード会社のポイント」が獲得できるケースもあります。カードを登録する前に「電子マネーへのチャージ」がポイント付与の対象かどうかを確認しましょう。

Google Payで使おう

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Google Payでは、楽天Edyを使うための「初期設定」と「楽天ポイントを貯める設定」が行えます。楽天Edyアプリを利用している場合は、既存の楽天EdyをGoogle Payに追加しましょう。

初期設定のやり方

まずは、楽天Edyを新規作成し、Google Payの支払い方法に追加する作業を行います。Google Payを起動後「+」ボタンをタップし「電子マネーを追加」→「楽天Edy」を選択しましょう。

すでに「楽天Edyアプリ」を使っている場合は、楽天Edyを新たに作成する必要はありません。Google Payで「既存のEdyカードを有効にする」を選択し、利用規約に同意しましょう。Google Pay上で、既存の楽天Edyが利用できるようになります。

楽天アカウントと連携してポイント設定

次に、Google PayでのEdy利用で「楽天ポイント」が貯まる設定を行います。Google Payで「Edyカード」を開いた後、「楽天ポイント」の項目の下にある「今すぐリンク」をタップします。画面の案内に従って、設定を完了させましょう。

なお、楽天Edyの利用では、一部のカードを除き「他社のポイント」や「マイル」を貯めることも可能です。

Google Payでは「楽天ポイントが貯まる設定」しかできないため、ほかのポイントを貯める場合は楽天Edyアプリを活用しましょう。

既存のカードとは統合できないため注意

GooglePayで「電子マネーの追加」を行うと、新規の楽天Edy番号が発行されます。「Edy-楽天ポイントカード」や「Edy機能付き楽天カード」ですでに楽天Edyを使っている人は、「Google Payの楽天Edyへ残高をまとめたい」と思うでしょう。

残念ながら、楽天Edyの残高の統合はできません。楽天Edyを発行するたびに、それぞれ異なるEdy番号が付与されるため、残高も個別に管理する必要があるのです。

ただし、おサイフケータイの「楽天Edy」を使っている人は、はじめに有効化さえ済ませればGoogle Payでもこれまでの楽天Edyがそのまま使えます。

また、それぞれのEdyに貯めた楽天ポイントは、「ポイントの利用登録」を事前に行えば同じ楽天IDへまとめられます。

チャージと支払い

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初期設定が澄んだら、さっそく楽天Edyへのチャージを行いましょう。チャージ方法は、「現金チャージ」と「クレジットカードチャージ」に対応しています。レジでの支払い方法も簡単で、端末をレジのリーダーへタッチするだけです。

クレジットカードや現金でチャージ

楽天Edyへのチャージは、「クレジットカードチャージ」が便利です。チャージに利用可能なカードブランドは「JCB」「American Express」「MasterCard」「VISA」で、「楽天カード」や「セゾンカード」をはじめとする計30のクレジットカードに対応しています。

JR東日本の「ビューカード」は、VISA・MasterCardのみチャージできますが、クレジットカードポイントの還元対象外です。ドコモの「dカード」からのチャージも、還元対象外となっています。

対象カードが、Googleのアカウントにカード情報が登録されている場合はすぐに利用できますが、未登録の場合はチャージの初回利用時にカード情報を入力しましょう

Google Payのお支払い方法で「楽天Edy」を選択し、「チャージ」ボタンをタップします。チャージしたい金額を選択すると、カード情報の入力画面が表示される仕様です。

チャージは、コンビニなどの対応店舗で「現金チャージ」をすることもできます。レジで「楽天Edyにチャージしてください」と伝え、チャージ金額を支払いましょう。

お店の端末にタッチで支払いOK

楽天Edyが使えるお店では、レジで「楽天Edyで支払います」と伝えます。くれぐれも、「Google Payで支払います」と言わないようにしましょう。

Google Payはさまざまな電子マネーに対応しているため、支払い時は「楽天Edyで」「WAONで」「Suicaで」と使用する電子マネーの名前を伝える必要があります

おサイフケータイでの支払い同様、アプリを起動させる必要はありません。画面が暗いままの状態で、レジにある専用端末にスマホを近づけましょう。「シャリーン♪」という音がして、決済が完了します。

楽天Edyアプリでしかできないこと

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Google Payに登録した楽天Edyは、利用できる機能が限られています。「オートチャージ」や「Edyの受け取り」などは楽天Edyアプリでしか行えないため、アプリの併用も検討しましょう。

おサイフケータイ非対応機種でも使える

楽天Edyアプリには「おサイフケータイ機能」と「Edyカード用機能」の二つの機能があります。おサイフケータイ機能はおサイフケータイ対応機種でしか使えませんが、Edyカード用機能は非対応機種でも使用が可能です。

残高の確認
クレジットカードからのチャージ
楽天ポイントからのチャージ

楽天Edyアプリで手持ちの楽天Edyカード(Edy-楽天ポイントカード・Edy機能付き楽天カード)を読み込むと、カード内にある残高が確認できます。

また、「チャージ」ボタンをタップするだけで、楽天会員情報に登録されているクレジットカードからすぐにチャージが行われるため、時間も手間もかかりません。

さらに、楽天Edyアプリでは、貯まった楽天ポイントを楽天Edyの残高に移行する「ポイントチャージ」も行えます。


アプリ名:楽天Edyでキャッシュレス!:ポイントがドンドン貯まる便利でお得な電子マネー
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Google Play:ダウンロード

オートチャージ

楽天Edyアプリでは、おサイフケータイに「オートチャージ」が設定できます。これは、ローソンやファミリーマートなどの「Edyオートチャージ対象店舗」で買い物する際、残高が設定金額を下回ると自動的にチャージが行われる機能です。

店員にチャージをお願いしたり、手動でチャージしたりする手間が省けるため、急いでいるときに便利さを実感するでしょう。

オートチャージに設定できるチャージ方法は「クレジットカードチャージ」「楽天IDでのチャージ」「銀行口座振替でのチャージ」の三つです。

楽天Edyアプリの「詳細を見る」から「チャージ設定」→「オートチャージ設定」→「オートチャージの設定・変更」と進みましょう。オートチャージの解除も、アプリ上で簡単に行えます。

ポイントサービスの登録

通常、楽天Edy支払いでは利用金額「200円(税込)につき1ポイント」の「楽天ポイント」が貯まります。

楽天Edyでは、Edy一体型楽天カードを除き「自分が貯めたいポイントが選択できる」のが特徴です。

選べるポイントの種類は「ANAマイル」「エポスポイント」「マツキヨポイント」「エディオンポイント」など多岐にわたります。

おサイフケータイタブの「詳細を見る」から「ポイント設定」をタップし「ポイントの設定・変更」に進みましょう。希望するポイントサービスを選択した後、画面の案内に従い、各ポイントサービス情報を入力します。

Edy一体型楽天カードは、貯まるポイントの種類が楽天ポイントと決まっており、ポイント設定の必要はありません。

Edyの受け取り

キャンペーンや「マイナポイント事業」で付与されたEdyやポイントチャージしたEdyは、「Edyの受け取り」というサービスを使って受け取ります。

受け取り手続きは「加盟店のマルチメディア端末」「パソコン」でも行えますが、楽天Edyアプリを使うのが便利です。

まず、アプリトップ右上にある「プレゼントマーク」をタップし、「おサイフケータイ」を選択します。受け取り可能なEdyの一覧が表示されるため、受け取りたいEdyの「受け取る」をタップしましょう。

なお、楽天EdyアプリでのEdyの受け取りは「おサイフケータイ」と「おサイフケータイ非対応の端末」の両方に対応しています。

Google Payに登録後、機種変更をする場合

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機種変更する際、Google Payや楽天Edyアプリに登録したデータはどう引き継がれるのでしょうか?新しいスマホがおサイフケータイでない場合は、楽天Edyカードへの切り替えも必要です。

楽天IDでログインして機種変更の手続き

機種変更時は、楽天アプリ上で「スマホの機種変更の手続き」を行いましょう。元のEdy番号は削除され「新しいEdy番号」が発行されます。

新端末がおサイフケータイの場合「楽天Edyオンライン」というデータの一時預かりサービスを利用して、Edy残高を旧端末から新端末に引き継ぐことも可能です。


機種変更の手続きは、以下の順番です。

1.旧端末で機種変更
2.新端末で初期設定

最初に、旧端末の楽天Edyアプリのメニューから「機種変更の手続き」を選択します。「預ける」→「おサイフケータイに機種変更」の順にタップすると、楽天会員ログイン画面が表示されるため、楽天IDとパスワードを入力しましょう。

続いて30日以内に、新端末の楽天Edyアプリで「情報の引継ぎ」を行います。利用規約に同意し「はじめる」をタップすると、楽天会員ログイン画面が表示されます。

楽天IDとパスワードを入力すると、引継ぎが完了です。Google Payを利用する際は、電子マネーの追加時に「既存のEdyカードを有効にする」を選択しましょう。

カードタイプへの移行も可能

新しいスマホがおサイフケータイではない場合、楽天Edyアプリによる機種変更の手続き及びEdy残高の引継ぎはできません。

旧端末の楽天Edy残高をすべて使い切った後に楽天Edy番号を削除するか、「Edyカードへの残高引き継ぎ手続き」を行いましょう。

楽天Edyサイトの「マイページ」→「故障/盗難/紛失」かアプリの「ヘルプ」→「故障・水没時のご案内」から利用停止申請をします。事前に「Edy番号の登録」をしていなかった場合は、残高の引き継ぎができない点に注意が必要です。

「引継ぎ先にしたいEdyカード」を選択し、本人確認書類提出をアップロードすると、審査後、最大10日以内で「Edyの受け取り」ができるようになります。受け取り可能になってから90日以内に、Edyの受け取り手続きを行いましょう。

楽天Edyは、楽天グループのプリペイド型電子マネーです:楽天Edy

まとめ

複数の電子マネーやカード類が一元管理できるのはGoogle Payならではの魅力ですが、楽天Edyの場合、楽天Edyアプリでしか行えない設定やサービスもあります。

「Edyの受け取り」や「ポイントサービスの設定」など、楽天Edyの機能をしっかりと使いこなしたい人は、楽天Edyアプリが不可欠といえるでしょう。両方を併用すれば、より多くのメリットが享受できます。

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