毎日の買い物から給油にも便利な楽天Edy
楽天の電子マネー「楽天Edy」で決済すると、会計がスムーズになるだけでなく利用金額に応じた「楽天ポイント」が貯まります。
楽天Edy決済ができる店舗はスーパーからガソリンスタンドまで多岐にわたるため、生活圏で無理なくポイ活ができるでしょう。
楽天ポイントが貯められる
楽天Edyを支払いに使うには、「Edy-楽天ポイントカード」「Edy機能付き楽天カード」「アプリをインストールしたおサイフケータイ」のいずれかを準備します。
楽天Edyは事前にチャージが必要なプリペイド式(前払い)で、残高の範囲内で決済ができる仕組みです。決済では「200円(税込)につき1ポイント」が付与されます。
さらに「楽天カード」から楽天Edyにチャージを行えば、「200円(税込)につき1ポイント」のチャージポイントも獲得できます。
たとえば、2万円分をチャージして楽天Edyで使った場合、獲得できるポイント数は200ポイント(チャージ100ポイント+楽天Edy決済100ポイント)になる計算です。
楽天ポイントを有効活用できる
貯まった楽天ポイントは「1ポイント=1円」として楽天Edyにチャージができます。少額のポイントが無駄なく使えるうえ、コンビニやドラッグストアなどの身近なお店でポイントが消費できるのは大きなメリットでしょう。
ポイントチャージした分で楽天Edy決済した場合も楽天ポイントが再び獲得できるため、使えば使うほどお得です。
楽天カードの「本カード会員」と「家族カード会員」では、それぞれが貯めた楽天ポイントを相互に移行(統合)できます。夫が貯めたポイントを妻に移行し、妻が楽天Edyで利用するといった使い方も可能でしょう。
なお、家族の間柄であっても、楽天Edyの残高を移行したり、まとめたりすることはできません。統合が可能なのは楽天ポイントのみです。
エネオスでの楽天Edyの使い方
楽天Edyが使える店舗は全国に90万カ所(2021年11月時点)ありますが、ガソリンスタンドの大手チェーン「エネオス(ENEOS)」もその一つです。楽天Edyの残高が不足しているときは、その場で楽天Edyへの現金チャージを行いましょう。
タッチパネルや店内で支払いOK
エネオスでの給油方法は、主に「給油機によるセルフサービス」と「フルサービス」の2種類です。
タッチパネル式の場合は、「電子マネー」を選択し、画面の案内に従って支払いを行います。セルフ式で精算のみレジで済ませる形式のところやフルサービスを利用する際は、店頭スタッフに「楽天Edyで支払います」と伝えましょう。
楽天Edyが使えるエネオス店舗は全国に拡大中ですが、一部対象外のところもあります。お出かけ前に「サービスステーション検索」で楽天Edyが使えるかどうかを確認しましょう。
「検索条件に絞込を追加」の下にある「支払方法」で「電子マネー」→「楽天Edy」にチェックを入れた後、「市町村」または「フリーワード」にて検索を行います。フルサービス店での電子マネー取扱いについては、店舗に直接問い合わせた方が安心です。
支払い方法
セルフ給油時の支払い方法を確認しましょう。まず、タッチパネルの「お支払い方法」の画面で「電子マネー」を選択し、楽天Edyをリーダーにタッチします。
給油量や金額を選んだ後、再度楽天Edyをタッチすると「シャリーン」という音とともに決済が完了します。このとき、「すべての楽天Edy残高」が引落しされる点に注意が必要です。
給油後に「支払い金額」から「給油代金」を差し引いた額が「お釣り」となります。お釣りがある場合は「警告音」が鳴るため、楽天Edyをリーダーにタッチして差額分のお釣りをチャージしましょう。
一定時間が経過すると、タイムアウトでお釣りのチャージができなくなります。万が一受け取れなかった場合は、給油機から出力されるレシートをスタッフに提示しましょう。
お店では現金チャージも可能
給油前、Edy残高が十分にチャージされているかを確認しておきましょう。残高が不足しているときは、店舗にて楽天Edyへの現金チャージが行えます。
楽天Edyチャージに対応している店舗は、楽天EdyのWebサイトの「楽天Edyを使えるお店を探す」から検索できます。フリーワード検索に「エネオス」と入力して検索した後、次の画面で「チャージ可能」にチェックを入れて絞り込みを行いましょう。
おサイフケータイや楽天Edy機能付き楽天カードに限っては、クレジットカードからですが「オートチャージ」も設定できます。Edyオートチャージ対象店舗において、支払い時に残高が設定金額以下になると自動的にチャージが行われるサービスです。
検索画面で「オートチャージ可能」にチェックを入れると、オートチャージに対応したエネオス店舗が検索できます。
楽天Edyは、楽天グループのプリペイド型電子マネーです 楽天Edyが使えるお店を探す:楽天Edy
多くのポイントを獲得しよう
日常の中でポイントを積極的に貯め、活用することを「ポイ活」と呼びます。多くのポイントは現金として支払いに充当できるため、上手に使えば家計の節約につながるでしょう。エネオスでポイントを多重取りするコツや、還元率をアップさせる方法を紹介します。
キャンペーンをチェックしてエントリー
楽天Edyでは、通常よりも多くのポイントが獲得できるキャンペーンを開催しています。過去には、エネオスにて1回3000円(税込)以上を楽天Edyで支払った場合、抽選で1000ポイントが進呈されるキャンペーンが行われました。
楽天の各種キャンペーンは「事前のエントリー」が必要なケースが多いため、参加要項を必ずチェックしましょう。現在開催中のキャンペーンは、楽天Edyのトップの「おトクなキャンペーン実施中」で確認できます。
各種キャンペーンでは、用途や期間が限定された「期間限定ポイント」が付与されます。期間限定ポイントは、楽天Edyへのポイントチャージには使えない点に注意が必要です。
Tポイントの提示も忘れずに
エネオスは、「Tポイントの提携店」です。支払い時にTカードを提示すると、200円(税抜)につき1ポイントの「Tポイント」が貯まります。
楽天Edy決済でもTポイントは貯まりますが、給油にスタッフにTカードを提示し、Tポイントを貯める旨を伝える必要があります。セルフ給油の場合はタッチパネルの案内に従い、ポイントを貯める操作を行いましょう。
Tポイントは、利用してから2~3日後以降に反映されるのが通常です。エネオスでは、クレジットカード利用分は4~5日以降に反映される場合があります。貯まったTポイントは、「1ポイント=1円」としてエネオスでの支払いに充当可能です。
実は楽天カードで支払った方がお得?
エネオスは、「クレジットカード払い」にも対応しています。楽天カードを使うと100円(税込)につき1ポイントの「楽天カード利用ポイント(1%)」が貯まるのが通常です。
エネオスで楽天カードを使った場合、通常ポイントに200円ごとに1ポイントの「ポイント加盟店利用ポイント(0.5%)」が上乗せされ、還元率は1.5%にまでアップします。
エネオスのトータルドライブケアサービス「Dr.Drive店」では「車検」や「カーメンテナンス」も行っているため、ポイントが大きく稼げるでしょう。車検費用の6万円を楽天カードで支払えば、6万円×1.5%=900ポイントが獲得できる計算です。
「楽天ポイントにこだわらない」という人は、還元率の高い他社クレジットカードから楽天Edyにチャージし、チャージポイントを稼ぐのも一つの手です。
還元率1.2%のリクルートカードを使った場合、チャージポイント(1.2%)+楽天Edy決済(0.5%)で、ポイント還元率は最大1.7%となります。
まとめ
エネオスで楽天Edyを使うと0.5%のポイントが還元されます。楽天カードからのチャージを行えば0.5%のチャージポイントも貯まり、給油のたびに1%の楽天ポイントが獲得できる計算です。Tカード提示でのTポイントを含めれば、ポイントの3重取りが可能でしょう。
ただ、場合によっては「楽天カード決済」の方がお得になるため、時と場合によってカードと楽天Edyを使い分けるのが賢明です。
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