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Suica定期券はiPhoneで購入や更新ができる。アプリの使い方

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2022.01.15
by ドットマネー編集部

iPhoneでSuica定期券がもっと便利に

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Apple Payは、iPhoneなどで利用できる非接触決済サービスです。Walletアプリにカードや電子マネーを登録すると、リーダライタにiPhoneやApple Watchをかざしてスムーズに支払いができるようになります。普段使っている「Suica定期券」も、Apple Payで利用できるのをご存じでしょうか?

どんなことができるようになるの?

Apple Payで支払いをする際、通常は「Face ID」や「Touch ID」などの生体認証が必要ですが、Suicaは生体認証やパスコード入力なしで決済できる「エクスプレスカード設定」が可能です。

手持ちの「Suica定期券」や「Suicaカード」をWalletアプリに登録しておけば、駅ではスマホを改札にタッチするだけでスイスイ通過ができます。

Apple PayのSuicaでは、定期券の「継続購入」も可能です。Walletアプリに登録したカードで支払いができるため、窓口に足を運ぶ必要はありません。

「Suicaアプリ」をインストールすれば、定期券の「新規購入」や「区間変更(払い戻し)」もスマホ1台で行えるようになります。

「定期券の有効期限をメールでお知らせするサービス」など、Suicaカードにはない便利な機能にも注目しましょう。

・アプリ名:Suica
・価格:無料
・App Store:ダウンロード

Apple PayにSuicaを追加しよう

Apple PayでSuicaを利用するには、Appleの標準アプリである「Walletアプリ」に手持ちのSuicaカードを追加します。

追加が可能な機種はiPhone7以降です。Walletアプリを開き「+ボタン」→「交通系 IC カード」をタップします。「Suica」を選択し、「お手持ちのカードを追加」と進んだら、「Suica ID番号の下4桁」と「生年月日」を入力しましょう。

続いて「Suicaの情報の読み取り」を行います。机に置いたSuicaカードにiPhoneの上部をかざすと、カードの転送が開始されるはずです。Walletに追加後は、カードのSuicaは使えなくなります。

別のスマホに追加していた定期券の場合

Suica定期券をiPhone(旧端末)からiPhone(新端末)に移行する場合は、「Suicaの削除」と「データの引継ぎ」を行います。このとき、新旧端末で同一Apple ID(iCloud)を使用しなければ、引継ぎがうまく行われません。

旧端末のWalletアプリから登録済みのSuicaを削除すると、SuicaのデータはApple IDに紐づいてサーバに退避されます。

新端末で同じApple IDを使いWalletのカード追加画面で「Suica」をタップすると、サーバ退避中のSuicaが表示されます。画面の案内に従い、設定を済ませましょう。

Android(旧端末)からiPhone(新端末)への移行は、Androidの「モバイルSuica」アプリを活用します。

会員メニューから「カードを預ける(機種変更)」→「おサイフケータイ」アプリ起動」をタップします。預けるSuicaを選び「カード預ける(機種変更)」をタップすると、Suicaがサーバ退避される流れです。

続いてiPhoneで「Suicaアプリ」を起動し、「機種変更」を選びましょう。旧端末のモバイルSuicaのメールアドレスとSuicaパスワードでログインし、案内に沿って機種変更手続きを進めていきます。Walletアプリに移行したSuicaが表示されれば完了です。

Suicaを新規発行する場合

手持ちのSuicaカードの取り込みではなく、新しいSuicaをアプリ上で新規発行することも可能です。Suicaには「記名式(My Suica)」と「無記名式」があり、どちらを発行するかで利用するアプリが変わります。

・Walletアプリ(iOS13以降):無記名式のみ
・Suicaアプリ:無記名式・記名式いずれも可

Suicaアプリを使った発行方法は、Suicaアプリを起動してトップ画面(Suica一覧)で「Suica発行」をタップします。Suicaの種別(My Suica・定期券・無記名式など)を選択し、利用規約へと進みましょう。

記名式を選択した場合は、「会員登録画面」で必要事項の入力を行います。決済方法を選び、1000円以上の金額をチャージしましょう。チャージ後は、WalletにSuicaが追加されます。

通勤定期券の購入と更新

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iPhoneのSuicaでは、通勤定期券(割引されたものを除く)の新規購入及び継続購入が可能です。SuicaアプリやWalletアプリを使った手順を解説します。

新しく通勤定期券を発行したい場合

新規購入する場合は、「Suicaアプリ」を使います。Suica一覧画面で定期券を設定するSuicaを選択し、「チケット購入・Suica管理」→「定期券」の順番にタップすればOKです。

定期券購入・変更・払戻画面では「新規購入」を、定期券種選択画面では「通勤定期券」を選択しましょう。画面の案内に従い、乗車駅・降車駅・経由駅・経路・使用開始日・期間などを入力します。

続いて、購入内容確認画面に進み、決済方法を選択しましょう。支払いに使えるのは、SuicaアプリまたはApple Payに登録した「本人名義のクレジットカード」です。なお、「他社線のみ」の定期券は購入ができません

Apple PayのSuica:JR東日本>Apple PayのSuicaを使う>定期券

使用中の通勤定期券を更新したい場合

現在利用中の定期券と同一のものを継続する場合は、SuicaアプリまたはWalletアプリが利用できます。「定期券の有効期間満了日まで」に手続きを進めましょう。

Suicaアプリの場合、定期券情報が含まれるSuicaを選択し「チケット購入・Suica管理」→「定期券」→「継続購入」の順番にタップします。

Walletの場合、定期券情報が含まれるSuicaを選び、右下の丸いアイコンをタップしましょう。「定期券を更新」で更新期間(1・3・6カ月)を選択し、決済画面へと進みます。

継続購入後に「区間変更」や「払戻し」をすると、継続前の期間も含めて効力がなくなってしまう点に注意が必要です。

通学定期券の購入と更新

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通学定期券(小中高生を除く)の新規購入時は、事前に必要書類をセンターに郵送する作業が必要です。同一の定期券の継続購入は、SuicaアプリやWalleアプリで手続きできます。

新規購入は証明書類の提出が必要

「通学定期券」は学校の証明書がなければ新規発行ができません。まず、モバイルSuicaのPCサイトの会員メニューから、「通学定期券予約申込」にアクセスし申込書を作成・印刷します。

申込書と通学証明書または学生証(通学定期券購入兼用型)の写しを、「モバイルSuicaサポートセンターに」郵送しましょう。通学定期券の申し込みは「使用開始日の2週間前」からです。

センターから「発売準備完了」のメールが届いたら、Suicaアプリにて14日以内に購入手続きを行いましょう。購入には「本人名義のクレジットカード」の登録が必要です。

郵送の手間を省きたい人やできるだけ早く発行したい人は、「通学証明書」を持って駅のみどりの窓口に足を運びましょう。

JR東日本:モバイルSuica>ログイン

使用中の通学定期券を更新したい場合

有効期間が「翌年度4月30日まで」の場合に限り、アプリで定期券の継続購入が可能です。Suicaアプリを使う場合、定期券情報が含まれるSuicaを選び、「チケット購入・Suica管理」→「定期券」→「継続購入」の順番にタップします。

Walletアプリの場合は、定期券情報が含まれるSuicaの右下の丸いアイコンをタップし、「定期券を更新」を選択しましょう。

更新期間(1・3・6カ月)を選んで「更新」をタップすると、支払い画面に進みます。なお、5月1日以降まで有効な通学定期券はアプリで「新規購入」手続きをするか、通学証明書を持ってみどりの窓口で購入しましょう。

まとめ

iPhoneではSuicaアプリやWalletアプリを使って定期券の購入や継続、Suicaの新規発行などがラクに行えます。定期券の継続は、有効期限が満了になる前に手続きを済ませましょう。

機種変更のときは、Suicaのデータをサーバ退避させる必要があります。新旧機種がiPhone同士の場合は同じApple IDでサインインし、手順に従って移行を完了させましょう。

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