- Suicaで貯まるポイントとは?
- JRE POINTが貯まる
- 有効期限は実質無期限
- ポイントを貯めるには登録が必要
- まずはユーザー登録をしよう
- JRE POINTへの新規登録方法
- ユーザー登録後にSuicaを登録
- コンビニなどの加盟店での貯め方は?
- ポイントが貯まる加盟店
- クレカチャージでポイント三重取り
- ビューカードならポイントがどんどん貯まる
- 乗車でもポイントが貯まるうれしいサービスも
- JR東日本の在来線利用で貯まる
- グリーン券の購入で貯まる
- モバイルSuica定期券の購入でも
- Suicaと相性のよいおすすめクレカ
- ポイントがお得に貯まる ビックカメラSuicaカード
- 四つの機能が1枚に集約 「ビュー・スイカ」カード
- まとめ
Suicaで貯まるポイントとは?
JR東日本が発行する交通系ICカード「Suica」は、買い物にも使えます。しかもポイントも貯まるのです。Suicaの利用によって貯まるのは、どのようなポイントなのでしょうか?
JRE POINTが貯まる
電車の運賃や買い物の代金をSuicaで支払うと「JRE POINT」というポイントが貯まります。貯まったポイントは、Suicaのチャージ・加盟駅ビルでの買い物・商品券や商品への交換などに使うことが可能です。
JRE POINTの還元率は、利用するサービスやSuicaの種類によって異なります。モバイルSuicaの利用やクレジットカードの活用などで、よりお得に貯めることも可能です。
有効期限は実質無期限
JRE POINTは「実質無期限」です。有効期限は、ポイントを使ったり貯めたりした日から2年後の月末と定められています。ただし、利用すればその分期限が延長されるため、日常的に使っていれば失効しません。
注意が必要なのは、期間限定ポイントです。期間限定ポイントは有効期限が延長されません。延長されるのは通常ポイントのみのため、期間限定ポイントは期間内に使い切りましょう。
ポイントを貯めるには登録が必要
Suicaは電車の利用や買い物により、JRE POINTを貯められますが、そのまま使っているだけでは何も貯まりません。JRE POINTを貯めたいなら、「JRE POINT WEBサイト」への登録が必要です。
サイトへ登録したら、普段利用しているSuicaの登録も行います。これでポイントが貯まる状態です。入会金や年会費無料で利用できるサービスのため、手持ちのSuicaをぜひ登録しましょう。
まずはユーザー登録をしよう
日々利用するSuicaでポイントを貯めるには、ユーザー登録が欠かせません。Suicaをよりお得に利用する上で知っておきたい、登録の手順を見ていきましょう。
JRE POINTへの新規登録方法
まずはJRE POINT WEBサイトへ新規登録をします。トップページの「Suicaで新規登録」や「新規登録」から進み、必要事項を入力して「登録する」をクリックし、仮登録を済ませましょう。
すると登録したメールアドレスへメールが届きます。メール内に記載されているURLをクリックすれば本登録が可能です。その後、仮登録で設定したメールアドレスとパスワードでログインしましょう。第2パスワードなどを設定して登録完了です。
ユーザー登録後にSuicaを登録
次に利用しているSuicaを登録します。登録ポイントサービス選択から「Suicaで登録される方」を選びましょう。
表示されるモバイルSuicaやSuicaカードの一覧から、利用しているタイプを選択します。指示に従いSuica ID番号といった必要事項を入力しましょう。入力内容を確認すれば登録完了です。
ここまで終わると、Suicaの利用でJRE POINTが貯まります。あとは通常通りSuicaを利用するだけです。最大20枚まで登録できるため、複数枚を使い分けている場合には全て登録しましょう。
コンビニなどの加盟店での貯め方は?
Suica加盟店での買い物でポイントを貯めるには、どのような方法があるのでしょうか?効果的に貯めるための方法を紹介します。
ポイントが貯まる加盟店
Suicaで支払いを行うことでポイントが貯まるのは、駅ビルや売店を中心とするSuica加盟店です。「Suica登録して貯まる」という記載のある、加盟店標識の掲示されている店舗で貯まります。
例えば、エキナカのコンビニ「ニューデイズ」や売店「キオスク」、自販機の「アキュア」などを利用するとポイントを貯められるのです。ほかにも、ルミネやエキュートといった駅ビルでも貯まります。
街ナカでは、「イトーヨーカドー」「アリオ」「デニーズ」といった店舗のほか、「ヤマト運輸」の料金や駐車場の「タイムズ」なども対象です。加盟店ごとにポイント還元率は異なり、100円か200円ごとに1ポイント貯まります。
クレカチャージでポイント三重取り
よりお得にポイントを貯めるなら、クレジットカードでチャージしたSuicaを使いましょう。すると、最大でポイントの三重取りができます。
貯まるのは、クレジットカードからSuicaへのチャージによるクレジットカードのポイント、Suicaによる支払いで獲得できるJRE POINT、店舗のポイントカードのポイントの3種類です。
チャージにクレジットカードを使うだけで利用方法は変わらないため、すぐに実行できる方法です。ただし、券売機でのチャージには暗証番号が登録されているクレジットカードが必要という点に注意しましょう。
ビューカードならポイントがどんどん貯まる
チャージするクレジットカードにビューカードを選べば、さらにJRE POINTを貯めやすくなります。ビューカードからSuicaへのチャージでJRE POINTが貯まるからです。
しかも通常のクレジットカード払いだと1000円につき5ポイントのところ、オートチャージでは3倍の15ポイントが付与されます。ビューカードでチャージをすると、JRE POINTをどんどん貯められるのです。
加えて、チャージしたSuicaで支払うことによるJRE POINTや、店舗独自のポイントも貯められます。ポイントをJRE POINTに集約したいと考えているなら、ビューカードの利用を検討しましょう。
乗車でもポイントが貯まるうれしいサービスも
JRE POINT WEBサイトへ登録すると、電車に乗るだけでもポイントが貯まります。日常的に電車を利用している、または定期券を使用している場合は、これまで通り使うだけでポイントがどんどん貯まっていくでしょう。
JR東日本の在来線利用で貯まる
Suicaをタッチして乗車すると、電車の利用でJRE POINTが貯まります。Suicaカードは0.5%、モバイルSuicaならば2%の還元率です。
東京駅から津田沼駅まで電車で移動した場合、IC運賃は473円かかります。このとき、Suicaカードならば2ポイント、モバイルSuicaは9ポイントのJRE POINTが付与されるのです。
定期券を持っている場合、定期の区間内はポイントが付きませんが、区間外まで利用した場合にはその分のポイントが付きます。また、私鉄と乗り継いだ場合には、JR東日本の利用分のみが対象です。
グリーン券の購入で貯まる
電車の運賃と同じく、Suicaカード0.5%、モバイルSuica2%のポイントが貯まるのは「Suicaグリーン券」です。利用した金額に応じてポイントが貯まります。
グリーン料金が780円の東京・横浜駅間でグリーン車を利用した場合、Suicaカードの場合は3ポイント、モバイルSuicaならば15ポイント受け取れるのです。
モバイルSuica定期券の購入でも
「モバイルSuica定期券」の購入をした場合にも、利用金額の2%のポイントが還元されます。JR東日本の路線はもちろん、他社線を利用する区間の料金も、ポイントが付与される対象です。
全区間がJR東日本の路線である品川・横浜駅間の1カ月定期券8560円には、171ポイントが付与されます。同様に、区間内に東急線を含む新宿・二子玉川駅間の1カ月定期1万2470円にも、249ポイントが付きます。
ただし、対象となるのはモバイルSuica定期券のみです。カードタイプのSuica定期券ではポイントが貯まりません。定期券でもポイントを貯めたいのであれば、モバイルSuicaへの移行がおすすめです。
Suicaと相性のよいおすすめクレカ
加盟店でポイントを効率的に貯めるには、クレジットカードによるチャージがぴったりです。ここでは、Suicaとの相性が特によいおすすめのクレジットカードを紹介します。
ポイントがお得に貯まる ビックカメラSuicaカード
ポイント還元率の高さを重視してクレジットカードを選ぶなら、「ビックカメラSuicaカード」がぴったりです。クレジットカードで買い物をするだけで、JRE POINT0.5%とビックポイント0.5%が貯まります。
ビックカメラでの利用がお得になるのも特徴です。Suica機能が付帯しており、ビックカメラSuicaカードからのオートチャージまたはモバイルSuicaへのチャージで、JRE POINTが1.5%貯まります。ビックカメラの買い物をチャージしたSuicaで支払えば、ビックポイント10%も付与されるのです。
最大で11.5%ものポイント還元率が受けられます。実質年会費無料で持てるのも魅力的です。初年度年会費無料に加え、1年に1回の利用で次年度の年会費も無料になります。
貯めたビックポイントをSuicaへ、JRE POINTをビックポイントへ、といった利用の仕方も可能です。
四つの機能が1枚に集約 「ビュー・スイカ」カード
1枚でSuica・JRE POINTカード・定期券・クレジットカードとして利用できる「ビュー・スイカ」カードは、カードの機能を集約させてすっきり使いたいと考えている人に向いています。
多機能カードは紛失すると損失が大きいですが、ビュー・スイカカードは補償があるため安心です。クレジットカード部分はもちろん、定期券やSuicaのチャージ残高も補償されるため、万が一の不正使用対策も万全です。
オートチャージも利用できるため、1度設定すれば残高不足に悩まされることがありません。オートチャージでは通常チャージの3倍となる、1000円につき15ポイントが貯まります。
年会費は524円です。ただし、年間の利用額に応じてボーナスポイントが付与されるため、年会費の元を取ることも可能でしょう。
まとめ
Suicaはコンビニをはじめとする加盟店での支払いでポイントを貯められます。日々の利用でポイントを受け取るには、まずJRE POINT WEBサイトへ登録しましょう。手持ちのSuicaを登録すれば完了です。
よりお得に利用したいなら、クレジットカードでチャージしましょう。Suica払いにより付与されるJRE POINTのほか、チャージによってもクレジットカードのポイントが貯まります。
ビューカードを利用すれば、チャージ分のポイントもJRE POINTで貯まるため、ポイントを集約させることも可能です。買い物だけでなく、Suicaをタッチして電車に乗るだけでもポイントが貯まります。
Suicaグリーン券やモバイルSuica定期券なども付与の対象です。日々の利用がどんどんお得になります。