QUOカードで買えるものとは？日用品や意外なものにも便利に使える

QUOカードはコンビニでも使えるの？

さまざまな店舗で使えるQUOカードは、コンビニでも利用可能です。ただし、全てのコンビニで使えるわけではありません。使えるコンビニと使えないコンビニがあります。

セブン-イレブンやローソンなどで使える

QUOカードは全国に展開している「セブン-イレブン」「ローソン」「ファミリーマート」で使えます。家の近所や職場の近く・通勤途中などにあるコンビニばかりのため使いやすいでしょう。

ただし、ファミリーマートは全国どこの店舗でも使えるわけではありません。一部店舗ではQUOカードを利用できないのです。それでも全国1万6000店舗以上で利用できるため、使う場所に困ることは少ないでしょう。

ほかにも、ポプラグループの「ポプラ」「生活彩家」「くらしハウス」「スリーエイト」でも使えます。「デイリーヤマザキ」といったヤマザキパングループのコンビニや「リーベンハウス」でも一部店舗を除き使えます。

ミニストップなど使えないコンビニも

大手コンビニで使えるQUOカードですが、全てのコンビニで使えるわけではありません。使えないコンビニもあることに注意しましょう。

例えば、「ミニストップ」「セイコーマート」「NewDays」などは、QUOカードでの支払いができません。QUOカードが使えるのは、先に紹介したコンビニのみです。

コンビニでたばこやお酒は買える？

全国にあるコンビニで使えるQUOカードは、コンビニで販売している全ての商品を買えるのでしょうか？買えるもの・買えないものについて紹介します。

たばこはNG

QUOカード加盟店のコンビニで扱っているけれど、QUOカードでは買えない商品の代表が「たばこ」です。たばこはどのコンビニでもQUOカードでは買えません。

その理由としては、下記のように言われています。

・偽造カードでたばこを買い占められる事件が発生したことがきっかけ
・たばこは利益率が低く、QUOカードを現金化する交換手数料を払うと利益が出ないため

ただ、理由については公式には発表されていません。理由がなんであれ、たばこをQUOカードで購入することができない点は覚えておきましょう。

お酒はセーフ

お酒はQUOカードで購入できます。たばことは異なり、加盟店のどのコンビニでもQUOカードによる支払いが可能です。

たばこは販売価格が決まっていますが、お酒は店舗で自由に決められます。交換手数料で利益が圧迫されないため、QUOカードによる支払いもできるのかもしれません。

ほかにもある買えるもの・買えないもの

加盟店のコンビニであれば、扱っているほとんどの商品をQUOカードで買えます。例えば、おにぎり・パン・弁当・飲み物・日用品・雑誌などはQUOカードで買えるものです。

一方、買えないものもあります。たばこ以外にも、切手類・プリペイドカード類・各種チケット・公共料金などの料金収納には、QUOカードを使えません。

ほかにも、コンビニごとにQUOカードで買えないものが決められています。ファミリーマートでは、Famiポートの取り扱い商品・ごみ処理券・一部の自治体指定ごみ袋・電子マネーのチャージ・コピー・FAXには利用不可です。

セブン-イレブンは、マルチコピー機のサービス・nanacoカードの発行手数料・電子マネーへのチャージ、ビール券・酒クーポン券などには利用できません。

QUOカードで買える商品やサービス

コンビニで扱っている商品やサービス以外にも、QUOカードで買えるものはたくさんあります。QUOカードが利用できる代表的な商品やサービスを見ていきましょう。

食品や日用品・医薬品が買える

QUOカードを利用すると、食品・日用品・医薬品が買えます。コンビニでもこれらの商品を扱っていますが、お得に購入したいときや、かぜ薬や鎮痛剤など医薬品を買いたいという場合、ドラッグストアの利用がぴったりです。

例えば「マツモトキヨシ」といったQUOカード加盟店であれば、コンビニよりも安く買い物できます。コンビニでは扱っていないことも多い第二類医薬品も、QUOカードで購入可能です。

ただし、マツモトキヨシではQUOカードで購入すると、返品ができません。誤って購入しても返品できないため、よく確認してから買いましょう。

書籍やDVDも

書籍やDVD・CDなどの購入にもQUOカードが使えます。書店はQUOカード加盟店が全国にあり、使える店が豊富です。

「有隣堂」「紀伊國屋書店」「ジュンク堂書店」などの大きな書店はもちろん、地域の書店にも加盟店がたくさんあります。そのため、全国で書籍を買うのに使えるのです。

CDやDVDの購入には「HMV」が向いています。関東を中心に展開している58店舗全てでQUOカードによる買い物が可能です。

お茶や食事にも利用できる

コーヒーで一息入れたいときや、家族での食事にもQUOカードが使えます。まず紹介するのはUCCグループのカフェです。

セルフサービス形式で本格的なコーヒーを提供する「上島珈琲店」をはじめ、「UCCカフェプラザ」「MELLOW BROWN COFFEE」「カフェコンフォート（神戸さんちか店）」「CAFE NORTH GATE 52」で利用できます。

ほかに、オートタウン 高辻内にある「AUTO TOWN Café」も、QUOカード加盟店です。こだわりのコーヒーのほか、オーガニックハーブティーも楽しめます。

ファミリーレストランの「デニーズ」や「五味八珍（江南店）」でも利用できます。

ちょっと意外？こんなところでも利用できる

6万の加盟店の中には、意外な商品やサービスも豊富です。使える場所を知っていると、QUOカードをより活用できます。

ガソリンスタンドでも使える

ガソリンスタンドの支払いでもQUOカードを使えます。「ENEOS」は約1000のサービスステーションで、「JA-SS」は400を超えるサービスステーションでそれぞれ利用可能です。

支払い時にはスタッフに手渡すか、セルフサービスなら支払い方法にプリペイドカードを選ぶだけで使えます。また、どちらのガソリンスタンドでもオリジナルのQUOカードを販売しています。

両方とも全国のQUOカード加盟店で利用できるQUOカードです。ただし、ENEOSプリカ・ギフトはJA-SSでは使えず、JA-SSプリカはENEOSでは使えません。

ホテルでも利用できる

支払いにQUOカードが使えるホテルは3軒です。東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテルの「東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート」では、宿泊料金や館内のカフェ・ショップ・レストランで使えます。

同じく東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテルの「東京ベイ舞浜ホテル」でもフロントでの精算にQUOカードを利用可能です。東京ベイ舞浜ホテルと、津軽海峡を一望できる「龍飛崎温泉 ホテル竜飛」では、QUOカードとQUOカードPayが使えます。

都内3店のビッグエコーでも

カラオケ店の「ビッグエコー」でも料金をQUOカードで支払えます。ただし、使える店舗は東京都内の「飯田橋東口駅前店」「新宿西口店」「上野駅前店」限定です。

3店舗はいずれも、歓送迎会や忘年会といった集まりの二次会にも使いやすい立地にあります。また、家族で休日に訪れるといった使い方も楽しめるでしょう。

まとめ

QUOカードで買えるものはたくさんあります。食品や日用品はもちろん、医薬品・書籍・CDなども購入可能です。さらに、レストラン・ガソリンスタンド・ホテル・カラオケなどでも使えます。

ただし、加盟店で扱っている商品やサービスでも、QUOカードで買えないものがあるため注意しましょう。例えば、加盟店のコンビニでも、たばこ・切手・プリペイドカード・チケットなどには使えません。

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