アメックスを電子マネーで使う方法。タッチ決済と使い分けよう

by ドットマネー編集部

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アメックスカード1枚でスマートな支払い

アメックスカードの多くは、電子マネーへの登録やタッチ決済に対応したクレジットカードです。付帯サービスが充実し、ポイントプログラムなども用意されています。1枚持っておくだけで、さまざまな場面で手軽に決済できます。

アメックスの特徴と種類

アメックスカードは、アメリカでトラベラーズチェックやクレジットカードなどを発行する「アメリカンエキスプレス」が発行するカードです。アメリカンエキスプレスは1850年に創業し、長い歴史をもっています。

「ゴールドカード」や「プラチナカード」といったステイタス性の高いカードを他に先駆けて発行しており、プラチナカードは日本でも商標登録済です。

価値の高いカードを発行しているだけでなく、航空ラウンジや高級レストランの利用など付帯サービスにも魅力があります。

アメックスが直接発行する「プロパーカード」は、スタンダード・ゴールド・プラチナの3種類です。ANAやSPGなどと提携した「提携カード」もあります。「ビジネスカード」も発行でき、利用シーンに合わせた種類が選べるでしょう。

アメックスカードには「メンバーシップリワード」と呼ばれるポイントプログラムが組まれており、カードの種類に関係なく「100円の利用で1ポイント」が貯まります。

タッチ決済と電子マネーの違い

マーク付きのアメックスカードには、暗証番号などを使わずカードを端末にかざすだけで決済できる「タッチ決済機能」が備わっています。プロパーカードや、SPGアメックスが対象です。

日本の電子マネーとの違いは、細かい通信規格の違いです。アメックスは世界的に普及している「NFC type A/B」を採用しています。SuicaやWAONなど、日本で流通している電子マネーの通信規格はNFC type Fに分類される「FeliCa」です。

NFC type Aの通信規格を使っている成人識別IC「taspo」や、type Bの「マイナンバーカード」などは、アメックスと同じ通信規格を利用しています。

電子マネーとの違いは、ICチップを読み取る端末です。それぞれ対応の端末でのみ読み取りができるため、利用できる店舗が異なります。

近年では、両方を読み取れる機器も出ているため、今後は使う側が支払方法を選択できるようになるかもしれません。

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Apple Payでの使い方は2種類

アメックスは、Apple Payに登録して使えます。クレジット支払いだけでなく電子マネーとしても利用でき、使い勝手もよいでしょう。モバイル端末でタッチ決済をしたいときは、積極的な活用をおすすめします。カードを持ち歩く必要もありません。

QUICPay+とクレジット決済

Apple Payにアメックスカードを登録すると、2種類の使い方ができます。タッチ決済対応のカードなら、アメックスタッチ決済対応店舗で使えます。ローソンやセブンイレブンのほか、イトーヨーカドーなど決済可能店舗は増加傾向です。

さらに、QUICPay+の対象店舗でも使えます。タッチ決済には対応していないイオンやウエルシア薬局などでも利用が可能です。

なお、タッチ決済をしたい場合は「アメックスをタッチ決済で」とスタッフに伝え、QUICPay+として利用したいときは「QUICPayで支払う」ことを伝えましょう。

Apple Payは登録カードによって支払い方が異なるため、利用したい支払い方法を明確に伝えることが必要です。タッチ決済の場合はクレジット決済としてカウントされ、QUICPay+はカード付帯の電子マネーの使用にカウントされます。

アメックスを追加する方法

Apple Payにアメックスを追加するには、iPhoneに標準搭載された「Walletアプリ」を使用します。アプリを起動して、「クレジットカード/プリペイドカード」の登録に進みましょう。

カメラでカードを読み取るか、手動で必要な情報を入力していきます。必要な情報は、名義・カード番号・有効期限・セキュリティコードです。

利用条件などを確認し、カード認証を行います。SMSやメールなど、任意の方法でカード認証が可能です。認証コードを入力すると、アメックスが登録できます。登録後は店舗での使用のほか、Apple Payに登録した電子マネーのチャージ先として使うことも可能です。

Google Payでは使えない

Android端末向けのGoogle Payでは、利用できる電子マネーやクレジットカードが限られています。アメックスの直接登録には対応していないため、電子マネーを通して間接的に利用するなど工夫も必要です。

使用可能なクレジットカード

Google Payでもクレジットカードやデビットカードは登録できますが、アメックスカードは対象外です。

ソニー銀行など一部の銀行が発行するデビットカードは、VISAタッチ決済で利用できます。三井住友カードは、VISA・MasterCardのクレジットカード・プリペイドカードが対象です。iD決済として利用できます。

楽天カードは、VISA・MasterCard・JCBカードの登録が可能です。QUICPay+として利用できます。

ペルソナカードやライフカード、JCBの提携カードなども一部対応しています。利用できるカードの数は多いですが、Google Payでアメックスカードを使うことは現状できないため、対応するまで待ちましょう。

電子マネーで間接的に利用可能

アメックスカードはGoogle Payに直接登録はできませんが、一部の電子マネーのチャージ用カードとして登録が可能です。

クレジット決済にこだわらないのであれば、間接的に利用はできます。Google Payでアメックスのチャージに対応しているのは、Suica・楽天Edyです。もし、アメックスカードから引き落としをしたい場合は、Suicaか楽天Edyを選びましょう。

たとえばSuicaの場合、Google PayでSuicaを発行するか、モバイルSuicaを登録して使います。Google Payの場合、クレジットカードは「Googleアカウント」に登録したものが利用可能です。

電子マネーへのチャージはココに注意

アメックスを電子マネーのチャージに使う場合、チャージポイントの付与に関してに注意が必要です。多くの電子マネーはチャージ可能なクレジットカードが限られていますが、アメックスに対応している電子マネーでもポイント還元対象外となることがあります。

ポイント対象外となる

アメックスからモバイルSuica・楽天Edy・SMART ICOCA・モバイルPASMOにチャージする場合は、ポイント還元の対象外です。

アメックスから引き落としができたとしても、ポイントプログラムが利用できないのではお得度は下がるでしょう。

ほかのクレジットカードではポイント還元の対象となっているケースもあり、ポイントを重視するなら別のチャージ方法を検討する方がよいでしょう。Suicaの場合は「ビューカード」などがチャージポイントの対象となっています。

ただし、電子マネーのポイント対象外は、あくまでもチャージに紐づけたカードに対するものです。Suicaや楽天Edyを利用したときに貯まるポイントは、通常通り付与されます。

たとえば、Suicaの場合は、対象の加盟店でJRE POINTが「200円につき1ポイント」または「100円につき1ポイント」貯まる仕組みです。アメックスカードとの二重取りはできませんが、ポイントを貯めやすい電子マネーを選びましょう。

他の電子マネーの場合

WAONやnanacoもGoogle Payで利用できますが、チャージに対応しているクレジットカードが限定されており、アメックスからチャージはできません。

WAONの場合は、デビットカードを除くイオンカード全般です。nanacoはセブンカード・プラスでのチャージに対応しています。Google Payのnanacoに関しては現金チャージ専用です。

また、名古屋の交通系電子マネー、manacaもクレジットカードを限定しています。名鉄ミューズカードのみチャージ可能です。利用している電子マネーによっては、アメックスカードが使えないことも考慮しておきましょう。

その他決済サービスには登録できる?

Apple PayやGoogle Pay以外にも、モバイル端末でタッチ決済を行う方法はあります。コード決済サービスのチャージ先としても、アメックスカードの登録は可能です。

d払いや楽天ペイで使える

アメックスカードは、一部のスマホ決済サービスで利用できます。たとえば、d払いや楽天ペイ、au Payなどが対象です。ポイント二重取りができるサービスもあり、お得に利用できるでしょう。

同じスマホ決済でも、PayPayやLINE Payなどはチャージ可能なクレジットカードを限定しており、アメックスは対象外です。アメックスを使いたいなら、利用できるスマホ決済サービスを選択する必要があります。

ただし、Amazon Pay・d払い・au WALLET残高などへのチャージに利用する場合はポイント還元対象外です。

まとめ

アメックスを利用しているなら、NFCを利用したタッチ決済が便利です。アメックスのタッチ決済に対応する店舗で利用できます。

そのほか、Apple Payにアメックスを登録し、クレジット決済やQUICPay+として利用する方法もあります。Google Payには登録できませんが、電子マネーのチャージ先として活用するのもよいでしょう。
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