ドットマガジン by ドットマネー

アメックスを電子マネーで使う方法。タッチ決済と使い分けよう

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2022.02.25
by ドットマネー編集部

アメックスカード1枚でスマートな支払い

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アメックスカードの多くは、電子マネーへの登録やタッチ決済に対応しています。付帯サービスが充実し、ポイントプログラムなども用意されています。1枚持っておくだけで、さまざまな場面で手軽に決済できるでしょう。

アメックスの特徴と種類

アメックスカードは、アメリカでトラベラーズ・チェックやクレジットカードなどを発行する「アメリカン・エキスプレス」が発行するカードです。アメリカン・エキスプレスは1850年に創業し、長い歴史をもっています。

「ゴールド・カード」や「プラチナ・カード」といったステイタスカードの発行における先駆け的存在で、プラチナ・カードは日本でも商標登録済です。

価値の高いカードを発行しているだけでなく、空港ラウンジや高級レストランの利用など付帯サービスにも魅力があります。

アメックスが直接発行する「プロパーカード」は、主にスタンダード・ゴールド・プラチナの3種類です。ANAやMarriott Bonvoyなどと提携した「提携カード」もあります。「ビジネスカード」も発行でき、利用シーンに合わせた種類が選べるでしょう。

アメックスカードには「メンバーシップ・リワード」と呼ばれるポイントプログラムが組まれており、カードの種類に関係なく「100円の利用で1ポイント」が貯まります。

クレジットカードはアメリカン・エキスプレス(アメックス)

タッチ決済と電子マネーの違い

マーク付きのアメックスカードには、暗証番号などを使わずカードを端末にかざすだけで決済できる「タッチ決済機能」が備わっています。プロパーカードや、ヒルトン・オナーズ アメックスなどが対象です。

日本の電子マネーとの違いは、細かい通信規格の違いです。アメックスは世界的に普及している「NFC type A/B」を採用しています。SuicaやWAONなど、日本で流通している電子マネーの通信規格はNFC type Fに分類される「FeliCa」です。

NFC type Aの通信規格を使っている成人識別ICカード「taspo」や、type Bの「マイナンバーカード」などは、アメックスと同じ通信規格を利用しています。

電子マネーとの違いは、ICチップを読み取る端末です。それぞれ対応の端末でのみ読み取りができるため、利用できる店舗が異なります。

近年では、両方を読み取れる機器も出ているため、今後は使う側が支払方法を選択できるようになるかもしれません。

Apple Payでの使い方は2種類

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アメックスは、Apple Payに登録して使えます。クレジット支払いだけでなく電子マネーとしても利用でき、使い勝手もよいでしょう。モバイル端末でタッチ決済をしたいときは、積極的な活用をおすすめします。カードを持ち歩く必要もありません。

QUICPayとクレジット決済

Apple Payにアメックスカードを登録すると、2種類の使い方ができます。タッチ決済対応のカードなら、アメックスタッチ決済対応店舗で使えます。ローソンやセブン-イレブンのほか、イトーヨーカドーなど決済可能店舗は増加傾向です。

さらに、QUICPayおよびQUICPay+の対象店舗でも使えます。タッチ決済には対応していないウエルシア薬局などでも利用が可能です。

なお、タッチ決済をしたい場合は「アメックスをタッチ決済で」とスタッフに伝え、QUICPayとして利用したいときは「QUICPayで支払う」ことを伝えましょう。

Apple Payは1枚のカードでも複数の支払い方ができるため、利用したい支払い方法を明確に伝えることが必要です。タッチ決済の場合はクレジット決済としてカウントされ、QUICPayはカード付帯の電子マネーの使用にカウントされます。

アメックスを追加する方法

Apple Payにアメックスを追加するには、iPhoneに標準搭載された「Walletアプリ」を使用します。アプリを起動したら右上の「+」マークをタップし、「クレジットカードなど」を選びましょう。

カメラでカードを読み取るか、手動で必要な情報を入力していきます。必要な情報は、名義・カード番号・有効期限・セキュリティコードです。

利用条件を確認し、SMSなどを利用してカード認証を行います。送られてきた認証コードを入力すると、カードが登録できます。登録後は店舗での使用のほか、Apple Payに登録した電子マネーのチャージ元として使うことも可能です。

Google Payでは使えない

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Android端末向けのGoogle Payでは、利用できる電子マネーやクレジットカードが限られています。アメックスの直接登録には対応していないため、電子マネーを通して間接的に利用するなど工夫も必要です。

使用可能なクレジットカード

Google Payでもクレジットカードやデビットカードは登録できますが、アメックスカードは対象外です。

ソニー銀行など一部の銀行が発行するデビットカードは、VISAタッチ決済で利用できます。三井住友カードは、VISA・MasterCardのクレジットカード・プリペイドカードが対象です。iD決済として利用できます。

楽天カードは、VISA・MasterCard・JCBカードの登録が可能です。QUICPayおよびQUICPay+として利用できます。

ペルソナカードやライフカード、JCBの提携カードなども一部対応しています。利用できるカードの数は多いですが、Google Payでアメックスカードを使うことは現状できないため、対応するまで待ちましょう。

電子マネーで間接的に利用可能

アメックスカードはGoogle Payに直接登録はできませんが、一部の電子マネーのチャージ用カードとして登録が可能です。

クレジット決済にこだわらないのであれば、間接的に利用はできます。Google Payでアメックスのチャージに対応しているのは、Suica・楽天Edyです。もし、アメックスカードから引き落としをしたい場合は、Suicaか楽天Edyを選びましょう。

たとえばSuicaの場合、Google PayでSuicaを発行するか、モバイルSuicaを登録して使います。Google PayでSuicaを発行した場合、「Googleアカウント」に登録したクレジットカードからチャージが可能です。

電子マネーへのチャージはココに注意

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アメックスを電子マネーのチャージに使う場合、チャージポイントの付与に関して注意が必要です。多くの電子マネーはチャージ可能なクレジットカードが限られていますが、アメックスに対応している電子マネーでもポイント還元対象外となることがあります。

ポイント対象外となる

アメックスからモバイルSuica・楽天Edy・SMART ICOCA・モバイルPASMOにチャージする場合は、ポイント還元の対象外です。

アメックスから引き落としができたとしても、ポイントプログラムが利用できないのではお得度は下がります。

ほかのクレジットカードではポイント還元の対象となっているケースもあり、ポイントを重視するなら別のチャージ元を検討する方がよいでしょう。Suicaの場合は「ビューカード」などがチャージポイントの対象となっています。

ただし、電子マネーのポイント対象外は、あくまでもチャージに紐づけたカードに対するものです。Suicaや楽天Edyを利用したときに貯まるポイントは、通常通り付与されます。

たとえば、Suicaの場合は、対象の加盟店で利用するとJRE POINTが「200円または100円につき1ポイント」貯まる仕組みです。アメックスカードとの二重取りはできなくても、ポイントを貯めやすい電子マネーを選びましょう。

ほかの電子マネーの場合

WAONやnanacoもGoogle Payで利用できますが、チャージに対応しているクレジットカードが限定されており、アメックスからチャージはできません。

WAONの場合は、デビットカードを除くイオンカード全般です。nanacoはセブンカード・プラスでのチャージに対応しています。Google Payのnanacoに関しては現金チャージ専用です。

また、名古屋の交通系電子マネー、manacaもクレジットカードを限定しています。チャージ可能なのは、名鉄ミューズカードやwellow cardなどです。利用している電子マネーによっては、アメックスカードが使えないことも考慮しておきましょう。

そのほかの決済サービスには登録できる?

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Apple PayやGoogle Pay以外にも、モバイル端末でタッチ決済を行う方法はあります。コード決済サービスのチャージ元としても、アメックスカードの登録は可能です。

d払いや楽天ペイで使える

アメックスカードは、一部のスマホ決済サービスで利用できます。たとえば、d払いや楽天ペイ、au Payなどが対象です。ポイント二重取りができるサービスもあり、お得に利用できるでしょう。

同じスマホ決済でも、PayPayやLINE Payなどはチャージ可能なクレジットカードを限定しており、アメックスは対象外です。アメックスを使いたいなら、利用できるスマホ決済サービスを選択する必要があります。

ただし、d払いやau PAYのチャージなどに利用する場合は、ポイント付与が200円=1ポイントとなり還元率が下がる点に注意しましょう。

まとめ

アメックスを利用しているなら、NFCを利用したタッチ決済が便利です。アメックスのタッチ決済に対応する店舗で利用できます。

そのほか、Apple Payにアメックスを登録し、クレジット決済やQUICPayとして利用する方法もあります。Google Payには登録できませんが、電子マネーのチャージ元として間接的に活用するのもよいでしょう。

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