バンドルカードの利用はお金がかかるの?
年齢制限や審査なしで作れるVISAブランドのプリペイドカード、バンドルカードは基本的な利用にお金はかかりません。前払い式のプリペイドカードとして、バーチャルで使うなら手数料を気にする必要はないでしょう。
口座維持や支払いなど基本手数料なし
バンドルカードの口座維持費やアプリの利用料金、カードでの支払いには、原則手数料はかかりません。2018年7月までは未使用の日数に応じて口座維持費が発生していましたが、20年現在は無料となっています。
後払い以外のチャージ手数料や、カード年会費などもかかりません。退会すると残高はなくなりますが、カード解約の際も手数料は不要です。バーチャルカードを利用するだけであれば、基本的にお金は必要ないと考えておきましょう。
チャージ方法も豊富で、セブン銀行ATMやコンビニ、クレジットカードやネット銀行からの振込も可能です。ビットコインを利用してチャージもできます。そのときの状況に応じて、チャージ方法を変更しましょう。
アプリ名:バンドルカード:簡単Visaプリペイドカード、Visaカード
価格:無料
Apple Store:ダウンロード
Google Play:ダウンロード
プラスチックカードは発行手数料がかかる
バンドルカードは、希望すれば街の店舗で使えるプラスチックカードを発行できます。カードは2種類あり、どちらも磁気ストライプです。デザインや利用範囲によって、発行手数料が変化します。
キャンペーン時には無料発行が可能なときもあるため、気になる場合はチェックしておきましょう。
バンドルカードリアルは300円~
「バンドルカードリアル」はガソリンスタンドや宿泊施設など、一部の店舗を除くVISA加盟店で利用できるプラスチックカードです。
表面にカード番号が印字されたベーシックホワイトは300円、カード番号が表に表示されていない新デザインは400円の発行手数料がかかります。
リアルカードを発行したいときは、バンドルカードアプリから手続きを行いましょう。カードタブを開くと、「リアルカード発行」ボタンがあります。
送付先住所やメールアドレス、好きなカードデザインを選択しましょう。カード到着までは1~2週間かかります。
バンドルカードリアルプラスは600円~
バンドルカードリアルプラスは、バンドルカードリアルに加えてガソリンスタンド・宿泊施設・海外VISA加盟店など多くの店舗て利用できるカードです。
発行手数料はベーシックグレーが600円、新デザインが700円となっています。発行には本人確認が必要です。
ほかのカードとは異なり、本人確認書類の提出による簡易な審査があります。発行に至らない場合は発行手数料から100円を引いた額が返金される仕組みです。
もしカードを受け取れず、会社側に戻ってしまったときは再送手数料として400円がかかることも知っておきましょう。長期不在になるときは、発行を遅らせるなどの対処をおすすめします。
なお、ガソリンスタンドや宿泊施設での利用は、一旦規定の金額が引き落とされます。規定よりも少ない金額の場合は、後日返金される形です。
一部の支払い方法は手数料がかかる
バンドルカードは前払い式のプリペイドカードですが、後払いも利用できます。しかし、利用ごとに手数料がかかるため、注意が必要です。ドコモ払いやポチっとチャージの手数料について見ていきましょう。
携帯料金と合算できるドコモ払いは300円~
バンドルカードの料金は、ドコモの携帯料金と合わせて引き落としできます。ドコモ払い(後払い)を利用して事前チャージしたバンドルカードで支払う仕組みです。
通常、買い物や有料登録でドコモ払いを利用した場合は手数料はかかりません。しかし、バンドルカードチャージの支払い方法をドコモ払いに設定したときは、1回ごとに所定の手数料がかかります。
チャージ金額が4000円以下の場合は300円、5000円以上の場合はチャージ総額の6.15%です。4000円以下の場合は7.5%以上になるため5000円以上の方がややお得ですが、手数料がかかることに変わりはありません。
バンドルカードで年間10万円分買い物すると考えて、最低でも6150円を手数料として支払うことになります。現金やクレジットカードを使う方が、最終的にはお得です。
後払いのポチっとチャージは510円~
翌月末までの後払いができるポチっとチャージの手数料は、以下のように定められています。
3000円 〜 1万円:510円
1万1000円 〜 2万円:815円
2万1000円 ~ 3万円:1170円
3万1000円 ~ 4万円:1525円
4万1000円 ~ 5万円:1830円
1万円チャージしたときの割合は5.1%、5万円チャージしたときの割合は約3.7%とドコモ払いよりは手数料が割安です。
それでも、10万円チャージすると最低でも3660円がかかります。細かくチャージすると、さらに手数料が増えてしまう点にも注意が必要です。たとえば、1万1000円チャージすると、手数料の割合は約7.4%にアップします。
後払い式は、残高不足でピンチのときに使えるのは助かりますが、後から支払うお金が増えてもよいのかどうか考えるのが大切です。
本来1万円のものを5000円で買える期間限定のチャンスがあるなどの際は、手数料をプラスしてもお得になる買い物であるか計算してみるとよいでしょう。
まとめ
バンドルカードの利用や維持費は無料ですが、プラスチックカードの発行や支払い方法によっては手数料がかかります。
気がつかずに手数料がかかる支払い方法を選ぶことがないように、基本的なルールを知っておきましょう。もちろん、本当に必要なときは手数料を払って後払いもできます。
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