- 最大プラス1%還元でいつもの買い物がお得
- すぐに使えるKyashバーチャルカード
- お得なKyashリアルカード
- Kyashの使い方
- 豊富な入金方法から選ぶ
- 貯めたポイントはすぐ使える
- クレジットカードは5枚まで登録OK
- 利用を始める前に
- VisaかMastercardのクレジットカードが必要
- 利用したいお店でKyashが使えるか確認
- ポイント還元対象外の項目を確認
- クレジットカードで入金する方法
- 安心の手動入金
- 自動チャージはカードリンク機能終了
- 貯められるポイントは逃さないように
- Apple Pay、Google Payに追加
- 設定方法と使い方
- ポイント4重取りで高還元
- Kyashと組み合わせたい人気のカード
- 使い分けでお得 楽天カード
- PayPayも使うなら PayPayカード
- 還元率 計2%超えを狙おう
- 満足の最大計1.4% リクルートカード
- 入会直後は最大計2.2% OricoCard THE POINT
- まとめ
最大プラス1%還元でいつもの買い物がお得
「Kyash」はVisa加盟店での支払いに利用でき、買い物をするたびにポイントが貯まるプリペイドカードです。ポイント還元率は最大1%で、「クレカチャージ」+「Kyash支払い」ではポイントの2重取りが叶います。
利用できる場所やポイント還元率などの違いにより、「リアルカード」と「バーチャルカード」に大別されるため用途によって使い分けましょう。
なお、3カードともスマホで本人確認を済ませると「Kyashバリュー」から「Kyashマネーアカウント」へアカウントの種類が変わります。
すぐに使えるKyashバーチャルカード
Kyashの新規発行には、Kyashアプリのインストールが必要です。「Kyashバーチャルカード」は発行手数料無料・本人確認不要で、申請後すぐに発行されます。入金したその日から使えますが、利用できるのは「オンライン上のVisa加盟店のみ」です。
バーチャルカード決済では、1回の利用につき0.5%の「Kyashポイント」が還元されます。これはクレジットカードの一般的な還元率とほぼ同等です。
利用限度額は、「アカウントの種類」や「本人認証(3Dセキュア)の有無」によって変わる点に注意しましょう。
(Kyashマネーアカウント)
1回あたり10万円・1カ月あたり15万円
(Kyashバリューアカウント)
本人認証完了アカウント:1回あたり3万円・1カ月あたり12万円
本人認証未完了アカウント:1回あたり3万円・1カ月あたり5万円
お得なKyashリアルカード
「Kyashリアルカード」はバーチャルカードの発行後、任意で申請できるプラスチックカードです。カードには「Kyash Card Lite」と「Kyash Card」の2種類があり、ポイント還元率や利用できる場所が異なります。
バーチャルカードとの大きな違いは、オンラインに加えてVisa加盟店の実店舗でも使える点です。
Kyash Card Lite(還元率0.5%):国内のVisa加盟店+オンライン店舗
Kyash Card(還元率1%):国内・海外のVisa加盟店+オンライン店舗
「Kyash Card」は900円の発行手数料がかかりますが、還元率が1%と高くポイントは貯まりやすいでしょう。ICチップとVisaの「タッチ決済」が搭載されているため、安全性や利便性においても優秀です。決済上限額は、1回あたり30万円・1カ月あたり100万円となっています。
「Kyash Card Lite」は、発行手数料が300円必要です。本人確認の有無で決済上限が異なる点に注意しましょう。
kyashマネーアカウント:1回あたり10万円・1カ月あたり15万円
Kyashバリューアカウント:1回あたり5万円・1カ月あたり12万円
Kyashの使い方
Kyashをオンラインや実店舗で使うには、最初にKyashアプリに入金方法を登録し、「Kyash残高」にチャージをする必要があります。決済で付与される「Kyashポイント」の使い方も、確認しておきましょう。
豊富な入金方法から選ぶ
Kyashはプリペイドカードのため、事前の入金(チャージ)が必須です。入金方法は複数の方法から選べます。
銀行口座
クレジットカード・デビットカード
コンビニ(ローソン・ファミリーマート・ミニストップ・セイコーマート)
セブン銀行ATM・銀行ATM(Pay-easy)
提携サービスの売上金(SKIMAなど)
Kyashポイントからのチャージ
Kyashに金融機関を登録すると、預金口座から直接入金ができるようになります。1回あたりの入金額は、5000円以上・1円単位です。最大入金額は、銀行ごとの限度額やKyashにおける本人確認の有無によって異なります。
口座番号やクレジットカードをKyashに登録したくない場合は、コンビニでの入金が有用です。Kyashアプリで入金申請を行うと「受付番号」と「お客様番号」が表示されるため、多機能端末で「伝票」を発行し、レジで支払いを行いましょう。
入金方法の種類と詳細は、KyashのWebサイトで確認できます。
貯めたポイントはすぐ使える
Kyash決済で還元されたKyashポイントは、「1ポイント=1円」として「残高へのチャージ」に使えます。ポイントの有効期限は「最終購入日から180日間」です。
残高へのチャージは、アプリ画面の「ポイント」から行えます。チャージするポイント数を入力し、「入金」をタップすれば完了です。
Kyashでは、入金や獲得方法によってポイントの種類が異なります。銀行口座やコンビニからの入金は「Kyashマネー」での付与ですが、Kyashポイントからの交換やクレジットカード・デビットカードの場合は「Kyashバリュー」での入金です・
なお、「warau」「ライフメディア」「.money」などで貯めたポイントは、Kyashポイントに交換が可能です。一部のサイトでしか使えないポイントもKyashポイントにすれば、Visa加盟店で幅広く使えるでしょう。
クレジットカードは5枚まで登録OK
チャージ用としてKyashアプリに登録できるクレジットカードは、最大5枚です。高還元率のカードを選ぶことでチャージポイントが大きく稼げます。複数枚を登録し、カード会社ごとの「高還元キャンペーン」に合わせて使い分けるのもよいでしょう。
カード登録時は、アプリのウォレット画面下部にある「カードを登録」をタップします。「本人名義のカード」の番号・有効期限・名義・セキュリティコードを入力し、「登録」に進みましょう。
カード情報をカメラで読み取ることも可能です。同時に複数枚の登録は受け付けておらず、「24時間につき1枚のみ」が登録できます。
利用を始める前に
Kyashには複数のチャージ方法がありますが、ポイントより多く獲得するなら「クレジットカード」が欠かせません。Kyash決済では「ポイント付与の対象外となる商品・サービス」が複数あるため、前もって確認しておきましょう。
VisaかMastercardのクレジットカードが必要
Kyashに登録できるクレジットカード及びデビットカードの国際ブランドは、「Visa」または「Mastercard」です。そのほかに、以下の条件を満たしている必要があります。
日本国内発行
本人名義
有効期限内
利用停止・不可になっていない
登録するカードが「本人認証(3Dセキュア)」に対応している場合、Kyashの利用上限金額が引き上げられるメリットがあります。
≪バーチャルカードの決済上限額≫
本人認証未完了:1回あたり3万円・1カ月あたり5万円
本人認証完了:1回あたり3万円・1カ月あたり12万円
本人認証は、安全にネットショッピングを行うための仕組みです。カード情報に加え、会員自身が設定した「本人認証パスワード」を入力することで、第三者による「なりすまし」を未然に防ぎます。設定方法については、カード会社のWebサイトを確認しましょう。
利用したいお店でKyashが使えるか確認
Kyashが使える店舗は、オンラインや実店舗の「Visa加盟店のみ」です。通常のショッピングには問題なく使えますが、なかには「Kyashが使えない支払い」もあります。
≪オンラインでKyashが使えないケース≫
毎月の継続的な支払いや自動更新手続きに伴う支払い
一部の航空会社
一部の宿泊施設
各種プリペイド・電子マネーの購入・チャージ代金
3Dセキュア導入のサイトでの支払い
実店舗においては、カードの種類(Kyash Card・Kyash Card Lite)によってルールが変わります。
「ガソリンスタンド(QUICPay+は対応)」「レンタカー」「高速道路料金」「毎月の継続的な支払いや自動更新手続きが発生する加盟店」では、どちらのカードでも支払いができません。
また、Kyashで「カード利用時」における本人認証(3Dセキュア)に対応しているのは「Kyash Card」のみです。本人認証サービスを導入しているサイトでは、Kyash Card LiteやVirtualは使えません。
ポイント還元対象外の項目を確認
ポイント還元に惹かれてKyashを利用する人も多いですが、ポイントが還元されない支払いが複数あります。
交通機関での支払い(定期券・乗車券など)
モバイルSuicaアプリでの購入やチャージ
税金・公共料金・寄付の支払い
現金同等物の購入(商品券・金券など)
郵便局での支払い
ポイント還元上限以上の取引
代金未回収が発生している取引
不正利用と判断された取引
「ポイント還元対象外の項目」は変更される場合もあるため、公式Webサイトで最新情報を確認しましょう。
なお、ポイント付与の上限は、Kyash Card Lite 及び Kyash Card Virtualが1カ月あたり600ポイント、Kyash Card は1200ポイントです。
本人確認未完了の場合は「利用限度額内」でのポイント付与となるため、本人確認を済ませておきましょう。
クレジットカードで入金する方法
クレジットカードによる入金方法は、「自動入金」と「手動入金(都度入金)」の2種類です。Kyashを普段使いする人は、自動入金を設定すると指定日に自動で希望額が振り込まれるため使いすぎる心配がありません。
なお、自動入金のカードリンク機能は22年1月をもって終了しているため、変更点を押さえておくと安心です。
安心の手動入金
手動入金(都度入金)は、任意の金額を決めてチャージする方法です。残高が足りない場合、入金をするまで支払いができませんが、使いすぎる心配がないのがメリットです。
入金時はKyashアプリを起動し、画面の「入金」をタップします。使用するカードを選択し、100円以上・1円単位で入金希望額を入力します。
「入金」をタップした後は、取り消しができません。ウォレット画面を更新し、入金されたことを確認しましょう。
自動チャージはカードリンク機能終了
自動入金は、残額の不足分時や追加で入金したいとき、指定日に自動でチャージできる方法です。
以前は、「決済時」に事前に紐づけたクレジットカードから、「必要分」を自動でチャージできるカードリンク機能がありました。
しかし、22年1月11日をもって提供が終了し、同月18日からは「指定日」に「希望額」を事前にチャージできる仕様に変更となっています。
今回の変更は国際ブランドVisaのルール改定によるもので、Kyashポイントの還元についてはこれまで通り対象です。
チャージ設定時は、手動チャージと同じ「入金方法」から「自動入金設定」に進み「指定日に入金」を選択しましょう。
貯められるポイントは逃さないように
Kyashは使い方によってポイントの付与率が変わります。Kyashポイントが貯まらないケースでも、ほかの決済手段を介することで、ポイントの獲得が可能になるのです。ポイントを多重取りするなら、ポイントサイトも活用しましょう。
Apple Pay、Google Payに追加
バーチャルカードはオンライン専用ですが、Apple PayやGoogle Payにバーチャルカードを登録することで「QUICPay+対応店舗」でもKyash残高が使えるようになります。実店舗でも、取りこぼしなくポイントを貯めましょう。
Apple PayやGoogle Payを経由した場合、KyashマネーアカウントならKyash Card VirtualとKyash Card Liteでは0.5%、Kyash Cardでは1%のKyashポイントが還元されます。本人確認前のKyashバリューアカウントの場合は一律0.2%です。
対応端末は、Apple PayがiPhone7以降・Google PayはFelica対応おサイフケータイ(iOS5.0以上)です。
設定方法と使い方
Apple Payは、Kyashアプリ内のメイン画面「Apple Payに設定」ボタンから設定できます。iPhoneの「Wallet」アプリからも可能で、Kyashをメインカードとして使いたいときの設定変更はこちらから行いましょう。
Google PayはGoogle Payアプリの「支払い」→「クレジット/デビット/プリペイド」ボタンを押した後、Kyahカードをカメラでスキャンします。メインカードとして設定することも可能です。
支払い時はレジで「クイックペイで支払います」と伝え、レジに端末を近づけましょう。KyashをQUICPay+に登録すると、「Kyashが使えない加盟店」でもQUICPay+の加盟店であれば利用ができるようになります。
ポイント4重取りで高還元
ネットショッピングの際、「ポイントサイト」を使って買い物をするとお得です。ポイントサイトは「お小遣い稼ぎサイト」とも呼ばれ、サイトを経由して各ショップで買い物をすると、利用額の数%がポイント還元されるのが特徴です。
ショップ独自の「ストアポイント」も貯まるため、ポイントの多重取りが叶います。
Kyashへのチャージポイント:クレジットカード会社ごとに異なる
Kyash支払いによるKyashポイント:0.2%
ポイントサイトのポイント:サイトごとに異なる
ストアポイント:ショップごとに異なる
ただし、特定のカードのみチャージポイントが付くサービスの場合はKyashポイントは還元されません。「楽天ペイ」の楽天カードや「PayPay」のPayPayカードなどが該当します。
Kyashと組み合わせたい人気のカード
ポイント還元率が高いクレジットカードをKyashに登録すると、チャージポイントがどんどん貯まります。高還元率のカードは年会費が高額になる傾向がありますが、無料で発行できるお得なカードもあるため要チェックです。
使い分けでお得 楽天カード
「楽天カード」は、楽天が発行する年会費無料のクレジットカードです。標準還元率は1%で、プリペイドカードへのチャージもポイント還元の対象となっています。
Kyashに紐づければ、最大1.2%のポイントが獲得できるでしょう。ただ、楽天市場ではKyash支払いではなく、楽天カード決済をした方がお得な場合があります。
楽天のサービスを利用するごとに、楽天市場でのポイント付与率が段階的にアップする「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」があり、楽天カードやゴールドカード決済では2倍、楽天プレミアムカードでは4倍のポイントが上乗せされます。
街での買い物ではKyash・楽天市場では楽天カードといったように、2種類の支払い方法を使い分けるのが賢明です。
PayPayも使うなら PayPayカード
キャッシュレス決済の「PayPay」を使うユーザーは、年会費無料の「PayPayカード」がおすすめです。PayPayカードをPayPayに登録すると、PayPay決済では最大1.5%のPayPayポイントが獲得できます。
PayPayは、3Dセキュアによる本人認証で利用限度額が変わるのがポイントです。PayPayの支払い元にKyashを登録することは可能ですが、Kyashは本人認証サービスを導入していないため、利用上限額は30日間でわずか5000円となってしまいます。
PayPayポイントの付与もなく、KyashをPayPayに登録するメリットは少ないでしょう。一方で、PayPayカードの標準還元率は1%で、100円につき1ポイントの「PayPayポイント」が貯まります。
Kyashの支払い用カードに登録すれば、最大1.2%のポイント(PayPayポイント1%+Kyashポイント0.2%)が獲得できる計算です。PayPayカードをKyashに登録するのは有効でしょう。
新登場!PayPayポイントがどんどんたまるクレジットカード - PayPayカード
還元率 計2%超えを狙おう
クレジットカードの一般的な還元率は、0.5%~です。1%となると高還元率カードの部類に入りますが、それ以上の超高還元率カードも存在します。
満足の最大計1.4% リクルートカード
年会費無料のカードの中でダントツの高還元率を誇るのが、「リクルートカード」です。標準還元率は1.2%ですが、「ポンパレモール」や「じゃらん」などのリクルートの関連サービスでは+2%以上のポイントアップが狙えます。
プリペイドカードや電子マネーへのチャージがポイント対象外となるカードが多い中、リクルートカードではチャージポイントがしっかり貯まるのもメリットでしょう。
リクルートカードを紐づけたKyashで決済をすると、合計1.4%(リクルートポイント1.2%+Kyashポイント0.2%)が貯まります。
【リクルートカード(Recruit Card)】新規入会+ご利用でポイントプレゼント
入会直後は最大計2.2% OricoCard THE POINT
Orico Card THE POINTの標準還元率は1%ですが、入会後6カ月間は還元率が2%にアップします。
Kyashポイントと合わせると合計2.2%のポイント(オリコポイント2%+Kyashポイント0.2%)が獲得できるため、この機会にまとめ買いをするのもよいでしょう。
オリコにはポイントアップが狙える会員限定の「オリコモール」があります。モールを経由で買い物をした場合、オリコカード決済ポイントに加え、「オリコモール利用分0.5%~」+「特別加算0.5%」が上乗せされるのが特徴です。Kyashと併用せずとも、オリコカードのみでどんどんポイントが稼げます。
ポイント高還元率のクレジットカード Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)|クレジットカ
まとめ
多くのクレジットカードは電子マネーへのチャージは「ポイント対象外」ですが、Kyashへのチャージでは「チャージポイント」が積算されます。
このメリットを生かしたのが、Kyash決済とクレカチャージによるポイントの2重取りです。ポイントアップを狙うなら、還元率の高いクレジットカードを登録しましょう。
複数のカードを登録しておけば、カードの高還元キャンペーンに合わせて切り替えができます。Kyashでポイントを多重取りする方法は複数あるため、いろいろな方法を試してみましょう。