ドットマガジン by ドットマネー

モバイルSuicaとGoogle Payの併用とは。機能の違いや連携方法

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2022.03.08
by ドットマネー編集部

Suicaを利用するアプリは併用可能

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Suica発行や利用ができるモバイルアプリはいくつかありますが、同じSuicaを異なるアプリで併用できます。アプリを併用する目的や、それぞれのアプリのメリットを紹介しましょう。

決済アプリとモバイルSuicaを使う理由

「Google Pay」や「楽天ペイ」などSuicaを利用できる決済アプリと「モバイルSuica」アプリを同時に使うのは、それぞれのアプリによってできることが異なるためです。

モバイルSuicaには「グリーン券の購入」「エクスプレス予約」「Suica再発行」「JRE POINTの受取」「ネット決済」など、Google Payをはじめ決済アプリにはない機能があります。

対して、Google PayのSuicaでは、Googleアカウントに登録したクレジットカードからのチャージが可能です。楽天ペイのSuicaは、「楽天ポイントチャージ」や「楽天カードからのチャージで楽天ポイント付与」などのサービスを行っています。

どの決済アプリをメインに使うとしても、JR東日本のポイントサービス「JRE POINT」のポイントチャージや「ビューカード」でのオートチャージをアプリから使うには、事前に「モバイルSuica」のインストールが必要です。

アプリ名:モバイルSuica -電子マネーでキャッシュレス、定期券も買えて、電車や新幹線にも乗れる-
価格:無料
Google play:ダウンロード

Google Payはチャージが便利

Google PayのSuicaは、モバイルSuicaと同様に駅の改札や街の加盟店で利用できます。「おサイフケータイアプリ」があれば、都度アプリを立ち上げる必要はなくスマホを改札や決済端末にかざすだけでスムーズに決済が可能です。

なお、おサイフケータイアプリ自体は、Suicaの発行やチャージに利用することはありません。Suicaの各種設定・利用は「Google Payアプリ」から行います。

おサイフケータイアプリは主に、モバイルSuicaやモバイルPASMOなど複数の電子マネーを利用する場合に優先される「メインカード」を設定するときに使うものです。

Google PayのSuicaには、モバイルSuicaにはないチャージの特徴があります。「Googleアカウントに登録したクレジットカード」から、1円単位でのチャージが可能です。

モバイルSuicaでは1回あたり「500円単位で1万円まで」の設定ですが、Google Payなら必要な金額を指定して入金できます。チャージ後の残高の上限は、モバイルSuicaもGoogle PayのSuicaも「2万円」です。

現在のスマホで初めてSuicaを使うとき

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初めてスマホでSuicaを使う場合は、新規登録が必要です。モバイルSuica・Google Payでの登録方法を見ていきましょう。機種変更で新しいスマホに移行する場合は、「機種変更手続き」を旧端末で行います。

新しくSuica会員登録をする場合

Suicaの登録・発行は、モバイルSuica・Google PayのSuicaどちらでもできます。

モバイルSuicaアプリでは「新規会員登録」をタップし画面の案内に従って進むと、クレジットカード情報を登録するかしないかの選択画面が出てきます。

クレジットカードを登録しなくても新規登録はできますが、店頭でしかチャージができません。スマホだけでチャージも済ませるには、「クレジットカードを登録する」を選んでカード情報を登録しましょう。

なお、カードタイプの定期券をモバイルSuicaに切り替える場合は、「初回登録時」にしか手続きができません。初回の登録を忘れてしまった人は、現在使っている定期券の期間が満了してからモバイルSuicaで新しく定期券を作りましょう。

Google PayのSuicaはGoogle Payアプリをインストール後、「Suica」を選択して新規登録を行うだけで手続きが完了します。ただiPhoneでは現在、日本でGoogle Payアプリは利用できません。

手持ちのSuica定期券を登録する場合

手持ちのSuica定期券をスマホで使えるようにするには、モバイルSuicaの初回登録時に手続きが必要です。会員情報登録時、「定期券をモバイルSuicaに切替える」ボタンにチェックを入れましょう。

クレジットカード情報まで入力した後、「お手持ちのSuica定期券をモバイルSuicaに取り込みますか?」という画面が現れます。「モバイルSuicaに取り込む」にチェックを入れ、定期券の情報を入力しましょう。

定期券の取り込みが終わると、モバイルSuicaでのみ定期券が利用できる状態になっています。カードの定期券の預り金を返金してもらうには、モバイルSuicaアプリから翌日朝5時以降に「SF移行操作」を済ませましょう。

機種変更により移行する場合

機種変更時には、「モバイルSuica」で手続きを行います。Android同士の場合、旧端末が使える状態で会員メニューから「カードを預ける(機種変更)」を選択しておサイフケータイアプリを起動し、「預ける」をタップしましょう。

今度は新しい機種でモバイルSuicaアプリを起動します。「すでに会員の方はこちら」よりログインし、カードを受け取れば完了です。

なお、旧端末が故障や紛失などをした場合は、モバイルSuicaコールセンターでモバイルSuicaの「再発行」処理が可能なことがあります。旧端末が使用できる状態であれば、修理などに出す前にモバイルSuicaの機種変更手続きを行い、データを移しておきましょう。

Google PayのSuicaを利用している場合は、新しい端末でGoogle Payをインストールし、モバイルSuicaと連携します。

アプリ間でSuicaを連携させたいとき

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モバイルSuicaのほかにGoogle Payなどの決済アプリでSuicaを連携するには、両方のアプリでの利用手続きが必要です。

どちらの手続きも簡単ですが、決済アプリから利用を開始する場合は新規登録時のメールアドレスなどを覚えておきましょう。

すでにモバイルSuicaを使っている場合

モバイルSuicaのみ利用中で新しくGoogle Payと連携したいときは、簡単な設定で利用できます。Google PayをインストールしてSuicaを選択し、規約の同意を進めましょう。後は、自動的にモバイルSuicaに登録しているSuicaが追加される仕組みです。

もちろん、Google Payからのチャージもできるようになります。Google Payをメインに利用するつもりなら、連携処理を進めておきましょう。

Google PayのSuicaと連携した後は、モバイルSuicaとGoogle Pay両方で残高チェックなどができます。モバイルSuicaを度々起動させる手間も省けるでしょう。

すでにGoogle Payを使っている場合

Google Payを先に利用し始めた場合は、後からモバイルSuicaのインストールも可能です。ただし、Google Payに登録したSuicaの「メールアドレス」や「パスワード」は、モバイルSuicaへのログインにも使います。JRE POINTの受取・登録などにも使用するため、入会時のSuicaアカウント情報は控えておきましょう。

登録したパスワードを忘れてしまったときは、モバイルSuicaのログイン画面で「パスワードを忘れた方はこちら」から再設定の手続きができます。登録したメールアドレスも忘れてしまった場合は、会員メニューサイトから再登録が必要です。

モバイルSuicaアプリに関する問合せ先を知りたい。 | モバイルSuica よくあるご質問:JR東日本

まとめ

Suicaは、モバイルSuica以外にいくつかの決済アプリでも使えます。同じSuicaを異なるアプリで併用できますが、連携手続きが必要です。

Android端末の場合、どのアプリを使っていてもおサイフケータイアプリを経由してSuica決済が行われますが、チャージの方法や使えるクレジットカードなどはアプリごとに異なります。普段から使っている決済アプリなど、使いやすいアプリにSuicaを連携しておきましょう。

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