ドットマガジン by ドットマネー

バンドルカードを使ってチケット購入。先行予約や抽選も参加できる

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2022.02.27
by ドットマネー編集部

バンドルカードはチケット購入に便利

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バンドルカードは年齢制限がなく、原則審査も不要のカードです。クレジットカードを持たない人でも、ライブや舞台などのチケット予約に使えます。使える店舗や、基本的な使い方も知っておきましょう。

Visa加盟店なら基本どこでも使える

バンドルカードは定期支払いや公共料金など、一部の支払いを除く「Visa加盟店」で使えます。「クレジットカードと同じ用途で使える」と考えて問題ないでしょう。

近年、ライブや舞台のチケット予約が「オンライン限定販売」となることも増えています。支払いにクレジットカードが必要になるケースも多いはずです。

未成年など、カードを持っていない人はチケット予約の方法が限られてきます。クレジットカードが作れない場合は、審査不要のバンドルカードを検討しましょう。

チケット予約サイトでも、Visaに対応していればバンドルカードが使えます。「ローソンチケット」や「チケットぴあ」など、Visaに対応するチケット予約サイトは豊富です。

登録して入金すればすぐ利用可能

いざチケットを予約しようとしたとき、すぐに使えないのでは予約が間に合いません。クレジットカードを作るとしても、サイトで申し込んでからカードが届くまでに時間を要すると予約期間が過ぎてしまいます。

バンドルカードはオンラインで使える「バーチャルカード」に対応しており、アプリからカードへ入金すると、すぐに支払いに使えるのが魅力です。

まずはアプリをダウンロードし、新規登録を開始しましょう。ユーザーID・パスワードを決め、生年月日・性別・電話番号を入力します。

電話番号宛にSMSが届き、認証を行うとアカウント登録が可能です。登録が完了すると、バーチャルカードが即時自動で発行されます。カード発行がすぐに済むため、思い立ったらすぐ作成できるでしょう。

チャージ方法は現金をコンビニ・ATM・ネット銀行から入金する方法をはじめ、お金を前借りして使える「ポチっとチャージ」や、後払いの「ドコモ払い」など多彩です。カードに必要なお金をチャージすると、チケット予約ができるようになります。

チケット購入サイトでも活用しよう

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バンドルカードは、多くのチケット購入サイトで利用できます。家族にクレジットカードを借りるのは「名義違い」となり、入場が認められないこともあるため「本人名義のカード」を使うのが一般的です。

バンドルカードは無記名式カードのため、オンラインの支払い時の名義人名は「VANDLE USER」と記名するように推奨されています。通常のチケットサイトでは、問題なく支払いが可能です。

ただ、ライブによっては、入場時に「チケットの名義人名と身分証明書の氏名が一致していること」が条件となっている場合もあるかもしれません。バンドルカードのカード情報には氏名や住所が含まれないため、別の支払い方法を選びましょう。

チケットぴあ

チケットぴあでは「先行抽選」や「会員限定先行」などの先行販売システムが充実しており、行きたい公演を早くからチェックできます。プレミアム会員になると、さらに予約がスムーズです。

支払い方法も多く、クレジットカードのほかセブンイレブン・ファミリーマート・イーコンテクスト・ぴあ店舗・電子マネー「ちょコム」・「後払い powered by atone」
での支払いに対応しています。バンドルカードは、クレジットカード払いの扱いです。

まずは会員登録をして、チケットの購入を行いましょう。バンドルカードの場合は、「クレジットカード決済」を選択し、カード番号やセキュリティコードを入力します。セキュリティコードはバンドルカードアプリの「カード情報」から確認が可能です。

クレジットやちょコム決済を選ぶと、抽選タイプの申込では当選確定と同時に決済が行われます。当選発表期間を過ぎるまでは、バンドルカードにチケット購入額が残っているようにしましょう。

購入したチケットは、コンビニなど店舗受取が選べるCloak・配送から受取方法が選べます。

チケットぴあ[チケット情報・販売・購入・予約]

イープラス

イープラスは2000年にネットでのチケット予約サービスを開始し、チケット予約サイトとしては長い歴史を持っています。会員数は1200万人超です。クレジットカード・コンビニ払い・銀行ATM・ネットバンキングの中から支払い方法を選べます。

バンドルカードのようなプリペイドカードや、デビットカードも対象です。国内発行かつセゾン・UC・VISA・Mastercard・JCB・Diners Club・DC・American Expressのマークがついているカードなら、一部を除き利用できます。

バンドルカードは利用可能ですが、利用できないプリペイドカードもあるため別のプリペイドカードを検討している場合は注意しましょう。受取は、コンビニ・配送・「スマチケ」アプリによる電子チケット発行に対応しています。

視聴チケット制のストリーミング・サービス「Streaming+」の場合は、入金確認後に視聴URLがメールで送られてきます。

e+(イープラス)チケット予約・購入・販売情報サイト

ticketbook

ticketbookは「株式会社ボードウォーク」運営のチケット予約サイトです。支払い方法はカード決済とPayPay残高払いのみなので、バンドルカードが役立ちます。

Visa・Mastercard・JCB・Diners Club・American Expressのマークがついていれば、デビットカードやプリペイドカードも利用が可能です。公式サイトでも、バンドルカードや「dカード プリペイド」などのプリペイドカードが使えると明記されています。

チケット購入を行うには、会員登録後チケット購入ページでバンドルカードの情報を入力しましょう。入力に必要なカード番号・セキュリティコード・名義人名・有効期限は、バンドルカードアプリで確認できます。

ticketbook(チケットブック)

ローチケでバンドルカードを使う場合

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ローチケでも、バンドルカードは利用できます。近くのローソンやミニストップで受取ができるなど、使い勝手のよいチケット予約サイトです。受取方法によって「リアルカード」が必要になるため、あらかじめ申込方法と受け取り方を確認しておきましょう。

Webから申し込む

ローチケの支払い方法はチケット販売元によっても変化しますが、クレジットカード決済のほか、電子マネーちょコム・ペイジー・コンビニ払いなど多様です。

バンドルカードを含むクレジットカード決済を利用したい場合は、PC・スマートフォンからのWeb予約を行います。

会員登録後、購入したいチケットを選択して手続きに進みましょう。引取方法はLoppi・配送・電子チケットなどから選べます。

クレジットカード支払いの場合、実際の引取がなくてもキャンセルにはなりません。引き取り期限を過ぎても代金は請求されるため、期限内に受け取りましょう。

ローチケチケット情報・販売・購入・予約 | ローチケ(ローソンチケット)

店頭支払いにはリアルカードが必要

オンライン完結のチケット予約の場合、バンドルカードバーチャルで支払いができます。しかし、バーチャルカードは店頭では利用できません。

オンライン完結にならないケースとして、ローソンなどに設置されている端末「Loppi(ロッピー)」からの申し込みが該当します。店頭で現金を使うのか、バンドルカードを使うのか先に考えておきましょう。

お金を気軽に借りられる「ポチっとチャージ」や、後払いのキャリア決済は、バンドルカードならではの魅力です。現金が手元になくても、チケットが購入できます。

後日店頭支払いを選択して利用するなら、実店舗でも使える「リアルカード」を準備しておきましょう。Visa付きのプラスチックカードで、店舗でクレジットカードのように利用できるカードです。発行手数料は300円からとなっています。

リアルカード発行の手順

リアルカードの発行は、バーチャルカードと方法が異なります。バーチャルカードは自動発行ですが、リアルカードは自分でデザインや種類を選択し、発行手続きが必要です。

郵送でプラスチックカードが届くこともあり、申し込み即日の利用はできません。目安としては発行手続きに最長3日ほどかかり、カードが届くまでの時間は10日程度です。店頭支払いに対応するためにリアルカードを発行するなら、早めに手続きをしておきましょう。

リアルカードは2種類で、審査なしで作れる一般カード「バンドルカードリアル」と、審査ありで使える店舗も多い「バンドルカードリアル+(プラス)」があります。

リアルプラスは審査結果により、発行がキャンセルされるケースも想定しておきましょう。チケット購入だけの目的なら審査なしの一般のリアルカードでも十分使えます。

チケット購入の注意点

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チケット購入にバンドルカードを利用する場合、いくつか注意点があります。いざチケットを購入する段階になってトラブルが起きないよう、事前に注意事項をチェックしておきましょう。

抽選申し込み時に引き落とされる場合がある

チケット予約サイトや申込方法によって、チケット購入代金の引き落としタイミングは異なります。バンドルカードのようなプリペイド式カードの場合、引き落としのタイミングで残高が足りないと決済ができません。

引き落としができない場合「キャンセル扱い」になってしまいます。主なパターンとしては、申し込みや抽選の時点でカード残高を確認するためにいったん引き落としを行う方法です。

トラブルを防ぐには、バンドルカードにチケット代金分の残高を入れておきます。当選の確定時までは、残高を減らさないよう注意しましょう。

申し込み時にエラーとなるだけなら大きな問題にはなりませんが、当選したチケットが残高不足で落選となる可能性もあります。

決済方法が限定されている場合は使えない

チケット予約サイトやチケット販売元が決済方法を限定している場合、バンドルカードでの決済は利用できません。

たとえば、サイトによってはクレジットカード決済自体を導入していないこともありえます。そのほか、クレジットカード決済対応サイトでも「3Dセキュア」必須の加盟店では利用できません。

3Dセキュアは本人認証サービスの一つで、クレジットカード決済時に暗証番号やSMS認証で本人確認をする仕組みです。バンドルカードは3Dセキュア未対応となっています。

ただし、3Dセキュアを導入しているサービスでも、必須ではないところもあるようです。一例として、チケットぴあでは3Dセキュアの推奨はしていますが、必須とはなっておらずバンドルカードが利用できます。

まとめ

バンドルカードは事前に代金を入金しておくと、多くのチケット予約サイトで利用できます。クレジットカードがなくても、オンライン限定の抽選に参加できるなどメリットも大きいでしょう。

3Dセキュアが必須となっている加盟店など一部使えないケースはありますが、チケットの購入方法を増やしたいならバンドルカードがぴったりです。

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