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ポイントタウンからマイルへのTOKYUルート。クレカなしの場合も

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2022.03.23
by ドットマネー編集部

ポイントタウン活用でマイルを貯めよう

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ポイントタウンは、上場企業でもある「GMOインターネット株式会社」のグループ企業「GMOメディア株式会社」が運営するポイントサイトです。

ポイントタウンを通じて通販サイトの利用やクレカを発行することで、広告料の一部が還元され、ポイントを獲得できます。獲得したポイントはマイルに交換可能です。

ポイントは直接マイルへの交換が可能

ポイントタウンでは、JAL・ANAのマイルに直接ポイントを交換できます。ポイントは1ポイントあたり0.05円の価値です(20ポイント=1円相当)。

ANAマイルには「7000ポイント=100マイル」から交換できます。JALマイルは、「2万5000ポイント=500マイル」です。

ポイントとマイル数が合わず、ひと目見るだけではお得なのかわかりにくいかもしれません。ANAマイルの場合、7000ポイントは350円相当となり交換レートは「約29%」となります。

JALマイルは2万5000ポイントが1250円相当で、レートは「約40%」です。直接交換なら、JALの方が有利でしょう。

なお、ポイントタウンの有効期限は「最後のポイント獲得から1年間」です。定期的にポイント獲得があれば、無理なく長期間貯められるでしょう。

TOKYU POINT経由でレートUP

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ポイントタウンから直接交換するよりも、マイル交換レートを上げる方法がいくつか存在します。特に、「TOKYU POINT」は、マイルのレートが大幅にアップする人気のルートですが、2022年3月をもって一部ルートが閉鎖されてしまいます。

TOKYU CARDの利用で貯まるポイント

TOKYU POINTは、東急グループでお得に使える「TOKYU CARD」の利用で貯まるポイントです。クレカ機能なしのポイントカードもありますが、マイルに交換するには「それぞれのマイル交換に対応したクレジットカード」を用意しましょう。

TOKYU POINTは、東急系列の電車・バス・店舗の利用などで貯まっていきます。ポイントタウンからの交換だけでなく、普段の利用でポイントが貯めやすいのも魅力です。

ポイントタウンからは、ポイント交換サイト「.money(ドットマネー)」に交換することでTOKYU POINTを経由してマイルへ交換できます。

ポイントタウンから.moneyへの交換は「1万ポイント=500マネー」となっており、20ポイント=1円相当とすると等価交換です。

ただし、レートが高い分、交換日数はある程度かかります。ポイントタウンから.moneyはリアルタイムですが、.moneyからTOKYU POINTへの交換は1~15日申請で「当月下旬」、16~末日申請で「翌月中旬」の交換です。マイルへの交換には、さらに「1週間程度」かかります。

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50%でJALマイルへ移行する方法

ポイントタウンから.moneyに交換したポイントを使うと、JALマイルに「50%」のレートで交換できます。

ポイントタウンから.moneyの交換単位は、「1万ポイント→500マネー」です。.moneyからTOKYU POINTへの交換は、「300マネー=300ポイント」からとなります。

TOKYU POINTからJALマイルへの交換単位は「2000ポイント=1000マイル」のため、ポイントタウンのポイントだけでマイルに交換するには、最低4万ポイント貯める必要があるでしょう。

TOKYU CARDの中では、「TOKYU CARD ClubQ JMBカード」各種と「JALカードTOKYU POINT ClubQ」がJALマイルへの交換機能を持つカードです。いずれのカードもTOKYU POINTとJALマイルの相互交換機能を持っています。

なかでも、「TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO」は年会費が1000円(初年度無料)と安く、PASMO定期券が使える機能もあり使い勝手がよいでしょう。もちろん、JALカードと同じように空港でのチェックインが不要になる「JALタッチ&ゴー」も使えます。

とはいえ、.moneyから直接JALマイルへ50%のレートで交換できるため、あえてTOKYU POINTを経由する意味は薄いかもしれません。

東急カード-電車でもお買物でもポイントが貯まる

75%でANAマイルへ移行する方法

ポイントタウンのポイントは、.moneyとTOKYU POINTを経由するとANAマイルに「最大75%」で交換できました。ANAマイルに交換できるカードはいくつかありますが、「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」を利用することで最大75%のレートでANAマイルに交換するルートです。

交換数はTOKYU POINT「1000ポイント=750マイル」となっており、ポイントタウンで2万ポイントを貯めると最低ポイント数を満たします。それ以外のカードでは、「1000ポイント=500マイル」で50%の交換レートです。ただし、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードのルートは2022年3月31日をもって閉鎖されることが発表されています。

【東急カード】ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードのお申込み|クレジットカードの三井住

クレカなしの場合

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TOKYUルートは、クレカ必須のルートです。カードを作らず、交換レートを上げることはできるのでしょうか?マイル交換に対応できる「共通ポイント」を経由した場合のルートを見てみましょう。

Pontaポイント経由でJALマイルへ50%で交換

Pontaポイントは、JALマイルに交換できます。ポイントタウンから直接交換できるポイント数は、2000ポイント単位です。

交換レートは「ポイントタウン2000ポイント=Ponta100ポイント」となります。Pontaポイントは2ポイント単位でJALマイルに交換でき、レートは「2ポイント=1マイル」です。

つまり、ポイントタウン2000ポイント=50マイルになります。ポイントタウンからの直接交換では2万5000ポイントが必要ですが、Pontaポイント経由なら100円相当分のポイントを貯められれば、マイルに移行できるのがメリットです。

Pontaポイントは店舗ごとに付与数が異なりますが、支払時にポイントカードを提示すると購入金額の「200円につき1ポイント」または「100円につき1ポイント」が貯まります。

JALマイルに交換するレート面はTOKYU POINTと同じのため、クレカの利用はせずに少しずつコツコツ貯めたい人にも向いてるでしょう。交換日数はポイントタウンからPontaが「約3日」、PontaからJALマイルが約1週間です。

PontaWeb[Pontaカード/Pontaポイント]

Tポイント経由でANAマイルへ50%で交換

Tポイントは、ANAマイルに交換できます。ポイントタウンから直接交換の場合「ポイントタウン2000ポイント=Tポイント100ポイント」です。日数は「交換の申請から1週間程度」かかります。

.moneyを経由する場合「ポイントタウン1万ポイント=500マネー」から交換が可能です。.moneyからTポイントの交換は、最低1000マネーから「1000マネー→1000ポイント」へ交換できます。

最低交換ポイント数は上がりますが、ポイントタウンから.moneyへの交換は「リアルタイム」、.moneyからTポイントへの交換は「4営業日程度」と、直接交換よりかかる日数が短めです。

Tポイントは「500ポイント=250マイル」に交換でき、ポイントタウンからの直接交換よりレートは高くなります。クレカを使わずにANAマイルに交換したいときは、Tポイントルートを検討しましょう。

Tサイト[Tポイント/Tカード]

まとめ

ポイントタウンを活用してマイルを貯めるなら、.moneyからTOKYU POINTに交換するルートがあります。ただし、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを使ったルートは2022年3月31日で閉鎖されてしまいます。

クレカを持っていない場合でもPontaやTポイントなどの共通ポイントから50%のレートで交換できるため、陸マイラーには使いやすいサイトでしょう。

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