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Amazon Mastercardは本当にお得なの?ほかの決済方法と比較しよう

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2021.08.11
by ドットマネー編集部

Amazon Mastercard クラシックをおすすめできる人

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Amazon Mastercardには、年1回の利用で年会費無料となる「クラシックカード」があります。どのような人が保有に向いているのでしょうか?ポイント還元率や付与されるポイントの種類など、基本情報を知っておきましょう。

Amazonをよく利用する

「Amazon Mastercard クラシック」は、Amazonでの利用でポイント還元がアップします。通常の決済では1%の「Amazonポイント」が還元されますが、Amazonでの買い物なら「1.5%」還元です。

さらに、Amazonの有料会員・プライム会員の場合は「2%」の還元になります。会員向けのセールであるプライムデーやタイムセール、ポイントアップキャンペーンなどを活用して、お得に多くのポイントを手に入れましょう。

Amazon以外で利用した分の還元は1カ月分をまとめて「翌月15日」ごろに加算されますが、Amazon利用分は「商品発送後」にポイントが加算されます。Amazonでメインに使うなら、ポイント還元もスムーズです。

Amazon.co.jp: Amazon Mastercardクラシック(最大2%ポイント還元): generic

クレジットカードのポイント交換が面倒

Amazon Mastercardを利用すると、Amazonポイントが貯まります。Amazonポイントは、Amazonで「1ポイント=1円」としてそのまま使えるポイントです。

Amazonで使うなら他社ポイントへの交換の手間がなく、Amazonポイントからの換金手続きも必要ありません。

クレジットカードの中には現金でのキャッシュバックを行うカードもありますが、Amazonを定期的に利用するならポイントを現金と同じ感覚で利用できます。できるだけポイントを交換する手間をなくし、Amazonでお得に買い物したい人に最適でしょう。

ポイントの有効期限は、「Amazonでの最終購入日または最終ポイント獲得日から1年間」です。ポイントの獲得やAmazon利用のたびに、有効期限が延長されます。

同カードを保有していれば、Amazonの利用が頻繁でなくても「カードを使うだけでAmazonポイントが貯まる」ため有効期限が延長されのが魅力です。

サブカードとして持ちたい

Amazon Mastercardは、ポイント還元やAmazonの利用で有利なカードです。しかし、付帯サービスは必要最低限となっています。

特に、一般カードに分類される「クラシック」には、旅行保険が付帯しません。また、ショッピング保険は年間100万円まで付帯しますが、「リボ払い」または「3回以上の分割払い」に限ります

同カードはサブカードとして、「Amazonの利用ではAmazon Mastercardを使う」など利用シーンを限定すると機能を最大限に生かせるはずです。メインカードは、ほかの提携サービスでお得に使えるものや付帯保険が充実したカードにするとバランスが取れるでしょう。

付帯サービスには、各種保険やラウンジ利用サービスなど種類が多数あります。利用シーンや目的に合わせて選びましょう。

審査期間と申し込み方法

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Amazon Mastercardの審査期間は、長いときで2週間程度かかることもあります。早く使いたいときは、条件次第で使える即時審査サービスも検討しましょう。時期によって入会特典も異なるため、入会前のチェックがおすすめです。

審査通過により仮カードは約3分で利用可能

すぐにカードを使いたい人にも、Amazon Mastercardはおすすめです。「即時審査サービス」なら、入力後約3分で仮カードが発行されます。

即時審査サービスの利用条件は、20歳以上かつ9〜19時の申し込みです。インターネットで引き落とし口座を登録し、手続きが完了する場合に限り「仮カード」が発行できます。対象銀行は三井住友銀行・三菱東京UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行のほか、一部金融機関も対象です。

発行される仮カードは「Amazonテンポラリーカード」と呼ばれ、利用可能額3万円までAmazonでの買い物に使えます。ただし、仮審査に通っても、本審査が通るとは限りません。

入会特典をチェックして申し込もう

Amazon Mastercardには、入会特典が用意されています。たとえば入会するだけで2000ポイントが付与されるなどの、ポイント還元キャンペーンが主流です。

もらえるポイントは、時期によって変動もあります。過去には3000ポイント(3000円相当)還元キャンペーンもあり、初年度年会費無料ながらお得に発行できるはずです。

クラシックの上位カードにあたる「ゴールドカード」でもポイント還元キャンペーンがありますが、クラシックカードに比べると時期が限定されています。

過去には9000ポイント(9000円相当)など高額還元もあったため、入会前にチェックは必須です。ポイント還元キャンペーンを見つけたときは、積極的に利用しましょう。

クラシックよりもゴールドの方がお得?

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Amazonをよく利用する人なら、ポイント還元がアップし特典もつくゴールドカードがお得になるケースもあります。年会費や付帯サービスを比較して、自分に合う方を選択しましょう。

最大2.5%還元、プライム会費無料が嬉しい

ゴールドカードを利用してAmazonで決済すると、ポイント還元率は「2.5%」です。そのほかの決済に関しては、クラシックカードと同じ「1%」となります。

クラシックカードの場合、プライム会員でも最大2%の還元です。ゴールドカードなら常に0.5%の上乗せが可能となり、年間の利用金額によってはかなりお得になるでしょう。

さらに、「お急ぎ便」の利用や会員限定商品の購入が無料でできる「プライム会員」の権利が無料で付帯するのも魅力です。

クラシックカードの場合は、年会費4900円(税込)または月額500円(税込)で別途入会する必要があります。ゴールドカードを選ぶかは、Amazonの利用頻度で決めましょう。

Amazon.co.jp: Amazon Mastercardゴールド(最大2.5%ポイント還元): generic

年会費の割引を上手く活用すればお得

Amazon Mastercardゴールドは、通常年会費が1万1000円(税込)です。しかし、リボ払いサービス「マイ・ペイすリボ」の利用で5500円(税込)、「Web明細サービス」の利用で1100円(税込)が割り引きされます。

両方の割引サービスを活用すれば、年会費は「4400円(税込)」です。プライム会員の年会費は4900円(税込)のため、年会費を支払っても実質お得に利用できます。

ただし、マイ・ペイすリボは登録だけでなく、「年1回以上利用する」のが割引の条件です。リボ払いは利用金額に対して毎月固定した金額を支払い、残った分に利息がかかります。

手数料の実質年率は「15%」で、支払残高に経過日数をかけて日割り計算した値です。手数料で年会費割引の特典分を消費しないよう、リボ払いの金額設定や使い方などを考えましょう。

なお、クラシックからゴールドへの切り替えの場合は「マイ・ペイすリボ」の事前登録・引き継ぎができているかチェックすることも大切です。

切り替え前に引き継ぎや登録が済んでいれば「ゴールドに変えた初年度」から年会費の割引が適用されますが、ゴールドカードに切り替えてからの申し込みの場合は、初年度の年会費は1万1000円が請求されます。

海外旅行保険や買い物補償の内容が充実する

ゴールドカードを選ぶだけで、付帯保険がランクアップします。クラシックカードには旅行保険がなく、買い物補償も年間100万円までです。

対して、ゴールドカードは、最高5000万円の海外・国内旅行保険が付帯しています。買い物補償は最高300万円です。さらに、国内主要空港のラウンジの無料利用もついており、旅行に役立つでしょう。

ゴールドカードを1枚持つだけで、他社の一般カードやゴールドカードに劣らないサービスが付帯します。Amazon Mastercardをメインカードとして考えるなら、ゴールドカードがぴったりです。

ポイントを貯めやすい他社カードと比較

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Amazon Mastercardとほかのクレジットカードには、どのような違いがあるのでしょうか?自分に合うカードを見極めるためにも、それぞれの特徴を知っておきましょう。有名な3種のカードを紹介します。

最大2%還元 JCB CARD W

JCB CARD Wは年会費が無料で、コストもかかりません。通常の還元では、JCB一般カードの2倍のポイントが貯まります。

さらに、ポイント優待店である「JCBオリジナルシリーズパートナー」の利用では通常の10倍のポイントが獲得できる場合もあり、ポイントを効率的に貯めたい人にぴったりです。Amazonも対象で、Oki Dokiポイントが「3倍」還元になります。

さらに、JCBのポイントモール「Oki Dokiランド」を経由してAmazonを利用すると、一部商品でOki Dokiポイントが2倍になるのも見逃せません。貯めたOki Dokiポイントは「パートナーポイントプログラム」により、Amazonで「1ポイント=3.5円」として使えます。

期間限定の新規入会キャンペーンも魅力です。「Amazonプライムギフトコード」のプレゼントや、Amazonの利用で30%キャッシュバックキャンペーンなども開催されています。

高いポイント還元率、年会費無料のJCB カード W!|クレジットカードのお申し込みなら、JCBカード

最大2~3%還元 Orico Card THE POINT

Orico Card THE POINTの魅力は、ポイント還元率の高さと年会費がかからないコスパのよさです。通常のポイント還元率は1%ですが、入会後半年間は還元率が「2%」になります。

会員向けモール「オリコモール」を経由したAmazonの利用なら、さらにポイント還元がアップするのも特徴です。

2021年2月15日より、購入するAmazonの商品カテゴリによって上乗せポイントが変化します。月ごとに還元率が変わるため、毎月チェックしておきましょう。

入会後半年のポイントアップやオリコモールからのAmazon利用を合わせると、3%以上の還元も可能です。Amazon以外の利用でも、オリコモールを活用すると高還元が狙えます。

ポイント高還元率のクレジットカード Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)|クレジットカ

最大3%還元 アメリカン・エキスプレス

ハイスペックな人気カード「アメックスカード(一般カード)」も、Amazonの利用でポイントアップが可能です。通常は「100円につき1ポイント」貯まります。

一般カードでAmazonでの還元率をアップするには、年会費3300円(税込)のポイント優遇サービス「メンバーシップ・リワード・プラス」に申し込みの上、別途無料の「ボーナスポイントプログラム」への登録が必要です。

Amazon以外にも、Yahoo!・JAL・HISなどのポイントが「3倍」にアップします。カード自体の年会費1万3200円(税込)とリワード・プラスの年会費を考えると、付帯サービスを活用できるかがポイントとなってくるでしょう。

アメックスカードには、手荷物無料宅配(個数指定あり)・空港ラウンジ利用・プライオリティパスの年会費無料サービスなどが付帯しています。海外旅行保険もカード支払いで利用付帯し、最高5000万円と充実です。

初めてのクレジットカード | アメックス日本

外部のポイントモール経由で還元率UP

クレジットカード独自の還元を生かしながら、さらにポイントアップを狙うなら「ポイントモール」を活用しましょう。

カード会社独自のポイントモールがあるならそちらが有利ですが、Amazon Mastercardは外部のポイントモール利用でさらに還元率がアップします。

たとえば、JALカードの保有者は「JALマイレージモール」利用でJALマイルが還元されます。21年2月15日より、カテゴリによって最大1%のマイルが還元される仕組みです。

また、オリコモールはオリコカード保有者なら、経由したAmazonの決済にAmazon Mastercardも使えます。オリコモールの利用でオリコポイントが還元され、Amazon Mastercardの決済でAmazonポイントが貯まり二重にお得です。

公式カード以外を使うデメリット

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Amazon Mastercard以外にも、Amazonで使いやすいカードはいくつかあります。しかし、デメリットも存在するのです。カードによって発生するデメリットも知っておきましょう。

1ポイント=1円で使えない場合がある

Amazon Mastercardの場合、Amazonポイントがそのまま貯まるため1ポイントの価値は1円です。しかし、公式カード以外では、1ポイントの価値が異なるケースがあります。

たとえばJCB CARD Wの場合、ポイント還元率としては基本「2%」ですが、Oki DokiポイントはAmazonで「1ポイント=3.5円」の交換率です。

一例として、Amazonで2万円分買い物するとポイント還元は80ポイントとなり、Amazonで使うとすると280円分になります。つまり、2万円の買い物で280円が戻ってきたこととなり、実質還元率は「1.4%」です。

JCBカードの場合はAmazonで使える「JCBプレモ」にポイントチャージすることで「1ポイント=5円」と高いレートにもなりますが、都度番号入力を行うなど手間はかかります。

アメックスカードで貯めたポイントも「Amazonギフト券」に交換できますが、「3000ポイント=1000円分」と還元率は低めです。

高還元でポイントを得るための条件がある

Amazon MastercardはAmazonは、利用するだけで高還元が叶います。しかし、それ以外のクレジットカードは、「ポイントモールの利用」や「オプション登録」など条件のクリアが必要です。

たとえば、オリコ系のカードなら、会員向けモールを経由するとポイントアップが狙えます。また、アメックスカードは、年会費が別途かかるプログラムへの加入が必須です。

手続きの手間を考えると、Amazon利用が目的であればAmazon Mastercardが手軽でしょう。特に、ポイントモールの利用は都度カード会社のモールへログインし、定められた手順で購入することが必要です。Amazon以外にポイントアップしたいサービスがあるなら「2枚持ち」も検討しましょう。

Amazon、実は現金でチャージが手軽でお得

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Amazonでお得に買い物をするには、カード保有以外の方法もあります。Amazonギフト券への「現金チャージ」は、最大2.5%が還元される魅力的なサービスです。ただし、お得に使うには条件もあります。

入金額ごとに還元率が異なり、最大2.5%

キャンペーン期間中の現金チャージによる還元率は、以下のように入金額に合わせて「最大2%」に設定されています。プライム会員は0.5%ずつ還元率がアップし、「最大2.5%」です。

・5000円以上 0.5%(プライム会員1.0%)
・2万円以上 1%(1.5%)
・4万円以上 1.5%(2.0%)
・9万円以上 2%(2.5%)

注意点として、1回5000円以上の「一括入金」が求められます。細かく少額ずつチャージしたい人には不向きです。

最大2.5%還元キャンペーンは、17年4月25日から21年年初の時点で継続しています。長期のキャンペーンで終了日は決まっておらず、比較的参加しやすいでしょう。

チャージした現金はAmazonギフト券として利用でき、有効期限も「発行から10年間」です。一度にある程度の金額をチャージできるなら、現金チャージも検討しましょう。

対象外の入金方法に注意

現金チャージによる還元の注意点は、入金方法の選び方です。対象となるチャージ方法は、「コンビニ」「ネットバンキング」「ATM」に限られます。

なお、コンビニを利用しても、クレジットカードや電子マネーでのチャージは対象外です。現金をレジやATMで入金する必要があります。

現金チャージを利用するには、まずAmazonから手続きを行いましょう。コンビニではカードタイプのAmazonギフトコードも販売されていますが、対象となるのはサイト上でのチャージ手続きです。

「Amazonギフト券」のページから「チャージタイプ」を選択し、入金額と対象の支払い方法を設定します。注文を確定すると、メールで番号や支払い方法の手順が送られてくるため支払いたい方法で手続きを進めましょう。

まとめ

Amazonでは、高還元のAmazon Mastercardの利用がおすすめです。クラシックカードでも通常時の還元が最大2%、ゴールドカードなら2.5%が還元されます。

付帯サービスやAmazon以外での還元率も求めるなら、メインカードとして別のカードを持つことも検討しましょう。他社のポイントモールやポイントアップキャンペーンを活用すると、さらに還元率はアップします。

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