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楽天カードのボーナス払いの使い方。利用金額の確認方法も紹介

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2021.08.11
by ドットマネー編集部

ボーナス払いの特徴

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「ボーナス払い」とは、クレジットカードの利用代金を「ボーナス月」にまとめて支払う方法です。ボーナス支給後の余裕がある月に支払いができるため、高額な買い物をしても安心です。

ボーナス払いには、主に「ボーナス1回払い(一括払い)」と「ボーナス2回払い」の2パターンがあります。

1回払いの手数料は無料

「ボーナス1回払い」は、1回のボーナス月にクレジットカード料金をまとめて支払う方法です。カード会社にもよりますが、1回払いは金利手数料がかかりません。

「分割払い」「リボ払い」「ボーナス2回払い」を選択した場合、金利が上乗せされ、支払い総額が商品代金より大きくなります。ボーナス支給が確定している人にとって、ボーナス1回払いはお得で便利な支払い方法といえるでしょう。

「ボーナス2回払い」は、年に2回のボーナス月にカード利用金額を半分ずつ支払う方法です。楽天カードの場合、ボーナス2回払いの実質年利は13.89 %に設定されています。

なお、ボーナス払いは、基本的に「国内のみ」の対応です。海外でのショッピングは、原則「カード1回払い」と「リボ払い」以外は利用ができません。

ボーナス払い お取扱い期間・手数料・リボ変更|楽天カード

支払い時期は夏季または冬季

勤め先にもよりますが、ボーナスの支給時期は「夏」と「冬」が一般的です。ボーナス払いの支払い時期も支給時期に合わせ、夏と冬に設定されています。楽天カードの「ボーナス払い取り扱い期間」及び「支払い時期」は以下の通りです。

・夏(2~6月)の利用分:6月・7月・8月のいずれかに支払い
・冬(8~11月)の利用分:12月・1月のいずれかに支払い

楽天カードが指定する期間内であれば、カード利用者は支払い月を自由に選択することが可能です。ただし、カード利用先の中には、支払い月や支払い日を指定するところもあるため、事前に確認を取るようにしましょう。

実際にボーナス支給がなくてもOK

「利用代金をボーナス時期にまとめて支払う」という意味があるだけで、必ずしもボーナスの中から支払いを行う必要はありません。ボーナスのある会社員や公務員はもちろん、アルバイトや無職の人でもボーナス払いを選択できます。

ボーナス払いのメリットは支払い時期を半年ほど先延ばしにできることですが、くれぐれも「支払えるお金がない」という事態にならないようにしましょう。特に、ボーナスが出ない人は、毎月少しずつ返済額を貯金しておく必要があります。

ボーナス払いを利用する前に確認しよう

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ボーナス払いがいくらできるかは、「カードの利用可能枠」や「割賦枠(かっぷわく)」などによって決まります。また、お店によってはボーナス払い自体が選択できないケースもあるため、事前の確認が必要です。

ボーナス利用可能枠

支払いをする前に、クレジットカードのカード台紙や会員専用のWebサイトで「カード利用可能枠」をチェックしましょう。

・ショッピング枠:カード決済に使える金額上限
・割賦枠:ボーナス払い・リボ払い・分割払いに使える金額上限
・キャッシング枠:キャッシングに使える金額上限

カードショッピング枠+カードキャッシング枠を「カード利用可能枠」と呼びます。このうち、カードショッピングには「割賦枠」が含まれます。

カード利用可能枠が50万円で、うち割賦枠が20万円に設定されているカードの場合、リボ払いで10万円を使うと、ボーナス払いで利用できる上限は10万円です。

大きな買い物をするときは、カードの会員サイトやアプリの「利用可能額照会画面」でそれぞれの上限を確認しておきましょう。

加盟店がボーナス払いに対応しているか

ボーナス払いは、すべてのクレジットカード加盟店(店舗)で取り扱っているわけではありません。カード利用時に、「ボーナス払いに対応できるか」をスタッフに確認しましょう。

ボーナス払いは、店舗にとって負担の大きな支払い方法です。カード利用者は半年以上の支払い猶予ができる一方で、店側は半年もの間売上がないことになります。

百貨店や大手チェーン店の多くはボーナス払いに対応していますが、規模の小さな店舗は対応していない可能性が高いでしょう。

ボーナス払い分の支払い方

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楽天カードでボーナス払いをした場合、どのように支払いを行えばよいのでしょうか?「楽天e-NAVI」で利用履歴や支払い金額をチェックしながら、返済分を計画的に貯めていきましょう。

楽天e-NAVIで利用金額と支払い時期がわかる

ボーナス払いは支払いが先延ばしできる分、つい使いすぎてしまうのがデメリットです。支払い時期の確認を怠ると、貯蓄がなくて返済ができないおそれもあるでしょう。

ボーナス払いの利用状況は、楽天カード会員専用のオンラインサービス「楽天e-NAVI」で確認ができます。利用明細は「未確定期間」「支払い金額変更受付期間」「確定期間」の3パターンで表示され、支払い時期や利用金額がひと目でわかるのがメリットです。

ボーナス払いをすると、「初回請求月」に支払い月が記載されます。「初回請求月」までの間は毎月明細に記載がありますが、実際の請求はありません。

楽天e-NAVIのご案内:楽天カード

楽天カードはポイントで支払いも可能

「ポイントで支払いサービス」の手続きをすると、毎月の楽天カード利用代金に「楽天ポイント」が使えるようになります。

楽天ポイントには、「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類があります。支払いに充当できるのは「通常ポイントのみ」である点に注意しましょう。

1カ月に利用できる回数は5回までで、利用可能なポイント数は「楽天会員のランク」によって異なります(楽天グループの利用分含む)

≪1回の手続きで利用できるポイント数≫

・ダイヤモンド会員:50~50万ポイント
・ダイヤモンド会員以外:50~3万ポイント

≪1カ月に利用できるポイント上限≫

・ダイヤモンド会員:50万ポイント
・ダイヤモンド会員以外:10万ポイント

サービス利用の条件は、「引き落とし口座が登録されていること」と「前月の請求分が支払い済みであること」の二つです。条件を満たしている人は、「楽天e-NAVI」で手続きを行いましょう。

ポイントを月々のお支払いに!ポイントで支払いサービス

支払い方法の変更はできる?

楽天e-NAVIで「あとからリボ払い」の手続きを行うと、「ボーナス1回払い」から「リボ払い」への変更が可能になります。リボ払いとは、利用金額や件数に関係なく、毎月の支払い額をほぼ定額にする方法です。

変更後は、「リボ変更をした当月(または翌月)」から請求が始まります。「ボーナス1回払いのリボ変更後可能期間」に手続きを完了させましょう。変更期間を過ぎていた場合は、翌月分からの変更となります。

なお、カード1回払いを後から「ボーナス払い」に変更することはできません。ボーナス払いの指定ができるのは「店舗やネットでの支払い時のみ」です。

まとめ

ボーナス払いを上手に活用すれば、財布にも心にも余裕ができます。欲しい物が我慢せずに買えるうえ、入院や冠婚葬祭などの急な出費にも対応できるでしょう。ボーナス1回払いにすれば、手数料はかかりません。

ボーナス払いをした際は、先の支払い日までに貯蓄などをして備える必要があります。楽天カードの場合、楽天e-NAVIで利用明細がチェックできるため、支払い忘れが防げます。「ボーナス利用可能枠」も併せて確認しておきましょう。

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