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ライフカードの締め日はいつ?引き落とし日の変更はできる?

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2021.08.11
by ドットマネー編集部

ライフカードの締め日はいつ?

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「ライフカード」はアイフルの子会社である「ライフカード株式会社」が発行するクレジットカードです。「年会費無料のお得なカード」として学生(高校生を除く)にも人気がありますが、カード発行後は「締め日」を意識して計画的に利用する必要があります。

ショッピング利用分は5日締め

「締め日」とは、1カ月のカード利用金額をカード会社が集計する日です。集計後、その月の請求金額を確定し、「支払い日」にカード利用者の預金口座に請求をかけます。

ライフカードは、ショッピング利用分とキャッシング利用分で締め日が異なるのが特徴です。「ショッピング利用分」は「毎月5日締め」で、「前月6日~当月5日までのカード利用額」が口座より引き落とされます(一部の加盟店を除く)。

クレジットカードはライフカード

キャッシング利用分は月末締め

「キャッシング」とは、クレジットカードを使って「現金の借り入れ」ができる機能です。多くのカードには「キャッシング枠」と「ショッピング枠」があり、カード会社側の「審査」によって保有者ごとに使える額が決まります。

カード発行後は、利用限度の範囲内で買い物をしたり、お金を借りたりすることができます。キャッシング機能で借入した金額も締め日で集計され、支払い日に口座から引き落とされるのが一般的です。

ライフカードのキャッシング利用分は「毎月月末」が締め日で、「当月1日~当月末」までの利用額が請求対象となります。

5日までの利用分が確定金額にない場合

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ライフカードでは、前月6日~毎月5日までのカード利用分が請求対象ですが、利用明細と請求確定金額が一致しないケースがあります。

「4日の利用分が請求金額に含まれていない」「利用明細があるのに引き落としがされていない」という場合、どんな理由が考えられるのでしょうか?

売上げ票データの到着日とずれることがある

締め日に集計されるのは、カード加盟店(カードを利用した店舗)からカード会社に「売上げ票データ」が到着した分です。

データがカード会社に届くまでにはタイムラグがあり、4日や5日に買い物をした分が6日以降に届くケースもあります。加盟店での請求処理が遅れると、その分データの到着も遅くなるでしょう。

実際の利用日と売上票の到着日には、「数日~1カ月」ほどのタイムラグが生じるようです。当月の請求金額は、カード会員の専用Webサイト「LIFE-Web Desk」または「電話による音声ガイダンス」で確認ができます。

分割払いやボーナス払いを選択している

「分割払い」や「ボーナス一括払い」を選択した場合、当月請求金額と利用明細の表示が異なる場合があります。ボーナス一括払いは夏または冬のボーナス月にまとめてカード利用金額を支払う仕組みですが、支払いがない月でも「利用明細」は毎回掲載されます。

「分割払い」や「リボ払い」はカードの支払いを一括ではなく、数回に分けて支払う方法です。金利が上乗せされる分支払い総額は多くなりますが、1カ月あたりの支払い額は少なくなります。

「身に覚えのない請求がある」というときは、1回払い以外の支払い方法が適用されていないかを確認しましょう。

ライフカード利用代金の支払い日

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「支払い日」とは、締め日で集計された請求額が支払い口座から引き落とされる日です。口座がある金融機関によって支払い日が変わるため、個別に確認をしておきましょう。

引き落とし口座によって異なる

ショッピング利用分の支払い日は「当月の27日前後」または「翌月3日」です。自分で支払い日が指定できるわけではなく、「金融機関」によってあらかじめ決まっています。

・26日支払い:もみじ銀行
・27日支払い:ゆうちょ銀行・三井住友銀行・楽天銀行など
・28日支払い:大分銀行・鹿児島銀行・肥後銀行
・3日支払い:みずほ銀行・あおぞら銀行・新生銀行など

詳細は、ライフカードの「金融機関口座振替日一覧」で確認しましょう。キャッシングの支払い日も同様です。海外の利用分は、事務の都合上で「翌月」または「翌々月以降」の支払いになる場合があります。

金融機関口座振替日一覧|クレジットカードはライフカード

引き落とし口座を変更する方法

引き落とし口座を変更すれば、それに伴い支払い日も変更されます。「給料日が28日だから、引き落としはそれ以降にしたい…」という場合は、支払い日が「3日」の金融機関に変更しましょう。変更方法は以下の三つです。

・インターネット口座振替サービスで申請
・LIFE-Web Deskの「口座振替の申込み・変更」より申請
・預金口座振替依頼書(郵送)で申請

郵送での手続きは、振替完了までに1カ月程度の時間を要します。Web上で手続きができない場合のみ、郵送を利用しましょう。

利用可能額への反映は最長4営業日後

カードには「利用可能額(限度額)」が設定されており、限度額を超えるとカードが利用できなくなります。利用可能額が復活するのは、「毎月の支払い日の後」です。

金融機関からライフカードに「振替結果情報」が到着すると、最長4営業日でカード利用可能額に反映されます(土日・祝日は除く)。データが届くまでに数日のタイムラグがあるため、引き落とし後すぐに利用可能額が復活するわけではありません。

使いすぎたときの対処法

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カード利用代金は、「支払い日の前日」までに入金を行う必要があります。支払い日が遅れると「クレジットカードヒストリー(利用履歴)」に傷が付くばかりか、さまざまなペナルティが科されます。「今月は支払いができないかも…」と判断したら、早めに「支払い方法の変更」を行いましょう。

あとから分割、リボ払いの利用も可能

ライフカードの一括払いやボーナス払いで購入した分は、「あとから分割払い」「あとからリボ払い」に変更が可能です。

あとから分割払いは、「支払い回数」及び「月々の支払い額が」指定できる方法です。カード利用額に「分割払い手数料」が上乗せされますが、1カ月の負担額が小さくなります。「キャッシング利用分」は、あとから分割へは変更できない点に気をつけましょう。

あとからリボ払いは、月々の支払い額をほぼ一定にする方法(残高スライド元利定額方式)です。月々3000円から返済ができるのは便利ですが、1回あたりの返済額を少なくすると支払い期間が長くなります。支払い1回ごとに利息が上乗せされる点に注意しましょう。

支払い方法の変更は、「LIFE-Web Desk」から行えます。分割払い・リボ払いともに明細書が届いた後でも変更が行えますが、必ず「変更受付期間内」に申し込みをしましょう。

「あとからリボ払い」「あとから分割払い」の受付期間|クレジットカードはライフカード

支払いを遅延するリスク

支払い日に入金をし忘れた場合は、ライフカード会社が指定する金融機関口座に振り込みを行います。まずは、ライフカードの「テレフォンガイド」に電話し、振込先や振込金額を確認しましょう。

入金が行われない場合、支払い日の翌日から実際に支払いが行われるまで「遅延損害金」が生じます。支払い遅延が長期化すれば、カードを強制解約される場合もあるようです。

また、支払い遅延が起こると、カード社内システムにその事実が登録されます。滞納が長期化すれば信用情報機関にも情報が登録され、ほかのカード会社にも共有されることになるでしょう。

「取引事実に関する情報」は「契約継続中」及び「契約終了後5年以内」は記録に残るため、将来的に新規カードが発行できなかったり、ローンが組めなかったりする可能性が高いです。

テレフォンガイド|クレジットカードはライフカード

ポイントが付くのは締め日?支払い日?

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クレジットカードを利用すると、利用額に応じたポイントが貯まります。多くの人は「ポイントがいつ付与されるのか」が気になるのではないでしょうか?ライフカードはポイントの種類によって付与されるタイミングが変わります。

売上票データが到着したタイミング

ライフカードの基本ポイントは「サンクスポイント」と呼ばれます。カード利用金額「1000円につき1ポイント」が付与され、貯まったポイントはキャッシュバックや商品交換などに使えます。

「ポイントは支払い日に付くもの」と思われがちですが、サンクスポイントは、「対象利用分の売上票データがライフカード会社に到着したタイミング」で付与されるのが特徴です(一部ポイントを除く)。

ポイントの最新情報は「LIFE Web-Desk」にて確認しましょう。「サンクスポイントの照会・特典交換」ページでは、「利用可能ポイント数」「失効するポイント」「応募による繰越可能ポイント」などがわかります。

LIFE サンクスプレゼント|クレジットカードはライフカード

ボーナスポイントやお誕生月ポイントの場合

サンクスポイント以外に、ライフカードではさまざまなポイントやボーナスが貯まります。各ポイント付与日は以下の通りです。

・新規入会キャンペーンポイント(入会後1年間は1.5倍):サンクスポイントと合わせて付与
・ステージポイント:サンクスポイントと合わせて付与
・お誕生月ポイント:サンクスポイントと合わせて付与
・スペシャルボーナス:プログラム期間の利用金額合計が50万円に到達した月の翌月5日
・L-Mallポイント:対象利用分の請求月の2~3カ月後

「お誕生月ポイント」は、誕生日月に通常の3倍のポイントを付与するサービスです。支払い方法・支払い月に関係なく、「利用日が誕生月内の利用明細」に対して付与されます。

店舗によっては「店舗での決済処理日」を利用日として採用する場合があります。実際のカード利用日が誕生日月であっても、「翌月日付の決済処理日」が適用になれば、お誕生月ポイントは付与されません。ポイントごとに、付与ルールをしっかり確認しておきましょう。

まとめ

ライフカードは、キャッシング利用とショッピング利用で締め日が異なります。両方を利用した月は、それぞれの締め日を間違えないようにしましょう。締め日までの請求額は、LIFE-Web Deskで確認できます。

遅延や滞納があると、クレジットカードヒストリーに傷が付きます。カード利用額が大きく支払い日まで入金ができない場合は、早めに支払い方法の変更を行いましょう。利息はかかりますが、リボ払いや分割払いにすれば支払い遅延は免れます。

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