ドットマガジン by ドットマネー

楽天ふるさと納税はポイントが貯まってお得。手続きやセール活用法

PR
2021.07.29
by ドットマネー編集部

ポイントサイトで貯まったポイントはドットマネー経由で様々な商品に交換ができます。
さらに今ならドットマネーおすすめのポイントサイトで新規会員登録キャンペーンを開催中です。

そもそもふるさと納税とは?

image

「ふるさと納税」は自分が今住んでいる地域だけでなく、応援したい自治体や生まれ育ったふるさとに寄付ができる制度です。

自己負担額の2000円を除いた金額が所得税・住民税から還付・控除されるのが最大のメリットですが、「寄付金の返礼品」がもらえることでも大きな注目を浴びています。

始まった経緯

ふるさと納税は2008年に制定された寄付金制度で、「ふるさと寄付金」とも呼ばれています。進学や就職などさまざまな理由から都市部に人が流れると、税収の減少に悩む自治体が増えて地域間格差が大きくなります。

「都会に住んでいても、生まれ育った地域やふるさとに納税する仕組みがあってもよいのではないか」という総務大臣の問題提起が創設のきっかけになりました。

ふるさと納税が急速に広がったのは、11年の東日本大震災後からです。「被災地支援」といった目的で、岩手県や宮城県などの被災地域に多くの寄付金が集まりました。

出身地に限らず「自分が応援したい自治体に寄付をする」というのが、現在のふるさと納税の主流といえます。

総務省|ふるさと納税ポータルサイト

ふるさと納税の仕組み

ふるさと納税は「納税」の名称があるものの、制度上では「寄付」にあたります。寄付金のうち2000円を超える部分については所得税・住民税の還付・控除対象になり、さらに自治体によっては寄付金額に応じた「返礼品」が送付されます。

≪ふるさと納税の流れ≫

・寄付金控除上限額を調べる
・寄付したい自治体を選ぶ
・ふるさと納税をする(ふるさと納税のサイト・自治体のHPなど)
・自治体からお礼品が届く
・自治体から確定申告用の「寄付証明書」が届く
・寄付金控除の手続きを行う(確定申告・ワンストップ特例制度)

納税の申し込み方法や納付方法は、自治体ごとに異なります。また、返礼品の送付時期も、自治体や返礼品の種類によってさまざまです。

多くの自治体の返礼品や取り組みを比較したい場合は、「ふるさとチョイス」「さとふる」「ふるなび」「楽天ふるさと納税」などを活用しましょう。

ふるさと納税の魅力4つ

image

ふるさと納税というと「自治体の返礼品がもらえる」というイメージがありますが、税制面においても大きなメリットがあります。寄付を通して、寄付者と地域の絆が深まるのも大きな利点でしょう。

さまざまな地方自治体を応援できる

ふるさと納税の魅力は、自分の好きな地方自治体を支援できることです。寄付をきっかけに、寄付者と地域との「つながり」や「交流」が生まれます。

生まれ育ったふるさとはもちろん、これから行ってみたいところや友人が住んでいる町に寄付をしてもかまいません。返礼品が魅力的な自治体を選ぶのもありです。まずは、各自治体のHPでふるさと納税への思いや寄付金の使い道などを確認しましょう。

自治体の選び方は以下のパターンがあります。

・一つの自治体に申し込む
・同一自治体に複数の返礼品を申し込む
・複数の自治体に申し込む

なお、確定申告不要な「ワンストップ特例申請」を行う場合は、寄付する自治体数を年間5自治体以内に収めることが必要です。5自治体以内であれば、6回以上の寄付を行ってもワンストップ特例制度が活用できます。

自治体によっては使い道を指定できる

通常、国に納めた税金は自分で使い道が選べません。納税者としては「一体何に使われているのか」「なぜそこに税金を使うのか」と不安や不満を覚えることもあるでしょう。

自治体では、ふるさと納税の用途や使用実績を明らかにしています。「使い道」が指定できる自治体も多いため、寄付者は「自分の寄付がきちんと役に立っている」という実感が得られるのです。各ふるさと納税サイトでは、使い道で自治体の絞り込みが行えます。

税金控除を受けられる

納税者が国・地方公共団体・特定公益増進法人などに寄付を行うと、「税金の控除」が受けられます。ふるさと納税の場合、合計寄付額から2000円を引いた額が「所得税」と「住民税」より還付・控除される仕組みです。

たとえば、2万円を寄付した場合は1万8000円(2万円-2000円)が税金の控除対象となります。実質負担額は2000円です。

・所得税:ふるさと納税をした年の所得税から還付
・住民税:ふるさと納税をした翌年の住民税から控除

寄付金控除を受けるには、期日までに確定申告やワンストップ特例制度などの「寄付金控除の手続き」を行う必要があります。

返礼品がもらえる

一部の自治体では、ふるさと納税に対する「返礼品」を寄付者に送付しています。実質負担2000円で、各地の特産品がもらえるのは大きなメリットといえるでしょう。

ブランド牛・お米・旬のフルーツといった地域の名産品が多いですが、なかには「たけのこ掘り体験」や「カヤック体験」などの体験型の返礼品もあります。

返礼品の送付時期は、返礼品の種類や自治体の受付状況などに左右されるようです。果物やお米は産地で収穫した後に発送されるため、場合によっては数カ月~半年ほどの期間を要します。

ふるさと納税の返礼品には、「地場産品」かつ「寄付金額の3割程度の価格に抑えること」というルールがあることも覚えておきましょう。

楽天でふるさと納税をするメリット

image

楽天が運営する総合通販サイト「楽天市場」には、「ふるさと納税」の特設ページがあります。ショッピング感覚で気軽に納税ができるうえ、寄付金額に応じた楽天ポイントが貯まるのがメリットです。

楽天での買い物と注文方法が同じ

楽天ふるさと納税は、楽天ユーザーに有利なサイトです。「ふるさと納税は手続きが面倒」という印象がありますが、楽天ふるさと納税は楽天市場で買い物をする手順とほぼ変わりません。

基本的に、ふるさと納税の専用ページから「選ぶ」→「カートに入れる」→「支払いをする」の3ステップで申し込みが完了します。

返礼品の送付先や支払い方法は「楽天会員に登録している個人情報」がそのまま活用されるため、新規登録を行う必要はありません。

【楽天市場】ふるさと納税|はじめての方でも簡単!納付先や使い道が選べ、お礼の特産品も楽しめます

ポイントが貯まる・使える

楽天ポイントにはカード利用などで付与される「通常ポイント」と、キャンペーンで付与される「期間限定ポイント」があります。

楽天ふるさと納税では、どちらも「1ポイント=1円」として寄付金に充当が可能です。ポイントで寄付をした分も控除の対象になるため、楽天会員にとってはうれしい限りでしょう。

寄付の申し込みで獲得できるポイント数は、会員ランクやサービスの利用状況に左右されます。

・楽天会員の通常ポイント:利用金額の1%(1倍)
・SPU(スーパーポイントアッププログラム)によるポイント:+1~15倍
・ポイントキャンペーンによるポイント:キャンペーンごとに異なる

獲得したポイントは、寄付金の申込み日から20日後に「利用可能ポイント」として使えるようになります。

楽天運営の安心感

ふるさと納税ができるWebサイトは数多くありますが、初めて使う場合、「どこが運営しているの?」「きちんと寄付されるの?」と不安になる人も多いでしょう。近年は、ふるさと納税の偽サイトが開設されていることが問題になりました。

楽天ふるさと納税は「楽天株式会社」が運営しています。「楽天ID」でログインして利用ができるため、ほかのサイトを使うよりも安心感があるでしょう。

返礼品のレビューなど参考になる情報が多い

楽天市場同様、各返礼品のページには「申し込みをした人のレビュー」が掲載されています。返礼品が目当てでない人も、レビューで高評価が付いていれば安心して申し込みができるはずです。

「人気ランキング」のページでは、返礼品の総合ランキングとジャンルごとのランキングがチェックできます。人気の高い返礼品を選ぶのもよし、件数の少ない自治体を応援するのもよし寄付先を決めるときの参考になるでしょう。

楽天ふるさと納税では、季節やイベントなどのテーマに応じたさまざまな企画を行っています。「特集ページ一覧」で、ユニークな企画や返礼品を探してみるのもよいでしょう。

2つのデメリット

image

「ポイントが貯まる・使える」「操作が簡単」「大手で安心できる」とよいところが三拍子そろった楽天ふるさと納税ですが、デメリットや注意点もあります。何も考えずに手続きを進めてしまうと、「寄付金控除されなかった」という事態につながりかねません。

自治体によっては扱いがない場合も

全国には1700以上の自治体がありますが、楽天ふるさと納税に参加している自治体は2021年3月時点で1120です。全国すべての自治体に寄付ができないのは、デメリットと言わざるを得ないでしょう。

「自分のふるさとが掲載されていない」「ほかのふるさと納税サイトに出ていた自治体が見つからない」というケースもあるはずです。掲載されている自治体や返礼品の種類は他社サイトの方が充実している場合があるため、複数のサイトを比較した方がよいでしょう。

楽天IDの名義人が寄付者になる

楽天ふるさと納税の利用者情報は、「楽天ID」によって管理されます。「楽天IDの名義人=寄付者」になるため、必ず自分の楽天IDを使って手続きを進めなければなりません。

家族でPCを共有している場合、自分以外の家族の楽天IDが保存されている場合があります。ログアウトせずにふるさと納税手続きを進めてしまうと、「楽天IDを保有している人の控除限度額」内での適用となります。超えた分に関しては、確定申告時に寄付金控除が受けられなくなってしまう可能性もあるでしょう。

申し込み後は、キャンセルや取消はできません。登録情報を間違えた場合は楽天からは修正はできず、寄付をした自治体に直接問い合わせる必要があります。

手続きの流れ

image

ふるさと納税の申し込み期間は、1月1日~12月31日です。この1年間に寄付をした分が、所得税と住民税の還付・控除対象となります。楽天ふるさと納税を使った手続きの流れを確認しましょう。

控除限度額を調べる

ふるさと納税で控除される金額は「本人の年収」や「家族構成」などによって決まります。「控除限度額」を超えて寄付をした分は、控除の対象にはなりません。

楽天ふるさと納税をはじめとする、ふるさと納税サイトには「控除上限額シミュレーション」という機能があります。

楽天の場合は、年収・扶養家族の有無・社会保険料の金額などを入力すると、寄付上限額が算出されるため、大体の目安を把握しておきましょう。

【楽天市場】ふるさと納税|マイページ - かんたんシミュレーター

寄付する自治体と返礼品を選び申し込む

控除額が算出できたら、寄付する自治体と返礼品を選択しましょう。楽天ふるさと納税では、以下の検索方法が活用できます。

・人気ランキング
・ジャンルから探す
・金額から探す
・地域から探す
・特集一覧

最初に「金額」を指定したうえで、ジャンルや寄付先を細かく設定していくと、自分にぴったりの返礼品がスムーズに見つかります。

返礼品の申し込みは、楽天市場で買い物をする手順と同じです。返礼品の詳細及び注意点を確認後「寄付を申し込む」をクリックしましょう。返礼品の送り先は指定ができます。実家の両親や兄弟など、寄付者の自宅以外に送ることも可能です。

楽天IDの登録をする

楽天サービスを始めて利用する人は、楽天ふるさと納税を利用する前に「楽天ID」を取得しましょう。IDを取得すると「楽天会員」となり、さまざまなサービスで「楽天ポイント」が貯まるようになります。

楽天IDなしでもふるさと納税は行えますが、ポイントの付与はありません。「楽天会員登録」のページにアクセスし、メールアドレス・ユーザーID・パスワード・個人情報を入力しましょう。

楽天会員登録

返礼品と寄附金受領証明書を受け取る

寄付が完了すると、自治体より返礼品が送付されます。2週間ほどで送付される場合もあれば、半年近くかかる場合もあるようです。返礼品は「購入品」ではなく、あくまでも「お礼の品」という位置づけとなります。焦らず気長に待ちましょう。

また、返礼品とは別に「寄附金受領証明書」が郵送されます。ふるさと納税の寄付がされたことを自治体が証明する書類で、寄付金控除の手続き時に必要です。くれぐれも処分しないように注意しましょう。

税金控除の手続きをする

税金の控除を受けるには「確定申告」または「ワンストップ特例制度」の手続きが必要です。確定申告をする人は、「申告年の翌年3月15日」までに申請を完了させます。

所定欄に寄付金額を記入し、指定の台紙に寄附金受領証明書を添付して提出しましょう。なお、21年のみ新型コロナによる緊急事態宣言の期間と重なるため、申請期間は4月15日まで延長されます。

確定申告の不要な給与所得者の場合、ワンストップ特例制度が活用できます。これは、寄付した自治体数が「5団体以内」の場合に限り、各自治体に申請することで確定申告が不要になる便利な制度です。

寄付の申し込み後、自治体から「特例の適用に関する申請書」が届きます(ネットからもダウンロード可)。翌年1月10日までに寄付先の自治体へ届くように、「申請書」と「本人確認書類」を郵送しましょう。

ポイントを上手に獲得する方法

image

楽天会員が楽天市場や楽天ふるさと納税を利用すると、「楽天会員の通常ポイント」として利用金額の1%(1倍)の楽天ポイントが付与されます。

楽天市場で定期的に行われるキャンペーンやSPUを賢く活用してポイントアップを狙いましょう。決済には「楽天カード」を利用すると、さらなるポイントアップが狙えます。

スーパーセールやお買い物マラソンを利用

楽天市場には「お買い物マラソン」や「楽天スーパーSALE」などのポイントアップキャンペーンがあります。寄付金もキャンペーン対象となっているため、上手に活用すれば楽天ポイントがザクザク貯まります。「エントリーの有無」を忘れずに確認しましょう。

・お買い物マラソン:楽天会員1倍+最大9倍(上限1万ポイント)
・楽天スーパーSALE:楽天会員1倍+最大9倍(上限1万ポイント)
・毎月5と0のつく日:楽天会員1倍+2倍(上限なし)・楽天カード利用でさらに+2倍
・勝ったら倍キャンペーン:楽天会員1倍+最大3倍(キャンペーン開催ごとに1000ポイントが上限)

「お買い物マラソン」や「楽天スーパーSALE」は、購入ショップ数に応じてポイントが倍付されていく「買い回りキャンペーン」です。寄付金額が5万円の場合、5000円の寄付×10カ所で寄付すると、最大倍率のポイントが獲得できます。

勝ったら倍キャンペーンは、「楽天イーグルス」「ヴィッセル神戸」「FCバルセロナ」など、楽天が運営またはメインパートナーとなっているスポーツチームが試合に勝った翌日(21時以降開始の試合は翌々日)にポイントアップされるキャンペーンです。

SPUを活用する

SPU(スーパーポイントアッププログラム)とは、楽天のグループサービスを使えば使うほど楽天市場でのポイント付与率が増えていくサービスです。

・楽天カード:楽天会員1倍+2倍(上限5000ポイント)
・楽天ゴールドカード:楽天会員1倍+2倍
・楽天ひかり:楽天会員1倍+1倍
・楽天モバイル:楽天会員1倍+1倍
・楽天でんき:楽天会員1倍+0.5倍
・楽天証券:楽天会員1倍+1倍

たとえば、「楽天カード」の会員が楽天市場を利用すると、楽天会員(1倍)+2倍となり、計3倍のポイントが貯まります。

さらに、「毎月5と0のつく日」に「楽天カード」を利用した場合、楽天会員(1倍)+楽天カード(2倍)+5と0のつく日エントリー(2倍)で、ポイント倍率は5倍になります。

このほか「楽天カード決済」によるポイントが利用金額の1%還元されるため、1回のふるさと納税でもかなりのポイント数になるでしょう。

【楽天市場】SPU(スーパーポイントアッププログラム)|ポイント最大15.5倍

ROOMを使う

「楽天ROOM」は、楽天市場のショッピングSNSです。ROOMでシェアした商品が売れると、成果報酬として楽天ポイントが進呈されます。

・ROOM経由で付与されるポイント数=楽天アフィリエイトの通常報酬(2~4%)+ランクごとのROOMボーナスポイント(1~3%)

一方、購入者は「楽天ROOMアプリ」を経由して商品を購入すると、通常の2倍のポイントが獲得できます。楽天ROOMのポイント付与は、ふるさと納税も対象のため、友達と協力してポイントアップを狙いましょう。

楽天アフィリエイトの検索画面で「ふるさと納税」と入力すると、楽天ROOMで紹介できる商品一覧が表示されます。アフィリエイトの報酬は商品ごとに異なりますが、ふるさと納税は8%前後の高報酬案件が少なくありません。

【ROOM】ROOMアプリからお買い物するといつでもポイント2倍!

まとめ

ふるさと納税をすると税金の還付・控除が受けられます。自分が応援したい自治体に寄付ができるうえ、寄付先から返礼品がもらえるのもメリットでしょう。自己負担額は実質2000円です。

数あるふるさと納税サイトの中でも、お得度が際立つのが「楽天ふるさと納税」です。SPUや各種キャンペーンを活用すると、楽天会員であれば10倍以上のポイントが獲得できる可能性があります。金額が高額になるふるさと納税は、ポイントをがっちり稼ぐチャンスでしょう。

ドットマネーに登録すると、ポイントのお得情報をいち早くお届けします
登録する
この記事をシェア
ドットマネーでポイント一括管理から交換までをスマートに
ドットマネー
  • 業界No.1の会員2,500万! みんなが使っているポイント交換サービス
  • ポイントのお得な利用を応援! 交換できるラインナップは60以上
  • 業界で唯一のポイント交換手数料無料!
詳しくはこちら
「ドットマガジン」とは?
ドットマネーが運営している
あしたのくらしに「変化」を与える
ポイント情報メディアです。
ドットマガジンとは
お金やポイントの「ため方」「つかい方」「管理の仕方」をカンタン解説!
「難しそう」を「やってみよう」に変える情報を発信します
※当サイト内に掲載されている[PR][Sponsored]の表記がある商品はアフィリエイトプログラムを利用し、アコム社など複数社により広告収益を得て運用しております。
※当サイトはクレジットカードやカードローンなどのお金に関する情報を提供しており、クレジットカードの申し込みを斡旋するのではありません。
※クレジットカードやカードローン、キャッシュレスに関する個人の相談や質問にはお答えできません。
※当サイトはGoogleのコンテンツポリシーのガイドラインに沿ってコンテンツを製作していますが、情報の正確性や信頼性、安全性を担保するものではありません。
※金融商品への申し込みは各公式ホームページに記載されている内容をご確認の上、自己判断で申し込みをしていただきますようお願いいたします。
※当サイトはドットマガジンと提携している企業のPR情報が含まれています。