ケンタッキーでクレジットカードは使える？現金以外の支払い方法は

ケンタッキーでクレジットカードは使える？

「ケンタッキーフライドチキン」は、「ケンタッキー州」の都市コービンのレストランで生まれました。1970年に日本第1号店がオープンして以来、順調に店舗数を増やし、2019年時点では1133店舗に達しています。全国のケンタッキー店舗で、クレジットカード決済はできるのでしょうか？

多くの店舗で利用できる

ケンタッキーでは、ほとんどの店舗で「クレジットカード」が利用できます。公式Webサイトの「店舗検索」を活用して、店舗ごとの支払い方法を確認しましょう。

地図の左上にある「探す」から検索画面を開き、エリア名や駅名を入力します。すぐ下にある「条件で絞り込む」で「クレジットカード」にチェックを入れると、クレジットカード決済対応の店舗の絞り込みが可能です。

ケンタッキーは「テナント店」と「路面店」の2パターンに分かれます。イオンや駅ビルなどの商業施設内にある場合は、基本商業施設の決済方法と同じと考えられるためクレジットカード払いができる可能性が高いでしょう。

ネットオーダーでも使える

「ネットオーダー」は事前にネット上で注文すると、店舗で待たずに受け取れるサービスです。店舗によっては「配達」も可能なため、急な来客時や仕事が忙しいときにも重宝するでしょう。

ネットオーダーの支払い方法は「クレジットカード」が基本で、配達時のみ「クレジットカード」または「現金払い」のいずれかが選択できます。

クレジットカード払いをする場合は、会計画面でカード情報を入力しましょう。なお、ネットオーダーではチラシ・Webサイト・アプリの割引クーポンは使えません。

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使える国際ブランドは5つ

「国際ブランド」とは、クレジットカード会社に決済機能やライセンスを提供している企業のことです。たとえば、「Visa」のマークが付いたクレジットカードは、「国内・海外のVisa加盟店」で利用ができます。

ケンタッキー（実店舗・ネットオーダー）で利用可能なカードの国際ブランドは以下です。

・VISA
・Mastercard
・JCB
・アメリカン・エキスプレス・カード
・ダイナーズクラブ

21年春現在、「銀聯（ぎんれん）」と「ディスカバーカード」は使えません。

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クレジットカード以外の支払い方法

ケンタッキーではクレジットカードや現金以外にもさまざまな支払い方法が選択できます。電子マネーやコード決済にも対応しているため、スマホ1台でサッと会計が済ませられます。

電子マネー

「電子マネー」とは、情報通信技術を活用した支払い手段の一種です。事前にチャージをして残高内で支払いを行う「プリペイド式」と、紐付けしたクレジットカードから支払いを行う「ホストペイ式」、口座から即時引き落とされる「デビット式」の3種類に大別されます。

会計時は、電子マネー対応のスマホやカードをレジの端末にかざして決済を行いましょう。基本的に、暗証番号の入力やサインは必要ありません。ケンタッキーで使える電子マネーは以下です。

・楽天Edy
・nanaco
・Ponta
・iD
・QUIC Pay
・交通系電子マネー（Suica・ICOCA・PASMOなど）

交通系電子マネーとは、電子マネー機能を備えた交通ICカードを指します。ケンタッキーでは「PiTaPa」を除くすべての交通系電子マネーが利用可能です。

コード決済

「QRコード」や「バーコード」を使うキャッシュレス決済は、総じて「コード決済」と呼ばれます。

スマホを用いたキャッシュレス決済の一種で、店側が提示したコードを消費者がスマホで読み取る「ユーザースキャン方式」と、店側がスマホ画面のコードを読み取る「ストアスキャン方式」があります。

ケンタッキーではストアスキャン方式を導入しているため、レジでコード画面を提示しましょう。利用可能なコード決済は以下です。

・LINE Pay
・メルペイ
・au PAY
・PayPay
・楽天ペイ
・ゆうちょPay
・d払い
・Smart Code
・Alipay（支付宝）
・WeChat Pay（微信支付）
・atone（アトネ）
・pring（プリン）
・K PLUS

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ジェフグルメカード

「ジェフグルメカード」は、ジェフグルメカード加盟店で使える「全国共通お食事券」です。加盟店は約3万5000店舗で、ファミリーレストランやファーストフード、居酒屋などの「外食チェーン店」で幅広く使えます。

ジェフグルメカードの大きな特徴は「支払いでおつりが出ること」です。たとえば、ケンタッキーで860円のセットを購入したい場合、1000円分（500円×2枚）のジェフグルメカードを出せば、140円がおつりとして戻ります。

ジェフグルメカード（500円券）と現金（360円）の併用も可能です。カードは「公式オンラインショップ」または「全国の取扱店舗」で購入しましょう。額面は500円1種類のみです。

全国共通お食事券ジェフグルメカード

Pontaポイントが使える

「Pontaポイント」とは、「Pontaポイント機能付きカード」の利用で付与される共通ポイントです。全国にある「Pontaポイント加盟店」でカードを提示すると、支払い金額に応じたPontaポイントが貯まります。

現金決済「200円（税抜）につき1ポイント」が付与され、貯まったポイントは「10ポイント=10円」として、実店舗やネットオーダーの支払いに充てられます。ただし、ネットオーダーは「持ち帰り」注文のみで、配達注文の場合はPontaポイントは使えません。

PontaWeb［Pontaカード/Pontaポイント］

ハウスプリペイドカードKFCカードとは？

自社ブランドやグループ内でのみ使用できるプリペイドカードを「ハウスプリペイドカード」と呼びます。ケンタッキーには、残高チャージで繰り返し利用できる「KFCカード」があるのをご存じでしょうか？

KFCカードの作り方とチャージ方法

「KFCカード」は、全国のケンタッキーで使えるプリペイドカードです。蓄積上限は5万円で、500円単位でチャージができます。自分用としてはもちろん、友人へのちょっとしたプレゼントにもよいでしょう。

KFCカードの発行は「KFCカード取扱店」の表示がある店舗で行えます。クレジットカードチャージには対応していないため、取扱店舗で現金チャージを申し出ましょう。

残高の有効期限は、「カードの発行日」「最後にチャージした日」「最後にバリューを使用した日」「バリュー残高移行をした日」のいずれか遅い日から2年間です。

KFCカード｜ケンタッキーフライドチキン

公式アプリとの連携がお得

「ケンタッキーフライドチキン公式 モバイルアプ‪リ」とKFCカードを連携すると、QRコードによるスマホ決済が可能になります。レジで「アプリの会員証」を提示して、「KFCカード払いでお願いします」と伝えましょう。

また、ケンタッキーフライドチキンには、「KFCマイレージプログラム」と呼ばれるポイント付与制度があります。会計時にアプリ会員証を提示すると、「チキンマイル」が積算され、到達したステージに応じて「クーポン券」が進呈されます。

KFCカードを連携したアプリを提示すれば、「会計」と「チキンマイル獲得」が一度で行え、手間がかかりません。さらに、「初回ダウンロード」で200チキンマイル、「KFCカード会員連携設定機能の初回利用」で20チキンマイルが貯まります。


アプリ名：ケンタッキーフライドチキン公式 モバイルアプ‪リ
価格：無料
App Store：ダウンロード
Google Play：ダウンロード

ケンタッキーでの決済におすすめのクレカ

実店舗やオンラインでクレジットカード決済をすると、カード会社のポイントが貯まります。通常、貯まったポイントは他社ポイントやマイル、商品などに交換できますが、なかにはケンタッキーで使える共通ポイントに交換できるものもあります。

Pontaポイントが貯まる リクルートカード

リクルートカードを利用すると、ケンタッキーで使える「Pontaポイント」が貯まります。通常のカード決済では、1カ月の利用金額合計の1.2％の「リクルートポイント」が付与されますが、「リクルート参画サービス」でカードを利用した場合、「Pontaポイント」が上乗せされるのが特徴です。

たとえば、「ポンパレモール」では、カード決済によるポイント1.2%（リクルートポイント）に、ポンパレモールでもらえるポイント3％～（Pontaポイント）が加算され、ポイント還元率は最大4.2％にアップします。リクルートポイントは、Pontaポイントへの「等価交換」が可能です。

【リクルートカード（Recruit Card）】新規入会+ご利用で最大6,000ポイントプレゼント

優遇月は還元率アップ Ponta Premium Plus

「Ponta Premium Plus」は「Pontaポイント」がお得に貯められるクレジットカードです。「一般カード」と「リボ専用カード」の2種類があり、ポイント標準還元率はそれぞれ「1％」と「2％」です。

「Ponta提携先」では、通常ポイントに「提携先ごとの還元率に基づいたポイント」がプラスされるため、賢く使えばポイントがどんどん貯まるでしょう。ケンタッキーで利用すると、「200円（税抜）につき1ポイント」が加算されます。

毎年7月と12月は一般カードの「優待月」です。月間10万円以上の利用で「0.5%」、20万円以上では「1％」が上乗せされ、還元率は最大2％になります。ボーナス支給で高額な買い物をするときは、Ponta Premium Plusで決済をするのがおすすめです。

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まとめ

全国のほとんどのケンタッキーでは、支払いにクレジットカードが使えます。「交通系電子マネー」や「コード決済」にも対応しているため、現金を持ち歩く必要がありません。

ケンタッキーをよく利用する人は、「KFCカード」と「公式アプリ」の併用がおすすめです。利用するたびにチキンマイルが貯まり、ステージに到達するとお得なクーポンがもらえます。

ポイント重視の人は「リクルートカード」や「Ponta Premium Plus」の発行を検討しましょう。カード利用で貯めたポイントは、ケンタッキーで利用ができます。