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シネマイレージカードのメリットとは?2種のカードの違いと発行方法

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2021.08.06
by ドットマネー編集部

シネマイレージカードは誰でも持てる

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TOHOシネマズをよく利用するなら、映画がお得に鑑賞できる「シネマイレージカード」が役立つでしょう。年齢制限のない、クレジット機能なしのカードも選べます。映画鑑賞を趣味にしているなら、持っておきたいカードです。

TOHOシネマズを利用する映画好きに

シネマイレージカードは、「TOHOシネマズ」が発行するカードです。「クレジット機能なし」と「クレジット機能あり」の2種類から選べます。

あくまでもTOHOシネマズで使えるカードで、「鑑賞する映画館を固定している人」に向いています。TOHOシネマズは全国に展開し、東京には13の劇場を持つ大手映画館です。

カードにはポイント機能が付帯し、映画を観るたびに「鑑賞ポイント」や「マイル」が貯まっていきます。毎週火曜日の「シネマイレージデイ」には、1200円(税込)で対象の映画が鑑賞できるのも魅力です。

カードには、窓口発券時の提示またはインターネットの発券時の認証で鑑賞履歴が残せる「シネマイレージ レポート」機能もあり、作品名や日時などを自分で記録する必要がありません。履歴を確認したいときは、公式サイトや劇場の自動券売機でチェックできます。

劇場案内 || TOHOシネマズ

オンライン入会後、劇場で受け取り

クレジット機能なしのシネマイレージカードは、年齢制限がなく誰でも作れます。申し込み方法は「劇場での発行」と「オンライン申し込み後、劇場受け取り」の2種類です。

オンライン申し込みの場合は、インターネットチケットの申し込み時に同時発行もできます。劇場で手続きすると、「Web登録票」を受け取ってからオンライン上で会員情報の入力が必要です。

先にオンラインで申し込んでおくと、会場での入力手続きの手間が省けます。オンライン申し込み時に会員情報を登録すると、「9桁」の受付番号が発行されます。

登録した電話番号と合わせて劇場のカウンターに申し出ると、カードが受け取りができる仕組みです。受付番号は、「購入完了メール」または「受付完了メール」に記載されています。

オンラインで申し込むときは、クレジットカードを準備しましょう。入会金「500円」は「クレジット決済」のみに限られており、現金で支払いたい場合は劇場での発行となります。

なお、クレジット機能なしのカードは、年に1回会員ページにログインするか映画館の自動発券機で更新手続きが必要です。更新料は「300円」かかります。

シネマイレージ®入会申込 || TOHOシネマズ

カード忘れや紛失に注意

鑑賞履歴やポイントは、チケット購入時にシネマイレージカードを提示することでカードに紐付けられます。劇場でチケットを購入するときは、必ずカードを持っていきましょう。

忘れた場合でも映画上映の当日中にチケットの半券とカードを持っていくとポイント登録手続きができますが、カードを取りに戻る必要があります。

ただし、インターネットチケットの購入時に会員番号を登録し、「認証手続き」を済ませておくと劇場での手続きは不要です。

もし、カードを紛失した場合は、更新料と同じ300円で再発行手続きができます。鑑賞履歴やポイントも引き継がれますが、カードやポイントの有効期限に注意しましょう。

クレジット機能のないシネマイレージカードカードの場合、入会によって映画サービスを受けられるのは「入会日から1年間」です。2年目以降は、毎年更新手続きが必要になります。

鑑賞ポイントの期限は「鑑賞日から2年」ですが、入会日から2年以内にカードを更新しない場合、鑑賞履歴と合わせて失効します。

シネマイレージカードで得する人

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シネマイレージカードは、ポイントや特典をうまく活用できる人に向いています。複数のポイントや特典があり、どれか一つでも該当するならカードの維持費を上回るメリットを得られるでしょう。

2年間で6本以上映画を観る

シネマイレージカードは、最大で「鑑賞ポイント」「シネマイレージマイル」「永久不滅ポイント」の3種類のポイントが貯まります。

このうち、鑑賞ポイントはスタンプラリーのような形式で、映画を1本観ると1ポイントが貯まる仕組みです。映画を6本鑑賞すると「会員6ポイント鑑賞」チケットが使えるようになり、「映画のチケットが1枚無料」となります。

映画1本の一般料金は、大人1900円(税込)・大学生1500円(税込)・小中高校生1000円です。2年に1回鑑賞ポイントを活用して映画を観るだけでも、シネマイレージカードを持つ価値はあるでしょう。

年齢を問わず、カードの維持費である入会金500円と更新料300円を支払ってもお得です。会員6ポイント鑑賞は、「インターネットチケット」か「劇場内の自動券売機」で使いましょう。

インターネットチケットでは「本人名義1名」のみですが、自動券売機では複数名のチケットを購入できます。どちらも、上映日時・上映作品・上映時間・座席を決定後、チケットの種類を選ぶときに「会員6ポイント鑑賞」を選択します。

火曜日に映画館に行ける

火曜日はシネマイレージカード会員限定の割引により、「1200円」で映画が観られます。毎月1日の「ファーストデイ」や14日の「TOHOシネマズデイ」は会員以外も同様の割引が受けられますが、混雑を考えると会員限定の火曜日が有利です。

2021年4月6日より従来の1400円(税込)から割引が大きくなり、大人の一般料金と比較すると700円の割引になります。

多くの映画館では、通常大人料金は映画1本あたり1800~1900円程度に設定されており、1回映画を観るだけでも入会金以上の割引が受けられるでしょう。

年間6回火曜日に映画を観ると、割引だけで4200円です。さらに、鑑賞ポイントが毎回積算され、1回無料で映画が鑑賞できます。仕事や学校の都合がつく場合は、積極的に火曜日の割引を活用しましょう。

さらにシネマイレージマイルが貯まる

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鑑賞ポイントと会員割引だけでなく、マイルが貯まるのもシネマイレージカードの特徴です。映画鑑賞に役立つアイテムと交換できるので、貯まったら積極的に使いましょう。

鑑賞時間1分ごとに1マイル

「シネマイレージマイル」は、「鑑賞時の上映分数」と同じだけ貯まるマイルです。鑑賞ポイントとは異なりますが、特典と交換できます。鑑賞時間とマイルが連動し、自分がどのくらい映画を観ているのか把握できるのもうれしいポイントです。

マイルの有効期限はポイントと異なり、「登録された年の翌12月31日」が期限となります。1月に貯めたマイルは約2年利用できますが、12月に貯めたマイルだと期限は約1年です。なるべく早めに使い切ることを考えましょう。

ドリンクやポップコーンに交換可能

シネマイレージマイルは、映画関連グッズへの応募のほか、ポップコーンやドリンクなどの劇場内フードメニューと交換できます。注文するとそれぞれ300~400円程度はかかり、マイルで無料になると考えるとお得です。

映画関連グッズやポスターは抽選となりますが、300マイルで応募が可能です。映画1本の上映時間は1時間30分~2時間程度のものが多く、3~4本鑑賞すると1回応募できる計算になります。

ポップコーンやドリンクへの交換は1000マイルですが、時間にすると約17時間です。映画をよく鑑賞するなら、すぐに貯まるでしょう。

シネマイレージカードセゾンとは

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カードの入会金や更新手続きが気になる人は、クレジット機能付きの「シネマイレージカードセゾン」を検討しましょう。使い方によっては維持費なしで保有でき、1年に1回の更新手続きの必要もありません。

クレジット機能付きシネマイレージカード

TOHOシネマズは、「株式会社クレディセゾン」と提携したクレジットカードである「シネマイレージカードセゾン」も発行しています。国際ブランドは、年会費初年度無料、2年目以降330円(税込)の「MasterCard」と年会費3300円(税込)の「American Express」です。

MasterCardは2年目以降も条件付きで年会費無料となり、「年1回以上クレジット決済またはキャッシングを利用する」とコストがかかりません。

どちらもセゾンカード共通の特典を利用でき、西友・サニー・リヴィンでの買い物が5%割引になる「セゾンカード感謝デー」も対象です。

American Expressには最高3000万円までの国内・海外旅行保険とショッピング安心保険が付帯し、保険も充実の内容です。

【公式】シネマイレージカードセゾンの入会・お申込み

クレジット利用分のポイントも貯まる

シネマイレージカードセゾンで貯まるポイントは「永久不滅ポイント」です。国際ブランドは問いません。永久不滅ポイントには期限がなく、ずっと使えます。

ポイントは「1000円(税込)の利用につき1ポイント」貯まり、ギフト券・他社ポイントへの交換やカードショッピングの代金として利用できるのが特徴です。JALやANAのマイルにも交換でき、使いやすいポイントといえるでしょう。

永久不滅ポイントは200ポイントでAmazonギフト券1000円分にも交換でき、ポイント還元率は0.5%相当になります。ほかにも、セゾンが運営する「セゾンポイントモール」を経由してショッピングをすると、「最大30倍」還元です。

シネマイレージカードセゾンの作り方

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シネマイレージカードセゾンは、セゾンの申し込みページから入会手続きができます。ほかのセゾンカードを持っている場合は、申し込み手続きが簡略化できるのも特徴です。

24時間対応のオンライン入会が便利

クレジット機能付きのシネマイレージカードセゾンは、「劇場設置の申込書を郵送する」か「オンライン」で申し込みができます。オンライン入会は24時間好きなときに申し込みができ、劇場に足を運んだり申込書を郵送したりする必要がありません。

セゾンカードの申し込みページで個人情報を入力し、入会手続きを済ませると審査が行われます。通常、10~20時の間に申し込み確認の電話があり、「審査結果メール」が届くと入会手続きは完了です。電話確認は省略されることもあります。

カードが本人限定郵便で発送されるため、「写真付きの公的証明書」を準備しておきましょう。審査結果メールが届いた翌日からカード到着までは「最短3営業日」です。

なお、すでにクレジット機能なしのカードを持っているときは「移行手続き」が必要です。クレジットカードが届いてから、TOHOシネマズのチケットカウンターでポイントやマイルを移行してもらいましょう。

すでにほかのセゾンカードを持っている場合

すでにほかのセゾンカードを持っている場合は、マイページの会員情報を経由する「かんたん申し込み」が可能です。会員情報入力の手間も省けます。申し込みページから「かんたん申し込み」を選択し、セゾンカード会員サイト「Netアンサー」にログインしましょう。

NetアンサーIDとパスワードを入力すると、登録しているSMSまたはメールアドレスに「ワンタイムパスコード」が届きます。コードを入力するとかんたん申し込みの画面に遷移し、会員情報の一部が連携された状態で手続きが可能です。

氏名・生年月日・性別・郵便番号・住所の一部・電話番号・メールアドレスなど多くの情報が連携され、改めて入力する必要がありません。

まとめ

シネマイレージカードは、持っているだけでTOHOシネマズの会員限定割引が利用できるカードです。映画を鑑賞すると、鑑賞ポイントやマイルも貯まります。

クレジット機能なしのカードは入会金500円、1年ごとに更新料として300円がかかりますが、シネマイレージカードセゾンなら入会金や更新料は不要です。

MasterCardは年1回以上クレジットカードを利用すると、年会費無料で維持できます。映画鑑賞の費用を抑えたいときは、申し込みを検討してみましょう。

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