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ダイナースクラブカードの輝く価値。グルメ優待、付帯保険など

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2021.08.11
by ドットマネー編集部

ダイナースクラブカードとは

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「ダイナースクラブ」は、現金を持たずにレストランでの食事を楽しめる富裕層向けクラブとして創立されました。現在では魅力的な特典がついたハイステータスカードを発行しています。カードの特徴や、入会資格を見ていきましょう。

由緒あるハイステータスカード

ダイナースは1950年のアメリカで生まれた、会員制のクラブです。日本では60年に創立され、歴史の長い特別なクラブとして注目されています。

ダイナースクラブが発行する「ダイナースクラブカード」の年会費は、本会員2万4200円(税込)、家族会員5500円(税込)です。利用限度額は個別に設定され、一律の上限はありません。

初期は100万円程度に設定されているケースが多いようですが、高額決済の前に相談すれば柔軟な対応を期待できるでしょう。

一般のカードより年会費が高額ということもあり、クラブ発足時より「特別なステータスを持つカード」として多くの人に愛されています。

カードデザインはシンプルで、表面にはカード番号や名義の記載はありません。個人情報を裏面にまとめることで、スタイリッシュなデザインとセキュリティを両立しています。

ダイナースクラブカード | カードラインナップ | ダイナースクラブカード 日本で最初のクレジットカード

ダイナースクラブ プレミアムカードとの違い

ダイナースクラブプレミアムカードは、招待制のカードです。一般カード会員の中から利用状況によって招待が届くシステムで、誰でも持てるわけではありません。

旅行保険が完全に自動付帯で、プライオリティ・パスやラウンジ・キーなどのラウンジ利用サービスが付帯するなど、主に特典に違いがあります。24時間対応のコンシェルジュが使えるのもプレミアムならではの魅力です。

そのほか、ポイント付与率が1.5倍になるメリットはありますが、年会費は14万3000円(税込)と大幅に上がります。限度額の希望や特典の利用状況によっては、一般カードのままでも大きな問題はないでしょう。

ダイナースクラブ プレミアムカード | ダイナースクラブカード 日本で最初のクレジットカード

入会には27歳以上で信用力が必須

ダイナースクラブカードの申し込み目安は「27歳以上」となっています。かつては年齢制限も厳しく、選ばれたステータス保持者のみが発行できましたが、審査難易度はやや緩和されているようです。

2015年に「シティカードジャパン」から「三井住友トラストクラブ」に運営会社が変わっており、格式の高さに加えて新たな試みも行われています。

多少の緩和はありますが、20代後半を入会目安としている点を見ても「安定した収入」や「一定の社会的な立場」は求められるでしょう。

満18歳以上で申し込めるクレジットカードと比べると、審査難易度は高くなります。他社のゴールドカード程度の基準が、一つの目安になるでしょう。

プラチナカード級のサービス

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ダイナースクラブカードは、プラチナカードと同等の付帯サービスを備えています。旅行保険やグルメ・レジャーの優待など、大人の余暇にぴったりのサービスを活用しましょう。

最高1億円の旅行保険、空港ラウンジ

ダイナースクラブカードには、最高1億円の国内・海外旅行傷害保険が付帯しています。1億円のうち5000万円分は自動付帯で、残りの5000万円はカードで交通機関やツアー料金を支払った場合に適用される仕組みです。

また、カード特典として国内外1000カ所以上の空港ラウンジが無料で利用できます。家族カード会員も無料ですが、同伴者は有料です。

海外ラウンジは21年4月以降、無料利用には年間10回までの制限がありますが、国内では制限なく使えます。利用する際にはカードと搭乗券を提示しましょう。

国内クラブホテルズ・旅の宿

「国内クラブホテルズ・旅の宿」に参加するホテル・旅館の宿泊では、ダイナースクラブの優待が使えます。

優待サービスの内容は施設によって異なりますが、ホテルの場合は「朝食(1室2名様分まで)」「部屋のアップグレード予約時確約」「ホテルクレジット」から一つ以上です。

例えば、「ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ」では朝食サービスを提供しています。カードを持っているだけで、宿泊施設でのひとときが少し豪華に感じられるでしょう。

利用の場合は各施設へ直接電話し、予約の際に優待利用の旨を伝えます。電話番号の右側に「オンライン予約へ」のマークがあれば、各施設のサイトからの予約も可能です。決済はダイナースクラブカードで行います。

ゴルフ場のスムーズな予約、割引

ダイナースクラブカード会員は、各地のゴルフ場を快適に利用できます。「プリンスホテルズ&リゾーツ」のゴルフ場や、そのほか対象の練習場などでは会員優待価格での利用が可能です。

プリンスホテルズ&リゾーツは国内に7カ所のゴルフ場を有し、箱根や軽井沢などリゾート地として知られるエリアにも施設を持っています。

また、国内の名門ゴルフ場として知られる約100コースを利用したい人にも最適です。ダイナースクラブが予約手配を代行し、スムーズな予約ができます。

ゴルフのプライベートレッスンや、体験レッスンを考えている人も優待を活用しましょう。対象スクールの料金が50%オフになるプランもあり、実際のプレーまでに腕を磨けます。

会員だけの特別な体験

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ダイナースクラブは、体験型の特典にこだわっています。クラブ発足時の目的であるグルメ系の特典が豊富で、会員限定のイベントも人気です。年会費を支払ったとしても、それ以上のものが返ってくるでしょう。

エグゼクティブ ダイニング

エグゼクティブ ダイニングは「対象レストラン・料亭のコース料金が1名または2名無料になる」サービスです。2名以上の利用で1名、6名以上のグループ利用で2名が無料になります。

例えば、コース料金が1名1万円なら、本来2名で2万円になります。エグゼクティブ ダイニングを利用して予約すれば、1名分が無料になり1万円お得です。

優待期間は「4月1日~9月30日」と「10月1日~3月31日」の半年ごとに更新されます。同じ店舗は優待期間のリセット後に利用できる仕組みです。異なる店舗であれば回数制限がなく、リセットを待たずに何度でも利用できます。

滅多に行けない有名店の予約サービス

人気レストランの中には、先の予約が埋まっていてなかなか利用できない店もあります。「ごひいき予約.com」は、ダイナースクラブカード会員限定のサービスです。直前のキャンセルによる空席情報を提供し、優良店の予約を取りたい会員と飲食店をつないでいます。

ダイナースクラブ公式アプリから、ごひいき予約.comアイコンをタップすると空席情報や予約ができる仕組みです。そのほか、「料亭プラン」や「Wishダイニング」など、人気店の予約をダイナースクラブが代理で行うサービスもあります。

会員限定ツアー

会員限定の貸し切りツアーに申し込みできるのは、ダイナースクラブならではの魅力です。貸し切り列車や個別ハイヤーが手配され、くつろいだ空間で余暇を楽しめます。

21年7月に予定されているクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」の設定を見ると、参加費用は60~100万円程度と富裕層向けのツアーです。格式高いダイナースクラブならではの趣向で、著名人のトークショーやバーラウンジでのひとときを過ごせるでしょう。

会員限定ツアーは年に3~4回実施され、応募多数の場合は抽選となります。会員同士の交流を兼ねて、応募してみるのもよいでしょう。

ダイナースクラブリワードポイントの貯め方

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ダイナースクラブカードを使うと、「ダイナースクラブリワードポイント」が貯まります。ポイント付与率や、効率よくポイントを貯める方法を紹介しましょう。

基本100円で1ポイントが貯まる

ダイナースクラブカードは「ダイナースクラブ リワードプログラム」が適用され、カードの利用でポイントが貯まります。

100円につき1ポイントが付与されるので、ポイント付与率は1%です。計算はカード利用1件ごととなり、合算後の集計とは異なります。100円未満の端数は切り捨てとなるため、実際の請求額よりもポイント数は少ないと考えておきましょう。

一部1%付与対象外のサービスもあり、公共料金・税金・病院・携帯電話料金の多くは200円につき1ポイントです。商品やサービスの購入をメインに考えている場合は、活用しやすいカードといえるでしょう。

ポイント付与率を上げる方法

ダイナースクラブカードのポイント付与率を上げるには、「ダイナースクラブポイントモール」を活用しましょう。

モールを経由してオンラインショッピングをすると、ボーナスポイントやキャッシュバックがもらえます。ショップ数は270以上あり、楽天市場やYahoo!ショッピングなど、有名サイトもそろうサービスです。

そのほか、ホテル・レストラン・ショップの利用でボーナスポイントが付与される「ポイントアップ加盟店」もあります。ホテルやレストランはボーナスポイントとして100円につき+1ポイントが貯まり、ショップは店舗ごとにポイント数が変化します。

ふるさと納税サイトの「さとふる」やスポーツグッズ・ウェアを扱う「ミズノ」も、ダイナースクラブのポイントアップ加盟店です。

ダイナースクラブリワードポイントの利用

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ダイナースクラブカードのポイントは、何に利用できるのでしょうか。商品や提携ポイントに交換したときのレートや、還元率の高い交換先を紹介します。ANAの利用が多い人や、三井住友信託銀行の口座を持っている人は、ポイントを有効活用できるはずです。

ポイント交換率と使い道

ダイナースクラブリワードプログラムでは、さまざまなアイテムや提携ポイントへの交換ができます。

カード支払いに充当もできますが、1万ポイント=3000円分とレートは高くありません。他社提携ポイントには、Tポイントや楽天ポイントがあります。交換レートは40%です。

アイテムへの交換はそれぞれレートが変化します。一例として、8~9万円台で販売されている「バーミキュラ ライスポット」の交換には21万ポイントが必要となっており、レートは40%程度です。

ポイントを貯めても100%のレートで交換できるものは少なく、1ポイントあたり0.3~0.4円相当の価値になると考えられます。

ANAやデルタ航空などのマイルに交換

ダイナースクラブの一般カードで、ポイントを効率よく交換するなら「マイル」がおすすめです。年間参加料6600円(税込)の「ダイナースグローバルマイレージ」に登録すると、マイルへの交換ができます。

ANAマイルは1000ポイント=1000マイル、デルタスカイマイルなどそのほかの対象マイルは2000ポイント=1000マイルです。

マイルは「特典航空券」に交換すると、1マイルの価値が数円にアップします。飛行機での旅行が多い場合は、交換先として検討しましょう。

ダイナースクラブとANAが提携した「ANAダイナースカード」の場合は、ダイナースグローバルマイレージの登録不要でANAマイルに交換ができます。しかし、一般カードより年会費が5500円高くなるのはデメリットです。

資産運用に活用

三井住友信託銀行の投資信託や外貨預金の契約時・追加入金時にも、ダイナースクラブカードのポイントが使えます。利用の際は窓口でポイント利用を申し出て、申込書に記入しましょう。申請したポイントは、後日キャッシュバックされます。

1万ポイント=6000円分のキャッシュバックとなり、交換レートは60%になります。ポイントに有効期限はありませんが、最低1万ポイントを貯める必要があるため、ある程度カードの利用額が多い人におすすめです。

投資信託は「複数の株式や債券を組み合わせたもの」で、プロが運用する金融商品です。外貨預金は外国の通貨を預金するシステムで、通貨の価値は常に変動しています。投資に興味がある人は、ポイントを活用して現金を増やしましょう。

ダイナースクラブカードの使いやすさは?

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ダイナースクラブカードはステータスが高い分、シェアは低くなっています。使い勝手が気になる人も多いでしょう。使える店舗や非接触決済の対応状況など、他社との違いを見ていきましょう。

JCB、ディスカバー加盟店でも使える

ダイナースクラブカードは、年会費や入会資格を見ると誰でも発行できるカードではありません。そのため、会員数や世界的シェアは主要ブランドと比べると少なくなっています。

しかし、ダイナースクラブは世界の200以上の国で利用でき、加盟店数も3500万以上です。日本国内でも加盟店数は400万店舗を超え、JCBとも提携しています。

北米を中心に加盟店を拡大している「ディスカバー」とも提携し、世界的に見ると利用可能な店舗は主要ブランドに迫る勢いです。提携ブランド店では一部店舗で利用できないケースもありますが、加盟店数に極端な差はありません。

コンパニオンカードが無料で発行できる

ダイナースクラブカード会員は、「コンパニオンカード」が無料で追加できます。「TRUST CLUB プラチナマスターカード」の機能が付帯され、無料で使えるカードとしては特典も豊富です。

請求はダイナースクラブカードと一本化されますが、利用代金明細はカードごとに表示されるため管理もしやすいでしょう。本会員だけでなく家族会員も無料で、家族カードにコストをかけたくない人にも最適です。

大きな特徴として、国際ブランドが「MasterCard」となっています。ダイナースクラブが使えないエリアや店舗でも、コンパニオンカードを持っていれば幅広く使えるでしょう。

コンパニオンカードの利用でもダイナースクラブリワードポイントが貯まりますが、200円につき1ポイントと還元率が下がるため注意が必要です。

ダイナースクラブ コンパニオンカード | ダイナースクラブカード 日本で最初のクレジットカード

非接触決済に対応

ダイナースクラブカードには、「ダイナースクラブ コンタクトレス」が付帯しています。専用端末にカードをタッチするだけで決済ができる、非接触決済です。

ただし、ダイナースクラブのタッチ決済導入は20年12月からとまだ新しく、ほかの主要国際ブランドのタッチ決済ほど対象店舗が多くない可能性があります。

現時点で公表されているダイナースクラブ コンタクトレスの対象店舗は、イトーヨーカドー・セブン-イレブン・ファミリーマート・ドトールコーヒーなどです。

今後は対象店舗が拡大予定で、もしタッチ決済が利用できないとしてもカード決済に切り替えれば問題ないでしょう。

まとめ

ダイナースクラブは、日本で創立されてから60年を超える老舗のカード会社です。グルメ系の特典が多く、コース料理の優待や人気店のキャンセル情報など会員限定で利用できるサービスがそろっています。

利用限度額が一律に設定されていないところも特徴で、高額決済が多い人も使いやすいカードでしょう。ANAマイルへの交換レートが高く、ポイントが有効活用できるのも特徴です。

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