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学生が海外で使うおすすめクレジットカードは?機能や選び方を解説

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2021.08.11
by ドットマネー編集部

海外ではクレジットカードが必須

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海外に行くときは、学生でもクレジットカードが欠かせません。現金にはない補償がつき、手数料も安く設定されています。渡航エリアや利用するサービスによっては提示を求められることもあるので、1枚は持って行くことを考えましょう。

各種サービス利用時に提示が必要

海外では、ホテルや航空券の購入時などに「デポジット」を求められるケースがあります。デポジットとは「預かり金」のことです。一般的には実際に現金を渡すのではなく、クレジットカードの情報を控えて預かり金の代わりとしています。

日本でも一部の外資系ホテルで行われているシステムですが、預かり金は何かあったときの保証金として使われるものです。例えば、代金を払い忘れてそのまま帰ってしまったときなどにデポジットが使われます。

クレジットカードは、支払い能力や信用をアピールできる道具です。海外で、自分の肩書きや人となりを知らない人と接する場合に役立つでしょう。

現金の両替よりもお得

海外では、「キャッシュレス決済」が普及している国も増えています。韓国・オーストラリア・スウェーデンなど、ほとんどのお店でクレジットカード決済ができる国も多いのです。そうした国では、現金を持ち歩く必要がほとんどありません。

海外旅行に行く前に「外貨両替」を利用する人もいるでしょう。マイナーな通貨の場合、手数料が10%を超えるケースもあります。

クレジットカードの手数料は、1.6〜3%が主流です。現金に替える手間がかからず手数料も安いクレジットカードは、海外で役立ちます。

万が一の紛失、盗難時も安心

クレジットカードには、紛失・盗難補償が付帯しています。海外でカードをなくしたときも、カード会社の窓口に連絡すれば対処が可能です。

カード会社の連絡先を調べておき、海外から通話できる状況を整えておきましょう。多くの場合、コレクトコールでかけられます。

格安の短期通話プランの契約や、ホテルで国際電話が利用できるかについては確認が必要です。ネット経由のLINEやSkypeは、フリーコールに対応していないケースもあります。
三井住友カードの場合、カード停止や不正利用の補償だけでなく「緊急カードサービス」や「緊急キャッシュサービス」が受けられるのが魅力です。

海外で使える短期カードを現地で発行する、必要な現金を用意してもらえるなど役立つサービスといえるでしょう。

学生でもクレジットカードを持てるの?

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学生でも、クレジットカード会社の審査に通れば発行が可能です。高校生は基本的に対象外ですが、海外留学では例外的に認められる場合もあります。まずは申し込み条件を見てみましょう。

基準を満たしていれば申し込める

一般的なクレジットカードの申し込み条件は、「高校生を除く18歳以上」です。それ以外に条件がない場合、学生でもクレジットカードが申し込みできます。

年齢や本人の収入を重視するカードもあるため、申し込み条件を見てカードを選びましょう。学生は将来的に優良顧客となる可能性も高く、無職やアルバイトよりも信用があります。

なお、申し込み条件を満たしていても、未成年がクレジットカードを作るには保護者の同意が必要です。2022年以降は成人年齢が18歳に引き下げられますが、当面は親の了承を得て申し込みましょう。

高校生が持てる家族カードもある

高校生でも、例外的にクレジットカードを持つ方法があります。「海外留学」をする場合です。本人名義での発行はできませんが、一部の家族カードなら15〜18歳の留学生が持てるようになっています。

ただし、利用は海外留学中に限り、帰国してから使うことはできません。また、海外旅行や就労の場合は対象外となるケースもあり、使える場面は限られるでしょう。

本人名義のカードが必要な場合は、15歳以上が対象のデビットカードも候補になります。

海外に持って行くクレジットカードの選び方

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学生が海外で使うためにカードを発行するなら、学生向けのカードを検討しましょう。国際ブランドを選べるのであれば、海外でも使いやすいものを選ぶのが重要です。日本とは傾向が異なるため、事前に渡航先の情報を調べておきましょう。

学生向けに作られたカード

学生が海外で利用するなら、「学生専用カード」が最適です。学生ならではの特典もあり、海外での利用が有利になるでしょう。

主な特典として、海外利用時のキャッシュバックや、学生特典の海外旅行保険があげられます。

学生専用カードは、ターゲットが学生のため「収入のない学生」でも気軽に申し込みができます。海外旅行や留学で使う予定があるなら、まずは学生向けのカードを検討してみましょう。

行く予定の国で使いやすい国際ブランド

クレジットカードは、国によって普及しているブランドが変わります。例えば「JCB」は日本の国際ブランドですが、海外でのシェアは数%です。

海外で利用するなら、VisaまたはMastercardを検討しましょう。どちらも加盟店が7000万店を超え、世界的にシェアの高いブランドです。世界の200を超える国と地域で利用でき、ほとんどのエリアをカバーしています。

渡航先の主流ブランドが分かっている場合は、サブカードとしてVisaかMastercardを選ぶとよいでしょう。

海外で役立つクレジットカード機能

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クレジットカードには、ショッピング以外の機能も付帯しています。現金の引き出しや、いざというときの保険もクレジットカードの特典です。海外で役立つサービスを使いこなして、スムーズな旅を楽しみましょう。

ATMで現金を引き出す「キャッシング」

クレジットカードに「キャッシング枠」が付帯している場合、ATMで現金の引き出しが可能です。金利は年率18%ですが、1~2カ月で返済するなら1~2%に抑えられます。

カード決済でトラブルが起きたときや、渡航先のキャッシュレス決済普及状況によっては現金が必要です。キャッシング機能付帯のカードがあれば、何かあった際にも現地ATMで現金を準備できるでしょう。

ただし、学生の場合はキャッシング枠が付帯できないケースもあります。必要な場合は「学生がキャッシング枠を付帯できるカード」を選び、申し込み時に希望の利用額を記載しましょう。

学生がキャッシングの代替として利用するなら「SONY BANK WALLET」が候補になります。通貨の種類は限られますが、デビットカードのため15歳以上で発行が可能です。現地通貨の引き出しや、世界のVisa加盟店で利用できます。

高額な医療費への対策「海外旅行傷害保険」

海外では日本の医療保険が使えず、万が一怪我や病気で搬送されると高額な医療費がかかります。

海外旅行傷害保険は、死亡保障を含め、海外での医療費や損害賠償をサポートする保険です。携行品の損害や賠償金に対する補償がついているものもあります。

一般的には保険会社で有料契約しますが、クレジットカードを持っていると無料です。学生向けカードは海外旅行傷害保険が「自動付帯」しているものも多く、カードを持っているだけで補償が受けられるでしょう。

カードの中には「旅行代金をカード決済する」など、カード利用で補償の対象となる「利用付帯」もあります。複数のカードを持っていれば補償金額が合算される場合もあり、保険料のコストを節約できるはずです。

海外へ行く前に確認しよう

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海外に行く前に、クレジットカードを使う準備をしておきましょう。署名のチェックやカードの使い方も確認が必要です。特に普段少額決済にのみ使っている人は、限度額や暗証番号を調べておきましょう。

クレジットカード裏面に署名があるか

海外での利用に限りませんが、クレジットカードには「サイン」をしておきましょう。署名欄があるのにサインをしていないと、不正利用による補償の対象外となる可能性があります。

ただし、エポスカードの新バージョンのように「もともと署名欄がない」カードには、署名の必要はありません。

海外で利用するときは、クレジットカードに記入した署名の形式と合わせましょう。漢字で書いているなら、海外でも漢字でサインします。

長期間英語圏に行く場合は、カード裏面のサインをアルファベットにすると署名の確認がしやすくなりますが、漢字は特定の国を除くと記入が難しいためセキュリティが高まるでしょう。

署名欄がないカードは、レシートへのサインの際に自分の名前を書くだけで問題ありません。

カードの限度額や使い方を知っておく

クレジットカードは、個別に限度額が設定されています。海外で使えない事態を防ぐためにも、会員サイトやWeb明細で「利用限度額」や「これから使える利用可能額」を確認しておきましょう。

また、「カードを申し込んだときに設定した4桁の暗証番号」も必要になります。ICチップでの決済には暗証番号が求められるため、分からないときはカード会社へ問い合わせておきましょう。

海外旅行のときは、予期せぬトラブルも考えられます。カード決済のトラブルに備えるためにも、カードは2枚以上用意しておきたいところです。

特に学生の場合は限度額が低めに設定されている場合が多く、1枚ではすぐに限度額に達してしまう可能性もあります。

海外に必携。おすすめのクレジットカード

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学生が海外で使うなら、申し込み条件が厳しくない年会費無料のカードや学生向けのカードを検討しましょう。おすすめのクレジットカードを紹介します。

即日発行に対応「エポスカード」

エポスカードは、商業施設の「マルイ」と国際ブランドの「Visa」が提携して発行するクレジットカードです。年会費は無料で、申し込み条件は「日本在住の高校生を除く18歳以上」となっています。

マルイの店舗で最短即日受け取りが可能で、ネット申し込み後に店舗で受け取りができます。

海外旅行保険が自動付帯し、死亡・後遺障害だけでなく疾病・傷害治療費用の補償もあります。治療費用をカード会社が立て替える「キャッシュレス・メディカルサービス」も利用でき、万が一の際も安心です。

海外でのトラブルの際に使える緊急デスクは、多くの地域でKDDIの「ワールドフリーフォン」に対応しています。何かあったとき、通話料無料で相談が可能です。

≪海外旅行傷害保険の補償内容≫
・傷害死亡・後遺障害:最高500万円
・疾病治療費用:270万円(1疾病の限度額)
・傷害治療費用:200万円(1事故の限度額)
・賠償責任:2000万円(1事故の限度額)
・救援者費用:100万円(1旅行・保険期間の限度額)
・携行品損害(自己負担3000円):20万円(1旅行・保険期間の限度額)

クレジットカードは入会金・年会費永年無料のエポスカード

現金還元がうれしい「学生専用ライフカード」

学生専用ライフカードは、学生限定特典が付帯した学生向けのライフカードです。年会費は無料で、高校生を除く18歳以上25歳以下の学生なら申し込みできます。

主な特典として、海外利用代金の3%相当がキャッシュバックされます。また、海外旅行傷害保険が自動付帯し、万が一のトラブルに備えられるでしょう。

学生専用カードでありながら、キャッシング枠が最大10万円まで付帯できるのも特徴です。海外でキャッシング利用を考えているときは、申し込みのときにキャッシング枠を希望しましょう。

≪海外旅行傷害保険の補償内容≫
・傷害死亡・後遺障害:2000万円
・疾病・傷害治療費用:各200万円
・賠償責任:2000万円
・救援者費用:200万円
・携行品損害:20万円(1事故につき自己負担3000円)

学生専用ライフカード | クレジットカードはライフカード

マイルをザクザク獲得「JALカード navi」

旅行のフライトに「JAL」を利用するなら、学生専用の「JALカード navi」がおすすめです。学生の間は年会費無料で、マイルの有効期限も無期限になります。

ショッピングマイルが100円につき1マイル貯まります。本来3300円(税込)の年会費が必要となる「ショッピングマイル・プレミアム」と同じ積算率です。

海外・国内旅行傷害保険も自動付帯しています。病気や盗難など何かトラブルがあったときは「海外総合サポートデスク」に連絡すると、日本語でサポートが可能です。

LINE通話にも対応し、海外から無料で通話ができます。もちろんフリーダイヤルもあり、状況に合わせて問い合わせができるでしょう。

≪海外旅行傷害保険の補償内容≫
・傷害死亡・後遺障害:最高1000万円
・疾病・傷害治療費用:各50万円
・賠償責任:2000万円
・救援者費用:100万円
・携行品損害:1旅行につき15万円(1点10万円限度・年間100万円まで)

JALカード navi(学生専用)(カードの種類) - JALカード

まとめ

学生が海外に行く際は、クレジットカードを2~3枚準備しておくと便利です。学生が申し込みやすい「学生専用カード」もあるので、気軽に利用できるでしょう。

キャッシュレス決済が普及している国では、クレジットカードがあればほとんどのお店で使えます。渡航先の状況に合わせて、現金と使い分けましょう。

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