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楽天カードの使い方を徹底解説。支払い方からポイントの貯め方まで

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2021.09.21
by ドットマネー編集部

便利でお得な楽天カードを使いこなそう

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ポイントが多く貯まるカードの代表格といえば「楽天カード」です。通常、カードには年会費がかかりますが、楽天カードの「一般カード」であれば、1年目以降もずっと無料です。カードの基本情報とメリットをみていきましょう。

年会費無料で基本1%の高還元が特徴

楽天カードの魅力は年会費が「永年無料」ながら、「ポイント還元率が1%」である点です。一般的なクレジットカードの平均還元率は0.5%前後なので、楽天カードは「高還元率カード」といってよいでしょう。

カード利用金額100円につき1ポイントの「楽天ポイント」が付与され、「1ポイント=1円相当」としてショッピング代金などに充当できます。

一部の公共料金や携帯電話などの支払いでもポイントが貯まる利点を生かし、楽天カードを「メインカード」として使うのがおすすめです。

仮に、ショッピングや生活費の支払いで月10万円のカード利用があれば、1カ月では1000ポイント(1000円相当)、1年では1万2000ポイントが貯まります。

楽天e-NAVIや専用アプリで管理しやすい

カードの明細や保有ポイント数は、「楽天e-NAVI」や「楽天カードアプリ」を使って簡単にチェックができます。

楽天e-NAVIは、カード会員専用のオンラインサービスです。「支払い方法の変更」「キャンペーン情報のチェック」「利用限度額の確認」「追加カードの申し込み」などもオンライン上で行えるため、カスタマーサポートに電話をする手間が省けるでしょう。

また、「楽天カードアプリ」をスマホにインストールすると、いつでもどこでもカードの利用明細がチェックできるようになります。指紋認証ログイン機能が搭載されており、起動から認証まではわずか2ステップです。

カード利用分が自動で反映される「家計簿機能」も付いているため、支出管理もラクになるでしょう。

アプリ名:楽天カード
価格:無料
App Store:ダウンロード
Google Play:ダウンロード

楽天カードはどう使うの?初心者向けに解説

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クレジットカードはサインや暗証番号を入力して決済するのが一般的でしたが、近年は「タッチ決済」や「サインレス決済」に対応する店舗が増えています。オンラインで頻繁にカードを利用する人は「3Dセキュア」の設定を済ませておきましょう。

お店のレジでの支払い方

お店でカードを利用する方法は4パターンあります。店舗ごとに支払い方法が決まっているため、スタッフの指示に従います。

・サインをする
・暗証番号を入力する
・サインレス決済
・タッチ決済

「サイン」を求められた場合は、カードの裏面の署名と同じものをサインしましょう。「暗証番号」の入力では、番号を何度も間違えるとカードがロックされ使用できなくなります。

コンビニやスーパーでは、サインも暗証番号もいらない「サインレス決済」が導入されているケースが多いようです。ただし、支払い方法は1回払いのみで、決済金額に上限が設定されています。

「タッチ決済」は、カードに搭載された「Visaのタッチ決済」または「Mastercardコンタクトレス」を使用する方法です。

レジに「タッチ決済対応マーク」があるかどうかを確認し、「〇〇のタッチ決済でお願いします」と伝えましょう。レジの端末にカードを軽くタッチするだけで決済が完了します。

楽天ポイントカード機能でW取り

「楽天ポイントカード」とは、全国にある楽天ポイント加盟店でポイントを貯めたり使ったりできるカードです。レジでカードを提示すると、店舗ごとの付与率に基づいた楽天ポイントが貯まります。

楽天カードには「ポイントカード機能」が搭載されており、楽天ポイント加盟店でカード払いをした場合は、「ポイントカード提示によるポイント」と「カード決済によるポイント」がWで貯まるのがメリットです。

会計時に「楽天ポイントカードはお持ちですか?」と聞かれたら、楽天カードを提示してカード裏面のバーコードを読み取ってもらいます。支払い時には、カードで支払う旨を伝えましょう。

ネットショップでの支払い方

ネットショップでは、支払い画面で「クレジットカード決済」を選択します。カード情報の入力画面で、「カード番号(16桁)」「有効期限」「カード名義」「セキュリティコード」を入力し、決済へと進みましょう。

ネットショップで楽天カードを使った場合も、100円(税込)につき1ポイントが付与されます。

「楽天市場」や「楽天トラベル」でカード決済をする場合は、「お買い物で通常使うカード」に楽天カードを登録しておくのが賢明です。カードが2枚以上登録されている場合、優先的に決済に利用されます。

カードの登録や変更は楽天市場の「楽天会員情報管理」から行えます。ログイン後、「クレジットカード情報の確認・変更・追加・削除」に進みましょう。

頻繁にネット購入する場合は3Dセキュア設定

「3Dセキュア」とは、Visa・Mastercard・アメックス・JCBなどの国際ブランドが推奨している「本人認証サービス」のことです。

実店舗での決済と違い、ネットショッピングでは「クレジットカード情報」さえあればカードがなくても決済ができてしまうため、「なりすまし」のリスクがあります。

ネットショッピングの際、事前に設定した「本人認証パスワード」などを入力し、「カード情報盗用」による不正利用を未然に防ぐのが3Dセキュアの目的です。

近年は、3Dセキュアが設定されていないと、カード決済ができない店舗も増えているため、ネットショッピングの利用頻度が高い人は早めに設定しておきましょう。楽天カードの3Dセキュアの設定は「楽天e-NAVI」から行えます。

楽天サービスの利用でポイントUP

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楽天カードを「楽天のサービス」で利用するだけで、通常よりも多くのポイントが獲得できます。欲しいものはすぐに買わずに、「ポイントがアップする日」を狙って楽天市場でまとめ買いをするのが賢いやり方です。

楽天市場は+2倍、楽天トラベルは+1倍

楽天市場では、「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」と呼ばれるポイントアップの仕組みがあります。

楽天ひかりや楽天モバイルなど、「楽天グループサービス」を一つ利用するごとに、楽天市場でのポイント倍率がアップしていき、人によっては最大15倍のポイントが獲得できるチャンスがあるのです。

カード会員は、楽天市場でのポイント倍率が+2倍(2%)になります。カード決済による通常ポイント(1%)と合わせると、計3%のポイントが貯まります。1万円の買い物をした場合は300ポイントが還元される計算です。さらに「楽天市場アプリ」からの購入なら、0.5倍のポイントが上乗せされます。

また、「楽天トラベル」でのカード利用では1%分がプラスされ、常に2%のポイントが貯まります。旅行はポイントがザクザク貯まるチャンスでしょう。

SPU(スーパーポイントアッププログラム) | 楽天カードご利用で+2倍

ダイヤモンド会員が目指せる

楽天ポイントには、過去6カ月間のポイントの獲得数と獲得回数によって「会員ランク」が決まるシステムがあります。レギュラーからダイヤモンドまで、ランクに応じた特典が受けられるのが特徴です。

最高ランクの「ダイヤモンド」になると、「特別優待セールの招待状」や「お誕生日ポイント(700ポイント)」が進呈されます。1年間ダイヤモンドランクをキープすれば、豪華特典がプレゼントされるチャンスもあります。

ランクアップの対象となるサービスは、楽天カードにも付帯されている「楽天ポイントカードの利用」をはじめ、楽天市場や楽天ブックスなど多様です。カードをどんどん使って、ダイヤモンドランクを目指しましょう。

【楽天PointClub】:ランク特典

毎月5と0のつく日は楽天市場で5倍

毎月5と0のつく日(5・10・15・20・25・30日)は、楽天カード会員にとってポイントが大きく稼げるチャンスです。エントリーをした上で楽天市場でカードを利用すると、5倍のポイントが貯まります。

楽天会員の通常ポイント:1倍
SPUによるポイント(楽天カード利用):2倍
エントリーによるポイント:2倍

各キャンペーンで貯まるポイントは、通常ポイントではなく「期間限定ポイント」です。

通常ポイントの有効期限は「獲得月を含めた1年間」で、ポイント獲得のたびに期限が延長されますが、期間限定ポイントは「付与の翌月末日」に失効してしまいます。楽天市場や楽天ポイント加盟店などで早めに使いましょう。

楽天e-NAVIで会員向けサービスをチェック

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「楽天e-NAVI」は、楽天カード会員専用のWebサービスです。毎月のカード利用明細やポイント保有数はもちろん、ポイント優待店やキャンペーン情報もチェックできます。楽天e-NAVIを上手に使いこなせる人は「ポイ活上級者」といえるでしょう。

ENEOSをはじめとした優待店でポイントUP

全国には「楽天カードの優待店」があり、エントリー後にカード利用をすると通常よりも多くのポイントが貯まります。「楽天e-NAVI」に店舗一覧が掲載されているため、お出かけ前にチェックしておきましょう。

優待先は期間によって入れ替わりますが、「ENEOS」では最大1.5倍、「西友・リヴィン・サニー」では2倍のポイントが貯まります。

ポイントアップが適用となるのは「楽天カードで決済したとき」が基本です。「楽天カードのタッチ決済」「Apple Pay」「Google Pay」「楽天ペイアプリを含む各種バーコード・QR決済」は適用外と考えましょう。店舗ごとの条件や上限は詳細ページで確認できます。

各種キャンペーンにエントリーしよう

楽天カード会員にお得なキャンペーン情報は、楽天e-NAVIの「キャンペーン」でチェックしましょう。

キャンペーンには、「常時開催」と「期間限定」の2種類があります。基本的にどちらも「事前エントリー」が必要ですが、キャンペーンによっては、お買い物をした後の「事後エントリー」が可能なものもあります。

定期的に開催されているお得なキャンペーンをいくつか紹介しましょう。

楽天カード紹介キャンペーン(常時開催)
2枚目の楽天カードを作成&利用でポイントプレゼント(常時開催)
キャッシングご利用で抽選最大7000ポイントプレゼント(毎月開催)
街でのご利用分がポイント2倍(毎月開催)

「街でのご利用分がポイント2倍」はエントリー必須

毎月1カ月間にわたって開催される「街でのご利用分がポイント2倍」は楽天カード会員にはおなじみのキャンペーンです。

期間中に「エントリー」をした上で、楽天市場で楽天カードを合計2万円以上利用すると、「楽天グループ以外の街でのお買い物」で付与されるポイントが2倍にアップするというものです(上限1000ポイント)。

楽天カード利用の通常ポイント:1倍
本企画の特典ポイント:1倍

「街でのお買い物」には、公共料金や年金、保険の支払いは含まれません。対象金額は楽天カードで決済した金額のみで、ポイントでの支払いは対象外です。

確実にポイントをGETするために、「条件」や「ポイント進呈の対象外」の注意点はしっかり確認しておきましょう。

電子マネーやスマホ決済と組み合わせて使う

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楽天カードは、楽天のキャッシュレス手段「楽天Edy」や「楽天ペイ」との相性が抜群です。カードと紐づけるメリットや、ポイント還元率をアップさせるコツを解説します。

楽天Edyで使う方法

楽天Edyは、「おサイフケータイ」「Edy機能付き楽天カード」「Edyカード」で利用できる「プリペイド式電子マネー」です。楽天カードから楽天Edyにチャージをした上で決済をすると、計1%のポイントが貯まります。

楽天カードからEdyへのチャージ:0.5%(200円で1ポイント)
楽天Edy決済:0.5%(200円で1ポイント)

Androidのおサイフケータイ機種に限っては、「ポイントプラス加盟店」での決済でポイントがさらに上乗せされます。事前に「Edyでポイント」の設定を済ませておきましょう。

楽天カード会員は、金額が一定額を下回ると自動的にチャージされる「オートチャージ」や、初回設定後、好きなタイミングに決まった金額がチャージできる「いつでもEdyチャージ」が利用できるため、残高不足に悩まされずに済みます。

電子マネー「楽天Edy(ラクテンエディ)」

楽天ペイで使う方法

楽天ペイは、スマホに専用アプリをダウンロードして使う「スマホ決済」の一種です。会計時はQRコードやバーコードを読み取る形になります。

「チャージ払い」「ポイント払い」「カード払い」など、複数の支払い方法に対応しており、必ずしも「事前チャージ」が必要なわけではありません。楽天カードを使った支払い方法とポイント還元率は以下の2種類です。


楽天カードから「楽天キャッシュ」にチャージして支払う(チャージ払い):1.5%
楽天カードを支払い元に紐づけて支払う(カード払い):1%

楽天ペイの残高は「楽天キャッシュ」と呼ばれます。楽天キャッシュで支払いをすると、1%の楽天ポイントが貯まるのが基本です。さらに、楽天カードから楽天キャッシュにチャージをすれば、0.5%のチャージポイントが貯まります。

カード払いも便利ですが、ポイントをより多く稼ぐなら、チャージ払い(楽天カードからのチャージ+キャッシュでの支払い)を検討しましょう。チャージは「楽天ペイアプリ」を使って簡単に行えます。

アプリ名:楽天ペイ-かんたん、お得なスマホ決済アプリ!
価格:無料
App Store:ダウンロード
Google Play:ダウンロード

楽天カードを使うときに気を付けること

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楽天カードに限らず、どんなクレジットカードにも「使いすぎ」や「不正利用」のリスクがあります。カード会社でもさまざまな取り組みを行っていますが、カード利用者の心がけが大切なのは言うまでもないでしょう。

カードの利用金額は細かく確認しよう

クレジットカードを使う上で注意したいのが、「第三者による不正利用」です。一般的に、銀行や信販会社が発行するクレジットカードは安全対策が牢固だといわれていますが、楽天カードはどうでしょうか?

「不正利用のモニタリング」「ISMS認証取得」など、楽天カードでもさまざまな安全対策を講じていますが、不正利用のリスクが全くないとは言い切れません。カード利用者自身もカードの使い方・管理方法を見直す必要があるでしょう。

楽天カードの利用明細は毎月細かくチェックするのが基本です。「カード利用お知らせメール」を設定しておくと、最短2日後に利用履歴がメールに通知されるため、不正利用の発覚に役立ちます。

「本人認証サービス(3Dセキュア)」や「第2パスワードの設定」など、そのほかにも自分でできるセキュリティ対策はたくさんあります。

公共料金の支払いはポイント還元率が低い

楽天カードの基本還元率は1%ですが、一部例外もあります。2021年6月分より、公共料金のポイント還元率が見直され、「500円につき1ポイント」の付与に改定されました。改定後の還元率はわずか0.2%です。

公共料金(電気・ガス・水道など)
税金(自動車税・固定資産税・源泉所得税・住民税など)
国民年金保険料
Yahoo!公金払い

公共料金や税金の支払いに限っては、還元率の高いほかのカードを使うのも手です。ポイント還元の低さを分かった上で利用しないと、「思ったよりもポイントが貯まらない…」と後からモヤモヤした気持ちになるでしょう。

初心者は「リボ払いでポイントUP」に注意

楽天カードの新規入会時に「自動リボ」に登録すると、最大2000ポイントが進呈されるキャンペーンがあります。

クレジットカード初心者の中には、ポイント欲しさに「リボ払い」に登録してしまう人がいますが、リボ払いの仕組みをきちんと理解した上での選択でしょうか?

楽天の「自動でリボ払い」は、1回払いのショッピングが自動的にリボ払いになる支払い方法です。リボ払いは、回数や利用金額に関係なく、毎月の支払いがほぼ一定額になる方法で、返済時は毎回「リボ払い手数料」がプラスされます。

月々の返済額が抑えられるのはメリットですが、人によっては「無駄遣い」につながります。リボ残高が増えると支払期限が長引き、利息だけでも相当な額になってしまうでしょう。リボ払いが特に必要でない人は、最初から選択しないのが賢明です。

まとめ

数あるカードの中でも、楽天カードはポイントが貯めやすく、使いやすいといわれています。カードで貯まるポイントが「共通ポイント」であることも、楽天カードの大きな魅力でしょう。

ポイ活の上級者は、楽天カードの「各種キャンペーン」を見逃しません。会員サイトではお得なキャンペーンが多く開催されているため、面倒くさがらずにこまめにエントリーをしましょう。

ネットショッピング用としてカードを利用するのであれば、不正利用防止のための「3Dセキュア」を早めに設定することをおすすめします。

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