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イオンカードのキャッシング金利、上限は?便利な即時振込にも対応

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2022.07.20
by ドットマネー編集部

イオンカードはキャッシング機能を使える?

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クレジットカードに付帯する「キャッシング」は、急なお金の工面が必要になったときに役立つ機能です。イオンカードにはキャッシング機能が必ず付帯しており、原則カードが手元に届いたその日から、イオン銀行ATMなどでお金が引き出せます。

キャッシングは現金の借入ができる機能

「キャッシング」とは、現金の借入ができるサービスの総称を指します。キャッシングには、「クレジットカード付帯のキャッシング」や「カードローン」がありますが、一般的にキャッシングというと、前者を指すケースが大半です。

クレジットカードには「ショッピング利用枠」と「キャッシング利用枠」があり、それぞれの利用枠(限度額)は、カードの入会審査によって決定されます。

・ショッピング利用枠:カードで買い物ができる限度額
・キャッシング利用枠:ATMなどからお金を借りられる限度額

原則、イオンカードが到着したら使える

多くのクレジットカードは、カードの新規申し込みの際に「キャッシングを希望しない」が選べますが、イオンカードにはキャッシングが必ず付帯します。「キャッシング枠0円」での申し込みはできません。

原則、カードが手元に届いたその日から、キャッシング機能が使えます。システムメンテナンスがない限り、24時間・年中無休で利用ができるため、当日中にどうしてもお金を工面したいときに役立つでしょう。

「佐川急便受取人確認配達サービス」または「本人限定受取郵便(特定事項伝達型)」でカードを受け取った人は、利用開始までに5日ほどの時間を要します。

「カードの引き落とし口座」の設定が完了していない人は、完了後からの利用となる点に注意しましょう。

イオンカードのキャッシング機能の特徴

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カードショッピングは支払い方法によって金利が発生するものとしないものがありますが、キャッシングは必ず金利が生じます。カードローンよりも実質年率が高いため、過剰な借入には注意が必要です。自分のキャッシング利用可能枠がいくらになっているかも確認しておきましょう。

金利は7.8%~18%と幅がある

イオンカードの金利は実質年率7.8~18%で、カードの種類や契約内容、利用状況によって変わります。手持ちのカードの明細書に記載されているため、キャッシングを利用する前に必ず確認しましょう。

キャッシングの金利の上限は「利息制限法」によって以下のように定められています。

・元金が10万円未満:年20%
・元金が10万円以上~100万円未満:年18%
・元金が100万円以上:年15%

セブン&アイのクレジットカード「セブンカード・プラス」は15~18%、「エポスカード」は18%で、どの会社でも年20%を超えることはありません。

一方で、同じキャッシングサービスの「カードローン」は、カード付帯のキャッシングよりも金利が低く設定されています。「イオン銀行カードローン」の金利は3.8~13.8%です。

利用可能枠は最高で300万円

キャッシングの利用可能枠は最高で300万円です。「総量規制」と呼ばれる法律によって、借入総額がカード利用者の「年収の3分の1」を超えないように設定されます。利用可能枠が300万円の人もいれば、50万円の人もいることを覚えておきましょう。

キャッシングを利用する前に、「テレホンアンサー(自動音声応答サービス)」「イオンウォレット(アプリ)」「暮らしのマネーサイト(会員専用サイト)」のいずれかで、自分の利用可能枠を確認しておく必要があります。

イオンカードの公式アプリ「イオンウォレット」をスマホにダウンロードしておくと、外出先でも簡単に詳細がチェックできます。メニューで「ご登録カード情報」→「ご利用可能額照会」と進みましょう。

アプリ名:AEON WALLET
価格:無料
App Store:ダウンロード
Google Play:ダウンロード

イオンカードのキャッシングの利用方法

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イオン銀行ATMでは「1000円単位」、その他提携ATM・ネットキャッシング・テレフォンキャッシングでは「1万円単位」で借入が可能です。ATMでキャッシングをする方法や注意点を確認しましょう。

イオン銀行ATM等で引き出す

キャッシングができるATMには、「イオンマーク」の表示があります。イオン銀行のほか、ゆうちょ銀行やみずほ銀行などの「銀行ATM」や「コンビニATM」でもキャッシングが可能です。

手数料を節約したい人は、イオン各店やマルエツ、ミニストップなどの店内に設置されている「イオン銀行ATM」を利用しましょう。操作方法も簡単で、カード1枚と暗証番号があればすぐに現金が引き出せます。

まず、カードを挿入し、メニュー画面で「イオンカード」を選択しましょう。「ご希望のお取引を選択してください」と表示されたら、「イオンクレジット取引き」→「お借入れ」と進みます。

クレジットカードに登録している暗証番号を入力し、「キャッシング(一括払い)」「キャッシング(リボ払い)」のいずれかの支払い方法を選択しましょう。金額を入力し、「確認」を押せば完了です。

あらかじめ暗証番号を確認しておこう

キャッシング利用時は、ショッピングでのカード決済時と同じ「4桁の暗証番号」を入力します。暗証番号を忘れてしまった人は、「暮らしのマネーサイト」にて即時照会を行いましょう。

ログイン後、メニューより「各種お手続き・登録変更」→「カード設定」→「暗証番号の照会・変更」→「暗証番号の照会」と進みます。カード券面の有効期限とセキュリティコードを入力して「照会」を選択すれば完了です。

裏面にセキュリティコードがないカードは即時照会が行えないため、暮らしのマネーサイトの「資料請求」より、「暗証番号照会通知文書請求」を行いましょう。

「テレホンアンサー(自動音声応答サービス)」による手続きも可能ですが、電話では暗証番号の即時照会は行っていません。ガイダンスに従って手続きをすると、1週間後に郵送で通知されます。

口座への振り込みを申し込むこともできる

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キャッシングは対象のATMを使って現金を引き出す方法のほか、「口座への振込み依頼」も可能です。手続きは、会員専用サイト「暮らしのマネーサイト」、アプリ「イオンウォレット」、「テレホンアンサー」のいずれかで申し込みましょう。

暮らしのマネーサイト、アプリから申し込む

暮らしのマネーサイトからの申し込みは、原則、24時間・年中無休です。即時振込対象金融機関の場合、即時入金が行われます。

即時振込対象金融機関以外の場合は、平日の9~15時の手続きは即時、平日8時59分までの手続きは9時以降、15時1分以降の手続きは翌営業日に入金されるルールです。

即時振込対象金融機関(モアタイムシステム参加金融機関)は「全国銀行資金決済ネットワーク」の公式サイトにて確認しましょう。

申し込み時は、暮らしのマネーサイトにログインをし、ホーム画面のお支払いサポート内の「ネットキャッシング」を選択します。続けて、「利用金額」「支払方法」を入力し、内容を確認すれば完了です。

イオンウォレットアプリからも同様に、「ネットキャッシング」から手続きを行いましょう。

イオンカード 暮らしのマネーサイト

テレホンアンサーに電話して申し込む

「テレホンアンサー」は24時間受付の自動音声対応サービスです。ダイヤル後、ガイダンスの途中で「262#(テレフォンキャッシングの申し込み)」を入力します。

「16桁のカード番号」と「4桁の暗証番号」を入力し、続けて「希望金額」と「支払方法」入力しましょう。手続き後、カード設定口座に振り込みが行われます。

固定電話から:0120-223-212
携帯電話・スマートフォンから:0570-064-750・043-331-0999

キャッシング利用分の支払い方法は2種類

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キャッシング利用分の返済方法は「1回払い」と「リボルビング払い(リボ払い)」の2種類です。リボルビング払いは月々の返済額が最小限に抑えられるのが利点ですが、利息がどんどん膨らむ可能性があります。

利息を抑えられる1回払い

「1回払い」は、キャッシングした金額と利息を1回(一括)で支払う方法です。

クレジットカードのショッピングの1回払いに利息はかかりませんが、キャッシングは支払い方法に関係なく必ず利息が発生し、返済期間が長くなれば長くなるほど、その額が増えていきます。

「利息を増やしたくない」「まとめて支払う余裕がある」という人は、1回払いを選択しましょう。イオン銀行ATMの場合、暗証番号入力後に支払い方法を選択する画面が表示されます。

リボ払いのみしか選択できないATMもあるため、利用前に確認した方がよいでしょう。

残高スライド方式のリボルビング払い

「リボルビング払い(リボ払い)」とは、利用金額や回数にかかわらず、毎月一定の金額を支払う方法です。

イオンカードでは、元金と利息の合計額が毎月一定になる「元利定額式」と、借入残高に応じて月々の返済金額が変動する「残高スライド方式」を採用しています。

例えば、残高が1円~10万円であれば、月々の支払い額(元金+利息)は3000円、10万1円~20万円なら6000円といったように、借入残高に応じて「最低限返済する金額」が決まっているのが特徴です(2013年4月11日以降、新たに借入がある場合)。

余裕があるときにATMから返済できる

キャッシングの返済は、返済日に指定の口座から引き落とされるのが基本ですが、リボ払いを選択した場合に限り、対象のATMでキャッシング利用分の一部を返済する「ATMリボ払い返済サービス」が利用できます。

・イオン銀行
・イーネットATM
・ローソンATM
・ゆうちょ銀行
・みずほ銀行
・三菱UFJ銀行
・三井住友銀行

繰上返済によって返済期間が短くなり、その分利息が安くなります。1000円単位で返済できますが、余裕があるときはできるだけ多めに返済することを心がけましょう。

イオン銀行とゆうちょ銀行以外は、「所定のATM手数料」がかかる点に注意が必要です。

ATMリボ払い返済サービス | イオンカード 暮らしのマネーサイト

キャッシング利用分の返済金額と返済日

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イオンカードのキャッシング利用分は「返済日」に指定の口座より自動引き落としとなります。ショッピング利用分も同日に引き落としとなるため、口座への入金を忘れずに行いましょう。

返済金額の確認方法

返済金額は月々の「ご請求明細書」に記載されています。請求明細書を「郵送(有料)」にしていない人は、アプリ「イオンウォレット」または「暮らしのマネーサイト」で確認しましょう。

イオンウォレットの場合、画面下部の「明細」をタップすると利用明細の詳細が表示されます。

暮らしのマネーサイトの場合は、ホーム画面の「利用明細」を選択し、確認したい月を指定しましょう。下にスクロールすると、利用明細が確認できます。

イオンウォレット・暮らしのマネーサイトともに「請求明細書(PDF)」のダウンロードが可能です。

ショッピング利用分と同じ翌月2日に返済

イオンカードは、締め日が10日、引き落とし日が翌月2日です。前月11日~当月10日までのキャッシング+ショッピングの利用分が、翌月2日(金融機関休業日の場合は翌営業日)に指定の口座から引き落とされます。

引き落とし日(返済日)の1日前である「1日」までに、指定口座への入金を済ませましょう。

引き落とし口座をイオン銀行にしている場合、カードの利用残高に反映されるのは引き落とし日の翌日中です。その他の金融機関では、引き落とし日から3~5営業日ほどかかります。

支払い額の調整ができる

キャッシングのリボ払いは、ATMでその都度繰上返済ができるほか、「リボ払いお支払い増額サービス」により、都合に合わせた「増額」「全額」での返済が可能です。

リボ払いの増額サービスは、「暮らしのマネーサイト」で手続きを行います。ログインの上、リボ払いの支払い設定に進みましょう。「請求変更受付締切日」は当月の19日で、23時59分までに変更すると、翌月2日の請求分から反映されます。

支払いに余裕がないときは、「キャッシング1回払い」を「リボ払い」に変更することも可能です。変更する際は、「イオンカードコールセンター」に連絡をしましょう。受付時間は9~18時です。

・固定電話・携帯電話から(ナビダイヤル/有料):0570-071-090
・ナビダイヤルがつながらない場合(有料):043-296-6200

海外キャッシングも利用できる

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イオンカードは「海外キャッシング」にも対応しており、現地のATMで気軽に現地通貨が引き出せます。便利な反面、「返済が全てリボ払いになる」「ATM手数料がかかる」などのデメリットもあるため、手数料や利息を抑えるちょっとした工夫が必要です。

世界中で現地通貨を引き出せる

「海外キャッシング」とは、海外のATMにおいて、「イオンカード」と「4桁の暗証番号」を使って現地通貨が引き出せるサービスです。

キャッシング機能があると大金を持ち歩く必要がなくなる上、真夜中の急な出費にも対応できます。利用可能なATMはホテル・駅・空港などさまざまな場所にあり、両替所を探すよりもずっとラクです。

キャッシング利用枠は、国内・海外問わず『同一枠』のため、出発前に利用可能額を確認しておきましょう。「キャッシング利用枠の残りがゼロで、現地通貨が引き落とせなかった」ということになれば、せっかくの旅行が楽しめなくなってしまいます。

また、海外でのキャッシングでは「ATM利用手数料」がかかる点にも注意が必要です。1万円以内が110円、1万円以上が220円で、「初回の支払い時」に元金・利息と合わせて請求されます。

1回払いとして使いたい場合は手続きが必要

海外でのキャッシングは全て「リボルビング払い」となり、1回払いは選択ができません。

利息を抑えたい人は、「リボ払いお支払い額増額サービス」にて、全額返済を指定しましょう。利用額がまとめて請求されるため、実質的には1回払いと同じです。もしくは「ATMリボ払い返済サービス」にて、全額返済する手もあります。

引き落とし日は翌月2日で、レート換算されたキャッシング利用分に、利息及びATMの手数料(初回のみ)を加えた額が支払い口座から引き落とされます。

まとめ

イオンカードを新規で申し込むと、ショッピング枠とキャッシング枠の両方が付いたカードが発行されます。キャッシングを利用する予定のある人は、自分の利用可能枠をチェックしておきましょう。上限は300万円ですが、実際の額は一人一人違います。

イオンカードのキャッシングは1回払いのほか、「残高スライド方式のリボ払い」があり、一定額(元金+利息)を無理なく返済できるスタイルです。

「リボ払いは手数料がかさむ」というイメージがありますが、都合に合わせた繰上返済や全額返済が可能なため、計画的に利用すれば利息が抑えられます。キャッシングを正しく理解し、賢く使いましょう。

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