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新幹線のきっぷ購入におすすめのクレジットカードは?6枚紹介

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2021.08.20
by ドットマネー編集部

新幹線のきっぷをクレジットカードで買うメリット

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新幹線のきっぷ購入は「クレジットカード決済」が便利でお得です。ポイントが貯まったり、1回払い以外の支払い方法が選べたりと、現金払いにはないメリットが享受できます。

ポイントが貯められる

一つ目のメリットは、「カード会社のポイントが貯まること」です。現金払いでは1ポイントも貯まりませんが、カード払いをするとカードの還元率に応じたポイントが付与されます。新幹線は料金が高額になりやすい分、ポイントも多く獲得できるでしょう。

ポイントの貯まりやすさはカードの還元率に左右されます。3万円のきっぷを還元率0.5%のカードで購入すると150ポイント、1%では300ポイントが貯まる計算です。

交通機関が発行するカードの中には、Webサイトでのきっぷ購入で3~8%のポイントが還元されるものもあります。旅行や出張が多い人は「新幹線でお得になるカード」を1枚つくっておくとよいでしょう。

カードによっては分割払いなどに変更できる

クレジットカードには、一括払いのほかに、2回払い・分割払い・ボーナス一括払い・リボ払いなどの複数の支払い方法があります。

JR各社でのきっぷの支払いは「一括払いのみ」で、窓口やWebサイトでの購入時に「分割払い」や「リボ払い」を選ぶことはできません。

ただし、dカードの「あとから分割」や三井住友カードの「あとからリボ」のように、「決済後に支払い方法が変更できるカード」を使えば、一括払い以外の支払い方法ができます。自分のペースで無理なく返済ができるのは、クレジットカードにしかない利点でしょう。

分割払いやリボ払いをすると「手数料」が上乗せされます。元のきっぷ代よりも支払い総額が大きくなることを覚えておきましょう。余裕のあるときには「繰上げ返済(一部・全額)」をすると手数料が抑えられます。

コンシェルジュに手配を頼める場合も

「コンシェルジュ」とは、356日・24時間体制でカード会員の要望に応えてくれるサービスです。カード会社が提供するものと、VisaやMastercardなどの「国際ブランド」が提供するものに大別されます。

サービス内容はカード会社によってさまざまですが、基本的に「予約代行」と「旅行関連のサポート」がメインです。

・飲食店の予約
・ホテルの予約
・航空券などの交通機関の予約
・演劇やスポーツ観戦などのチケット手配
・旅のプランや贈答品の相談

旅行や出張時はカード会員に代わって「新幹線の手配」を行ってくれる場合があります。コンシェルジュデスクに電話をして詳細を確認しましょう。

コンシェルジュは「プラチナカード」の限定特典で、ゴールドカードや一般カードには付帯していないのが一般的です。

駅で新幹線のきっぷを購入する

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駅できっぷを購入する方法には「みどりの窓口」と「券売機(指定席券売機・みどりの券売機)」があり、どちらもクレジットカードが使えます。機会があれば、近年設置が増えている「みどりの券売機プラス」も利用してみましょう。

みどりの窓口

「みどりの窓口」は、JRグループの主要駅にある乗車券の販売所です。「普通列車の乗車券」「新幹線・特急・快速列車の特急券」「各種定期券」「割引証を必要とするきっぷ」などがクレジットカードで購入できます。

みどりの窓口では、「銀聯」を除く全ての国際ブランドのカードが使えます。支払いは1回払いのみです。

・Visa
・Mastercard
・JCB
・American Express
・Diners Club
・Discover

営業時間は窓口ごとに異なるため、JR各社の公式Webサイトまたは「JRおでかけネット」で検索しましょう。

指定席券売機、みどりの券売機

新幹線のきっぷは、駅構内にある「券売機」でも購入ができます。「指定席券売機」や「みどりの券売機」など名称が複数ありますが、搭載されている機能はほぼ変わりません。

券売機で使えるクレジットカードは「4桁の暗証番号」が設定されているものに限ります。

国際ブランドが発行するプリペイドカードはクレジットカードと同じ決済の仕組みを取っていますが、暗証番号が設定されていないため、券売機では利用ができません(一部のカードを除く)。

また、2020年頃からは「みどりの券売機プラス」の設置が進んでいます。受話器やモニター、カメラ機能が搭載されており、オペレーターとの通話によりみどりの窓口とほぼ変わらないサービスが享受できるのが特徴です。

通常の指定席券売機では購入できない「FREXパル(通学用新幹線定期)」や「割引証が必要なきっぷ」の購入も可能なため、みどりの窓口に並ぶ手間が省けます。

オンラインできっぷを購入する

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JR各社には、新幹線や特急券の予約・購入ができる「オンライン予約サイト」があります。ネット限定の割引きっぷが手に入ったり、手数料無料で予約変更ができたりと利用者にうれしいメリットが満載です。

えきねっとを利用する

「えきねっと」はPCやスマホから、新幹線や特急列車の指定席(普通席・グリーン席グランクラス)、自由席が購入できるJR東日本のオンラインサービスです。

決済には、Visa・Mastercard・JCB・AMEX・Diners Clubのクレジットカードが使えます。予約だけを済ませ、最寄り駅の「みどりの窓口」または「券売機」で支払いをすることも可能です。

きっぷは券売機でも受け取れますが、SuicaカードやモバイルSuicaの利用者は「新幹線eチケットサービス」を利用しましょう。事前に紐付けを行うと、当日はICカードやスマホを改札機にタッチするだけで乗車ができます。

えきねっとには、「えきねっとトクだ値」と呼ばれる早割サービスがあります。20日前までに予約すると最大50%の割引が受けられる場合があり、みどりの窓口よりも断然お得です。

JR西日本エリアの予約をする際は、オンライン予約サービス「e5489」を利用しましょう。

えきねっと(JR東日本)|トップ:新幹線・JR特急列車の予約 東日本のツアー 駅レンタカー申込

スマートEXやエクスプレス予約を利用する

東海道・山陽新幹線(東京~博多間)の新幹線予約をする際は、「スマートEX」や「エクスプレス予約」を利用しましょう。どちらも支払いはクレジットカード決済のみです。

エクスプレス予約は年会費が1100円(税込)かかりますが、年間を通して「会員価格」での利用が可能です。シーズンごとの価格変動はありません。対象クレジットカードが限定されているため、公式サイトの「カードナビ」で手持ちのカードが使えるかどうかを確認しましょう。

スマートEX(年会費無料)では、決済にほとんどの国際ブランドのカードが使えます。交通系ICカードをタッチして乗車するため、タイトなスケジュールでもスイスイと移動ができるでしょう。

価格は駅窓口の販売価格とほぼ同じで、シーズンや列車種別によって価格が変動します。

ビューカードはどれくらいお得?

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「ビューカード」は、JR東日本の子会社が発行するクレジットカードで、Suica機能やSuicaへのオートチャージ機能などが付帯しています。ビューカードで新幹線のきっぷを購入すると、どのくらいポイントが貯まるのでしょうか?2種類のビューカードを比べてみましょう。

「ビュー・スイカ」カード

「ビュー・スイカ」カードは「Suica付きカードの定番」といわれる1枚です。年会費は524円(税込)で、高校生を除く18歳以上であれば誰でも申し込みができます。

カード利用ではJR東日本グループの「JRE POINT」が貯まります。ポイントの基本還元率は0.5%(1000円で5ポイント)ですが、一部の対象サービス(Viewプラス)ではポイント倍率が最大3%にアップするのが特徴です。

・えきネットで予約:3%
・モバイルSuicaでグリーン券・定期券を購入:3%
・Suicaオートチャージ:1.5%

みどりの窓口や券売機でのカード決済ではポイントが0.5%しか貯まりませんが、えきネットを利用すると3%のポイントが獲得できます。

旅行傷害保険の最高補償額は、国内が1000万円、海外が500万円です。他社のクレジットカードと違い、国内旅行に重きが置かれています。

「ビュー・スイカ」カード:ビューカード

ビューゴールドプラス

「ビューゴールドプラス」は、ビュー・スイカの上位カードです。年会費は1万1000円(税込)と高めですが、Viewプラスの対象サービスでは最大8%のポイントアップが狙えます。

3万円のきっぷをえきねっとで購入した場合の獲得ポイント数は、2400ポイント(2400円相当)です。

・えきネットで予約:8%
・モバイルSuicaでグリーン券を購入:8%
・モバイルSuicaで定期券を購入:4%
・Suicaオートチャージ:1.5%

モバイルSuicaの定期券やSuicaを普段から利用する人であれば、1万1000円の元を取るのは難しくありません。年間利用額に応じた「ボーナスポイント」が進呈されるサービスもあります。

旅行傷害保険は国内・海外ともに最高補償額5000万円です。「空港ラウンジサービス」や「空港手荷物サービス優待」も付帯しており、旅行好きにおすすめの1枚といえるでしょう。

ビューゴールドプラスカード:ビューカード

新幹線の旅行パックでお得なカードは?

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個人の旅行では新幹線のきっぷを単独で購入するよりも、「パッケージツアー(旅行パック)」を利用した方がお得な場合があります。宿泊+新幹線がセットになっており、予約が1回で済むのもメリットです。

「優待が受けられる」「ポイントが貯まりやすい」など、旅行パックで有利なカードを紹介しましょう。

エポスゴールドカード

「エポスゴールドカード」には、プラチナ・ゴールド会員限定の優待特典が付帯しているのが特徴です。エポスカード会員限定「日本旅行Webサイト」でカードを利用すると、通常の10倍の200円(税込)につき10ポイントが付与されます。

日本旅行には、新幹線と宿泊がセットになったお得なプランがあります。往復新幹線には特別料金が適用されるため、自分で予約をするよりもずっとお得です。

年会費は5000円(税込)ですが、年間50万円以上の利用があると、翌年の年会費が免除されます。加えて、50万円では2500ポイント、100万円では1万ポイントの「ボーナスポイント」が進呈されるのも見逃せません。

エポスゴールドカード|クレジットカードはエポスカード

JTB旅カードJCB GOLD

旅好きのためのカードとして知られるのが、JTBが発行する「JTB旅カードJCB GOLD」です。ポイント還元率は1.5%で、100円(税込)につき1ポイントの「トラベルポイント」が貯まります。一般的なカードの還元率(0.5%)と比べると、かなりの高還元でしょう。

さらに、JTB・るるぶトラベル・JTBグループ店舗で旅行の予約購入をすると、0.5~1%のポイントが上乗せされます。JTBには、新幹線と宿がセットになったパッケージツアーがあるため、旅行のときは積極的に利用しましょう。

トラベルポイントは、JTB・るるぶトラベル・JTBグループ店舗での旅行商品の支払いに充当が可能です。

カード年会費は1万6500円(税込)で、「国内・海外旅行傷害保険(最高額5000万円)」「空港ラウンジサービス」などが付帯しています。

「JTB旅カード JCB GOLD」憧れの街へ、いつもよりリッチな旅行を。

西日本の新幹線がお得になるカード

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西日本エリアでの新幹線利用が多い人は、JR西日本やJR九州が発行するクレジットカードを発行しましょう。カード会員限定のお得な価格できっぷが予約できます。

J-WESTカード

JR西日本とカード会社が提携して発行するクレジットカードで、「エクスプレス」と「ベーシック」の2種類のタイプがあります。利用可能な予約サービスが異なるため、自分に合った方を選びましょう。

・エクスプレス:e5489・EX予約
・ベーシック:e5489・スマートEX

「e5489」では、J-WESTカード会員専用の「eきっぷ」「e早特」「e早特1」「EX早得21」「J-WESTチケットレス」などが予約できます。一部を除き、予約変更の手数料はかかりません。

カード利用では、1000円(税込)につき5ポイントの「J-WESTポイント」が貯まります。

還元率は0.5%とごく一般的ですが、「JRおでかけネット宿泊予約」「駅ビル」「駅レンタカー」などの「J-WESTポイント優待加盟店」では還元率が2倍・3倍とアップします。新幹線の予約と合わせて、優待店を積極的に利用しましょう。

J-WESTカード:JRおでかけネット

JQ CARD

「JQ CARD」は、JR九州が発行するクレジットカードです。「JQ CARD
(MUFGカード)」や「JQ CARD セゾン」「JQ CARDエポス」など、さまざまなカード会社と提携があり、カードごとに付帯する優待サービスが異なります。

JQ CARD会員は、JR九州のネット予約サービスで「会員限定のお得な割引きっぷ」が予約できるのがメリットです。

例えば、熊本~新大阪の通常料金は1万9200円ですが、会員は1万7080円で予約が可能です。3日前に予約をすれば「早得」が適用され、1万6170円となります。

カード利用で付与されるのは、JR九州の共通ポイント「JRキューポ」です。

標準還元率は0.5%ですが、予約サイトでJR九州完結の新幹線や特急列車を予約すると、カードによる決済ポイント0.5%(200円につき1ポイント)と、ネット予約によるポイント1%(100円につき1ポイント)がダブルで貯まります。

JQ CARD | トップページ

まとめ

JR各社と提携のある一部のクレジットカードは、新幹線のきっぷ購入でポイント還元率が上がります。カード会員限定のお得なきっぷやチケットレスサービスが用意されているのも大きな利点です。

とりわけ、JR東日本のビューカードはえきねっとの利用で3~8%ものポイントが獲得できるため、利用しないのは損といえます。

とにかく旅行が好きという人は、JTBが発行する「JTB旅カード」も検討しましょう。ポイントの使い道が旅行関連に絞られた、「旅好きのための1枚」です。

新幹線のきっぷ購入は、「どのクレジットカードを支払いに使うか」でお得度や利便性が変わります。気になるカードがあればじっくり比較・検討してみましょう。

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