ドットマガジン by ドットマネー

クレジットカード明細が家計簿代わりに。アプリ・手書き家計簿の活用術

PR
2021.08.24
by ドットマネー編集部

家計管理にはクレジットカードが役立つ

image

自分がどのくらい支出しているのか把握できていないと、いつの間にか家計が赤字になってしまう可能性もあります。クレジットカードを活用して、毎月の支出を管理しましょう。ポイント還元で、節約にもつながります。

家計簿代わりになる明細の自動作成

クレジットカードで買い物をすると、利用明細が作成されます。明細を見るだけでも、何にいくら使っているのか把握できるでしょう。

公共料金やスマホ料金など、毎月の支払いもクレジットカードにまとめると分かりやすいはずです。手書きで家計簿をつける手間が省け、ほとんどの支払いを管理できます。

現金で使った分だけ別途管理すると、家計簿はほぼ完成です。毎月自分が何にお金を使っているのか見えるようになり、家計の見直しに役立つでしょう。

Web明細はスマホやPCで確認でき、必要なら印刷も可能です。普段利用しているお店がクレジットカードに対応しているなら、日常の支払いをカード払いに変えてみましょう。

ポイント還元も大きなメリット

クレジットカードは、利用者へのポイント還元が大きなメリットです。カード会社は加盟店から手数料をもらい、一部を利用者に還元しています。

普段の支払いをカードで行うと、0.5~1%程度がポイントとして還元される仕組みです。ポイントの特約店では、さらに還元率がアップするカードもあります。

ポイントを貯めてお得に買い物を楽しむ「ポイ活」を始めたいなら、クレジットカードがぴったりでしょう。毎月10万円をカードで支払うとすると、500~1000円分のポイントが貯まる計算です。

貯まったポイントはポイント加盟店や、通販サイトなどで使えます。普段の買い物が割引になるので節約にもつながり、ポイントを利用してちょっとぜいたくな買い物をするのもよいでしょう。

家計簿をつける意味とは

家計簿は、毎月の支出と収入を把握するためにつけます。なぜ収支の把握が必要なのでしょうか?

毎月の収入、支出は毎月変化します。必要なものを買ったり、交際費に使ったりと普段より支出が多い月もあるでしょう。ボーナスなどの臨時収入で、家計がうるおう月もあるはずです。

家計簿をつけていると収支が赤字になったときすぐに分かり、家計が圧迫される前に対策を立てやすいでしょう。また、無駄な支出を見つけて家計を見直すためにも、家計簿による収支管理が役立ちます。

特にクレジットカードは引き落としが1~2カ月後になるため、支出の把握が遅れます。日々の利用明細を見ていれば、使い過ぎる前にストップがかけられるでしょう。

また、家族が多いとそれぞれの支出が把握しにくく、家計簿でお金の流れをチェックする作業が大切になります。収支がはっきりしていない家庭こそ、家計簿をつける意味があるのです。

手書きと電子、どちらがよいの?

家計簿には紙タイプと電子タイプがあります。昔ながらの紙タイプは、手書きやレシート・明細の貼りつけで家計を把握するものです。

最近では、アプリやWebサイトでも家計簿がつけられます。銀行・クレジットカードなどの金融サービスと連携し、自動で家計簿をつけられるのが特徴です。

どちらを使っても家計管理はできるので、自分にとって使い勝手のよい方を選びましょう。手書きは手間がかかるものの、リアルタイムで管理ができます。日常の支払いにクレカを使っていないのであれば、手書きでも電子でもそれほど手間は変わらないでしょう。

電子タイプなら記入する手間が省けます。ただし、カード利用の反映が遅れ、リアルタイムの把握ができない可能性もあると覚えておきましょう。利用当日にデータが更新されるとは限らず、後日追加されるケースは少なくありません。

アプリを活用して手軽に家計簿

image

スマホアプリを使うと、簡単に家計簿が作成できます。これまで家計簿をつけたことがない人も、気軽に試せるでしょう。まずはクレジットカード会員向けのアプリを利用し、カード利用明細やレシートの取り込みなど簡単な入力から始めるのがおすすめです。

クレジットカード会員アプリを活用する

カード会社によっては、カード利用明細と合わせて家計簿のように使える機能を提供していることがあります。例として「楽天カードアプリ」を紹介しましょう。

楽天カードアプリは、主にカードの利用明細をチェックするためのアプリですが、家計簿機能も搭載しています。楽天カードの利用分は自動で家計簿に反映され、レシートの取り込みや、現金払いの手入力も可能です。

ログインは生体認証に対応し、スムーズです。タブレットやPCでも、データが同期できます。予算設定機能もあり、使い過ぎを防げるでしょう。

楽天カード以外で使ったお金も登録していけば、家計全体の支出の内訳が分かります。円グラフでカテゴリー分けされ、ひと目で無駄な出費が把握できるでしょう。


アプリ名:楽天カード
価格:無料
App Store:ダウンロード
Google Play:ダウンロード

ポイントまで把握、au PAY「お金の管理」

コード決済サービス「au Pay」を利用している人は、「お金の管理」を活用しましょう。au Payアプリ内にある機能の一つで、au系サービスを一括で管理できます。

他社カード・銀行を使っている人も、連携するだけで同期が可能です。主な機能として、「通販サイト購入履歴の管理」や「ポイントサービスの管理」があります。

ネット通販をよく使う人なら、一括で購入の履歴を確認できます。ポイントカードを使って貯めたポイントも、ポイントサービスを連携して一元管理しましょう。

家族の収支ではなく、自分の支出やお金の使い方を把握したいと考える人に向いています。一人暮らしなら、家計簿として活用しやすいでしょう。


アプリ名:au PAY(旧 au WALLET)
価格:無料
App Store:ダウンロード
Google Play:ダウンロード

2枚のカードを使った家計管理のやり方

image

クレジットカードは枚数によって、家計管理の方法が変わります。1枚にまとめると家計簿への記入は簡単ですが、2枚のカードを使い分ける方法も知っておきましょう。

1枚のカードでは細かい支出が把握できない人、たくさんのカードを使っていて把握しきれない人にぴったりです。

固定費と変動費のカードをつくる

家計を見直す目的で家計簿をつけるなら、クレジットカードで何を支払っているのかはっきりさせるのが大切です。

1枚のカードを全ての支払いに使っていると、何にどれだけ使っているのか把握しにくい場合があります。また、あまり考えず複数のカードを使っていても、見落としが出てくるでしょう。

「家計簿を分かりやすくする」という目的なら、固定費と変動費でカードを分けるとお金の動きがひと目で分かります。

固定費が多すぎると感じたときは、割安のサービスに切り替えるチャンスです。変動費が多いときは、無駄遣いがないか改めてチェックしましょう。

ポイント分散がデメリット

カードを2枚に分けると、ポイントが別々に貯まっていきます。1枚に貯められるポイント数が少なくなり、使い勝手はやや悪くなるでしょう。

1ポイントから使えるカードであれば、大きな問題はないかもしれません。しかし、一定額を貯めて特典に交換するタイプは、カード枚数を増やすほど規定のポイントに到達するまで時間がかかります。

場合によっては、交換できるほどのポイントが貯まらず、有効期限が切れてしまうでしょう。

ポイント管理が難しいときは、「同じ系列のカードを2枚持つ」のもおすすめです。ポイントの合算ができるカードもあります。

楽天カードなど、2枚持ちができるカードを使い分けましょう。三井住友カード・JCBカードでは、自社発行の「プロパーカード」と「提携カード」を2枚持ちできます。

家族の利用分も同じ口座から引き落とす場合

image

家計管理を行う上で、家族の支出を把握するのは大切です。クレジットカードは原則申込者の名義で発行され、引き落とし口座も本人名義とされています。家族の利用分を把握したいときは、家族カードや口座管理アプリが役立つでしょう。

家族カードを活用する

家族で生活費口座を共有している場合、家計管理を楽にするには「家族カード」の活用がおすすめです。家族カードは本会員の家族が申し込み対象で、基本的に本会員の信用情報に基づき発行できます。

一般的に、カード名義と引き落とし口座名義は同一に限りますが、家族カードの利用分は「本会員の口座」から全て引き落とされます。配偶者や子供のカード利用代金を把握したいときは、家族カードが役立つでしょう。

本会員は家族会員の利用明細を確認できるため、家計簿への登録もしやすくなります。

家族カードの限度額は、本カードの上限と共通です。本カードが50万円なら、家族カードを何枚発行しても全てのカード合わせて50万円が上限になります。

口座管理を共有できる「OsidOri」

個々の口座も持っている夫婦なら、共用口座と自分の専用口座を区別させるためにアプリを活用しましょう。共働き夫婦、同棲中カップルのお金の管理は、海外でもアプリの利用がメジャーになってきています。

「OsidOri」は、家族のお金と個人のお金を分けて管理できるアプリです。共同の生活用口座はお互いに確認できるように設定でき、自分専用の口座も同じアプリ内で自分だけが見ながら管理できます。

夫婦でアプリをチェックできるため、どちらが何にお金を払ったのかはっきり分かります。プライベート口座からの持ち出しや、生活費の総額も見えてくるでしょう。

現金での支出は手動入力もでき、銀行引き落としやクレカの利用代金以外も管理が簡単です。夫婦でアプリを使えば、今後の貯蓄や生活設計の話しも具体的にできるでしょう。


アプリ名:家計簿を共有!家族のかけいぼ-OsidOri
価格:無料
App Store:ダウンロード
Google Play:ダウンロード

タイムラグがないプリペイドカード「B/43」も

「クレジットカードだと利用反映が遅く、支出を把握しづらい」という人は、リアルタイムで家計簿がつけられる「アプリ連動プリカ」を活用しましょう。

デビットカードにも即時払いの機能がありますが、アプリとの連動を重視するなら専用の連動プリカがおすすめです。

「B/43」は、VISA加盟店で使える「プリペイドカード」です。必要な分だけチャージして、加盟店でカード払いするとリアルタイムで家計簿アプリに支出が登録されます。

固定費だけクレジットカードで支払い、変動費はプリペイドカードにすると使い過ぎを防ぎながら家計管理も楽にできるでしょう。

「B/43」はチャージしたお金をATMで引き出し、現金としても使えます。外出先で現金しか使えないお店があったときも安心です。


アプリ名:B/43(ビーヨンサン) - 家計簿プリカ
価格:無料
App Store:ダウンロード

手書きの家計簿のつけ方

image

電子タイプが向いていない人は、手書きで家計簿をつけましょう。家計簿のつけ方は、性格や買い物の頻度によって変わってきます。代表的な記入パターンを見ていきましょう。

現金での買い物と同じように毎日書く

クレジットカードの利用を家計簿につける場合、使ったその日に書くのが一番分かりやすいでしょう。レシートの日付とも一致し、何に使ったかもすぐに分かります。

ただし、クレジットカードの引き落としは1~2カ月経った後です。一時的にお金の動きがずれますが、最終的にはつじつまが合うでしょう。

手間がかかって長続きしないときは、カテゴリーを少なく設定するのもおすすめです。例えば、服飾などの被服費が多いと分かっているなら、固定費・被服費・食費・そのほかの費用など簡単にカテゴライズします。

種類が少ないだけでも分類にかける手間が省けて、記載が楽になるはずです。家計簿をつけることに慣れたら、カテゴリーを増やしてより細かく把握するとよいでしょう。

引き落とし日に書く

お金の動きと家計簿の記載をリンクしたいときは、引き落とし日に書くのがおすすめです。「○○カード支払い ○月分」と記載すれば、カード利用金額がはっきり分かります。

実際の口座残高と家計簿の残金にずれがなく、収入や支出が分かりやすいのがメリットです。しかし、カードの使い過ぎに気づくのは、引き落とし後になります。個別の出費ではなく、全体の大まかな収支を把握したいときに適した記載方法です。

利用日と引き落とし日、どちらを選ぶかは最初によく考えておきましょう。気分によって変えると、お金の動きが分かりにくくなります。

まとめ

クレジットカードは、家計簿をつけるときにも役立ちます。利用明細がそのまま家計簿の一部となり、スムーズに家計管理ができるでしょう。

アプリを使うと、さらに詳細な家計簿をつけられます。銀行口座の登録や、レシートの取り込みでほとんどの支出が分かるはずです。

家族が使っているお金全体を管理したいときは、家族カードの活用や家族向けの家計管理アプリを検討しましょう。家計の見直しが簡単にできるはずです。

ドットマネーに登録すると、キャッシュレスをもっとお得に利用できます
登録する
この記事をシェア
ドットマネーでポイント一括管理から交換までをスマートに
ドットマネー
  • 業界No.1の会員2,500万! みんなが使っているポイント交換サービス
  • ポイントのお得な利用を応援! 交換できるラインナップは60以上
  • 業界で唯一のポイント交換手数料無料!
詳しくはこちら
「ドットマガジン」とは?
ドットマネーが運営している
あしたのくらしに「変化」を与える
ポイント情報メディアです。
ドットマガジンとは
お金やポイントの「ため方」「つかい方」「管理の仕方」をカンタン解説!
「難しそう」を「やってみよう」に変える情報を発信します
※当サイト内に掲載されている[PR][Sponsored]の表記がある商品は広告(アフィリエイトプログラム)により広告収益を得て運用を行っております。
※当サイトはクレジットカードやカードローンなどのお金に関する情報を提供しており、クレジットカードの申し込みを斡旋するのではありません。
※クレジットカードやカードローン、キャッシュレスに関する個人の相談や質問にはお答えできません。
※当サイトはGoogleのコンテンツポリシーのガイドラインに沿ってコンテンツを製作していますが、情報の正確性や信頼性、安全性を担保するものではありません。
※金融商品への申し込みは各公式ホームページに記載されている内容をご確認の上、自己判断で申し込みをしていただきますようお願いいたします。
※当サイトはドットマガジンと提携している企業のPR情報が含まれています。