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Amazonのゴールドカードの年会費割引を解説。損益分岐点は?

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2021.09.21
by ドットマネー編集部

Amazon Mastercardゴールドはお得?

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「Amazon Mastercardゴールド」はAmazonが三井住友カードと提携して発行する上位カードです。年会費やポイント還元率など、一般カードとは異なる特徴があります。Amazonをよく利用する人は、お得に使えるカードです。

※Amazon Mastercardゴールドへの新規申し込みは終了いたしました。

年会費は1万1000円

Amazon Mastercardゴールドの年会費は1万1000円(税込)です。ゴールドカードの年会費としては一般的で、多くのカード会社と同程度の設定になっています。

Amazon Mastercardゴールドは、Amazonと三井住友カードが提携して発行するカードで、三井住友カードゴールドと年会費は同じです。

年会費の請求は加入月によって変わるため、注意しましょう。カード加入月の翌月26日が年会費の請求タイミングです。

家族カードは3枚まで発行でき、年会費は無料です。ETCカードは初年度年会費無料、次年度以降は年1回以上の利用で無料(通常550円・税込)になります。

Amazonでのポイント還元率は2.5%

Amazon Mastercardゴールドは、Amazonでの利用でポイント還元率が上がります。一般カードの「クラシック」では最大2%還元ですが、ゴールドは2.5%還元です。

ゴールドカードの年会費は1万1000円のため、単純に計算するとAmazonで年間44万円分買い物をするとポイント(1ポイント=1円)として年会費分が戻ってきます。Amazonの利用が多く、できるだけポイント還元率を上げたい人にはゴールドカードが向いているでしょう。

カード会員以外が高還元を目指す方法としては、Amazonギフトへの現金チャージで最大2.5%還元になるキャンペーンもあります。2.5%の還元を受けるには一度に9万円以上のチャージが条件となり、プライム会員登録も必要です。

Amazon以外でのポイント還元率は1%

Amazon以外でカードを利用したときは、ポイント還元率が1%になります。普段の支払いでもAmazonポイントを貯めたいときは、Amazon Mastercardゴールドを利用しましょう。

Mastercardは多くのスーパーや商業施設での支払いに使えます。毎月のカード利用が6万円とすると、600ポイントの還元です。年間で7200ポイントが付与されます。

Amazon以外で利用するときの還元率は、ゴールドもクラシックも同じです。Amazon以外での利用が多い場合は、どちらを選んでもポイント還元率に大きな差はないでしょう。

年会費の割引や無料特典がある

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Amazon Mastercardゴールドは、三井住友カードが提供する「年会費割引」の対象です。利用するサービスによっては、大幅な割引が期待できます。また、Amazonヘビーユーザーには欠かせない「Amazonプライム」が無料で付帯するのも特徴です。

WEB明細書で1100円割引

Amazon Mastercardゴールドは、三井住友カードが提供する「年会費割引サービス」の対象です。WEB明細書の利用で、年会費が1100円割引になります。

クレジットカードの明細は郵送にも対応していますが、1枚あたり99円(税込)の発行手数料がかかります。コストをかけないという意味でも、WEB明細の利用がおすすめです。

カード申し込みの際にWEB明細書の利用に同意すると、三井住友カードが提供する会員サービス「Vpass」上で明細が確認できます。年会費をできるだけ安くしたいと考える人は、申し込みの際に登録しておきましょう。

なお、途中でWEB明細への切り替えもできます。公式サイトから、WEB明細の登録・解除手続きを進めましょう。

Amazonプライム無料で実質4900円割引

Amazon Mastercardゴールド会員は、「Amazonプライム」のサービスが無料で使えます。Amazonプライムは年会費4900円(税込)の有料会員サービスです。

月額プランでは500円(税込)となり、ゴールドカードを発行するだけで実質4900〜6000円相当のサービスを無料で利用できます

Amazonプライムの主な特典は「Prime Delivery」です。注文金額を問わず配送料が無料になり、プライム会員向けの特別商品は取扱手数料がかかりません。さらに、お急ぎ便が無料で利用でき、最短翌日に商品が届きます。

その他の特典は「Prime Video」「Prime Music」「Prime Reading」です。対象のドラマ・アニメ・ミュージック・Kindle本が利用し放題になります。

マイ・ペイすリボ登録でさらに5500円割引

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Amazon Mastercardゴールドの年会費を下げるには、WEB明細と合わせて「マイ・ペイすリボ」を利用しましょう。合計6600円が割引され、年会費は4400円(税込)になります。お得なマイ・ペイすリボとは、どのようなサービスなのでしょうか?

マイ・ペイすリボとは?

マイ・ペイすリボは、「自動リボ払いサービス」です。すべてのカード利用が自動的にリボ払いに設定されます。お店で1回払いを指定しても、リボ払いに変更されるため注意しましょう。

リボ払いは、毎月の利用が一定額を超えたとき、手数料を支払って支払いを翌月以降に延長するサービスです。最低支払い額は月5000円からで、設定金額の変更もできます。

毎月の支払いを固定にしたいときや、手数料を支払ってでも支払いを延期したいときに役立つサービスです。

リボ払いの手数料は高い?

マイ・ペイすリボおよび通常のリボ払いを利用すると、実質年率15.0%の手数料が発生します。1日あたりの手数料計算方法は、リボ払いの残高×15.0%÷365(うるう年は366)です。

残高が10万円とすると、1日につき41円の手数料がかかります。30日後に支払うと1230円です。

手数料を減らしたい場合、毎月の支払い金額を多めに設定するか、締切までに増額を検討しましょう。

マイ・ペイすリボの設定金額とは

マイ・ペイすリボを利用すると、設定金額を超えた時点でリボ払いが確定します。初期設定金額を変更したいときは、カード入会後にマイページから変更しましょう。

マイ・ペイすリボの金額設定は、5000円または1万円以上1万円単位とされています。会員サイト「Vpass」内で増額・減額が可能です。オンラインで変更ができない場合は、「リボ・分割デスク」への電話や問い合わせフォームから問い合わせましょう。

月の利用金額がリボ払いの設定金額を下回ると、1回払いになります。マイ・ペイすリボの年会費優遇は、年1回以上リボ払いを利用して手数料が発生すると対象です。

確実に年会費を下げたい場合は、登録だけでなく実際に手数料が発生しているか確認しておきましょう。

年会費無料のJCB CARD Wと比較

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Amazon Mastercardゴールドと年会費無料の「JCB CARD W」にはどのような違いがあるのでしょうか?よく比較される両カードの機能面やポイント還元率など、主な特徴を比較します。

カードの機能で比較

JCB CARD Wは18〜39歳が申し込みできる年会費無料のカードです。Amazon Mastercardゴールドとは国際ブランドが異なります。

日本で生まれた「JCB」と、アメリカ発の「Mastercard」です。世界的なシェア率はMastercardが上回っていますが、日本で利用する場合は加盟店数に大きな差はありません。

JCB CARD Wには、最高2000万円の海外旅行傷害保険が付帯しています。Amazon Mastercardゴールドには国内旅行傷害保険も付帯し、補償は最高5000万円です。Amazonカードは一部自動付帯ですが、JCBカードは全額が利用付帯となっています。

カードで購入した商品が補償される「ショッピング保険」も、両方のカードに付帯しています。JCB CARD Wは海外利用100万円まで、Amazon Mastercardゴールドは年間300万円までの補償です。

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ポイント交換の手間や還元率で比較

JCB CARD Wの通常還元率は1%です。AmazonはJCBオリジナルシリーズの提携ショップとなっており、ボーナスポイントが加算されます。さらに「オリジナルシリーズパートナー優待」とカード限定の期間限定キャンペーンも加算対象です。

JCBカードはOki Dokiポイントが貯まるポイントモール「Oki Dokiランド」を運営しており、サイトを経由してAmazonで買い物をすると、さらにポイントが貯まります。ただし、対象カテゴリは限定的です。

Oki DokiポイントをAmazonで利用する場合、1ポイント=3.5円分です。キャッシュバックとして使うと1ポイント=3円の換算なので、少しお得でしょう。

まとめ

Amazon Mastercardゴールドは、「Amazonプライム」サービスが無料で使えるヘビーユーザー向けカードです。

Amazonでの還元率は2.5%と高還元になっています。Amazon以外での利用も1%還元と、ポイント還元率は高めです。

マイ・ペイすリボやWEB明細の登録で年会費割引の対象になると、年4400円でゴールドカードが持てます。Amazonプライムの年会費を考えると、実質無料です。

そのほか、年会費無料でAmazon以外でもお得に使えるカードを探している場合は、JCB CARD Wが候補になるでしょう。

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