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コンビニでデビットカードは使える?現金でしか買えないものに注意

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2021.09.30
by ドットマネー編集部

コンビニでデビットカードは使える?

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コンビニ各社の公式サイトを見ると、「クレジットカード対応」や「クレジットカード・デビットカード対応」など表記が異なります。コンビニでデビットカードは利用できるのでしょうか?まずは所有しているデビットカードのロゴを見てみましょう。

カードのロゴ、コンビニの掲示を確認しよう

デビットカードには、銀行のキャッシュカードで支払いができる「J-Debit」とVisaなどのブランドが付帯した「国際ブランド付きデビット」があります。

どちらのカードに該当するかは、カードのロゴを確認しましょう。J-DebitのロゴがあればJ-Debit、Visa・JCB・Mastercardなどの国際ブランドマークが付いていれば、国際ブランド付きです。

また、各コンビニには対応の支払い方法が掲示されています。レジ前や店舗のガラス戸に掲示されている支払い方法を確認しましょう。公式サイトなどにも記載があります。

VisaやJCBなどのマークがあれば使える

主要コンビニでは、カード支払いに対応しています。国際ブランド付きデビットカードは、「国際ブランド加盟店」で使えるカードです。

クレジットカードと国際ブランド付きデビットカードは、ほぼ同じ店舗で使えます。デビットカードは即時引き落としという特徴から一部非対応の店舗がありますが、コンビニのような小売店では問題なく利用が可能です。

Visa・JCB・Mastercardなど、デビットカードに多い国際ブランドはほとんどのお店で使えるでしょう。コンビニの掲示に国際ブランドのマークがあるかが、利用可否の目安です。

デビットカードの使い方

コンビニでのデビットカードの使い方は、クレジットカードと同じです。コンビニでは国際ブランドのロゴ掲示だけで、デビットカードの利用可否を記載していない店舗もあります。

レジでは、「カード払い」や「クレジットカード」と伝えるのが確実でしょう。J-Debitとの混同も避けられます。

対応端末にカードを差し込み、高額決済などで必要があれば暗証番号入力やサインをしましょう。コンビニでは基本的に、暗証番号なしでスピーディーに会計ができます。

また、デビットカードは即時支払いのカードです。紐付いた銀行口座の残高がないときは、利用できません。利用前に残高をチェックしておきましょう。

タッチ決済が使えるデビットカードもある

Visaなどの国際ブランドが提供する「タッチ決済」「コンタクトレス決済」は、カードをかざして決済する方法です。

「NFC」と呼ばれる通信規格を利用してカードを読み取るため、海外では「NFC Pay」とも呼ばれます。デビットカードにもNFC機能が搭載されているものがあり、コンビニでも利用が可能です。

主要コンビニでは、各国際ブランドのタッチ決済に対応しています。「ミライノデビット」など、カード本体に「NFC決済対応マーク」が印字されているものを使ってみましょう。

利用するときは「タッチ決済」や「クレジットカード決済」と伝えるとスムーズです。

デビットカードで支払うときの注意点

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コンビニで買い物をするとき、デビットカードで支払う場合に注意事項はあるのでしょうか?デビットカードで購入できないものや、利用できないケースを解説します。

デビットカードで買えないものがある

コンビニ店舗で「クレジットカード利用不可」と記載されている商品は、デビットカードでも購入ができません。現金のみの取り扱いとなる商品も販売されているため、注意しましょう。

主な商品は、ハガキ・切手・プリペイドカードなどの金券類です。公共料金の支払いも基本的に対応できません。電子マネーへのチャージも、コンビニレジの場合は現金のみと考えておきましょう。

自治体のゴミ処理券や、現金のみ対応のチケット類も購入できないケースがあります。一般の商品はほとんどが対象ですが、コンビニで購入するものによっては現金を持参しましょう。

J-Debitは基本的に利用不可

キャッシュカードをそのまま使えるJ-Debitは、国際ブランド付きデビットと加盟店が異なります。大手コンビニでは、現状J-Debitに対応している店舗はないと考えましょう。

ただし、ローソンでは「提携金融機関のキャッシュカード」で支払いができるサービスを提供しています。ゆうちょ銀行や対象の地方銀行、一部信用金庫のカードを持っている場合は試してみましょう。

小型のスーパーマーケットや、ディスカウントショップでは利用できるケースもあります。例えば、ドン・キホーテの一部店舗ではJ-Debit対応です。

J-Debitは、店舗によって利用可否が異なります。同じ系列店でも、一部の店舗のみで対応しているケースが多いため、利用前にJ-Debitの加盟店検索で確認しておく方が確実です。

まとめ

コンビニでは、国際ブランド付きデビットカードが利用できます。クレジットカードと支払い方法は同じです。クレジットカードと同様に、IC決済やタッチ決済が利用できます。対応の端末で会計を進めましょう。

なお、同じデビットカードでも、J-Debitは利用できる店舗が異なります。コンビニでは基本的に利用できないため、持っているカードのロゴを確認しておきましょう。

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