- 知っておきたいTポイントの特徴
- 有効期限は1年だけ?
- ポイントは国内外で貯めて使える
- ポイントを貯めるにはTカードが必要
- Tカードはアプリで管理するのが便利
- Tポイントを貯める方法は?
- 提携先の店舗やネットショッピングで貯める
- 申請するとポイントをもらえる商品も
- 提携先のポイントをTポイントに交換
- 効率的に貯めるならコレ!人気クレカをチェック
- 還元率の高さで人気 Yahoo! JAPANカード
- Tポイントを貯める王道カード ファミマTカード
- 新生銀行でもTポイントがもらえる
- 「新生ポイントプログラム」で貯まる
- 毎月のエントリー作業を忘れずに!
- ほかにもこんなところで貯められる!
- ふるさと納税でポイントがもらえる
- ソフトバンクユーザーにはうれしいサービスも
- まとめ
知っておきたいTポイントの特徴
「Tポイント」は全国にあるTポイント提携先を利用した際に貯まるポイントで、店舗での支払いや商品の交換などに使えます。ポイントの有効期限や管理方法など「Tポイントの基礎知識」を学びましょう。
有効期限は1年だけ?
Tポイントは、買い物やサービスの利用額に応じて付与され、貯まったポイントは「1ポイント=1円」として利用ができます。 有効期限は「Tポイントの最終変動日から1年」です。
Tポイントを「貯める」「使う」「交換する」のいずれかの行為によってポイント数が変化すると、有効期限が1年間延長されます。逆に貯まったポイントを放置しておけば1年後に失効し、二度と復活はしません。
ポイント付与日は店舗によって異なり、決済後1~3日で付与されることもあれば、商品発送完了の1カ月後に貯まるものもあります。
クレジットカード機能付きのTカードでポイントを貯める場合、カードの有効期限切れとともにTポイントが失効するケースがあるため注意が必要です。
ポイントは国内外で貯めて使える
Tポイントの提携先は国内外に広がっており、さまざまな場所で貯めたり、使ったりすることができます。
コンビニ・ドラッグストア・百貨店・スポーツ用品店など、提携先は多様です。日常生活の中で自然にポイントが貯まっていくでしょう。
Tポイントが使える主な国は、インドネシア(バリ島)・グアム・ハワイ・シンガポール・韓国・中国です。デパート・ショッピングモール・レンタカーの利用などで使えるケースが多く、旅先でも効率的にポイントを貯めたり使ったりできます。
ポイントを貯めるにはTカードが必要
Tポイントを貯めるには「Tカード」が必要です。「ポイントを貯める・使う」に特化した基本のTカードのほかに、「クレジット機能」や「金融決済機能」が付帯したTカードがあります。
「TSUTAYAの会員証」もTカードの一種で、新たにTカードを作らなくともポイントが貯められます。基本的に「Tマーク」があるクレジットカードや会員証はTカードと考えましょう。
Tカードは、全国の提携先店舗またはネット経由で発行ができます。一部のTカードは、「Yahoo! JAPAN ID」の取得が前提で、氏名・住所・電話番号などの個人情報の入力が必要です。
Tカードはアプリで管理するのが便利
カード類が増えると、財布がパンパンになるため「できるだけアプリを活用したい」という人もいるでしょう。 Tカードは「モバイルTカード(モバT)」というバーコードで管理ができます。
「モバイルTカードが入ったアプリ」をダウンロードした後、手持ちのTカードの番号を入力して登録を行いましょう。 店舗で会計をする際は、アプリのバーコード画面を店員に提示します。
なお、モバイルTカードは、Tポイントアプリ・ファミペイアプリ・PayPay・LINE・ウエルシアグループアプリなどさまざまなアプリに搭載されています。
・アプリ名:Tポイントアプリ
・価格:無料
・App Store:ダウンロード
・Google Play:ダウンロード
Tポイントを貯める方法は?
Tポイントは提携先の店舗以外にもいろいろな場所で貯められます。他社のポイントをTポイントに交換することもでき、使える先がグッと広がります。
提携先の店舗やネットショッピングで貯める
Tポイントを貯める基本ともいえるのが「提携先の店舗」と「ネットショッピング」です。
提携先のコンビニは、2021年11月現在のところ「ファミリーマート」のみです。 ドラッグストアはウエルシア、ハックドラッグ、ハッピー・ドラッグなどがあり、日用品のまとめ買いをすればポイントが一気に加算されます。
宿泊施設の予約では一度に大きな金額が動くため、多くのポイントが獲得できるチャンスです。投資信託やローンの契約をすると、ポイントが付与される銀行もあるので、手続きをする前にチェックしておきましょう。
提携先のショッピングサイトは、Yahoo!ショッピング・LOHACOなどがあります。
申請するとポイントをもらえる商品も
通常は、サービス利用や買い物をするたびにポイントが自動付与されますが、Tポイント申請をして初めてポイントが付与される商品もあります。
「毎日新聞」で定期購読をする場合は「毎日新聞Tポイント申請サイト」にて事前申請をするのがルールです。 旅行の予約ができる「Tトラベル」では、申請が必要な商品と不要な商品が混在しています。
ポイント獲得のチャンスを逃さないよう、決済前に確認しておきましょう。 申請方法はサービスごとに異なりますが「Yahoo!JAPAN ID」と「T会員情報」を手元に用意しておくと安心です。
また、Tポイントマークのシールが付いた商品を見つけた際は、TサイトでTポイント申請番号を入力するとポイントが貯まります。
提携先のポイントをTポイントに交換
他社のポイントをTポイントに交換することも可能です。
Tポイントに交換すると、ポイントが使える場所が増えるのがメリットでしょう。 交換できる提携先は、ANA、NTTグループカード、ENEOS、関西電力、JACCS、.money(ドットマネー)などさまざまです。
他社のポイントから交換する際は「ポイントの交換レート」に注意しましょう。レートは一律ではなく提携先ごとに異なります。 1回で交換できるポイント数に上限が設定されている場合もあります。
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効率的に貯めるならコレ!人気クレカをチェック
Tポイントカードの還元率は提携先によっても変わりますが、多くは0.5%で、200円につき1ポイントが付与されます。 効率よくポイントを貯めたいという人は、還元率が高いクレジットカードを使ってみましょう。
還元率の高さで人気 Yahoo! JAPANカード
年会費無料の「Yahoo! JAPANカード」は、クレジットポイントの還元率が1%で、100円につき1ポイント貯まります。
Tポイント提携先で利用した場合はさらに「店舗ごとのTカード提示によるポイント」がプラスになり、場合によっては1.5~2%の高還元になるのが特徴です。
また、「Yahoo! ショッピング」や「LOHACO」で買い物をすると、クレジットポイントが1%、ストアポイントが1%貯まります。さらに利用特典としてPayPayボーナスが1%付与され、ユーザーにとってはうれしい限りでしょう。
Yahoo! ショッピングでは日用品を多く取り扱っているため、まとめ買いをするのがおすすめです。
Tポイントを貯める王道カード ファミマTカード
「ファミマTカード」は、年会費・入会金無料のクレジットカードです。
基本の還元率は0.5%(200円につき1ポイント)ですが、クレジット払いをした場合、ショッピングポイントが1ポイント、クレジットポイントが3ポイント加算されます。 すべてを合計した還元率は最大で2%となり、Tカードやほかのカードよりも高還元です。
ただし、クレジットポイントは利用の翌月中旬に加算され、レシートには印字がされません。 カードの発行ブランドはJCBで、入会費・年会費無料でETCカードも追加できます。
ポイントがアップする新規入会キャンペーンも行っているので、公式HPをチェックしてみましょう。
新生銀行でもTポイントがもらえる
「新生銀行」では、新規口座開設や所定の取引でTポイントが貯まるキャンペーンを実施しています。大きなポイントが貯まる機会を見逃さないようにしましょう。
「新生ポイントプログラム」で貯まる
新生銀行には独自のポイントプログラムがあり、指定の取引をするごとにポイントが加算されていくのが特徴です。 貯めるポイントは複数から選択でき、Tポイントも選べます。
ポイントプログラムにエントリーすると、新生銀行の利用状況によってポイントが貯まります。エントリーだけで1ポイント、ログインで3ポイントと簡単にポイントが貯まるサービスです。
その他、クレジットカードや公共料金の引き落としを新生銀行口座に設定すると、1件につき50ポイント貯まります。月最大100ポイントの還元です。外貨預金からの取引や資産運用の相談などでも、ポイントがザクザク貯まっていきます。
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毎月のエントリー作業を忘れずに!
新生銀行のポイントプログラムは魅力的ですが、「毎月エントリーをしなければならない」というルールがあります。エントリーを忘れるとポイントが加算されません。
エントリー画面では、口座番号・生年月日・キャンペーンコード・ポイント種別・T会員番号などの入力が求められます。合わせて、公式のSNSが前月に発表する「キーワード」の入力も必要です。
また、エントリー自体でポイントが貯まるキャンペーンもあります。なかには、数百ポイントが加算されるキャンペーンもあるため、ログインの際にエントリーも済ませましょう。同一口座で複数回エントリーした場合は、直近のものが「エントリー日」となります。
ほかにもこんなところで貯められる!
Tポイントの提携先は幅広く、意外なところでポイントが獲得できる場合があります。毎年のふるさと納税やスマホの契約などで、ポイントをしっかり貯めましょう。
ふるさと納税でポイントがもらえる
「ふるさと納税」は、自分の応援したい自治体に寄付ができる制度です。寄附金の2000円を超える部分が所得税の還付や住民税の控除の対象になるほか、自治体から「返礼品」がもらえます。
申し込みをするサイトによっては納税額に応じたTポイントが付与されるため、納税者にとってはメリットが大きいといえるでしょう。Tポイントが貯まるふるさと納税サイトはYahoo!ショッピング内の「さとふる」「ふるなび」です。
Tポイントが貯まるポイントモールであるT-MALLを経由して、ポイントを貯めるのも効率的です。
広告として掲載されているふるさと納税サイトを利用すると、ショッピングによる通常の還元に加えて「利用するサイトごとに記載された倍率のボーナスポイント」が付与されます。ポイントの二重取りで、高還元も狙えるでしょう。
Tポイントを貯めるならTモール| ショッピングする前に経由するだけ♪人気のポイントサイト
ソフトバンクユーザーにはうれしいサービスも
大手携帯キャリアの「ソフトバンク」には、ユーザーを対象にした独自のポイントプログラムがあります。携帯電話料金1000円(税抜)につき5ポイントが付与されるというものです。
貯まったポイントは、機種変更・修理・利用料金の支払い・Tポイント提携先での買い物などに利用できます。
Tポイントを貯めるには「Tカード番号」を登録する必要があります。Tカードはソフトバンクショップでも発行が可能なため、スマホの契約時にTカードも一緒に作るとよいでしょう。
まとめ
Tポイントを取り扱う提携先は、日本のみならず、海外にも広がっています。買い物はもちろん、銀行の口座開設やふるさと納税、毎月の携帯電話料金の支払いなど、さまざまな場所で貯まるのも大きな魅力でしょう。
使い方次第でポイントの有効期限は何年も延長できるため、コツコツ貯めて大きな買い物をすることもできます。 ポイントの還元率をアップさせたい人は、Yahoo! JAPANカードやファミマTカードなどのクレジットカードを作るのがおすすめです。
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