リクルートポイントの特徴
主にリクルートカードを利用して貯められるポイントが、リクルートポイントです。3種類のポイントや、有効期限について解説します。
ポイントは3種類ある
リクルートポイントは、共通ポイントとサイト限定ポイントに大きく分けられます。さらに、共通ポイントにも、通常ポイントと期間限定ポイントの2種類があります。
リクルートポイント参画サービスを利用すると獲得できるポイントが、共通ポイントです。決済額に応じて付与され、すべての参画サイトで利用できます。
サイト限定ポイントは、利用できる期間やサービスが限定されたポイントです。例えば、ポンパレモール限定ポイントは、ポンパレモールでのみ使えます。
ポイントの有効期限はそれぞれ違う
共通ポイントは、有効期限の違いにより、通常ポイントと期間限定ポイントに分けられます。
通常ポイントの有効期限は、最後に共通ポイントを獲得した月から数えて12カ月後の月末です。期間中に新たにポイントを獲得できれば、その時点からカウントされます。
期間限定ポイントは、キャンペーンで付与されるポイントです。有効期限は、ポイントを獲得したキャンペーンにより異なります。 サイト限定ポイントも、利用期間が限定されたポイントです。それぞれに固有の期間が設定されています。
上手にポイントを貯める方法
リクルートポイントは、さまざまな方法で増やせます。以下に紹介する貯め方を覚えて、効率よく増やしていきましょう。
リクルートカードを使って貯める
普段のショッピングなどでリクルートカードを決済に利用すると、リクルートポイントを獲得できます。
さらに、ポンパレモール・ホットペッパーグルメ・じゃらんnetなど、参画サービスの支払いにカードを利用することで、還元率を最大4.2%まで高めることが可能です。
公共料金やネット・携帯電話の料金をカード決済に切り替えたり、ETCカードを利用したりすることでもポイントを貯められます。
家族カードを作るのもおすすめです。 リクルートカードは、年会費無料で発行できます。ポイントを効率よく増やしたい場合は、日常生活の支払いにカード決済を取り入れてみましょう。
他のポイントから交換する
リクルートポイントは、他のポイントから移行して貯めることも可能です。対象となるのは、Gポイント・ネットマイル・PeX・ベネポ・ポイントタウンポイント・ドットマネーです。交換レートは、それぞれのポイントにより異なります。
例えばドットマネーは、1マネー=1ptの高い交換レートを実現しているポイント交換サイトです。 さまざまな種類のポイントを高レートでマネーに集約でき、使う際も1マネー=1円以上で利用できます。
リクルートポイント以外に、他のポイントや現金・ギフト券にも交換できるおすすめのサイトです。
ポイント交換サイト│ドットマネーは手数料無料・業界No1交換レート!
キャンペーンを利用して貯める
お得な情報が満載のキャンペーンを利用すれば、期間限定・サイト限定ポイントがもらえます。 過去には、リクルートグループの特定サービスで使える限定ポイントが抽選で当たる企画や、アンケートに回答するだけで全員が30ptもらえる企画などが実施されています。
常時さまざまなキャンペーンが実施されており、実施期間もそれぞれ異なります。上手に活用し、お得にポイントを増やしていきましょう。
貯まったリクルートポイントの使い道
リクルートポイントを貯めたり使ったりするためには、リクルートIDを発行する必要があります。リクルートIDを発行しておけば、さまざまなオンラインサービスを利用するにあたり、共通のIDとして使えます。
ポンパレモールでショッピング
リクルートポイントの使い道としておすすめなのが、総合通販サイト「ポンパレモール」の利用です。
アマゾンや楽天といった大手ショッピングサイトと同様に、多様なジャンルの中から気に入った商品を選んで購入できます。
ポンパレモールで利用できるポイントは、Pontaポイント・dポイント・リクルートポイント・リクルート限定ポイント・ポンパレモール限定ポイントです。
他サイトの限定ポイントは使用できないため注意しましょう。ポイントは1pt単位で、1注文につき100万ptまで使えます。1ptは1円相当で、利用上限数以内であればポイント全額支払いも可能です。
リクルートかんたん支払いで利用
リクルートIDを使って支払いができる決済サービスが、「リクルートかんたん支払い」です。対象サービスにリクルートIDでログインすれば、貯めたポイントを支払いに利用できます。
使えるポイントのレートは、1pt=1円相当です。食品・日用雑貨・ファッション・インテリア・家電・ゲーム・動画など、さまざまなジャンルのサービスがそろっています。
それぞれのサービス利用時に、個人情報やクレジットカード情報などを入力する必要がないため、セキュリティ面でも安心して支払いできることが特徴です。
なお、リクルートかんたん支払いでは、決済時にポイントも貯められます。
リクルートかんたん支払い|ポイントがたまる・つかえる決済サービス
さらにdポイントに交換するのもおすすめ
リクルートポイントは、dポイントへの移行も可能です。1pt=1ptの等価レートで交換できます。dポイントは、加盟店での支払いに使えるほか、ドコモの携帯電話料金やdショッピングなどに利用できる、便利な共通ポイントです。
dポイントを利用するためには、「dポイントクラブ会員」になりましょう。NTTドコモのキャリアユーザーでなくても、「dアカウント」の発行によりポイントプログラムに参加できます。
また、リクルートIDでは「メインのポイント」として、リクルートサービス利用時にたまるポイントを、Pontaポイントとdポイントから選べます。dポイントを選択すれば、直接貯めることも可能です。
ただし、メインのポイントの設定にかかわらず、リクルートカードの利用でたまるのはリクルートポイントです。等価交換することでdポイントとして集約でき、効率的に貯められるでしょう。
Pontaに交換すれば使い勝手倍増
Pontaポイントは、日常的に利用するさまざまな店舗やサービスで、現金と同じように支払いで使用できる便利な共通ポイントです。 リクルートポイントをPontaポイントに移行すれば、さらに使い勝手がよくなるでしょう。Pontaポイントの有効活用法を紹介します。
人気の宅配Oisixの支払いに使える
Pontaポイントは、有機野菜など安全食材の宅配で人気を集めている通販サイト「Oisix(オイシックス)」でも利用できます。Oisixは、初回限定で注文できるお得な「おためしセット」をはじめ、旬の食材が届く定期コース「おいしっくすくらぶ」などが利用できるサービスです。
農薬の使用を抑えた食材を使って料理をしたい人は、OisixでPontaポイントを有効利用してみましょう。100pt=100円で支払いに充当できます。
利用時には「リクルート」ボタンから、リクルートIDでログインしましょう。Yahoo! JAPAN IDでログインしていると、PontaポイントではなくTポイントの利用となります。
有機野菜などの安全食材宅配 Oisix(おいしっくす)| 入会でもらえる特典も!
ローソンのLoppiやアプリで引換券を発行する
リクルートポイントは、等価レートでPontaポイントに移行できます。しかし、ローソンに設置されている専用端末「Loppi」やローソンアプリで「お試し引換券」を発行すれば、さらに1ptの価値を高められます。
対象となる商品は定期的に変更されるほか、予定数量が発行されれば終了となるため見逃さないようにしましょう。
発券方法は簡単です。Loppiなら「ポイントメニュー」→ 「クーポンを発券する」から希望の商品を選択後、「確定する」をタッチすれば発券されます。
アプリでは、下部にある「クーポン」のタブを開き、希望する商品をタップするだけです。店頭で利用する際は表示されたバーコードを該当商品と一緒に店員に見せます。なお、クーポンの利用と同時にポイントを貯めたい場合は「ポイントカード」の登録も必要です。
旅行好きならマイルに交換も
飛行機やパッケージツアーなどをよく利用し、日常的にマイルを貯めている人なら、JALマイルへの移行もおすすめです。1pt=0.5マイルのレートで交換できます。 JALマイルからPontaポイントへの交換も可能です。
3000マイル以上1万マイル未満の場合は1マイル=0.5pt、1万マイル以上の場合は1マイル=1ptのレートで移行できます。 3000マイル以上1000マイル単位で交換が可能です。JALマイルを利用するためには、JALマイレージバンク会員になっている必要があります。
リクルートポイントを貯める際の注意点
リクルートポイントの利用に関しては、いくつか気をつけておきたいことがあります。以下で確認しておきましょう。
リクルートカードを利用しないと貯まらない
世の中には数多くのリクルート系サービスが存在していますが、単にリクルートサービスを利用するだけでは、リクルートポイントではなくPontaポイントが貯まります。 リクルートポイントを獲得するためには、リクルートカードを利用しなければならないことに注意が必要です。
リクルートポイントとPontaポイントは、互換性が高く相性のよい関係ですが、リクルートポイントを意識する場合はリクルートカードの利用が必須であることを押さえておきましょう。
通常ポイント以外は使い道が限定される
前述したように、リクルートポイントは細かく分けると3種類あり、中でも期間限定ポイントとサイト限定ポイントは、利用が制限されます。
期間限定ポイントは個別に期間が設定されており、サイト限定ポイントは利用サイトや利用期間が限定されているポイントです。
保有している各ポイントの種類や制限内容を確認し、失効して無駄にならないよう管理を心掛けることが重要です。
ポイント譲渡ができない
リクルートポイントは、第三者への譲渡が原則として禁止されています。システム上の譲渡もできません。家族で個別にポイントを貯めている場合でも、それぞれで管理する必要があります。
ただし、リクルートカードの家族カードを作成している場合、家族カードで獲得したポイントは、本会員のカードに集約されます。
家族で獲得したポイントを一元化したい場合は、本カードを含め年会費無料で枚数を増やせる、家族カードの発行がおすすめです。
まとめ
リクルートポイントとは、主にリクルートカードを利用して貯まるポイントです。他のポイントから移行したり、キャンペーンを利用したりすることでも獲得できます。
貯まったポイントは、ショッピングやリクルートかんたん支払いなどに利用できますが、使い勝手のよいPontaポイントへ交換し、利用シーンの幅を広げましょう。
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