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リクルートポイントをPontaへ交換するには。ポイントの仕組みと使い方

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2021.08.02
by ドットマネー編集部

リクルートポイントとは

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リクルートポイントは「株式会社リクルート」が発行するポイントです。「通常ポイント」と「期間限定ポイント」があり、それぞれ利用のルールが異なります。ポイントが貯まる・使える場所を確認しましょう。

リクルートのポイント参画サービスで使える

「リクルートポイント」は、年会費無料のクレジットカードである「リクルートカード」の利用で貯まるポイントです。主にカードを使った支払いや、入会キャンペーンなどで付与されます。 

クレジットカードのポイント還元率は0.5~1%が主流です。リクルートカードは、通常時1.2%の高還元率を誇ります。 貯まったポイントは「じゃらんnet」「ホットペッパーグルメ」「ホットペッパービューティー」などの、リクルートが運営するポイント参画サービスで利用可能です。 

近年では、共通ポイント「Pontaポイント」との相互交換サービスを始めており、Pontaに交換して提携店舗で利用できます。

期間限定ポイントについて

リクルートポイントは「通常ポイント」と「期間限定ポイント」に大別できます。 

通常ポイントは、商品の購入やサービスの利用で付与されるカード利用ポイントです。有効期限は設定されているものの、使い続けていれば所持しているポイントの有効期限が更新されていきます。 

期間限定ポイントは、リクルートの各種キャンペーンで進呈されたポイントです。有効期限は、キャンペーンの条件ごとに異なります。 

主に、リクルートポイントの参画サイトで使える「リクルート期間限定ポイント」と、特定サイトのみで使える「サイト限定ポイント」の2種類です。期間限定ポイントは、通常ポイントのように「Pontaポイントとの交換ができない」点に注意しましょう。

リクルートポイントとPonta

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リクルートポイントとPontaポイントはもともと独立したポイント制度を持っていましたが、現在はポイントが統合され、リクルートサービスの利用でも「Pontaポイント」が貯まります。

ポンタとの統合

Pontaポイントはさまざまな提携店で使える「共通ポイント」です。実店舗では「Pontaカード」を提示すると、利用金額に応じたPontaポイントが付与されます。 

リクルートとPontaを運営する「株式会社ロイヤリティ マーケティング」は、2014年よりポイントの交換サービスを開始しました。翌年の15年にはリクルートポイントが「Ponta」へと統合されています。 もともと規模の大きなサービス同士ですが、共通ポイントを作ることで互いの会員の新規・継続来店を獲得することが狙いです。 

現在は「じゃらんnet」や「ポンパレモール」など、リクルートの関連サービスを利用した際は原則として「Pontaポイント」が付与されます。貯まったPontaポイントは、Pontaの提携店で使えるほか、リクルートの関連サービスでも利用が可能です。

リクルートカードで貯まる分はそのまま

サービスで付与されるポイントがリクルートポイントからPontaポイントに変更されましたが「リクルートカードの利用」では、依然として「リクルートポイント」が貯まります。 具体的には、カード決済で付与されるポイント(通常ポイント)や、リクルートカードの新規発行時やキャンペーン時に進呈される特典ポイントなどです。 

カード決済で貯まる通常ポイントは、Pontaポイントの総合サイト「Ponta Web」でPontaポイントへの等価交換ができます。Pontaの提携店でポイントを使いたい人は、提携店舗やPonta Webで「Pontaカード」を作っておきましょう。

Pontaポイントへの交換方法

リクルートポイントをPontaポイントに交換するには、Ponta Webにログインして「Ponta Webの会員登録」を行うのが最初のステップです。 ただし、リクルートカードの所有者や関連サービスの利用で「リクルートID」を持っている人は、リクルートIDを使ってPonta Webにログインできます。Pontaカードに記載された「Ponta会員ID」をWeb上で入力し、個人情報の連携を行いましょう。 

次に、サイト内の「つかう」から「ポイント交換」をクリックし、「リクルートポイント → Ponta」の「ポイント交換する」を選択します。交換は「全ポイント一括」で、一部のみの交換はできません。 最後に、緑の「ポイント交換」をクリックすれば申請は完了です。交換後は、リクルートポイントへの再交換ができない点に注意しましょう。 

PontaWeb[Pontaカード/Pontaポイント]

ポイントに関する注意点

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Pontaとリクルートポイントが統合し、ポイントの利用範囲が広がったものの「ポイントの利用ルールがわかりにくい」と感じる人も少なくないはずです。ポイントに関する注意点を確認しましょう。

二つのポイントの有効期限

Pontaポイントとリクルートポイントの有効期限を確認しておきましょう。リクルートポイント(通常ポイント)の期限は「最終のポイント加算日から12カ月後の月末」です。たとえば、20年の5月15日に加算されたポイントは21年5月31日をもって失効します。 

Pontaポイントは「どちらかのIDのみ」を持っている場合と「リクルートIDと両方を所持している」場合で、3パターンの有効期限があるのが特徴です。 

リクルートIDのみ、または両方のIDを持っているときのPontaポイントの有効期限は「最終のポイント加算日から12カ月後の月末」になっています。 

Ponta IDのみを持っている人は「最終の利用日(最終のポイント加算日またはポイント利用日)から1年間」です。最終ポイント加算日が20年4月15日の場合、21年4月15日まで利用ができます。

リクルートポイントはあくまで参画サービスのみ

リクルートポイントはPontaポイントへ交換できますが、Pontaポイントに交換しない限りはPontaの提携店舗で用いることはできません。 また「期間限定ポイント」についてはPontaポイントへの交換ができないため、じゃらんnetやポンパレモールなどのリクルートポイント参画サービスで消費する必要があります。 

つまり、リクルートポイント(通常・期間限定)がそのまま利用できる場所は「リクルートポイントの参画サービスのみ」ということになります。 「Tポイント」や「楽天ポイント」のように、「カード決済で貯まったポイントを提携店でそのままできるシステム」ではないことを覚えておきましょう。

リクルートポイントの貯め方

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リクルートポイントは、カード決済やキャンペーンなどによって付与されます。特にカードのポイント還元率は1.2%以上と高いため、ポイントがザクザク貯まるチャンスです。

提携店やサービスを利用して貯める

リクルートとPontaが統合する前は、リクルートの提携店やリクルートの関連サービスを利用すると「リクルートポイント」が付与されました。現在は、リクルートポイントではなく「Pontaポイント」が貯まります。 

たとえば、リクルート運営のオンライン通販ポンパレモールでは、通常時でも全商品3%以上の還元です。商品ごとに付与率が異なります。内祝いの専門通販サイト「ゼクシィ内祝い」でも、注文金額100円(税抜)ごとに、1ポイントの付与です。 貯まったPontaポイントは、リクルートのポイント参画サービスでも使えます。リクルートポイントがPontaポイントに統合されたからといって、不便さを感じることは少ないでしょう。

ポイントサイトで他ポイントから交換する方法も

「ポイントサイト」とは、サイトを経由して商品を購入したりアンケートなどのミッションをクリアしたりするとポイントが貯まるサイトです。 ポイントサイトやほかのクレジットカード利用で貯めた他社ポイントは、ポイント交換のプラットフォーム「.money」を経由してリクルートポイントに交換しましょう。 .moneyは手数料がかからないうえに、さまざまなサイトで貯めたポイントを合算して他社ポイントやギフト券などに交換できるのが魅力です。 

交換レートは1マネー=1ポイントで、300マネー以上から1マネー単位で交換できます。リクルートポイントの交換にかかる日数は5日程度(土日・祝日を除く)で、指定した「リクルートID」に加算される形です。 

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キャンペーンを利用して貯める

リクルート関連のサービスでは、利用金額に応じた「Pontaポイント」が付与されます。ただし、リクルートサービス内で行われる各種キャンペーンでは、Pontaポイントではなく「期間限定のリクルートポイント」が付与される点に注意が必要です。 

期間限定のポイントの中には「ホットペッパービューティー限定」など、サイト限定のポイントも含まれます。ポイントを貯める際は、どんな種類のリクルートポイントが付与されるかを確認しておきましょう。 

キャンペーンの例には「新規入会キャンペーン」や「友だち紹介」などのリクルートカード関連をはじめ、「自動車保険の見積もり・契約キャンペーン」や「アンケート回答」などが挙げられます。 現在進行中のキャンペーンは「Ponta Web(旧リクルートポイントサイト)」の「ためる」の中にある「キャンペーン」からチェックできます。

クレジットカード利用で貯める

リクルートポイントの王道の貯め方といえば「リクルートカード」の利用です。

リクルートカードで決済すると、利用額に対して1.2%のリクルートポイントが付与されます。 さらに、リクルートの関連サービスで利用すれば、1.2%のポイントに加えて金額の1~3%の「Pontaポイント」が積算されてお得です。付与されるポイントの種類は異なりますが、還元率の高いサービスと併用することで4%前後の還元の可能性も十分あるでしょう。 

カード利用で付与されるリクルートポイントは、Pontaポイントとの交換が可能な「通常ポイント」にあたります。期間限定ポイントと違い、使える範囲が広いのがメリットです。携帯電話代や光熱費などの固定費をカード払いにすれば、毎月コンスタントにポイントが貯まります。

おすすめの使い方やお得な交換先

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リクルートポイントは「貯まる場所」はごく限られていますが「使える場所」は意外に多いのが特徴です。自分のニーズに合わせて、他社ポイントに交換するのもよいでしょう。

ポンパレモールなど関連サービスで使う

リクルートポイントは、Pontaポイントの提携店でも幅広く使えます。ただし、利用のためにPontaカードを申請したりポイント交換をしたりする手間が難点です。 

リクルートポイントのまま利用したい人や期間限定ポイントを消費したい場合は「リクルートの関連サービス」を活用しましょう。 たとえば、ポンパレモールは「株式会社リクルートライフスタイル」運営のオンラインショッピングモールです。ファッションや日用品、スイーツなど、さまざまなジャンルの店舗が出店しています。 

サイト内の店舗では、通常のリクルートポイントはもちろん、期間限定のリクルートポイントでも支払いが可能です。 ほかにも「じゃらんレンタカー」「ホットペッパービューティー」「ゼクシィ内祝い」「Oisix(有機野菜宅配)」など、利用できるサービスの種類は多岐にわたります。「ポイントの用途に困る」といった事態は少ないでしょう。

リクルートかんたん支払いに使う

「リクルートかんたん支払い」とは「リクルートID」と「パスワード」のみを使って簡単にネット決済ができるサービスです。サービスを使うと、決済時にクレジットカード情報を入力する必要がなくなります。 支払いがスピーディーに完了するうえ、サイト側にカード情報を渡さずに済むところがメリットです。

かんたん支払いでは、基本的に登録したクレジットカードから金額が引き落されます。 ただ、保有するリクルートポイントを支払いに充当することも可能です。通常・期間限定ともに、1ポイント単位で利用できます。ポイント支払いの上限は1日合計10万ポイント・月間合計30万ポイントまでです。 

リクルートかんたん支払いが利用できるサービスは、Webサイトの「つかえるサービス」から確認しましょう。「スカイライナー」のネット予約サービスでも利用ができます。 

リクルートかんたん支払い|ポイントがたまる・つかえる決済サービス

dポイントと交換して使う

リクルートポイントをPontaポイントに交換し、さらに「dポイント」に交換する手もあります。dポイントは「NTTドコモ」が発行する共通ポイントです。全国のdポイント提携店舗で利用できます。 対応店の範囲がさらに広がるのはもちろん、ドコモの支払いにポイントを充てられるためドコモユーザーにとっては交換のメリットがより大きいでしょう。 

Pontaポイントからdポイントへの交換の際に用意するものは「Ponta・dポイントクラブそれぞれの会員番号」と「交換したいPontaポイント」です。 交換単位は100ポイントで「1Ponta→1dポイント」に換算されます。ポイントは即日交換できるわけではなく「翌々月中旬頃」に加算される予定です。6月に交換した場合は、8月の中旬ごろに付与されると考えましょう。

まとめ

リクルートポイントは、リクルートカードの利用などによって貯まるポイントです。

Pontaポイントと統合されて以来、リクルートポイントが貯まる場面は「カード利用」と「リクルートのキャンペーン」のみになっています。 

ただし、統合前と変わらず、多数存在するリクルート関連サービスでは利用可能です。

さらに、通常ポイントはPontaポイントと等価交換できるため、交換すれば用途が広がります。結果として、ますます使いやすくなったといえるでしょう。

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